8月1日大会実行委員会より

By | 2018年8月1日

 8月になり大会の直前となりました。歴教協・京都大会(8/4~6、現地見学8/7~8)
では、前回報告したとおり、大会成功の鍵を握るのは分科会です。その分科会報告予
定の全国からのレポート数は現在、183本を予定しています。そのうち、京都からは
34本が予定されています。
分科会は2つのテーマのもとに開催されます。そのうち、第Ⅱテーマは「地域・子ど
も・授業」です。次の観点で報告し論議します。
(1)子どもの生活や発達をふまえ、確かな認識を育てる授業を工夫する。
(2)いのちと個人の尊厳を大切にする平和教育を追求する。
(3)社会科の変質と教科書の実態を明らかにし、実践的に批判を進める。
 京都からはどんな報告が予定されているのでしょうか。第Ⅱテーマのレポート数110
のうち京都からは19本を占めています<タイトル末尾の( )は大会実行委員の補足
です>。

◆第11・12分科会/小学校3年・4年
・「お店調べ ースーパー・個人商店・コンビニ」(個人商店やコンビニにも目を向け
  て、スーパーマーケットとの違いを考えた実践の報告)
・「車道・車石から琵琶湖疏水へー近世京都の物流」(東海道の改修工事、とりわけ牛
  車の通行の便をはかった車石に焦点を当てた授業の報告)

◆第13分科会/小学校5年
・「小五社会「わたしたちの国土」ースタートで社会嫌いの克服を」(「社会っておもし
  ろい」と少しでも思ってもらえるよう、活動を中心にした授業展開の報告)

◆第14分科会/小学校6年
・「古文書から見える江戸時代の村のくらし」(古文書という身近な資料を使って興味
  を引き、意外と暮らしやすかった江戸の村の暮らしにせまる授業の提起)

◆第15分科会/地域の中の子どもたち
・「夏休みこどものひろばのとりくみー7年間の歩みを振り返って」(2011年から毎年
  開催してきた取り組みについての成果と課題について報告)
・「「宿題サポートセンター」の取り組み」(京都退職教職員の会福知山支部が2011年
  6月からの取り組みの報告)

◆第16分科会/中学校地理
・「過疎地域で地域認識をどう育てるか」(全校生徒による夏休み社会科地域調べなど
  地域認識を高めようとする取り組みを報告)
・「中学校社会科におけるESDの実践と課題」(ESD<持続可能な開発のための教
  育>の授業実践例や授業展開例を報告)

◆第17分科会/中学校歴史
・「自由と平等の国、アメリカ?ー独立の経緯からアメリカの本質を考える」(日米関
  係を自分の頭で考えることのできる生徒を育てようとした試みの報告)
・「歴史的思考力を育てる試みーアクティブ・ラーニングを取り入れて」(1年の歴史
  学習で歴史的な思考力を育てようとALの手法にも学びつつ工夫した授業の報告)
・「アクティブラーニングを意識した社会科指導ー様々な切り口から迫る社会科の楽し
  さ」(電子黒板を使用したICT活用、生徒の主体的な学習場面を意識した授業の報告)

◆第18分科会 中学校公民
・「南山城労働学校のとりくみ」(若者の気持ちをつかむ講義をなるよう大学教員中心で
  はなく中学校教員を中心に講師陣を揃えて実施した取り組みを紹介)

◆第19分科会/高校
・「現代社会沖縄の基地問題」(基地問題から生徒たちが沖縄をどう考えているのかを紹介)
・ワン・ワールド・フェスティバル for Youthー高校生のための国際交流・国際協力エキ
スポ」(「知ろうぜ世界!動かせ未来!」というテーマで2017年12月に開催された企画の紹介)

◆第20分科会/大学
・「大学「教養地理学」の実践とレポート活用ー私語をなくし参加させる講義への工夫」
  (「講義内容」「自己評価」などを記入し定期試験に「持ち込み可能」にした「冊子レ
  ポート」の紹介)

◆第22分科会/父母市民の歴史学習
・「教師と市民でつくる社会科研究会」(京都府南部の山城地方で地域に根ざした研究
  活動を進めてきた会の報告)
・「乙訓の文化遺産を守る会のあゆみー歴史文化教室のとりくみ」(地域の文化財の学
  習とあわせ、その保全・活用にも取り組んでいる会の報告)

◆第24分科会 授業方法
・「甲子園はいつもそこにある~幻の甲子園~ー当事者性と身近なものの教材化」(硬
  式野球部員のみのクラスで「幻の甲子園」を教材化し実践した報告)
・「ほめない・しからない授業ー学習者のリソースを信じること」(「ほめない・しか
  らない」方がむしろ子どもの生きる力を育むのではないかと考え実践した授業の報告)

第Ⅱテーマのレポートと同様、京都からのレポートはどれもこれも魅力的な報告です。
会員が職場・サークル・学習会などでつながりのある方に「一緒に京都大会に参加しま
せんか」と声を掛けていただきたいと思います。全国大会成功の鍵を握る分科会参加
の拡大が大会参加者を増やすことになります。全国大会成功のため、全国各地の会員
の皆さまの働きかけを重ねてお願いします。