2003年〜2004年分
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第四回ティーチ・イン沖縄
沖縄をめぐる写真の行方
―基地、表現、そして真実―

連続ティーチ・イン沖縄 −ヘリ墜落事件以後、沖縄で何が起きているのか−
まずは事実を知ること。沖縄で今何が起きているのか、何が起きようとしているのか、そして私たちの立っているところ、むかっているところは何処なのか、考え、語りましょう。車座になって!

日時 2004年12月18日[土]14:00〜19:00
第一部:14:00〜15:00 スライドショー+トーク 
第二部:15:30〜17:00 ティーチ・インと車座集会−石川真生さんを囲んで
第三部:17:30〜交流会(映像作家・本田孝義による沖縄国際大学「米軍ヘリ墜落事件」上映予定)

会場 国際基督教大学 大学本館260
   交通:JR中央線・三鷹駅/武蔵境駅下車 「国際基督教大学行き」バス約10分
   http://www.icu.ac.jp/campusguide/index.html
参加費 500円(資料代)(第三部参加者の方からは飲食代1000円をお願いします)

 去る8月13日に起こった海兵隊ヘリ墜落事故。そのとき、まったく偶然に、石川真生は事故現場に近接する佐喜真美術館で『沖縄ソウル展』を開催中であった。彼女は、カメラをもってすぐに現場に飛び出した・・・・・。石川真生は、復帰直後の1970年代、「東松照明教室」のワークショップを通じて写真を学ぶ。以来現在まで、「基地を取り巻く人々」「港町エレジー」「戦世(いくさゆ)オキナワ48年目の夏」「フィリピン人ダンサー」「日の丸を視る目」「沖縄芝居『劇団でいご座』」「沖縄の自衛隊」など、被写体一人ひとりの人生に迫る作品を発表し続けている。
 また、9月12日には、三万人の人々が集まり、ヘリ墜落に抗議する宜野湾市民大会が開催された。これまで自然写真家として活動してきた石川直樹は、事故現場を訪れ、その厳しい自然状況に目を凝らした。

 第四回目の今回のティーチ・インでは、個の立場で沖縄の真実を見つめ、表現に取り組む写真家・映像作家を迎え、中央メディアでは「認知されない」沖縄をいかに表現するか、そのメッセージから、共に考え、読み解き、そして、参加者それぞれがどのように応答し、表現できるのか、その可能性を探る試みです。

ゲスト・スピーカー    
*石川真生(写真家・http://w1.nirai.ne.jp/mao-i/
<http://w1.nirai.ne.jp/mao-i/%EF%BC%89>
身体から溢れる沖縄を写真で表現・アピールし続けている、石川真生さん。NYでのグループ写真展から帰ったばかりの真生さんを迎え、展示作品を紹介しつつ、アメリカ人の反応や大統領選の様子を交えて、沖縄をめぐる写真の行方について、お話をうかがいます。

写真・記事展示
*石川直樹(写真家・http://straightree.com/
<宜野湾市民大会について〜写真・記事展示>
自然の奥深さを見つめてきた眼で、沖縄の今はどう写るのか。
そのチャレンジに囲まれて、語りましょう。

主催:連続ティーチ・イン沖縄実行委員会
石川直樹(東京芸術大学大学院)、岩崎稔(東京外国語大学)、鵜飼哲(一橋大学)、金子活実(国際基督教大学)、後藤拓也(一橋大学)、坂元ひろ子(一橋大学)、中嶋泉(一橋大学)、中野敏男(東京外国語大学)、中本進一(一橋大学)、濱治佳(山形国際ドキュメンタリー映画祭)、東琢磨(音楽批評)、水谷明子(津田塾大学国際関係研究所)、本橋哲也(東京都立大学)、港千尋(多摩美術大学)、若林千代(津田塾大学国際関係研究所)
問い合わせ先:


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南京大虐殺幸存者の証言を聞く会 in 神戸
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 神戸・南京をむすぶ会は今年も中国より「幸存者」(中国では幸いに生存したという意味でこの言葉をつかいます)をお迎えして証言集会を開きます。むすぶ会は、96年に「南京1937絵画展」を開催したメンバーが作った市民グループで、毎年8月には南京大虐殺の現場等を訪ねるフィールドワークを行ない、12月には南京から幸存者を招いて証言集会を開催しています。日本国内では、未だに「南京大虐殺はまぼろし」と主張する人々が、様々な方法でこうした日本軍の蛮行の事実を、歴史の闇に葬り去ろうとしています。歴史をねじ曲げ、侵略を美化する動きを許してはなりません。  日本軍は1937年12月13日の南京侵攻までに、上海においても住民虐殺事件を起こしています。今回は上海事件の幸存者2名と研究者1名をお招きして証言集会を開催いたします。ふるってご参加ください。

●証言@ 王雲テイ(女へんに弟)さん(女性・69歳)
 「父は日本兵に首を切り落とされた。父の死後、母は綿関係の仕事を手伝い、私たちはタニシを採って生きてきた。野草、かぼちゃ、麦の粥を食べていた。家も焼かれ、草で作った小屋で生活していた。」
●証言A 沈永良さん(男性・71歳)
  「当時は4歳で、祖父母や祖父、従姉妹をあわせて9人が残酷にも日本軍に殺された。その後、父も殺され、戦後は母と二人で塩の販売をしながら生計を立てていたが、とても貧しかった。」
●講演 張大衛さん(上海淞滬抗戦紀念館研究員)

●日時 2004年12月8日(水)午後6時30分
●会場 神戸学生青年センターホール
    TEL 078-851-2760 阪急六甲下車徒歩3分
●参加費 1000円(学生500円)
※幸存者招請のための募金をお願いします。送金先・郵便振替<00930-6-310874 むすぶ会>
●主催:神戸・南京をむすぶ会(代表/佐治孝典、副代表/佐藤加恵、林同春)
 〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 神戸学生青年センター内
       TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878
       ホームページ http://www.ksyc.jp/nankin/ e-mail 
●後援:神戸学生青年センター


東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センターシンポジウム
  これからの学校教育と教員養成カリキュラム
  授業研究をとおした教師の学びとその支援

日 時 2004年12月4日(土)13:30−17:00
場 所 東京学芸大学 南講義棟S410教室
交 通 JR中央線武蔵小金井駅北口下車
京王バス「小平団地」行 学芸大正門 下車
後 援 東京都教育委員会・小金井市教育委員会・国分寺市教育委員会・小平市教育委員会
参加費 無 料

今回のシンポジウムは、「授業研究をとおした教師の学びとその支援」をテーマとしました。学校現場、教育行政研究、授業研究の第一線で活躍されているシンポジストをお招きし、教師の成長に求められる授業研究とはどのようなものか、子どもも教師も学びあう環境をつくるために今どのような支援が求められているのかを、じっくり議論する場を提供したいと考えております。
 また、あわせて特別講演では、イギリスの教師教育と初任者研修についてお話いただきます。お忙しい時期とは存じますが、ふるってご参加ください。

1 シンポジウム(13:30-16:00)
  よろこび・希望を生みだす授業と職場体制をつくる
   石川県金沢市立西南部小学校教諭        金森俊朗
  授業の事例研究による教職の専門性の開発
   東京大学大学院教育学研究科長         佐藤 学
  教師の職能と学校組織の開発
   国立教育政策研究所統括研究官
   教員養成カリキュラム開発研究センター客員教授 木岡一明

2 特別講演(16:00-17:00)
 イギリスにおける教育改革と教師教育
   教員養成カリキュラム開発研究センター客員教授
   ダーラム大学教授    マイケル・S・バイラム博士
   通 訳     冨田 祐一(大東文化大学教授)

お問い合わせ 教員養成カリキュラム開発研究センター事務室 042-329-7776
      ホームページURL http://www.u-gakugei.ac.jp/~currict/index.htm


『 全国同時証言集会「消せない記憶」       
      -日本軍「慰安婦」被害女性を招いて- 』

    −被害女性たちの「消せない記憶」と向き合い、
           私たちの「消してはならない歴史」をみつめる−

 アジア・太平洋戦争中、「慰安婦」という名の下に、日本軍によって性奴隷にさせられた女性たちがたくさんいました。被害女性たちは朝鮮半島、台湾、中国、フィリピン、インドネシア、オランダなどに及びます。彼女らの尊厳・名誉回復に重要な日本政府による公式謝罪と法的賠償は今もなお実現されないまま、すでに多くの被害女性たちが亡くなっています。そして癒えることのない傷を負った生存者たちに残された時間も限られています。歴史の真実を知り、この問題の解決に向けて、また未来に再び同じ過ちを繰り返さないために、被害女性の生の証言に耳を傾け私たちになにができるか一緒に考えてみませんか。

<<内 容>>
 日本軍「慰安婦」被害女性を被害各国から招待し、当時の証言を聞いたり、ワーク ショップやパネルディスカッションなど日本軍「慰安婦」問題に関する集会を、日本 各地9ヶ所で同日同時刻に一斉に開催します。東京ではフィリピンより被害女性を招き、証言集会を開きます。この集会を通し、より多くの人々にこの日本軍「慰安婦」問題とその現状を知らせともに学び考える機会を持つと同時に、被害女性たちが求める日本政府による公式謝罪と法的賠償の早期実現を訴え、そのために私たちがするべきことを考えていきたいと思います。


【日時】 2004年12月4日(土)14時〜 全国一斉開会
【開催地】 新潟・東京・静岡・京都・大阪・広島・高知・福岡・沖縄(全国9ヶ所)
      ※各地の開催場所・被害女性に関してはHPにて随時お知らせしていきます。

【東京実行委員会への賛同金・募金のお願い】
東京実行委員会は学生が主体となり活動しています。そのため、運営資金をすべて賛同金や募金でまかなうことになります。そこで現在、賛同金・募金のご協力をお願いしております。この企画の内容に賛同し応援していただけるようでしたら、賛同金・募金を下記の口座にお振込みください。よろしくお願いいたします。
●振り込み先(賛同金:個人一口2000円 団体一口5000円)
・郵便振替:00170-8-371261 「全国同時証言集会」東京実行委員会
・銀行口座:三井住友銀行武蔵野支店(普通)402059 「全国同時証言集会」東京実行委員会
※上記に振り込んでいただいた賛同金・募金は、東京実行委員会宛になります。
※「財団法人女性のためのアジア平和国民基金」の関係者・関係団体からの賛同金・募金はお断りいたします。
※賛同金・募金をしていただいた方は、差し支えなければ団体名・氏名をHPと当日配布する資料に掲載させていただきます。
※質問・意見等がありましたら、下記連絡先までご連絡ください。

【連絡先】
東京実行委員会:
HP:http://www.geocities.jp/kesenai_kioku_04/


「姿を現わした改憲の全体像
−改憲勢力が企らむ国家・社会の「改革」像とは?−
改憲に抵抗する力をどう創りだすか」

●日時 11月27日(土) 14:30〜19:00(14:00開場)
●会場 明治学院大学(白金台) 本館1201教室

 第T部(報告) 改憲勢力が企らむ国家・社会の「改革」像
         報告者:渡辺 治(一橋大学教員)
         竹信三恵子(ジャーナリスト)
         土佐弘之(神戸大学教員)
 第U部(討論) 改憲に抵抗する力をどう創るか

 資料代 1000円(前売り800円)
 主 催 ピープルズ・プラン研究所
 後 援 明治学院大学国際平和研究所

 改憲への動きが勢いづき、ここ数年の日本の政治の最大の争点に浮かびあがりつつあります。昨秋の総選挙と今夏の参院選を通じて二大政党システムが定着しましたが、それは、自民党の改憲路線に公明党の「加憲」論と民主党の「創憲」論が加わって改憲への大合唱を呼び起こしています。
 私たちピープルズ・プラン研究所は、改憲の最大の狙いが、第9条の平和主義の原理による制約を取り払い、日本国家にその領土外に派兵し、戦争をする自由をあたえることにある、と考えています。しかし、それだけにとどまらない国家と社会全体の「改革」像が姿を現わしています。たとえば、今年6月に自民党の憲法改正プロジェクトチームが公表した「論点整理」は、国際貢献と集団的自衛権の行使を明記することに加えて、歴史・伝統・文化を踏まえた「国柄」の明示、利己主義の排除、公共的責務(義務)の強調、天皇の祭 権の復活、家族の価値の重視による男女平等規定の見直しといった復古主義の中身を押し出しています。同時に、環境権の新設、道州制、憲法裁判所などの規定や「公正で活力ある経済活動が行われる社会」像の提示を含めて、新しい国家・社会像を打ち出そうとしています。それは、グローバリズム・市場主義、ナショナリズム・国家主義、そして保守主義・共同体主義の流れが奇妙に交錯し補完しあうものとなっています。
 改憲をめざす勢力は、国家・社会の「改革」の全体像を描き、現状に不満と不安をいだく多くの人びとを改憲賛成へ引き寄せようと企てていると、私たちは現状を捉えています。これに対して、私たち民衆の側が護憲を唱えるだけに終始し、現状を変革するオルタナティブな社会像を共有できていないとすれば、そこにこそ主体の大きな危機があるのではないでしょうか。改憲支持の世論が多数になる逆流の中で、なお6割の人びとが9条改憲に反対していることは、改憲に抵抗する運動の重要な拠り所です。しかし、そこだけに安易に拠りかかることでは、改憲を阻むことはできないのではないでしょうか。それでは、改憲に抵抗する力を社会のどのような分野や運動の中に見いだし、どう新たに創りだしていけばよいのでしょうか。こうした問題について忌憚のない議論を一緒にやりませんか。

