「歴史地理教育」最新号の内容


歴史地理教育5月号(No969)‐特集 人権とくらしを守る 日本国憲法77年

 

定価 850円(本体773円)

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特集 人権とくらしを守る 日本国憲法77年

「朝日訴訟」が築いた歴史的意義を大きく前に進めた名古屋高裁判決 森弘典
実践報告/高校公共
憲法的視点から実践を見直す 小池豊
憲法は時代とともに進化する―同性婚を例に 髙佐智美
憲法は日々の暮らしを守る最高法規―価値を知り、政府に守らせよう! 種田和敏
埋もれてきた「宗教二世問題」―生きづらさの実態と動き出した支援 太田理英子

小学校の授業 5・6年
三方五湖の自然再生への道を、子ども・地域の人びとと共に探る(下) 谷保裕子
中学校の授業 歴史
中学生による「地域の中の歴史学習」へ 小島十兵衛
高校の授業 地理総合
ICTを活用した生徒の関心・認識の把握と授業実践 長田雄人

連載
子どもの目
▼「仮放免」の子どもたち 真栄田早希
新しい扉をひらく②
▼『「特攻」を子どもにどう教えるか』 山元研二
地域─日本から世界から316
▼子どもたちに寸劇で「神戸大空襲」を伝えて 中野照雄
いま戦後史を学ぶ⑧
▼戦争孤児研究へ 本庄豊
テアトロ@rekkyo⑤
▼『第五福竜丸』 石出みどり
世界を歩く178
▼ハノイを歩く④ 手厚く祖先を祀るハノイ 朴中鉉
各地からの便り98
▼千葉県歴教協世界部会 毎月の例会と会報の発行は、新会員を増やす原点 周藤新太郎
探訪ミュージアム178
▼岡山市立オリエント美術館(岡山市) 土屋篤典

読書室
『君たちに伝えたい④ ぼくが生まれた新宿、柏木団の人々と関東大震災。』
『「日本に性教育はなかった」と言う前に─ブームとバッシングのあいだで考える』
『僕の仕事は、世界を平和にすること。』

実践報告/小学校
軍は人の命を守るのか?―小学生と考えた米軍ジェット機墜落事故 藤田康郎
実践報告/中学校
モノ・コト・ヒトの具体相をつかませる―特別支援学級で農業を教える 岩本賢治
実践報告/小学校
端末を活用して憲法を先に学ぶ六年生の授業 高橋基文
声明 県立公園「群馬の森」(高崎市)の朝鮮人労働者追悼碑撤去に抗議する 歴史教育者協議会社員総会
「今月の動き」を書き続けて五三年―執筆を降りるにあたって 古谷博 

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース● 583/86●伝言板/90
●いただいた本/91●今月の動き/92●読者のひろば/94●次号予告/95●バックナンバー/96