7月社会科授業づくり講座フィールドワーク報告

By | 2016年8月26日

7月17日実施 参加者19名
 
映画「あん」の舞台ともなった全生園とハンセン病資料館を、青木祐子さんの案内で
見学し、元患者さんの平沢保治さんのお話を伺うという心に刻まれた1日でした。

<参加者の感想から>                   参加者19名 
○青木さんの心のこもったご案内は、全生園の人々の深い思いを伝えてくださったと思います。本で読んでいたものからのイメージとはちがう、すばらしいフィールドワークでした。先生の今までの実践の豊かさを感じました。平沢さんのお話も、差別の苦しみと、それを与えた人々を許す寛容さ、生き抜く力の尊さを感じました。

○教育実習の時は、ハンセン病について教科書とネットでの浅い知識しかなく、人権問題について大事な単元であるにも関わらず、生徒の心に響く授業ができませんでした。それがひっかかっていたので、今回参加しました。今回一番強く思ったことは、ハンセン病の患者は「かわいそうな人」ではなく「強い人」だったことです。もちろん、ひどい差別や待遇が存在し、患者の方や元患者の方を深く傷つけた事だと思い、それを思うと何と言っていいものか分からない気持ちになります。しかし、そのような中でも自らより良い暮らしをしようと、努力し、最終的には自らの力で人権を回復した方々は本当に強くとても尊敬します。

○青木さんが本当に分かりやすく教えてくださり、理解することができました。授業で、ハンセン病について何をどのように伝えたら良いか迷いながらやっていましたが、青木さんのお話や食事の時やFW中に参加者の皆さんと話した中で、知った人が伝えていくこと、子どもたちがハンセン病の元患者さん達に対する認識を転換させたお話が印象に残りました。青木さんの行った子どもたちによるガイドツアーのような実践ができたらいいなと思います。

○前から学びたかったハンセン病の歴史。そして、全生園のこと。とてもよい機会を頂きありがとうございました。現場にいると「明日の授業をどうしよう!」と狭い視野(HOW TO的な)で悩みますが、授業の心のような大切なものを授業づくり講座ではいつも学ばせて頂いています。今回もすてきな企画をありがとうございました。

○今回、ハンセン病の資料館や園内をフィールドワークをすることで、普段みることのできなかった生活の様子を見る事ができた。一番印象に残ったのは、平沢さんのお話で、9割が差別など、1割が光を求めて生きてきた人生であるという言葉だ。かんたんなことのように思える問題がとても難しい。それを変えていける方法はとにかく行動に起こすことであると思う。私は、今日のことを踏まえて、人権について考えていきたい。

<参加の動機・経緯>
・同僚からの紹介・顧問の先生からのお誘い・歴教協からのチラシ顧問の先生からのメー  ル
・大学の先生からのお知らせ・前回参加して、良かったので・実行委員からのお知らせ
・大学の先輩の紹介・実行委員からの紹介があった頃、映画「あん」を見ていたので、「行きたい」と思いました
・友人にさそわれて参加しました。
・5月授業づくり講座の時にお知らせいただきました
・姉の中学時代の担任の先生からの紹介で