<スピーカー・プロフィール>
渡辺治(わたなべおさむ)
 1947年、東京生まれ。72年東京大学法学部卒業後、73年、東京大学社会科学研究所助手、同助教授を経て、現在一橋大学大学院社会学研究科教授。専攻は、憲法学・政治学。主な著書は、『憲法改正は何をめざすか』(岩波ブックレット、2001年)『憲法改正の争点』(旬報社、2002年)編著『講座戦争と現代1新しい戦争の時代と日本』(大月書店、2003年)編著『日本の時代史27巻高度成長と企業社会』(吉川弘文館、2004年)他。

竹信三恵子(たけのぶみえこ)
 80年代、新聞記者として、少子化の背景にある日本社会の性差別構造を報じて後の少子化分析の先駆けとなったほか、無償労働やパート差別、ワークシェアリングなど生活から見た労働問題を幅広く執筆。著書に「日本株式会社の女たち」「ワークシェアリングの実像」など。

土佐弘之(とさひろゆき)
 独自の批判的な視点から現代国際政治の動態について検討・考察作業を続けている政治学者。著書は、『安全保障という逆説』(青土社、2003年)、『グローバル/ジェンダー・ポリティクス』(世界思想社、2000年)など。

●問い合わせ・申込み
 ピープルズ・プラン研究所
 tel&fax:03-5273-8362  E-mail:
−−
 和田 悠
 慶應義塾大学大学院 社会学研究科社会学専攻 博士課程
 民主教育研究所<http://minken-jp.org/>所員


「アイヌ民族共有財産裁判」を語る東京集会
〜いまあらためてアイヌ民族の先住権を問う〜

  北海道のウタリが最高裁に訴える
  北海道庁100年の共有財産管理に正義の審判を

日 時:2004年11月20日(土)13:30〜17:00
会 場:日本基督教団銀座教会東京福音会センター  東京銀座4丁目
参加費:資料代2000円

   第1部 OKIトンコリコンサート
   第2部 アイヌ民族共有財産裁判を語る
       原告がこの裁判にかける思いを語ります。

  ○弁護士や研究者、支援者が共有財産管理の実態や裁判の意義を報告します。
  ○参加者の意見を交流します。

主 催:アイヌ民族共有財産裁判を支援する全国連絡会


第二回八王子平和イベント
「日の丸」・「君が代」と私たちの自由

▼日時 : 11月20日(土)13:00〜17:00
▼場所 : 八王子労政会館大ホール
 (地図)http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/sosiki/roseikaikan/image/hachioji.gif

□第1部□ 戦場における「日の丸・君が代」 映像:「15年戦争と日の丸・君が代」
  ・岡部正美さん(元陸軍曹長)の証言 「君が代を吹き間違えた部下が銃殺された」
  ・湯浅謙さん(元陸軍軍医)の証言  「軍医の見た日の丸突撃」
  ・証言:小山一郎さん(元陸軍軍曹) 「強制連行作戦・銃剣に結び付けられた日の丸」

□第2部□ 押し付けの進む東京都の教育現場から
  ・体験談:前川鎮男さん(元都立高校教諭) 「やむにやまれぬ不起立で解雇処分」
      :秋山良一さん(市内小学校教諭) 「八王子でも進む押し付け」

□第3部□ 沖縄と「日の丸・君が代」
   三線演奏と講演:知花昌一さん(沖縄県読谷村議)

【主催】八王子平和イベント実行委員会
【賛同団体】(アイウエオ順。11・1現在)
T女性会議八王子支部  関東日中平和友好会  教育を語ろう・八王子  原水爆禁止日本協議会八王子支部  高齢者大会八王子実行委員会  子どもと教科書多摩ネット21  三多摩平和遺族会  三多摩平和運動センター  社会民主党八王子支部  JAM日本機械工業労働組合  新日本婦人の会八王子支部  スペース・キール  生活クラブ運動グループ八王子地域協議会  館町「ひと」の会  東京都教職員組合八王子支部  都立大学現代社会研究会  日中友好元軍人の会  年金者組合八王子支部  八王子子ども劇場  八王子・生活者ネットワーク  八王子勤労者市民センター  八王子市教職員組合  自治労八王子市職員組合  八王子手をつなぐ女性の会  八王子の農業を守る会  八王子平和を愛する文化祭実行委員会  八王子保育教育を考える会  八王子労働組合総連合  Please No War 市民の会  東日本旅客鉄道労働組合八王子地方本部  百万人署名運動三多摩連絡会  不戦兵士・市民の会  撫順の奇蹟を受け継ぐ会東京支部  民主党東京都第24区総支部(八王子)  有事法制反対1000人委員会  有事立法・憲法改悪反対、止めよう戦争への道!八王子連絡会  ラブ&ピースネットワーク
【協賛】
 季刊『中帰連』/月刊『自然と人間』/週刊『金曜日』
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▼チラシは以下に置いてあります。
 (表)http://www.ne.jp/asahi/kuma/radical/other/8tirasi01.jpg
 (裏)http://www.ne.jp/asahi/kuma/radical/other/8tirasi02.jpg
▼当日会場で、賛同団体による書籍・産直野菜などなどの物品販売あり。
▼八王子に在住・在学・在勤の方、スタッフ募集しています。
 ・20代中心のスタッフで、毎月一回、会議&飲み会やってます。
 ・目的で一致するところ、どことも協力する不偏不党が原則です。
▼チラシの普及にご協力下さい。
 ・集会で配ってもいい、地域で配っていいという方、連絡下さい。
  熊谷 伸一郎 拝
▼−−
熊之巣 http://www.ne.jp/asahi/kuma/radical/
季刊『中帰連』 http://www.tyuukiren.org
『自然と人間』 http://www.n-and-h.co.jp/
戦後責任.com http://www.sengo-sekinin.com/


シンポジュウム 「近代神戸港の歴史」を考える
−中学校「副読本」を中心として−

 「神戸港における戦時下朝鮮人・中国人強制連行を調査する会」では、アジア・太平洋戦争の時期に神戸港で労働をしいられた朝鮮人・中国人・連合軍捕虜の調査をおこない、その成果を@論文集、A「副読本」、B連合軍捕虜の手記として発表しました。朝鮮人・中国人・連合国軍捕虜の問題もそのひとつですが、調査の過程で神戸港の近代の様々な姿が浮かび上がってきました。近代神戸港の歴史について、田辺眞人さんをコーディネータにお迎えして、「副読本」執筆者・宮内陽子さんを始め調査する会のメンバーをパネラーとするシンポジュウムを開催することにいたしました。「近代の神戸港」をみんなで考える機会としたいと思います。多くの方々の参加を期待いたします。

日時:2004年11月16日(火)午後6時30分
会場:神戸学生青年センターホール TEL 078-851-2760
   (阪急六甲下車徒歩3分、JR六甲道下車徒歩10分)
    http://www.ksyc.jp/map.html

<パネラー>
 宮内陽子さん 中学校教師、歴史担当。「副読本」を執筆。
        兵庫在日外国人教育研究協議会運営委員も勤める。
 安井三吉さん 神戸大学名誉教授、中国近現代史。論文集の中国人関連部分を執筆。
 金慶海さん  兵庫朝鮮関係研究会会員、論文集の朝鮮人関連部分を担当。
 平田典子さん 西オーストラリア州政府代表部神戸事務所長、
        本会論文集の連合国軍捕虜関連部分を担当。
<コーディネータ>
 田辺眞人さん  園田学園女子大学短期大学部教授、歴史学・比較文化論。

 参加費:500円(申込み不要です。当日会場でお支払いください。)
 主催:神戸港における戦時下朝鮮人・中国人強制連行を調査する会 (代表・安井三吉)
 〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 神戸学生青年センター内    
 TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878 http://www.ksyc.jp/kobeport/
                  e-mail 
 後援:神戸学生青年センター
 飛田雄一 hida yuichi
  (財)神戸学生青年センター http://www.ksyc.jp
    Kobe Student Youth Center
    〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 3-1-1Yanada-cho, Nada-ku, Kobe
    〒657-0064 JAPAN TEL +81-78-851-2760 FAX +81-78-821-5878


教育基本法の改悪をとめよう11.6全国集会

場 所: 東京日比谷野外大音楽堂
     地下鉄丸ノ内線 霞ヶ関駅3分
     地下鉄都営三田線 内幸町駅2分
     地下鉄日比谷線・千代田線 霞ヶ関 又は 日比谷駅3分
     JR山手線・京浜東北線 有楽町駅 又は 新橋駅15分
日にち: 11月6日(土)
     開場:12時30分  開演:13時30分
     集会後パレード(16時頃予定)

参加費: 無料
    (この集会は、賛同金とカンパで作られています。当日、カンパのお願いを予定しています

主 催: 教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会
    〒113-0033 東京都文京区本郷5−19−6(坪井法律事務所内)
    でんわ&FAX 03-3812-5510 (平日・午後2時〜5時半以外は留守電の場合あり)


同時代史学会第8回研究会のお知らせ
共通テーマ:戦後社会における労働と家族 ――ジェンダーの視点からの再検討――

<報告>
  豊田真穂氏(日本学術振興会)
    「占領下の日本における女性労働改革」
  中村広伸氏(一橋大学大学院)
    「日鋼室蘭争議における主婦像の形成過程」
  柳井郁子氏(法政大学非常勤講師)
    「高度経済成長期の家族と教育」
<コメント>
  市原博氏(駿河台大学)
  井上惠美子氏(フェリス女学院大学)

日時:2004年10月30日(土) 13:00〜18:00
場所:立教大学池袋キャンパス12号館地下第1・第2会議室
参加費:無料

*学会については、ホームページhttp://jachs.hp.infoseek.co.jp/に、設立趣意書ほか、これまでの活動が記録されています。ご参照ください。同時代史学会は、研究者だけではなく、ひろく「市民」に開かれたフォーラムを目指しています。気軽に参加できる雰囲気ですので、足をお運びください。−−
 和田 悠<>
 慶應義塾大学大学院 社会学研究科社会学専攻 博士課程
 民主教育研究所<http://minken-jp.org/>所員


「指導不足による生徒不起立」「教員の不適切な言動」で
厳重注意・注意・指導とは何だったのか 10.30報告集会

 長い集会名ですが、3月に生徒の多くが不起立だったり、生徒会主催の討論会を行った学校などが調査され、5月に厳重注意などとなった問題について考える集会です。
このうち私も厳重注意となりましたが、厳重注意は教員3人のみでした(管理職3人)。その3人が初めて顔をあわせます。何を根拠に厳重注意となったのかを明らかにします。また生徒不起立で調査された学校2校からも報告を受けます。生徒指導の職務命令が出された現在、生徒指導に関わって厳重注意となった問題を明らかにすることが必要だと感じています。ぜひ参加願います。

 日時 10月30日(土)18:00〜
 場所 神楽坂エミール(地下鉄東西線神楽坂駅下車)
 内容 @「生徒不起立」で調査された学校から
    Aシンポジウム「厳重注意」とは何だったのか 
    * 「厳重注意」となった3人の教員、川口彩子・弁護士、小森陽一・東大教授

 主催  教育を壊すな!市民と教職員東京ネットワーク


歴史学・歴史教育研究会(第5回)のご案内

日 時: 2004年10月23日(土) 14時〜17時
場 所: 学習院高等科(教室は当日掲示します。)
    東京都豊島区目白1−5−1  JR山手線目白駅下車

報 告: 安田常雄氏(歴史民俗博物館教授)
テーマ: 「主体」のゆらぎと歴史認識(仮題)
参加費: 資料代 500円

連絡先: (會田)


学習会のご案内 
「『心のノート』と教育基本法改悪に抗して自由を求める」

………子どもは「お国」のためにあるんじゃない!
かつて子どもだった人に,今の子どもたちに,そして未来の子どもたちへ、
                  戦争をしない国で生きたい………

 日時 10月15日(金)午後6時30分〜8時30分
 場所 池上会館 中研修室(東京都大田区池上1−32−8)
 交通 東急池上線池上駅徒歩約10分

 講師 三宅晶子(千葉大学教授)

 連絡先 公正な教科書採択を求める大田区民の会 横山 
     (夜間)


