2020年11月増刊号「コロナ禍を生きる-子ども 学校 地域」の読みどころ

By | 2020年10月31日

  2019年末から広がった新型コロナは、世界を一変させました。日本は2020年の東京オリンピック開催などを意識してか、初動対応の遅れが目立ちました。
 また、安倍前首相により突然出された全国の学校への一斉休業要請は、子どもや教師、そして保護者を大きな混乱に陥れました。子どもたちは、学びの集大成の時期を壊され、思い出に残るはずの卒業式を奪われました。
 そして、緊急事態宣言は、補償なき自粛を人々に強いるものでした。そして、宣言が解除された今も、コロナ患者の急増に対応して、地域の医療・福祉を支える病院や保健所などは過重な負担を背負い続けています。また、経済活動の自粛によって、非正規労働者は雇い止めに遭って困窮し、営業を制限された中小企業は倒産が相次いでいます。
 この社会で今何が起こっているのか。コロナ禍で混迷する社会や経済の問題点を明らかにして、どうすればそれをのり越えることができるのか。今後のあるべき姿を展望したいと思います。