第37回中間研究集会の案内(その3)

By | 2019年1月1日

新年なりました。2019年・第37回中間研究集会が近づいてきました。
講演者・報告者についてのお知らせです。

■2019年1月13日(日)午前10時~午後4時半
・講演:吉田裕氏(一橋大学)
「天皇の代替わりと戦争の記憶」
・報告①:中妻雅彦氏(弘前大学)
「小学校社会科をこれからどうするか」
・報告②:埼玉歴教協
「中学校歴史学習で何を学ぶか」
会場:東京労働会館・ラパスホール
資料代1500円(学生・U25は1000円)
連絡先:03-3947-5701(歴教協事務局)

開催チラシ・会場案内図はこちらから

(1)講演者の吉田裕(1954年埼玉県入間市生まれ)さんは日本近現代史の研究者です。
特に南京大虐殺事件の研究とともに、日本の軍隊の組織構造を兵士の目線から見つめ直
すという問題意識で研究を進めてきました。
その成果は次の著作などに結実しています。
・『日本の軍隊―兵士たちの近代史 』(岩波新書、2002年)
・『兵士たちの戦後史 (シリーズ 戦争の経験を問う)』(岩波書店、2011年)
・『日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実』(中公新書、 2017年)
 一方、吉田さんは日本近現代史の研究者として、天皇および天皇制をも見つめてきま
した。
その成果も次の著作などに結実しています。
・『昭和天皇の終戦史』 (岩波新書、1992年)
・吉田裕・瀬畑源・河西秀哉編集『平成の天皇制とは何か――制度と個人のはざまで』
岩波書店、 2017年)
 今回は、『平成の天皇制とは何か』所収の論考「『平成流』平和主義の歴史的・政治
的文脈」での考察を現在の状況にを踏まえ深化させて講演となるでしょう。当日は全体
討議の参考資料として、この論考も用意する予定です。

(2)報告者の中妻雅彦さん、埼玉歴教協・岩田彦太郎さんの論考は『歴史地理教育』
2018年7月号(No881)に掲載されています。
・中妻雅彦さん<草分京子さんから学ぶ教師の役割>
(同時掲載:草分京子さん<「もうけ」より人の命・ふるさとの自然>)
・岩田彦太郎さん<中学校の授業 歴史 戦争体験の聴き取り学習の可能性>
当日は全体討議の参考資料として参加者全員にこの『歴史地理教育』2018年7月号(No881)
を配布予定です。
多くの方々の参加をお待ちしています。