中村哲さん講演会 2004
〜アフガニスタンからの報告〜「平和の運河を拓く」

★日時: 10月10日(日) (開場13時30分) 開演14時
★場所: 京都ノートルダム女子大学 ユニソン会館
     http://www.notredame.ac.jp/campuslife/map_main.htm
     地下鉄烏丸線 北山駅1番出口より徒歩5分 
     北山通より一本南の正門より入る
     ※車椅子でのアクセス可能。手話通訳の用意もあります。当日お申し出下さい。
     ※駐車場はありません
★入場 無料
     当日入場者からのカンパはすべて、ペシャワール会に送らせていただきます。
★運営費実費のカンパ
     振込口座 京都銀行 下鴨支店(普)3213202
     口座名 ピースウォーク京都 
     (実費を差し引いた分はペシャワール会に寄付します)
★主催: ピースウォーク京都 
     連絡先 
     e-mail:
     http://www1.odn.ne.jp/~ceq25780/pw.htm
★後援: 京都ノートルダム女子大学
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「平和の運河を拓く」●中村哲さんとペシャワール会
 「誰も行かないところに行く 他人がやりたがらないことをやる」
 中村医師はアフガン戦争と内戦の渦中で、ハンセン病医療を柱にパキスタン・アフガニスタンの無医療地区の診療体制を現地の人々とともに切り拓いてきました。ペシャワール会は中村医師の医療活動を支援する目的で結成され1984年より現地活動を開始しました。現在パキスタン北西辺境州、アフガニスタンに1病棟と4診療所を運営して、年間30万人の患者診療を行っています。
 加えて2000年夏より、戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で、水源(井戸、カレーズ)確保作業を行ってきました。
 ペシャワール会の活動が広く知られるようになったのは、2001年10月に突如として米英軍が行った「9・11報復」の軍事攻撃によります。それまで、何百万もの人々が飢餓にさらされる干ばつにも無関心であった私たちは、アフガニスタンで営々と継続されてきたペシャワール会の、命を救うための活動に大きな衝撃を受けたのです。
 アフガニスタンへの空襲の中、ペシャワール会は緊急食糧援助を行い、全国の心ある人々が基金を寄せました。このときに寄せられた「アフガンいのちの基金」を元に医療事業、水源確保事業、農業計画から成る「緑の大地計画」を継続し、2003年3月より長期的な灌漑計画を始めました。米軍ヘリからの攻撃を受けながら、今年3月にはクナール河からの灌漑用水が一部開通し、困難な状況の中で、現地の人々とともに、土地と命に根ざした活動を展開しています。これを日本では約12000人のペシャワール会会員が支えています。
●ピースウォーク京都が、今、中村哲さんを迎えるにあたって
 3年前の冬、米英軍によるアフガニスタンへの空襲のさなか、京都では中村哲さんの現地からの報告に2000人を超える人たちが集い、「本当の事を知りたい、自分にできることは何か」という思いで耳を傾けました。これに続き、一昨年7月、昨年8月と、中村さんを招き、メディアから消え去ったアフガニスタンの人々の現実と、命を支えつづけるペシャワール会の活動を伝えていただきました。
 ピースウォーク京都は3年前、暴力の連鎖を断ち切りたい、今こそ平和を、自分の声で一人の歩みから始めるために生まれ、町を歩いてきました。その中で、これまでも戦乱や飢餓の中で毎日死んでいくたくさんの人々を無視して自分たちの暮らしが成り立っていたことに気づき、「日本は平和だ」という幻を疑うようになりました。
 今、日本の社会は「戦争をする国」へと歯止めを失ったかのように雪崩れ込み、私たち自身の尊厳が危機にさらされています。世界が巨大な暴力の渦に飲み込まれたこの3年間、ペシャワール会はその姿勢を変えることなく「実事業を持って平和に与す」ために活動しつづけてきました。現在、「医療NGOというよりは、1000人以上の職員・労働者を抱える土木公団の様相を呈してきた」といいます。
 けっして奢ることなく「一隅に灯をともす」と継続された中村さんとペシャワール会の活動は、私たちにとっても「平和への願いをあきらめない」希望の灯でもあります。
 この暗澹とした世界情勢の中、黙々と、命を繋げていくために必要な活動を続けている中村哲さんを迎え、私たちの手で平和の運河を切り開くための何かをお話の中から見つけたいと思います。
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中村哲 氏 略歴
 ペシャワール会現地代表。PMS(ペシャワール会医療サービス)総院長。
 1946年福岡市生まれ。九州大学医学部卒。
 専門=神経内科(現地では内科・外科もこなす)。
 国内の診療所勤務を経て、1984年パキスタン北西辺境州の州都のペシャワールに赴任。
 ハンセン病を中心としたアフガン難民の診療に携り現在に至る。
 著書に『医者井戸を掘る』(石風社)など、多数ある。
 (ペシャワール会HP  http://www1m.mesh.ne.jp/~peshawar/
※「中村哲さん講演録 平和の井戸を掘る」大好評、発売中!
  中村哲さんのお墨付きです!
  定価:700円  B6変形版(ソフトカバー)200頁
  編集・協力:ピースウォーク京都
  協力:ペシャワール会、石風社
  ○本の注文は、e-mail:まで!


第13回全国教育研究交流集会のご案内 2004年9/11-12
集会テーマ“危機の時代に平和と愛の文化を”

9月11日 第1日 13:00〜17:00 講演とシンポジウム
    講演 安田 純平さん
        (フリージャーナリスト イラクを取材するため現地へ行き、
         武装勢力に拘束され、その後解放、帰国された安田さんの
         お話をうかがいます。)
    シンポジウム 「いま、教師の困難を考える〜つらさ・やりがい・生きがい」
       シンポジスト: 福地保馬(北海道大学名誉教授)
       牛久保秀樹(弁護士)
       甲斐真知子(大阪・小学校教員)
       番場俊文(東京・小学校教員)
       コーディネーター:横湯園子(中央大学教授)
9月12日 第2日 9:00〜15:30 分科会
    11分科会を準備しています。
○会 場:中央大学、理工学部(中央大学後楽園キャンパス)
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 和田 悠
 慶應義塾大学大学院 社会学研究科社会学専攻 博士課程
 民主教育研究所 所員
 


★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
ドキュメンタリー映画 『にがい涙の大地から』
各地での上映会のお知らせ
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■■■戦争が終わって60年     
■■  中国の大地には今も     
     ■    日本が棄てた兵器たちが眠り続けている
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

 7月30日の東京での上映会は250人の会場に補助席を出すほどで来場者約300人で大盛況でした。引き続き、全国で上映会を行っていきます。上映会を主催してくださる方も募集しておりますので、お気軽に御相談ください。
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■それは、ひとつの出会いから始まった
 2003年の夏に訪れた中国で、私は27歳のリウ・ミンという女性に会いました。彼女の父親は1995年に旧日本軍の遺棄した砲弾の事故で殺されていて、その後、一家は貧乏のどん底にたたき落とされました。学校を中退して借金のために働き続けた8年間が、彼女から笑顔を奪い、未来のない人生を生きることを強いていました。
■平和な時代に突然に・・・
 この同世代の女性との出会いに胸が詰まる思いをした私は、次回作の予定を変更して、その後、日本軍が遺棄した化学兵器(毒ガス)や砲弾の被害者のべ60人に取材し、10ヶ月かけて完成させたのがこの作品です。
 ある者は失明し、ある者は生殖機能を奪われ、ある者は下半身が吹き飛んで殺されていました。その誰もが、平和な時代に、突然、未来を奪われました。
■よみがえる悪魔の兵器・繰り返される悲劇
 イラクやアフガンで子どもがクラスター爆弾のかけらなどを拾って爆死する話を時々耳にします。それと、全く同じ事が今も中国で続いています。2003年には黒竜江省のチチハル市でドラム缶に入って棄てられていた日本軍の毒ガスが原因で、1人が死亡・子どもを含む43名が犠牲になっています。被害者には化学兵器の深刻な後遺症が残り苦しんでいます。
■傷つけられる人々
 今日も、世界中で戦争が続いていますが、戦争を始める人は戦場の最前線にはいきません。傷つけられ、殺させられたり、殺されるのは、いつも名もなき市民です。そして、一度始めた戦争の被害は戦争が終わった後も長く続くのです。かつての戦争の置き土産で、平和な時代に傷つけられ、殺される人々。彼らの声に耳を傾けてください。
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■上映会のご案内
◎ 東京
   9月20日(祝) 21日(火) 23日(祝) 各日20時から
   9月26日(日) @13時から A15時から
   大人 1200円 (1ドリンク付き)  
   問い合わせ・渋谷アップリンクファクトリー 03−5489−0750
   http://www.uplink.co.jp
◎ 鹿児島
   8月19日(木)13:30〜15:50 (予定)
   鹿児島市の県民交流センター 
   詳細・グリンーンコープかごしま生協 099−218−8356
◎ 岡山 
   10月17日(日)岡山市立オリエント美術館(地下講堂) 
   岡山市天神町9−31 電話086−232−3636 
   http://www.city.okayama.okayama.jp/orientmuseum/
   詳細:上映実行委員会(井坂)090−9150−6922
※その他の上映会のご案内はこちらでお確かめください。
   http://www014.upp.so-net.ne.jp/kanatomoko/page005.html
■ この映画の上映会を企画しませんか?
 全国で上映してくださる方を募集しています。すでに、九州や関西、中国、関東地方などで上映が決まりつつあります。規模の大小や経験の有無は問いません。日程や料金の詳細は以下です↓
   http://kanatomoko.jp.todoke.net/__file/5jisyu_nigai.html
 試写用のビデオもお貸しいたします。また、映画の短縮バージョンで、集会や学校で使っていただきやすい20分サイズのビデオも販売いたしております。


神戸学生青年センター朝鮮史セミナー・2004年秋
「新史料で考える日本の朝鮮支配」

 石原東京都知事は、「韓国併合」は朝鮮人が望んだものだと発言しました。麻生総務庁長官は、「創氏改名」が強制されたものではなかった旨の発言をしています。また、大学共通入試の問題として出された「強制連行」について、不適切な問題であるとの抗議がなされました。はたしで歴史的な実相はどのようなものだったのでしょうか?
 神戸学生青年センターでは、1972年の開設以来、朝鮮史セミナーを開いて日本の朝鮮支配の実相についても学んできましたが、朝鮮支配の重要なテーマである「韓国併合」「創氏改名」「強制連行」について、講師から新しい史料を提供していただき、これらのテーマについてともに考えるセミナーを開催します。
 講師に約60分ご講演いただき、その後参加者のみなさんとともにディスカッションする時間をもちます。ふるってご参加ください。

@11月10日(水)
  午後6時30分〜8時  「韓国併合」は朝鮮人が望んだのか?
  兵庫朝鮮関係研究会会員・金慶海氏
A11月17日(水)
  午後6時30分〜8時  「強制連行」はあったのか?なかったのか?
  高校教員、15年戦争研究会会員・塚崎昌之氏
B11月24日(水)
  午後6時30分〜8時  「創氏改名」は強制ではなかったのか?
  京都大学教授・水野直樹氏

●会場:神戸学生青年センターホール TEL 078-851-2760
   (阪急六甲下車徒歩3分、JR六甲道下車徒歩10分)
●参加費:600円(学生300円)
●申込み:不要です。直接会場にお越しください。
●主催・問合せ先:(財)神戸学生青年センター(担当:飛田雄一、鹿嶋節子)
    〒657-0064 神戸市灘区山田町3-1-1 TEL 078-851-2760 FAX 078-821-5878
    http://www.ksyc.jp 


生活科・総合学習2004年 夏のセミナー
授業づくり講座 〜教師として何をなすべきか〜

 生活科・総合学習は、新しい学習方法、教育課程、子どもたちとの関係をひらく切り口となる可能性を秘めています。可能性を現実のものにするために、教師としての生き方や子どもとの関係づくりが問われています。この講座から実践のヒントを見つける夏のセミナーです。
 日時 2004年8月28日 午後1時受付 1時15分〜4時30分
 会場 エデュカス東京 地下会議室
 交通 東京メトロ 麹町駅 歩1分 旧日テレ前ダイケンビル裏
 参加費 2000円
<プログラム>
 13:15〜15:00
 講  演 「私の教師人生と授業づくり」 山本典人さん
 実践報告 *学びの共同を作る生活科・総合学習 佐々木勝彦(神奈川)
      *子どもと結ぶスピーチ活動     中妻雅彦(東京)
 参加申込・問い合わせ
   (念のため中妻さんの住所・電話は略 by富永)
 中妻方 生活研事務局
 申込みは できるだけメールまたはFAXでお願いしまいす
 主 催 生活科教育研究会
 共 催 東京歴教協・小学校部会


関東大震災80周年記念行事実行委員会
総会・研究総括集出版記念懇親会

 期日 2004年8月29日(日)
 会場 文京シビックセンター・スカイホール  文京シビックセンター26階
    地下鉄後楽園駅より徒歩1分
    (大江戸線・春日駅0分、三田線・春日駅3分、JR水道橋駅・8分など)

 受付・開場 12:50〜 (*11:30〜12:00運営委員会です〔委員のみ〕)
 閉会 総会 13:00〜14:00  会務報告・会計報告・経験交流など
 記念懇親会 14:30〜16:30 飲み物・食事をご用意します。ブッフェ形式・飲み放題です。
*懇親会は、参加費4000円(学生・院生1000円)です(実行委員会より補助有り)。
*懇親会からご参加の方も、14時15分にはご来場下さい。
*当日、本会の研究総括集『世界史としての関東大震災ーアジア・国家・民衆』(日本経済評論社、定価2800円+税)を割引価格で販売します。
*総会・懇親会にご参加の方は、別途お申し込み下さい。8月12日締め切りです。

【連絡先】坂本 昇 歴教協事務局
【総括集に関する問い合わせ】 日本経済評論社 電話03-3230-1661 FAX03-3265-2993


第42回東海近畿教育サークル合同研究
集会愛知大会

主催・第42回東海近畿教育サークル合同研究集会実行委員会
後援・愛知県教育委員会
大会テーマ  いっしょに語ろう楽しもう 子育て・教育を
期日     2004年8月21日(土)22日(日)
会場  中京大学(名古屋市昭和区八事)

開会集会 21日(土)12時〜14時
○文化行事 小中高生による愛知の民俗芸能「花祭り」演技
○基調提案 大会実行委員長 井深雄二
○記念講演 折出健二(愛知教育大学教授)
 「子どもの平和的自立と子育て・教育の共同〜出会う・つながる・つくりだす〜」
○子ども企画 21日14時20分〜17時
○特別企画 22日14時30分〜16時00分 愛知・見晴台学園の実践に学ぶ

