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6月5日(日)学習会 「歴史総合」を高校現場から考える

学習会「歴史総合」を高校現場から考える チラシ

6月5日(日) 2~5時
会  場 東京労働会館地下中会議室
資料代  300円
 昨年、中央教育審議会が「歴史総合」(仮称)の「素案」を出し、本格的な実施に向け動いています。このもとには日本学術会議の「歴史基礎」の提案があり、歴史研究者を含めた様々な論議がなされています。歴教協には、たとえば次のようなことの検討も必要ではないかという声が寄せられました。
 *『日本史A』『世界史A』はどう実践されてきたか。それとのつながりをどう考えるか。
 *実際には誰が担うことになっていくか。
  *これまで積み上げてきた「世界史」が実質的に消えていく可能性ある。それをどう考えるか。

そこで、以下の報告をお願いし、高校の現場から「歴史総合」を考える機会としたいと思います。

① “世界から”を意識した日本史A
       坂本昇さん(都立文京高校)
②  世界史必修の終焉を意味づける―世界史教育の課題と歴史新科目
       日高智彦さん(成蹊中学・高校)
③ 『歴史基礎』から『歴史総合』へ―その批判の論点
       河合美喜夫さん(都立永山高校)

 

2015年6月号(835号)日韓条約50年―未解決のこと

835号表紙page3506[1]

 

 

 

 

 

 

 

 

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特集 日韓条約50年―未解決のこと
 日韓条約10問10答 吉澤文寿
 政治に翻弄される在日の人権─ヘイトスピーチは氷山の一角 金淑子
 私の戦争は終わっていない─姜富中さんの戦後補償を求める闘い 清水義昭 日韓会談と漁業・竹島問題 魚山秀介
アジア市民として「共に生きる」若者たち─川崎・富川高校生フォーラム「ハナ」一五周年 風巻浩
 実践記録/韓国・高校 韓日条約と戦後補償問題 朴中鉉〔訳:三橋広夫〕

小学校の授業 生活科
 1年 自然にふれる・親しむ体験─明日香村の魅力を生かして 匂坂裕一郎
中学校の授業 歴史
 戦死者の墓から考える戦争の授業 髙木郁次
高校の授業 日本史B
 〈模擬授業報告〉写真花嫁はなぜ海外へ渡ったのか 山下辰夫

連載
子どもの目
▼子どもたちが教えてくれたこと 上野かすみ 窓
▼大伴氏の「没落」─氏族研究の陥穽 荒木敏夫 地域─日本から世界から229
▼東大阪の町工場を訪ねて 後藤貴三恵 モノ教材が語りだす⑥
▼義満の日明貿易─勘合・日本國王之印 鳥塚義和 絵本で知ろう! おとなりの国③
▼うち捨てられたものへの優しい眼差し「こいぬのうんち」 木村誠 世界を歩く71
▼自転車で世界を巡る(2)「ピンチはチャンス」 堀内謙太朗 各地からの便り⑮
▼東京・武蔵野支部 明日に向かって学ぶ武蔵野支部 日達綾 歴教協第67回東北・宮城大会/二〇一五年 負けねど! 東北⑥
▼巨大津波・閖上と女川の教訓(宮城) 手代木彰雄/永澤汪恭 探訪ミュージアム71
▼浅川伯教・巧兄弟資料館(山梨県北杜市) 向山三樹

読書室『近代天皇制権力の創出』『靖国の子─教科書・子どもの本に見る靖国神社』『種子島から「日本」を考える授業─初期社会科の理想を求めて』
安房の高校生によるウガンダ支援・交流二〇年のバトン 河辺智美
淡輪ニサンザイ古墳の陵墓限定公開に参加して 小貫充
福島の国道6号線北上と温泉 宮崎令子

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