わかってたのしい
中学社会科 公民の授業
歴史教育者協議会 大月書店 定価3000円＋税
Ⅰ、現代に生きる（６時間）①現代社会はどのような段階にあるか●公民学習オリエンテーション
②経済の発展と高度成長●経済発展と生活の向上
③食生活の変化・農業の変化●米からパンへ 産業構造の変化
④職業と男女雇用機会均等法●働くことの社会的価値
⑤多文化社会を考える●差別と偏見をのりこえる
⑥個人と社会生活●様々な社会におけるルールづくり
Ⅱ、日本国憲法と人権の歴史（２時間）
①日本国憲法の成立過程●憲法と国民の願い
②歴史のなかの日本国憲法●日本国憲法とその原理
Ⅲ、基本的人権を守る不断の努力（１０時間）
①憲法と基本的人権●薬害エイズ問題と人権
②男女差別と人権●平等権の現実を考えさせる
③言論の自由を守るための権利●真実を明らかにする意味
④学習するための権利●生徒の持っている権利として
⑤働く者の権利●労働基本権の現実を考える
⑥人間らしく生きる権利●生存権が侵される
⑦政治に参加する権利●参政権と戦争責任
⑧環境と人権●水俣病から何を学ぶか
⑨人権の保障と国の責任●ハンセン病違憲国家賠償訴訟から
⑩国際社会と人権●人権は国家を超える
Ⅳ、平和主義と国際社会（３時間）
①憲法第９条と自衛隊●平和はどうしたら創れるか
②日本の平和と日米安保条約●米軍基地はなぜあるのか
③新ガイドラインと国際貢献●真の国際貢献とは
Ⅴ、国民主権による政治（１４時間）
①天皇と国民主権●天皇の地位は
②あなたは選挙に行きますか●投票率と政治
③正当な選挙って何？●選挙のしくみと課題
コラム 国政選挙にあわせて模擬選挙を！
④政党の働きと民意●政党に期待するもの
⑤国会議事堂の中で決まること？●国会のはたらきと主権者
⑥民主主義の生きている国会へ●国権の最高機関とは
⑦内閣とは？●行政の役割と課題
⑧政・官・財の癒着 鉄の三角形を問う●内閣による政治の実態
⑨裁判とは？●裁判をうける権利の大切さ
⑩裁判の実態●裁判の制度と種類
⑪人権を守るために●えん罪事件はなぜ起きる
⑫地方自治体の役割と仕事●住民自治を考える
⑬住民の権利と直接請求権●住民運動の役割
⑭地方自治と民主主義●民主主義の学校
Ⅵ、経済の仕組みと国民の暮らし（１２時間）
（１）生活と経済
①働くことと経済活動●経済学習のオリエンテーション
②商品と流通・貨幣の役割●何で商品と交換するのか
③商品の価格と物価●値段はどうして決まるか
④生産のしくみと利潤●資本主義生産のしくみ
（２）経済の動きと国民の暮らし
⑤株式会社・企業の競争と独占●企業の論理と倫理
⑥銀行とノンバンク●金融の働き
⑦消費者の権利●ＰＬ法と消費者主権
⑧租税のしくみ●公平な税制とは
⑨財政と国民の暮らし●税金の使い道
（３）日本経済は今
⑩日本経済の現状と課題●不良債権問題と規制緩和を考える
⑪円とドルの働きと国際収支●為替相場制度について
⑫産業の空洞化と多国籍企業●企業の海外進出
Ⅶ、人間らしく生きられる社会をめざして（４時間）
①日本の企業と労働組合●労働者の権利
②過労死と自殺の激増●働きすぎの原因
③社会保障と国民の福祉●介護保険について
④公害と環境問題●ごみ問題を中心に
Ⅷ、世界の中の日本（４時間）
①資源・エネルギー問題●安全なエネルギーとは
②地球環境と日本の役割●地球環境を守るとは
③ＯＤＡって何だろう●開発援助のあり方
④人口・食糧問題●南北間題の解決をめざして
Ⅸ、平和な世界へ（５時間）
①国際連合の組織と活動●集団安全保障をめざして
②地域・民族紛争解決の道●コソボ問題を中心に
③アジアの平和のために●日本の役割を考える
④核戦争のない未来のために●核廃絶をめざして
⑤私たちがつくる平和な地球●平和な世界をつくるには
公民学習でのインターネットの具体的活用法