8月21日(土)14:20〜17:00 教育・子育て交流会
8月22日(日)9:00〜14:10 課題別・教科別分科会
 地元の愛知県を中心に、東海・近畿の各府県から多くのレポートが出され、研究者・父母も参加し豊かな論議がなされます。
 参加費(資料代を含む)現職教職員 3000円 退職教職員 2000円
 父母・学生・一般(教職員・元教職員以外)1000円(資料代込み・一日参加も同額)
 子ども企画への子どもの参加費 無料
★連絡先  〒470-0131 愛知県日進市岩崎町新ラ田87-86 澤田耕一
      TEL&FAX:
     E-mail:(山田清文)


第12回日韓歴史教育交流会
−東京シンポジウム−

 日韓教育実践研究会は,「日韓の未来を拓く教育交流」をめざして1993年より韓国の現場教師たちと交流会を行ってきました。子どもの姿が互いに見える教室の実践を報告し,きたんのない意見を出しあいながら,日韓の教師が互いに学びあう場を創造してきました。教師どうしの学びあいを通して子どもの歴史認識,社会認識を豊かに育て,そのことによって日韓の子どもたちの未来を切り拓いていきたいとの願いを込めた交流会です。 2002年からは高校生どうしの交流会を開催し,今回で3回目を迎えます。
 教育実践の交流と高校生の直接交流を柱として,豊かな交流会が開催できることを願っています。
●日時 2004年8月16(月)〜17日(火)
●場所 海城中高等学校(新宿区大久保3-6-1)
 シンポジウム参加費 3000円
 歓迎交流会参加費  6000円
 都内史跡見学会参加費 自費で(地下鉄での移動)
●交流内容
16日(月)
 シンポジウム9:30〜17:30  歓迎交流会18:00〜20:00
<中高校シンポジウム>
 米山宏史/近代アジアと山梨−地域にさぐるアジア史・世界史との出会い−
 ハ・サンオク/在日朝鮮人問題と韓国の高校生
<小学校シンポジウム>
 石田裕子/地域から世界へ−戦没者名簿調べから始まる小学校6年生の戦争学習−
 ペ・ソンホ/韓国の小学生が考える在日朝鮮人問題
<高校生交流会>日韓の高校生たちがつどい,さまざまな交流を行います
<歓迎交流会>18:00〜20:00
17日(火)
都内史跡見学会10:00〜15:00
●主催 日韓教育実践研究会 
 事務局 tel
047-345-3224  遠藤 茂 〒270-0005 松戸市大谷口11-12
●共催 慶尚南道歴史教師の会/晋州歴史教師の会/ソウル歴史を愛する初等教師の

★助成 本事業は日韓文化交流基金の助成を受けて開催します。
☆当研究会関連著書
<当研究会発行>
記録報告集 第1集〜第11集
翻訳・韓国第7次教育課程
<当研究会翻訳・明石書店発行>
韓国全国歴史教師の会発行代案教科書「躍動する韓国の歴史」
<当研究会関連の主な書籍>
「わかりやすい韓国の歴史一国定教科書小学校社会科教科書」
「入門韓国の歴史−国定韓国中学校国史教科書」
「新版韓国の歴史一国定韓国高等学校歴史教科書」
  *上記は明石書店発行
これまでの交流会
1993年 第1回 ソウル
1994年 第2回 ソウル・晋州
1995年 第3回 晋州
1996年 第4回 晋州
1997年 第5回 東京
1998年 第6回 晋州
1999年 第7回 晋州
2000年 第8回 対馬 小学校交流会始まる(ソウル)
2001年 第9回 晋州・ソウル
2002年 第10回 館山 高校生交流会始まる
2003年 第11回 晋州
2004年 第12回 東京

 以上,詳しくは事務局,またはメール(nikkan-kyouiku@star.mi.to)でお聞きください。


現代史教材・授業づくり研究会第6回大会

・日時 : 2004年7月25(日)〜26(月)
・会場 : 東京、文京シビックセンター(地下鉄後楽園)

・大会テーマ 「いま、戦争と日本の進路を考える」
・内容T  7月25日(日)
 12:40公開授業 「あなたならどうする?−ナチスのユダヤ人迫害を学び、考える」
      (授業者:菅間正道、生徒:自由の森学園高校)
 15:20「新 近現代史学習の授業改革ーネタ・紙上討論・発信・討論会で歴史認識をきたえる」
      (河原和之:大阪・中学校)
  17:30 夕食・懇親会
 ・内容U 7月26日(月)
   9:30 A:実践レポート
       「イラクへの自衛隊派遣を討論する」(鈴木昭彦:山形・小学校)
       「ディベートを取り入れた授業」(北村明裕:神奈川・中学校)
       「中国の学生とのインターネットテレビ会議」(藤原敏&村田諭美:埼玉・高校)
        B:授業づくりの舞台裏
        「実物、モノを生かした教材・授業づくり」(瀬戸口信一:東京・中学校)
         「フィールドワークを生かした教材授業づくり」(若木久造:東京・大学)
         「地域学習ーその仕掛け方あれこれ」(福田恵一:東京・中学校)
  11:45「子どもの感性・共感と平和学習の再検討ー新しい歴史教科書の授業方法批判からー」
      (安井 俊夫:愛知・大学)
 *参加費:2日間3000円、1日2000円。
 *問い合わせ先:藤原 敏(Tel:)
 以上のような内容ですが、東京実行委員会は100人規模の集会を目指しています。ぜひ、おいでください。


元米兵が語るイラク・パレスチナ
・・・ケン・オキーフさんを迎えて

ケン・オキーフさん(34四歳)は元米兵。湾岸戦争に参戦し、劣化ウラン弾により被曝。
 以降、アメリカの戦争に反対しはじめ、イラク戦争の時には人間の盾を呼びかけて、バクダッドに入りました。パレスチナもたびたび訪れています。ケンさんからイラクのこと、パレスチナのこと、そして劣化ウラン弾のことを聞きましょう!

★日時: 8月4日(水) (18時開場) 18時半開演〜21時終了
★場所: ひとまち交流館・京都 第四・第五会議室(河原町正面)
      http://www.hitomachi-kyoto.jp/access
★講演: ケン・オキーフさん 通訳 きくちゆみさん
    (前半 ケンさんの講演、後半、きくちさんと対談)
★参加費: 500円(入場180名まで)
★主催: ピースウォーク京都
      http://www1.odn.ne.jp/~ceq25780/pw.htm       
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<ケン・オキーフさんを迎えるにあたって>
 イラク戦争をやめて欲しい。劣化ウラン弾をもう使わないで。自衛隊を呼びもどそう。
パレスチナに平和を。私たちはそう思いながら何度も街を歩いてきました。
6月5日にはイラクで拘束された安田純平さんを招き、イラクの状況を話してもらいました。
そのとき私たちはケン・オキーフさんのことを知りました。ケンさんは元米兵。13年前の湾岸戦争に参加しました。イラク軍と交戦し、命令されて米軍が破壊した戦車を調査。帰国したのち、戦友が謎の病気で次々倒れていきました。劣化ウランで被曝してしまったのです。ケンさんは、アメリカの戦争のあやまりに気づきました。イラク戦争の際は人間の盾となってバクダッドに。
彼の呼びかけに世界中から350人が集まりました。ケンさんは後にバグダッドでアメリカのパスポートを焼き捨てました。
 その人間の盾に日本から加わった参加者にケンさんはこう語りました。「生きているうちに、広島・長崎の被爆者に会いたい・・・」今回の来日はこうして決まりました。その後、ケンさんはパレスチナにもおもむき、世界中から市民監視団が集まることを提唱。イスラエルの封鎖を破ってガザに入ろうとしました。捕えられて投獄されましたがハンストで抗議を貫きました。
 今、ケンさんはロンドンにいますが8月に来日します。東京・京都・大阪・神戸・福岡、そして広島・長崎を周ります。「ヒューマン・シールド神戸」の吉村誠司さんを中心に各地でケンさんの話を聞く企画がたちあがりつつあります。わたしたちピースウォーク京都も、ケンさんの切実な訴えにぜひ応えたいと京都にお迎えすることになりました。イラクのこと、パレスチナのこと、劣化ウラン弾のこと、ケンさんの溢れる思いに是非触れに来てください。みなさんのお越しをお待ちしています。

2004年 夏 ピースウォーク京都
 http://www1.odn.ne.jp/~ceq25780/pw.htm
 招聘責任団体 「ヒューマンシールド神戸」吉村誠司
 8月3日東京、4日京都、5、6日広島、7日神戸、8日福岡、9日長崎


「イラクから帰国された5人をサポートする会」主催シンポジウム
いま問い直す「自己責任論」

○日時: 2004年7月24日(土) 14:30開場 15:00開始(〜18:00)
○会場: 東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟一番教室
  【キャンパス内案内図】
  http://www.e.u-tokyo.ac.jp/fservice/address/map.j.htm
○交通: 丸の内線、大江戸線「東大前」駅下車 徒歩5分
 南北線「東大前」駅下車 徒歩5分
 千代田線「根津」駅または「湯島」駅下車 徒歩10分
 【詳しい交通案内】
  http://www.u-tokyo.ac.jp/jpn/campus/map/map01.html
○参加費:500円
     ※東京大学の関係者でない方もご自由に参加できます。
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 2004年4月のイラク日本人人質事件では、政府や大手マスメディアによって拘束された方々やその家族に対し「自己責任」を追及する論陣が張られました。しかし一方で、そのような「自己責任論」は、拘束された方々のジャーナリストやボランティアとしての活動意義やイラクが混乱に陥った様々な背景から目をそらし問題を矮小化するものではないかとの声も挙がっています。
 日本人人質事件から3ヶ月が経過し、事件が過去のことにされつつある今こそ、私たち一人一人が自分の頭で「自己責任」について考え、それぞれの「自己責任論」を持つ必要があるのではないでしょうか。
 今回のシンポジウムでは、政府主導の「自己責任論」と人質バッシングによって覆い隠されてしまった、「自己責任とは何か」という根本的な問いを真正面から論じます。作られた「自己責任論」を、学者として、言論人として鋭く問い直す3人の講演者のご講演、および講演者を含めた会場全体でのディスカッションを通して、「自己責任論」の背景になにがあったのかを探ります。
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<プログラム>
14:30 開場・受付開始
15:00 開会
    主催者挨拶・・・・・・・・・・・・醍醐実行委員長
    講演 「自己責任論の徹底分析(仮)」
       大阪市立大学大学院法学研究科助教授 瀧川 裕英氏
    講演 「自己責任とメディアの責任――読売新聞の報道責任を問う」
       ジャーナリスト・「人権と報道・連絡会」世話人 山口 正紀氏
    講演 「演題:未定」
       作 家 高橋源一郎氏
    休息(質問カード回収)
    いま問い直す『自己責任論』全体討論
    司会総括
    主催者挨拶
18:00 閉会
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<講師紹介>
◎瀧川裕英(たきかわ・ひろひで)氏
    (大阪市立大学大学院法学研究科助教授・法哲学)
  1970年 愛知県名古屋市に生まれる
  1993年 東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科助手
  1996年 同、専任講師
  1998年 大阪市立大学法学部助教授
  2001年 大阪市立大学大学院法学研究科助教授
  2003年 ハーバード大学客員研究員
 ☆主著に、『責任の意味と制度―負担から応答へ―』(勁草書房、2003年)がある。
 ★講演タイトル「自己責任論の徹底分析(仮)」
 瀧川氏は「責任」という言葉の意味そのものについて、また「責任」が社会制度の中で果たしてきた役割について長年研究されてこられました。様々な要素を含んでいるはずの人質事件が「自己責任」の一言で片付けられそうになった今回の事態は、「責任」の専門家である瀧川氏の目にどう映ったのでしょうか。「負担の分配・帰属としての責任」「他者の呼びかけに応答する責任」など、「責任」が持つ多様な顔を解きほぐした上で、「人質事件における『責任』とは何なのか」を論
じていただきます。

◎山口正紀(やまぐち・まさのり)氏
(ジャーナリスト、「人権と報道・連絡会」世話人)
  1949年 大阪府堺市に生まれる
  1973年 大阪市立大学卒業
  1973年 読売新聞入社。
      宇都宮支局、東京本社地方部、生活情報部、データベース部などに勤務。
  1990〜97年『法学セミナ−』に、97年から『週刊金曜日』に
      「人権とメディア」をテ−マに連載記事を執筆。
  2003年末 読売新聞退社。
 ☆主著として『ニュースの虚構 メディアの真実』(現代人文社、1999年)、共・編著書に『匿名報道―メディア責任制度の確立を』(学陽書房、1995年)などがある。今年8月、現代人文社から『メディアが市民の敵になる ――   さようなら読売新聞』を刊行の予定。
 ★講演タイトル「自己責任とメディアの責任――読売新聞の報道責任を問う」
報道による人権侵害を市民の目線でチェックし、報道被害者の救済にはメディア自身が責任を負うシステムを「メディア責任制度」といいます。山口氏は市民運動「人権と報道・連絡会」世話人としてメディア責任制度の確立を提唱し、報道被害者支援などの活動に取り組んでこられました。読売新聞記者時代に「週刊金曜日」で国内メディアの報道姿勢を批判する記事を書き続けたため不当配転された経験や、イラクから帰国した今井紀明氏との対話を通して考えた、メディアの責任と構造的問題点についてお話しいただく予定です。

◎高橋源一郎(たかはし・げんいちろう)氏 (作家)
  1951年 広島県尾道市に生まれる
  1982年 『さようなら、ギャングたち』(講談社文芸文庫)
      で群像新人長編小説賞優秀作を受賞。
  1988年 『優雅で感傷的な日本野球』(河出書房新社)で第1回三島由紀夫賞を受賞。
  2002年 『日本文学盛衰史』(講談社文庫)で第13回伊藤整文学賞を受賞。
  2004年 朝日新聞4月19日付夕刊に「どこかの国の人質問題」を発表。
 ☆この他、『一億三千万人のための小説教室』(岩波新書)、『ジョン・レノン対火星人』(講談社文芸文庫)、『官能小説家』(朝日新聞社)等、著書多数。
 ★講演タイトル「未定」
「ある国に人助けに行ったら誘拐されてしまい、やっと自国に帰れたと思ったらバッシングされて困っている」というどこかの国の「匿名希望」さんの人生相談に対し、高橋氏が「実は、私の国でも…」と答える「どこかの国の人質問題(朝日新聞4月19日夕刊)」。読まれた方も多いのではないでしょうか。日本人の深層心理や日本社会論、文化論の視点から鋭く掘り下げての「自己責任論」検証をお願いしています。

主催:イラクから帰国された5人をサポートする会 
   (代表世話人:醍醐聰 東京大学経済学部教授)
   ホームページ: http://www.ac-net.org/honor/
問い合わせ先:
   e-mail:
   tel:
   (tel、faxは東京大学職員組合)

〜「イラクから帰国された5人をサポートする会」とは?〜
 イラクで拘束された5人の方々が無事解放され帰国されたにもかかわらず、政府やマスコミの一部では、これらの方々とその家族の方々の「自己責任」が声高に叫ばれています。さらに一部では、5人の方々の過去の経歴なるものを持ち出して、いわれのない非難・中傷さえ、なされています。この状況を憂いた複数の大学の教官が中心となり、日本人の人道精神をイラクの人々へ届けた5人の方々とその家族の皆様に敬意を表し、激励するべく「イラクから帰国された5人をサポートする会(代表世話人:醍醐聰 東大経済学部教授)」が結成されました。
「サポートする会」は、5人の方々への不条理な非難・中傷を一刻も早くなくすよう、政府、マスコミ、そして国民の皆様に向けて緊急のアピール「イラクで人質になった方々の活動に敬意を表し、これらの方々への非難・中傷を直ちに止めるよう訴えます」(http://www.ac-net.org/honor/)を出しました。
このアピールには、インターネット署名(記名式・本人確認有り)で6001筆の賛同署名(集計は4/26〜5/31)、および人質となった方々の経済的負担を軽減するための約512万円の募金(集計は4/30〜5/31)が寄せられています。


〜みんな仲間、みんな大好き〜
子ども多文化共生フォーラムinふくしま

期日:7月24日  13:00〜16:00
会場:ビックパレット福島 中会議室(郡山市内)
   http://www.worldvillage.org/mc/kodomo/index.html

〜生まれながらのコトバや文化、みんな違って当たり前。似ていないからおもしろい。似てないから好きになる。〜  国際化がすすむ中、さまざまな言語と文化背景をもつ子どもたちが増えています。そうした多文化の子どもたちが、学校や地域の中で、自分の個性を活かしながら、心豊かに成長していくために私たちができることをフォーラムを通して考えます。

日程 13:00〜開会 福島県の多文化の現状報告
   13:30〜16:00 ☆パネルデイスカッション☆
         「地域で暮らす多文化の子どもたちの現状と未来」

<コーデイネーター>
春原直美氏(財)長野県国際交流推進協会常任理事兼事務局長、長野県日本語ネットワーク代表
サンタプロジェクトなど長野県内の外国籍子ども支援に積極的に取り組む一方、ボランテイアで日本語教室を運営している。

<パネラー>
---------------------------------------------------------- 
  小川郁子(江戸川区立葛西中学校日本語学級専任教員)
 大学で日本語教育、第二言語習得及びバイリンガル教育の研究を活かし、日本語学級の専任教師として中国、韓国、フィリピン出身生徒の日本語教育指導を担当している。
---------------------------------------------------------- 
  本田里美(東和町保健師)
 母子保健活動を通じて中国・フィリピン・出身の子どもの支援に取り組んでいる。
---------------------------------------------------------- 
  山岸咲智子(中国出身の県立高校生)
 平成14年に中国から来日し市内の中学校に転入。平成15年には外国人生徒等の特別枠推薦にて高校に入学。
----------------------------------------------------------
  石田富美枝セリシア(日本での子育て経験者。ブラジル出身)
 昭和56年にブラジルより来日、現在4人の母親。平成13年度から3年間福島市教育委員会の依頼でブラジル出身の子どもの支援に関わる。
---------------------------------------------------------- 
  小松淑江(中国出身の子どもの支援ボランテイア。台湾出身)
 昭和42年、留学生として台湾より来日。その後市外で中国語教師や日本語講師を務める一方、最近では市内外の小・中学校の依頼で、中国出身の子どもの支援に関わる。
---------------------------------------------------------- 
☆主催☆
(財)福島県国際交流協会 ふくしま子ども多文化共生サポート事業実行委員会
☆後援☆ 
 福島県教育委員会  郡山市教育委員会


日本現代思想史研究会例会のお知らせ

日時:7月24日(土)15時−18時
場所・早稲田大学西早稲田キャンパス14号館804会議室報告:
   長志珠絵氏 「戦争シンボルの転換と占領−国旗とGHQ」
連絡先:早稲田大学教育学部 北河研究室(Tel 03-5386-1530)


カマル・フィヤル参加型開発・参加型学習ワークショップ2004
・・「開発とは、幸せを分かち合うこと 」-カマル・フィヤル-

カマル・フィヤル参加型開発・参加型学習ワークショップ2004」再度のお知らせ(一部訂正)

前回、お送りしたお知らせでは振り込みをしてから申し込む形でしたが、定員の関係でお断りする可能性もありますので、「申し込みをいただき、こちらから確認のメールをお送りしてから、振り込みをしていただく」という形に訂正いたします。7月1日現在、まだ、定員には余裕がありますので、ふるってご参加ください。(以下、情報。転載歓迎)

■ワークショップの主旨:
「開発とは、幸せを分かち合うこと 」−カマル・フィヤル−

 かながわ地球市民教育ネットワーク(けいねっと)では、昨年、一昨年と開催して好評だった「カマル・フィヤル参加型開発・参加型学習ワークショップ」を今年もおこないます。
 カマルさんはネパール人で、開発ファシリテーターとして評価が高い方です。地域作りの触媒として真の意味でのファシリテーターの第一人者といえるでしょう。誠実な人柄が、関わりを持つ全ての人々を魅了します。

※カマルさんの紹介ならびに過去のワークショップの記録
(開発教育教会) http://www.big.or.jp/~jns/event/prm.html

 けいねっとでは、2002年から、川崎市ふれあい館を会場にしてカマルさんのワークショップを続けています。在日韓国基督教会川崎教会の李仁夏氏や、ふれあい館職員の朴栄子さんに現場のリソースパーソンになっていただき、地域を生かしたカマルさんのワークショップを行なってきました。「開発とは、幸せを分かち合うことだ」というカマルさんの言葉が腑に落ちた一瞬がありました。
 今回も、在日コリアン多住地域である桜本の地域調査を実際におこなうなかで、「マージナルなものの視点にたった開発」や「参加型の学習アプローチ」を体得できることを目指したいと思います。同時に、真のファシリテーターのあり方を、カマルさん自身から学んでいきたいと思っています。21日の午前中は、桜本の在日コリアン1世の方々の集まり「トラジの会」があるので、それを見学したいと思っています。できれば、ワークショップの記録をきちんと残し、ブックレット化したいと思っています。みなさんの、ご参加をお待ちしております。

■定員:25名(先着順) (7月1日現在、あと20名分)
■日時:7月21日(水)10時〜21時
      22日(木)10時〜17時

■ワークショップ会場:川崎市ふれあい館  
  川崎市川崎区桜本1-5-6 電話:044-276-4800 (周辺地図はこちら↓)
  http://www.k-i-a.or.jp/classroom/dagat/
  http://www.mapfan.com/spotdetail.cgi?ZM=11&SPOTCODE=NSUH3KFXLY&&BU=&UID
=HsPV9LAEHJLMOOPCM0F_tBD


※行き方:川崎駅東口アゼリア地下街16番ゲート9番から臨港バス
     「川23系統」川崎大師行き『四つ角』下車
 下車後、進行方向に進む。最初の六叉路の信号を直進。大島三丁目の歩道橋を越え、
 居酒屋活ちゃんの交差点を右折。桜本の商店街の交差点を直進していくと、右側にある。
  (下車してからが分かりにくいので、上記地図サイトを参照ください。)

■通訳:和栗百恵さん…中央大学総合政策学部教員・けいねっと会員
■宿泊:川崎海員会館  川崎市川崎区大島2-11-5 044-233-5896
http://www.mapfan.com/spotdetail.cgi?SPOTCODE=NSUH3KJXLY&UID=4PEJ5_t8DD4G16COGIJ4LME


■参加費(朝食・宿泊費含む):10.000円
  (昼食代・夕食代・懇親会費用は含まず。宿泊は相部屋になります。)
■申込み:7/9(金)までに下記申込み書をメールでお送りください。
  (テキストファイルでお願いします。旅行中はパーム機で読むことになりますので、
   HTMLファイルでは読めません。)
※件名は【カマル・フィヤル参加型開発・参加型学習ワークショップ2004】でお願いします。
(ソートの都合上【も入れて、このままコピーしてください。) 参加が可能な場合は、お知らせいたしますので、その後、振り込みをよろしくお願いいたします。
■振込先:横浜銀行 大島支店 1354786 かながわ地球市民教育ネットワーク
 ※当日近くになってのキャンセルは返金できませんのでご注意ください。
(なお、返金の際の振込費用はご負担ください。)例年、申込者が多く、まぎわのお申込みはお 断りしている現状ですので、その意味でも、なるべく当日近くのキャンセルはご遠慮ください。)
■問い合わせ先・申込先:
 かながわ地球市民教育ネットワーク 
 担当:風巻 浩(神奈川県立麻生高校)

(申込み書/件名)
【カマル・フィヤル参加型開発・参加型学習ワークショップ2004】
(申込み書/本文)
1・申込日:
2・振込日:
3・お名前(ふりがな):
4・性別:
5・所属(勤務先・団体・学校名):
(氏名・所属は、当日配布資料に入れます。)
6・連絡先住所(当日資料公開 可 不可):(〒  −  )
7・e-mail(当日資料公開 可 不可):
8・電話(当日資料公開 可 不可):
9・かながわ地球市民教育ネットワーク(けいねっと)の:
   会員です。  非会員です。
10・参加型開発&学習のワークショップを受けたことはありますか?:
  ある(__回)
  ない
11・今回のワークショップに期待することをお書きください

緊急集会!都立中高一貫校がねらわれている
「つくる会」教科書の採択阻止をめざして

日 時:7月20日(火)18時30分〜
場 所:ラポール日教済
    地下鉄有楽町線・江戸川橋2番出口徒歩6分
    地下鉄東西線・神楽坂駅矢来町方面出口徒歩5分
お 話:小森 陽一(東京大学教授)
報 告:俵 義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長)
    吉田 好一(「つくる会」の教科書阻東京ネット代表)
    各地・各界からの報告
資料代:500円
主 催:都立中高一貫校での「つくる会」の教科書採択を阻止する東京ネットワーク
連絡先:пF03−3265−7606 Fax:03−3239−8590
       
<知っていますか?都立初の中高一貫校で使われる教科書のこと>
 2005年春。上野にある都立白鴎高校が、都立で最初の都立中高一貫校となります。この中高一貫校では「日本の伝統文化理解」を学校の特色にあげ、それを推進するための校長への提言機関を設置しています。その座長が、「能力のない子どもには実直な精神のみを養えばいい」「イラクで自衛隊が2〜3人死ねば、改憲への弾みがついてうれしい」という発言をした三浦朱門氏であり、委員には東京都教育委員の米長邦雄氏が就任しています。
・・・というわけで、「新しい歴史教科書をつくる会」が作った教科書(扶桑社版)が使われる危険性が高いといわれています。ここで採択されると、来年の夏に行なわれる、各市区町村の公立中学での教科書採択に大きな影響が予想されます。「つくる会」の教科書の採択をとめるために、おおいそぎで多くの人とつながりあいましょう!

子どもと教科書全国ネット21 Children and Textbooks Japan Network21(CTJN21)
  E-mail 
  HP http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/
  пF03-3265-7606 Fax:03-3239-8590


RAFIQ特別企画 ワークショップ・難民になってみよう!
+アフガニスタン報告第1弾

日時:2004年7月19日(祝) 1:30〜5:00
場所:高槻総合市民交流センター 5階 視聴覚室
   高槻市紺屋町1−2 TEL:072−685−3721
交通:JR高槻駅南 徒歩2分・阪急高槻市駅北 徒歩7分・駐車場あり    
   地図はチラシ(pdfファイル・209,032バイト)にあります。
   http://carlandream.hp.infoseek.co.jp/peace/image/040719workshop.pdf
資料代:500円
内容:
【難民キャンププレ企画 ワークショップ・難民になってみよう!】
  ビルマ難民キャンプに毎年支援にいっているビルマ救援センターの中尾さんを
  講師に、難民になる過程などを体験してみましょう。
【アフガニスタン報告 第1弾】
  2002年に別々にアフガニスタンに行った、2人の青年。今年6月11日〜7月2日ま
  で、今度は2人一緒にアフガンに行ってきました。2年経ったアフガニスタンの
  報告第1弾です。

連絡先:RAFIQ http://www.iTrek.jp/~rafiq/
 Mail:
  FAX:072−684−0231


7/17−18 イラク国際戦犯民衆法廷 京都公判

  日時 7/17(土) 13時〜17時  7/18(日) 10:30〜16:00
  場所 京都シルクホール(四条烏丸南西、京都産業会館8階)
地下鉄・四条駅、阪急烏丸駅から3分    

      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         イラク国際戦犯民衆法廷実行委員会
            ホームページ  http://www.icti-e.com/
            メールアドレス 
         京都公判実行委員会
            http://www12.plala.or.jp/Asu/index.html
            メールアドレス 


【京都】ビデオ上映とお話(野間伸次さんによる)
「イスラエルの核を追う─核開発を告発したイスラエル人」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
 「中東の核はどうなっているのか?!」
     「イラクは大量破壊兵器がありそうだからって、
                侵攻されたんじゃなかったっけ?」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
 イスラエルが核兵器を保有しているというのは、世界の公然の秘密。イスラエルの核保有が明るみに出たのは、イスラエルの核技術者だったモルデハイ・バヌヌさんが世界に告発したからだった。それにより、バヌヌ氏はイスラエルの諜報機関に拉致されて、秘密裁判の後、国家反逆罪の判決を受け、18年間、収監されていた。
 このバヌヌ氏が刑務所を出たのは、今年4月21日。しかし、イスラエルは刑期を終えたバヌヌ氏に様々な制限をつけて、いまだに自由を束縛している。
 世界が知っているのにいまだにイスラエルが存在を認めようとしない核兵器を追ったBBCワールドのドキュメント番組とともに、日本からバヌヌ氏を長年支援してきた野間伸次氏の話を聞く

上映ビデオ:
    『イスラエルの秘密兵器』BBCワールド制作(日本語)
     ─世界を震撼させた迫真に迫る内容。日本では見る機会がほとんどない!
    『バヌヌさん釈放時の刑務所前の様子など』野間伸次氏撮影
お話:野間伸次さんによるモルデハイ・バヌヌさんとイスラエルの核について
日時:7月11日(日)18時半〜21時
場所:京都大学・文学部新館第3講義室(左京区百万遍)
   http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi2811414040617183059
主催:さぼてん企画
参加費:500円
連絡先:e-mail:
    電話:(スギヤマ)
 ■さらに詳しいこと
 ■モルデハイ・バヌヌさんとは…
 ■上映ビデオ紹介
 ■野間伸次さん
 ◆主催の「さぼてん企画」とは…
 ◆参考ウェブサイト http://www.onweb.to/palestine/sabo/noma-vanunu04.html

大阪:7月11日(日)13時〜15時半
  (社)アムネスティ・インターナショナル日本UAセンター/関西連絡会の主催による
 「イスラエルの核-イスラエルの核保有を明らかにしたモルデハイ・バヌヌさんの今!-」
  については以下に]
  http://amnesty.or.jp/cgi-local/news.cgi
**
 目をこすってみたが、やはり怪物はそこにいた。
 私は正気だ。私は怪物を見ている。
 しかも私はこの一味なのだ。
 私はこの書類に署名をした。
 今になってやっとその書類を読んでいるのだ。
 このボルトは爆弾の一部なのだ。このボルトは私だ。
 なぜ私にはわからなかったのか、それに他の人々は
 どうやってボルトをつけ続けているのだろうか。
 ほかに誰が知っているのだろうか。(バヌヌさんの手記より)


近現代史教育研究会第139回例会

日時  7月10日(土) 3:00〜6:00
会場  海城中高等学校
報告  梅田定宏氏(東海大学菅生高等学校)
テーマ 「日帰り行楽地」多摩の誕生
参加費 500円(資料代、郵送費等)

 東京都民の気軽な「日帰り行楽地」となっている多摩。多摩の「日帰り行楽地」化が進むのは、大正から昭和戦前期にかけてのことです。そこにはさまざまな要因が重なっていました。都市問題の深刻化を背景とした「衛生」「健康」への関心の高まり。国民教化のための「史蹟」「聖蹟」の整備、創設。昭和恐慌を背景とした地元の「観光開発」への取り組み。そして、戦時体制強化の下での「体力づくり」のためのハイキング、登山の奨励…等々。
 まだ、研究の途中ですが、多摩の「日帰り行楽地」化を過程を、大正・昭和史の中に位置づけながら振り返ってみたいと思います。(梅田定宏)
<主な参考文献>
朴 晋雨「明治天皇の「聖蹟」保存について」『歴史評論』478、1990年
高木博志「史蹟・名勝の成立」『日本史研究』351、1991年
高岡裕之「観光・厚生・旅行―ファシズム期のツーリズム」(赤沢史朗、北河賢三編『文化とファシズム』日本経済評論社、1993年) 橋爪紳也『日本の遊園地』(講談社現代新書、2000)
加藤典洋「武蔵野の消滅」(『日本風景論』講談社文芸文庫、2000年) 樋口忠彦『郊外の風景―江戸から東京へ』(教育出版、2000年)
小泉武栄『登山の誕生―人はなぜ山に登るようになったのか』(中公新書、2001年)


2004
南北コリアと日本のともだち展

 「ぼくはピョンヤン市ルンラ小学校1年のジソンです。ぼくはがっこうでいちばん、さんすうが好きです。ぼくはひこうきのパイロットがうらやましいです。大きくなったらぜんせかいをみてまわります・・・」
 今年で4年目をむかえた「南北コリアと日本のともだち展」は韓国・北朝鮮・日本(在日コリアン含む)に住む子どもたちの絵画展です。今年は、北朝鮮の子どもたちからもたくさんのかわいい自筆メッセージが届きました!!

○●○イベント概要○●○
●絵画展●
南北コリアと日本の子どもたちの絵が、一堂に会します。分断されたままの南北コリア、いまだ国交のない日朝・・・そのような「壁」を乗り越えた、子どもたちの絵画展です。まだ出会ったことのない「未来の友だち」へのあたたかいメッセージがつまった絵に、ぜひ触れてください。
○日時○
 7月7日(水)〜14日(水)9:00〜18:00(最終日は14:00まで)
○場所○
 東京都児童会館(渋谷)地下展示スペース
 *明治通り沿い、メトロプラザを右折した坂の途中の左手です
●こどもワークショップ●事前予約制。対象小学生
 絵を描いた子どもたちが集まって、「絵」を通じて出会うだけでなく、韓国からも11名が参加して、日本の子どもたち、在日コリアンの子どもたちと過ごす二時間半です。参加ご希望の方は、事前にお問い合わせください。*終日、朝鮮半島の文化紹介ブースをあわせて開きます。
 こちらはどなたでも参加できます。
○日時○
 7月11日(日)13:30〜16:00
○場所○
 東京都児童会館(渋谷)地下オリエンテーションルーム1
(以上)

○●○問い合わせ○●○
「南北コリアと日本のともだち展」実行委員会事務局
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F
 電話:03-3834-9808 ファックス:03-3835-0519
============================

★☆★☆★☆★☆出版記念☆日韓NGO対談☆★☆★☆★☆★
☆★☆★☆★☆『北朝鮮の人びとと人道支援』☆★☆★☆★☆

『北朝鮮の人びとと人道支援――市民がつくる共生社会・平和文化』
 日本国際ボランティアセンター編 明石書店刊(1,500円)

 日本のNGOの北朝鮮人道支援の現状、そして、人道支援団体がすすめる交流の意味とは?―――「北東アジアの平和的共生」のタイトルのもとに集まった、NGOスタッフから学校の先生、韓国の研究者まで、11名のレポートが一冊の本になりました。
この本の出版を記念し、座談会を開きます。

 共同研究者でもある韓国NGO「南北オリニオッケドンム」は「いつか出会う未来のともだち」と共に暮らす朝鮮半島を目指し南北の子どもたちの出会いを実現させようと、準備をしてきました。そして、2004年6月15日、11名の南のこどもたちが初めて北のこどもたちに出会いました。
――この夢を実現させたオッケドンムの事務総長イ・ギボムさんを迎え、韓国NGOがすすめてきた人道支援と子ども交流の現状、そして「北東アジアの平和的共生」について私たちが果たす役割を語りあいます。

日時:7月11日(日)午後3:00〜5:00
場所:アミーホール 地下会議室
   (青山通り(246)沿い、こどもの城ならび。
    渋谷駅より宮益坂をのぼって徒歩約10分、表参道駅より徒歩約8分)
参加費:500円

パネリスト(著者):
 イ・ギボム(韓国NGO南北オリニオッケドンム事務総長)
 岩川直樹(埼玉大学)
 熊岡路矢(日本国際ボランティアセンター代表理事)
 筒井由紀子(KOREAこどもキャンペーン事務局長)
 金聖蘭(東京朝鮮第五初中級学校教員)
 金敬黙(司会・日本国際ボランティアセンター)

<問い合わせ先>
 〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F
       電話:03-3834-9808 ファックス:03-3835-0519
       日本国際ボランティアセンター(担当:寺西)
============================
  南北コリアと日本のともだち展
  KOREAこどもキャンペーン
  筒井由紀子<>


成塚向山墳を保存しよう

 群馬県太田市成塚町の丘陵上に成塚向山(むけやま)1壕墳があります。この古墳は北開東自動車のパーキングエリアの予定地とし調査中です。発掘開始以来、調査が進むほどに新しい成果が明らかにされてます。市民の文化遺産として後世に残す必要がますます高まってきました。

 日時:2004年7月4日(日) 雨天決行
 会場:太田市成塚町 東部桐生線じろえんばし駅下車(北へ徒渉20分)

 午前の部 遺跡見学会 9時〜11時
      集合場所  成塚向山古墳群発掘調査事務所
            TEL 0276−20−5765
            最新の発掘成果を現場担当者が解説します
 午後の部 勉強会   1時〜4時
      会場    強戸公民館
            TEL 0276−37−6937
      発掘報告  坂井 隆 群馬県埋蔵文化財調査事団
      東国における古墳時代の幕開け  橋本博文 新潟大学教授
      高速道落と埋蔵文化財      十憂駿武 山梨学院大学教授 
      学校教育と遺跡の活用      山口 勇 歴史教育協議会会員
      シンポジウム 保存に向けて
      大会宣言

 主催  はにわの会
 共催  文化財保存全国協議会
 後援  歴史教育者協議会  太田市教育委員会(申請中)


SAY-Peace PROJECT×イベント
イラク―占領と派兵の現在(いま)

●日時/7月4日(日)14時〜17時(開場13時半)
●場所/杉並区産業商工会館講堂(3階)
   (杉並区阿佐ヶ谷南3-2-19/TEL.03-3393-1501/JR阿佐ヶ谷駅下車徒歩10分)
●資料代/500円

 イラクへの攻撃開始から一年あまり。アメリカの占領は、イラクの人々の生活も命も脅かす「戦争のつづき」そのもの。日本は自衛隊を派兵して、その戦争に直接加担する道を選んだ。イラクでは今も破壊と殺戮が繰り返され、悲しみと怒りが占領への強い抵抗を呼び起こしている。
 今イラクでなにが起きているのか? そして、日本はどうなろうとしているのか?
 二人のジャーナリストの報告を軸に、映像と音楽を駆使しておくるセイピースプロジェクトによるイラクレポート。

<講師紹介>
◇ 坂本卓さん(ジャーナリスト/アジアプレス)
 これまでクルド、レバノン、コソボ、アフガニスタンなどの紛争地を取材。6月に帰国するまで、ファルージャなどイラク各地を取材。『週刊金曜日』に「イラク現地報告」を掲載。おもなビデオ取材に、「故郷を追われたクルド人」(NHK『ETV特集』)、「レバノンリポート」(日本テレビ『きょうの出来事』)、「処刑された女性を追って〜アフガニスタン」(イギリス・Channel4)などがある。

◇ 吉田敏浩さん(ジャーナリスト/アジアプレス)
 おもな著書に『民間人も「戦地」へ――テロ対策特別措置法の現実』(岩波ブックレット)、『森の回廊』(NHK出版)など。最近のルポに「自由にものも言えない社会へ?」『世界』(04年7月号)、「自衛隊と家族たちは声を上げるか」『論座』(04年6月号)、「私たちは『有事体制』を拒否します」『世界』(04年4月号)などがある。
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○主催:SAY−Peace PROJECT
○連絡先:


哲学者高橋哲哉氏らの編集による季刊雑誌『前夜』創刊の
プレ対話集会のお知らせです。

第1部 徐京植  なぜ < 文化と抵抗 > なのか?
    李孝徳  記憶と力(映画『アマンドラ!希望の歌』一部上映)
    ピーター・バラカン  いまこそ聴きたい抵抗の歌(音楽を聴きながら)
第2部 中西新太郎 〈弱さ〉をつらぬくという抵抗
    三宅晶子  夜そのものの光を求めて
    高橋哲哉  いま、私たちはどこにいるのか

日時 7月3日(土)午後1〜5時(開場12時30分)

会場 星陵会館(東京都千代田区永田町2-16-2 TEL03-3581-565 0)
交通 地下鉄有楽町線・半蔵門線・南北線・大江戸線「永田町」駅下車6番出口徒歩3分
   地下鉄千代田線「国会議事堂前」駅下車5番出口徒歩5分
   地下鉄銀座線・丸の内線「赤坂見附」駅下車徒歩5分
参加費 1000円/レギュラー、サポーター会員・学生700円
【連絡先】前夜事務局 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1−6−8−
     TEL FAX
     e-mail: http://www1.jca.apc.org/zenya/  
     郵便振替00150−4−389277 前夜


奈良県歴教協前期研究会のご案内

 今年は、生駒南小学校の西浦弘望先生に古代史授業の実践報告をしていただくとともに、奈良国立文化財研究所で長く平城宮跡の発掘に携わってこられ、現在奈良女子大学教授の舘野和己先生に、平城京についてご講演いただきます。

■期日・会場 2004年7月3日(土)
    春日野荘にて(奈良市法蓮町 0742-22-6021(代))
■タイムテーブル
    12:45〜 受付
    13:00〜13:30 会員総会
    13:40〜14:30 授業実践報告 西浦弘望(生駒南小学校)「奈良時代の授業づくり」
    14:40〜16:40 講 演 舘野和己(奈良女子大学・日本古代史)「平城京とその時代」
■資料代 1000円(当日いただきます)
●当日参加も歓迎いたしますが、参加者概数を確認しておきたいと存じますので、参加ご希望の方は、できるだけ「6/28(月)までに」Eメールにてご連絡下さい。
●研究会に先立ちまして「2004年度奈良県歴教協会員総会」を開きますので、会員の方はご出席くださるようお願いします。なお、10年にわたって会長職をお願いしてきた中塚明先生はこのたび退任され、代わって舘野和己先生に会長に就任していただく予定です。


歴史学・歴史教育研究会(第4回)
 報告 寺田光雄氏(元・埼玉大学)
テーマ 歴史教育論への問い

日時:2004年7月3日(土)14時〜17時
会場:カメリアプラザ 江東区亀戸文化センター6階美術室
   (総武線亀戸駅北口下車徒歩2分)江東区亀戸2-19-1 TEL03(5626)2121(代)
参加費;(資料代)\500

 本会の第4回例会は、寺田光雄氏にお願いしました。寺田氏は大学で30年近く歴史教育(社会思想史)に携わり、歴史教育についての真摯な実践と貴重な提言を続けてこられました。今日、歴史教育の受け手側の意識はどうなっているのか、その背景にある時代状況と、その中で「歴史認識」を形成させるために、教える側は、どうすればよいのか、という歴史教育を考える上で欠かせない課題について語っていただきます。

参考文献 寺田光雄「歴史教育についての一断章」(『帝国主義の時代と現在』未来社所収)、同「歴史認識の形成」(『社会思想史研究』27号、同「批判的知性の今日的立脚点について」(『社会思想史研究』24号)

〔呼びかけ人〕榎本久人(東京都歴史教育者協議会常任委員)
       會田康範(東京都歴史教育者協議会常任委員)
       坂本 昇 (歴史学研究会委員)
〔団体〕歴史学研究会委員会・東京都歴史教育者協議会

〔連絡先〕坂本 昇:


6・28郡山さんが語るイラクの真実
− 占領軍撤退こそ主権回復の道−

7/17-18イラク国際戦犯民衆法廷京都公判の成功を

日時 2004年6月28日(月)開場18:30 開会19:00
場所 エルおおさか・6階大会議室(地下鉄・京阪天満橋駅下車5分)

内容  ・開会あいさつ
    ・郡山 総一郎さんが語るイラクの真実
    ・ラービタトゥン イラク現地情報
     (全交・イラク占領監視センター情報発信行動プロジェクト)
      映像 アブグレイブ刑務所での拷問の真実
         イラク新政権を拒否し前進する市民のレジスタンス 
    ・7・17−18イラク国際戦犯民衆法廷京都公判の成功にむけて
    ・参加団体のアピールなど
参加費 一般1000円 学生以下 500円

主催  アフガン・イラク国際戦犯民衆法廷運動を成功させる河内の会
    携帯0(判田) e-mail:
共催  イラク国際戦犯民衆法廷関西実行委員会
    携帯0(奥森) e-mail:
<呼びかけ>
 日本政府は、国連安保理決議を「根拠」に多国籍軍への自衛隊参加を強行しようとしています。イラク現地で民主的な社会の実現をめざして闘う「イラク失業者労働組合」(UUI)は『新政権発足の発表はアメリカの拡張政策と中東および世界を支配しようとする試みと見られる』『生活と安全はアメリカ軍が駐留しているために奪われている』と占領軍撤退の要求を鮮明にしています。
 私たちは、6月28日に人質拘束事件の郡山総一郎さんを迎えて集会をおこないます。郡山さんは「イラク現地で起きていることを伝える事が私の自己責任」と全国で講演活動を行っています。
 イラクの真実を知り、自衛隊撤退、イラク国際戦犯民衆法廷を成功させる意義を深めていきたいと思います。平日ではありますが、貴重な機会ですのでぜひ御参加ください。

*イラク国際戦犯民衆法廷(ICTI)関西実行委員会
 奥森 祥陽 


イラク国際戦犯民衆法廷・東海公聴会のお知らせ

 いよいよ、6月27日(日)に第6回イラク国際戦犯民衆法廷・東海公聴会が迫ってきました。証言者は、イギリスから、世界イラク国際戦犯民衆法廷・ロンドン公聴会の議長も勤められた、ビル・ボウリング氏(ロンドンメトロポリタン大学教授)が初来日され、「ブレアの戦争犯罪」について証言していただきます。また、「自衛隊のイラク派兵の犯罪性」については自衛隊イラク派兵差し止め訴訟の原告の池住義憲さんに話していただきます。そして、6月4日にイラクから帰国されたフリージャーナリスト集団ーアジアプレスの坂本卓記者から、最新の現地情報を詳しく報告していただきます。また、イラク国際戦犯民衆法廷の訴状を発表します。

■日時  6月27日(日) 10:30〜
■会場  ウィルホール(ウィルあいち4階)地下鉄「市役所」2番出口東へ徒歩10分
     地図は、http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1812/houtei/map.jpg

<プログラム>
10:30  開会あいさつ  共同代表 前田朗氏
10:40  証言1 「ファルージャ虐殺,アブグレイブ刑務所拷問の実態」
          −全交イラク占領監視センター翻訳情報発信行動プロジェクト
11:10  証言2 「英・ブレアの戦争犯罪」
          −ビル・ボウリング氏(ロンドン・メトロポリタン大学教授
11:50  昼休み
12:20  昼休企画 「イラクから希望の歌が聞こえる」−月桃の花歌舞団
12:50  証言3  「自衛隊のイラク派兵の犯罪性」
           −池住義憲氏(自衛隊イラク派兵差し止め訴訟原告)
13:30  証言4  「イラク占領と日本ODA調査報告」
           ‐東海公聴会実行委員会
14:00  証言5  「最新!イラク占領の実態」―アジアプレス 坂本卓記者
14:30  休憩  (質問用紙回収)
14:40  質疑応答
15:20  ICTI公判訴状発表
15:40  閉会まとめ
16:00  ICTI呼びかけ人・賛同人総会
16:30  終了
                  
(注)このプログラムについては,今後いくらかの変更が生じる可能性があります。
 杉谷伸夫 <sugitani@fa2.so-net.ne.jp>
 7/17-18 イラク国際戦犯民衆法廷・京都公判開催 会場:シルクホール(四条烏丸) 
  http://www.icti-e.com/  http://www12.plala.or.jp/Asu/


共生の社会技術 日本ボランティア学会2004年度大会

 とき:2004年6月26日(土)〜27日(日)
 場所:松本大学(長野県松本市新村2095-1)

 科学的な知識や技術は、私たちの生活に便利さや快適さをもたらしました。しかしいっぽうで、それらの利用に関する体系化や秩序立てが行われてこなかったために、生活や人間性そのものを傷つけるような問題、複雑で広範囲にわたる問題を生み出してしまいました。
 近年、分野を越えた幅広い視点に立って社会問題を解決するための「社会技術」に関心が集まっています。従来の科学的な知識や技術について、その利用のしかたを見直し、地球規模での「共生」に向けた新たな体系や秩序立てを開発しようというものです。
 これはさまざまな問題の解決に取り組むすべての市民にとって、身近な「隣接知」ととらえることができます。情熱や理念といった思いは、それを実現するための新しい技術と結びついてこそ、社会をよりよい方向に変えていくことができるのではないでしょうか。
 思いを形にする技術には、「従来のやり方・考え方」のとらえなおしや新しい仕組みづくり、立場や意見の異なる人々との協働のしかたなども含まれるでしょう。本大会では、多様な市民活動の実践のなかに、「共生の社会技術」を探してみたいと思います。そして、地域のなかで脈々と実践されているボランタリーな活動を、より大きな社会の文脈のなかに位置づける道すじについて、皆さんと共に考えてみたいと思います。

<日程>1日目[受付13:00 開会13:30 終了17:30]
   基調講演 現代社会における共生システム論の役割
       片井 修(京都大学大学院情報学研究科教授)
   パネルディスカッション 経験知から問題解決技術へ
       甲斐徹郎(エコロジー住宅市民学校主宰、(株)チームネット代表取締役)
       丸田 勉(脚本・演出家、ビオトープオーナー、小川村議会議員)
   コーディネーター
       塩瀬隆之(京都大学大学院情報学研究科助手)
   懇親会[17:40-19:00]
<日程>2日目[受付9:30 開始10:00 終了16:40]
   一般演題 グループディスカッション
   A.地域づくりと「コモンズ」
       香山篤美(夢空間・松代のまちと心を育てる会事務局長)
       調整中(フューチャー・コミュニティーズ・フォーラム)
       中村陽一(ファシリテーター/立教大学大学院教授)
   B.いのちを伝える技
       木島知草(人形劇団がらくた座主宰)
       高橋卓志(ファシリテーター/神宮寺住職、(特活)長野県NPOセンター代表理事)
   C.新しい自治と参画のかたち
       白戸 洋(ファシリテーター/松本大学助教授)
   グループディスカッション報告
   パネルディスカッション 共生社会と自己決定
       茅野俊幸(シャンティ国際ボランティア会事務局長)
       風巻 浩(川崎南高校教諭)
       川田龍平(薬害エイズ訴訟原告、松本大学講師)
   コーディネーター
       栗原 彬(明治大学教授、日本ボランティア学会代表)
   年次総会[16:50-17:20]
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 ※調整中につき、発題者およびプログラム内容を変更することがあります。
  その節はご了承ください。
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 ※詳しい内容・お申し込みは、次のウェブサイトでご覧いただけます。
   http://popo.or.jp/vgakkai/2004.html


アジアの平和と繁栄を目指して
−東南アジア友好協力条約の意義−

 日時:2004年6月20日(日) 10:00〜16:20
 場所:慶応義塾大学三田キャンパス 大学院棟313教室
 参加費(資料代):一般1500円院生・学生1000円

 1.東南アジア友好協力条約成立の歴史的背景
   <講演> 柳沢遊(慶応義塾大学教授)
 2.東南アジア友好協力条約の実際と今後
   <講演> マレーシア大使

   <パネルディスカッション>
    座長 北村実(JSA代表幹事,AALA副理事長)
       浅井基文(明治学院大学教授)
       大西 広(京都大学教授)
       堀中浩(明治大学名誉教授、AALA副理事長)

 共催:日本科学者会議(JSA)、日本AALA連帯委員会
 後援:歴史科学協議会、歴史教育者協議会、
    日本中国友好協会、日本ベトナム友好協会

 問い合わせ先:日本科学者会議
  〒113-0034文京区湯島1−9−15茶州ビル9F Fax:03−3813−2363 Tel:03−3812−1472

■市民講座■
杉並ほっとコミュニケーション 第5期
  ≪私たちのなかの戦争≫

−“もうこりごり!”だったはずなのに・・・なぜ、戦争はなくならないのだろう?−
女性・子ども・兵士など民衆の立場から、私たちにとっての戦争を考えてみませんか。

◆第1回:6月5日(土)≪戦争と民衆の生活≫
   講師:若桑 みどり(千葉大学名誉教授・川村学園女子大学)
   ※図像から戦争と民衆の生活をとらえ、語り合いましょう。
◆第2回:6月12日(土)≪戦争と子ども≫
   講師:坂本 龍彦(元朝日新聞記者)
   ※『孫に語り伝える「満州」』など満州生活経験を書いた氏の目を通じて、戦争を考えましょう。
◆第3回:6月26日(土)≪戦場の女性≫
   講師:川田 文子(ジャーナリスト)
   ※「銃後」ではなく、あえて「戦場」の女性をとらえてみませんか。
◆第4回:7月3日(土)≪戦争と兵士たち≫
   講師:藤井 忠俊 (歴史家)
   ※『兵士の戦争』『国防婦人会』などの著者とともに、過去の戦争・今の戦争について語り合いましょう。

<場所と時間>いずれも、
 ●時間:午後2時〜5時 (開場:1:40分)
 ●会場: 高井戸地域区民センター 第4・5集会室
     ・京王井の頭線高井戸駅前(歩道橋渡ってすぐ案内看板あり)
     ・【関東バス】荻窪駅南口⇔芦花公園駅・給田(千歳烏山駅経由)
      高井戸駅下車 すぐ(案内看板あり)
 ●参加費:600円/1回(資料代等) 、4回通しで2000円 学生300円
<地図はこちら>
 こちらをクリック
<申込み>
 ●以下のアドレスまで、@お名前 A住所 B電話番号 C参加希望日を明記の上、お申し込みください。先着順ですので、早めにお申し込み下さい。
 ●申し込み先  杉並歴史を語り合う会事務局:山本宛て
 ●定員に満たない場合、当日参加もできます。(定員70名)
<主催>
 *杉並歴史を語り合う会  <代表:趙景達(千葉大学教員)>
 *杉並区教育委員会後援


市民とジャーナリストを結ぶJCJ・04年6月集会のお知らせ
戦争と平和とジャーナリストの「責任」
イラク、自衛隊、人質バッシング、参院選、そして憲法・・

■ 基調講演 : 渡辺治(一橋大学教授)
■ シンポジウム : 岡本厚 『 世界 』編集長
  大谷昭宏 ニュースキャスター
  広河隆一 フォトジャーナリスト、DAYSJAPAN編集長
  米原万里 エッセイスト

■ 日時: 6/19( 土 )14:00〜17:00[ 開場 13:30 ]
■ 会場: 全水道会館ホール(東京・水道橋)
■ アクセス: JR「水道橋」東口( 御茶の水寄り )2 分
       都営三田線 「水道橋」 A 1 出口 1 分

■ 参加費: 当日/1300 円 予約/JCJ会員1000 円 学生/800円

■ 主催: 日本ジャーナリスト会議 ( JCJ )
     〒101−0064 東京都千代田区猿楽町 1 - 4 - 8 松村ビル 4 F
            TEL: 03-3291-6475 FAX: 03-3291-6478
            mail:

※ 日本ジャーナリスト会議 ( JCJ )
http://www.jcj.gr.jp


行政改革を超える豊かな教育構想と実践を築き出そう
教育基本法「改正」問題に立ちむかう日本の民間教育研究運動の役割
−日本民教連・都道府県民教合同研究集会−

1、期日:2004年6月13日(日)13時30分〜17時30分
2、場所:東京都南大塚社会教育会館
3、日程
 <内容>
  開会
  講演  教育基本法「改正」問題に立ち向かう
  日本民間教育研究運動の役割
  シンポジウム基調提起
     田中孝彦(教育科学研究会)
  シンポジウム 課題提起
    *小川修一(日本生活教育連盟)
    *斎藤英樹(歴史教育者協議会)
    *松本美津枝(全群馬教祖教育研究所事務局長)
  全体討議
  まとめ

  主催 日本民間教育研究団体連絡会
     都道府県民間教育研究団体

★参加費 1000円(学生・父母800円)
★交通  JR大塚駅下車 徒歩5分 地下鉄丸ノ内線大塚駅下車 徒歩3分
     東京都豊島区南大塚−36−1 TEL03-3946-4301
★日本民間教育研究団体連絡会 TEL03-3947-5126
  (細部問い合わせ TEL大畑宛)


フリージャーナリスト安田純平氏が語る
拘束体験を通してみたイラク戦争・占領

−−ファルージャの状況を中心に−−

日時 : 2004年5月28日 6時開場 6時半開始
場所 : エル大阪(地下鉄・京阪天満橋) 会場費 : 1000円
主催 : アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局

 フリージャーナリストの安田純平氏は、イラクのファルージャ近郊でイラク人レジスタンスにより拘束された5人の日本人の一人です。
 日本では当初あまり報道されなかった700人とも800人とも言われる“ファルージャの大虐殺”こそが今のイラクの状況を集中的に表すキーポイントです。安田氏は米軍によって包囲され、住民が無差別に殺されているファルージャをどうしても自分の目で見て確かめたいと飛び込んでいったのです。拘束されたことによって、安田氏はファルージャの虐殺、そのもとでイラクの人々が米軍に対して感じている怒りを身をもって知ることになりました。

 また現在、アブグレイブ拘置所での米軍による虐待・拷問・殺害問題が国際問題になっています。しかし、アブグレイブで数々の拷問を受けた人々こそ、ファルージャとスンニ派地帯に住む人々であり、何の根拠もなく痛めつけられ連行され閉じこめられた人々なのです。アブグレイブこそファルージャの怒り、武装蜂起の原因の一つなのであり、二つはいわば“対の問題”なのです。

 安田氏の体験はまた、米軍占領下のやりたい放題の横暴、暴虐が続く下で、これに加担し自衛隊を派兵した日本と日本人に対するイラクの一般民衆の感情が一変したことを私たちに思い知らせました。日本に強い親近感を持っていたイラクの人々をここまで追い込んだものは一体何なのか、反省を込めて自覚しなければ成りません。

 安田氏は更に、昨年のイラク戦争をその発端から「人間の盾」に参加する中から取材し、今年も3月からイラクの取材を続けてこられました。そして反米武装勢力による拘束という極めて強烈な体験をされたのです。身体全体でつかみ取ったイラクの現実の姿を、ぜひ安田氏から直接お聞きしたいと思います。ふるってご参加下さい。

<プロフィール>
やすだじゅんぺい:1974年3月生まれ。信濃毎日新聞記者を経て、昨年1月にフリージャーナリストとして独立。イラク戦争の開戦時には「人間の盾」となった人々とともに、バグダッド南部の浄水場に滞在。これまでに4回、イラクを取材、今回は、3月16日に入国し、バグダッドを拠点にサマワ、ナジャフなど各地を訪ねた。
 安田純平氏の手記が東京新聞に連載され、WEBサイトでも読むことができます。参考にしてください。「緊急手記 拘束の3日間 安田純平」

詳しくは、アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局
URL: http://www.jca.apc.org/stopUSwar/
e-mail:


とめよう憲法改悪
立ち上がろう9条の実現のために
イラク派兵を許さない
2004年5・3憲法集会

 時間 :午後1時開場、2時開会
 場所 :日比谷野外大音楽堂
 集会後:銀座パレード
 詳細 :こちら


憲法改悪を阻止し、平和で豊かな21世紀に!
憲法9条を守るネットワークをつくりましょう

個人会員大募集
メーリングリスト登録
一般会員年額3000円 特別会員年額10000円
郵便振替00160-8-66110 憲法改悪阻止各会連絡会議

 憲法会議(憲法改悪阻止各界連絡会議)
 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-10 神保町マンション
 電話 03-3261-9007 FAX 03-3261-5453
 E-mail  パンフレット参照


「戦争の時代」に抗う
〜わたしたちの〈いま〉と〈これから〉〜

 〈9・11〉からアフガン攻撃を経て、イラクへの攻撃と占領へ……。そんな「戦争の時代」のただ中で、日本は自衛隊のイラク派兵を強行。ナショナリズムの台頭と相まって、日本はいよいよ「戦争をする国」への道を突き進む……。「戦争の時代」に生きる私たちは今、それとどう向き合い、どう行動していくのか?
 危機的な状況の中で、私たちの〈いま〉と〈これから〉を考える。

◆日時:3月14日(日) 14時〜17時(13時半開場)
◆場所:方南会館・方南会議室 洋室1・2
  (杉並区和泉4−42−5、京王線代田橋駅から徒歩7分)
◆参加費:500円(15才以下無料)

(内容)
○「戦争・占領・派兵〜「戦争の時代」を徹底批判する〜」
     講演:高橋哲哉さん(哲学者・東京大学教員)

○「江東区・枝川の朝鮮学校は今〜不当な弾圧と闘う〜」
     発言:宋賢進(ソン・ヒョンジン)さん(朝鮮第二初級学校校長)

○「「戦争の時代」とどう向き合い、行動するのか〜それぞれの現場/立場から〜」
     発言者:野崎あやさん(アジアンスパーク)
         熊谷伸一郎さん(撫順の奇蹟を受け継ぐ会)ほか

主催:SAY−Peace PROJECT
連絡先:


 

「国語や英語の教科書から文学作品が姿を消そうとしている。」
「理科も数学も系統性がなくなり細切れの暗記のような教科書になっている。」
いま子どもたちが使っている教科書を開くと、その貧しさは目を覆うばかりです。その背景には、学習指導要領と教科書検定制度があります。
 学校現場の先生、教科書編集者、研究者、父母市民が一同に会して、「今日の学習指導要領、教科書、教科書検定を考えるシンポジウム」を開催します。今回はその第1回目です。
 このシンポジウムは、教科書に関心をもつすべての人たちに開かれたものです。ぜひご参加下さい。

 日時■28日(土)午後30分から
 場所■日本青年館(03-3401-0101)
   ★JR 千駄ヶ谷駅 信濃町下車徒歩9分☆
   ★地下鉄銀座線外苑前駅 大江戸線国立競技場駅下車徒歩7分☆
    <地図参照> ★参加費 800円
 パネリスト
 ★小佐野 正樹(科学教育研究協議会)
  理科「理科離れをもたらすもの 小・中学校理科教科書は」
 ★平野 昇(歴史教育者協議会)
  社会「小学校の歴史教科書の問題点 平和をきずく
            主権者となるための歴史認識はだいじょうぶか」
 ★棚谷 孝子(新英語教育研究会)
  英語「新学習指導要領の実施にともなって中学英語
                      教科書はどう変わったか」
 ●さまざまな関係者からの報告●
  ・小学生の父母として
  ・「高校生物の教科書検定」−松田良一(東京大学大学院総合文化研究科)
  ・「教科書編集の現場からの報告」−吉田典裕(出版労連)
  ・教科書問題にとりくんできた市民から−和田哲子(世田谷教科書研究会)
 ●呼びかけ人●・小森陽一・滝川洋二・鶴田敦子・浪本勝年・山田朗
        ・子どもと教科書全国ネット21
 ◆連絡先◆ 子どもと教科書全国ネット21
       〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-6-1小宮山ビル 03-3265-7606
    

 

 とき  2004年2月11日(水) 午後1時半開会   参加費500円(高校生以下無料)
 ところ 八丁堀・労働スクエア東京(地図参考)

今なぜ憲法改悪か        渡辺 治(一橋大学)
生かそう憲法・教育基本法  堀尾輝久(東京大学名誉教授)

 <発言> ●高校生から ●教職員から ●アジアから
  *自衛隊イラク派兵・有事法制反対 *教育基本法改悪反対
  *国民主権の原則と言論・思想・信教の自由を守りましょう
  *「紀元節」復活に反対しましょう
  プレ企画/東京大空襲戦災資料センターを訪ね、体験者のお話を聞く
  2月11日(水)午前10時 東京大空襲戦災資料センター集合(江東区北砂1-5-4)
          参加費(入館料含む)800円
          事前申込みが必要です。お名前、住所、電話、FAX、所属を明記し、
          FAX03-3847-5790へ。1月31日〆切。先着40名まで。
          申込者には案内図などお送りします。
主催「建国記念の日」に反対し、思想・信教の自由を守る連絡会
   事務局団体 歴史学研究会、歴史科学協議会、東京歴史科学研究会、憲法会議、都教組
         歴史教育者協議会。

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教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま通信
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【第3年次総会のご案内】
教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま第3年次総会

 国民の圧倒的な反対にも関わらずイラク派兵が強行されようとしています。私たちの良心、願い、だけでなく命まで踏みにじろうとしている今の日本、教育現場でも多くの課題が山積みです。2003年の夏はたくさんの良識ある市民のみなさまの尽力により、「つくる会」教科書を不採択とすることができました。本当にありがとうございました。共に喜びを分かち合いたいと思います。
しかし、8月8日の教育委員会会議で採択せず、「教育長に決裁を指揮」したことの真意は不透明なままです。12月10日に県教委に「公開質問状」を出しましたが、12月26日に「回答しない」という、市民を蔑ろにした不当な対応をしてきました。今後、公正公明な採択手続きを実現するために取り組んでいきたいと考えています。 
 さて、下記のように「総会」を開催します。お忙しいと思いますが、みなさんお誘い合わせの上、ご参加よろしくお願いいたします。
          記

【日時】2004年2月6日(金) 18時30分〜20時30分
【場所】西区民文化センター大広間(広島市西区横川新町6-1)
【内容】(1)総会
    (2)記念講演 「2005年の教科書採択に向けての課題」 
        俵義文さん(子どもと教科書全国ネット21事務局長)
    (3)行動提起
【参加費】\1,500(年会費\1,000+総会費\500)

 教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま
 連絡先:0829−31−0876(柴田)

 *******************************
 事務局:柴田もゆる(日本基督教団廿日市教会)
    〒738-0027 廿日市市平良山手7-16
    TEL&FAX 089-312-0876 E-mail 


愛知民教連主催・冬の研究集会のご案内

日 時 2003年12月21日【日】
    10:00〜15:00【9:30より受付開始】
場 所  豊田産業文化センター
  住所: 〒471−0034  愛知県豊田市小坂本町1丁目25番地】
  TEL: 0565−33−1531
   【名鉄豊田新線(地下鉄鶴舞線) 三河線 豊田市駅 下車 徒歩5分 】
資料代  500円
内 容
講 演 トヨタ・豊田市の労務管理と「管理教育」−ウェーデンとの比較−
    【猿田正機氏 中京大学】
<講演者 プロフィール>
 1944年北海道三笠市に生まれる。
 北海道に18年、東京に17年、愛知に来て24年目と、生活の場は日本列島を南下してきた。その地域にはその地域の特性の強さを感じている。また、目を外に転じると、国際化・情報化の流れのなかで世界は増々狭くなり、相互に影響し合うスピードも日増しに速くなっている。最近はとくにスウェーデンに興味をもって研究している。そのような環境のなかで、専門とする労務管理、労働政策、労使関係の分野にも、一般性と普遍性とともに地域的視点を入れた研究の必要性を痛感している。また、可能な限り世界に視野を広げ研究・教育のなかに生かしていくように心がけている。

【著書】
 『自動車産業と労働者』共著(法律文化社)1988.11
 『トヨタ・グループの新戦略』共著(新日本出版社)1990.2
 『労務管理の生成と展開』共著(ミネルヴァ書房)1991.1
 『トヨタ企業の展開と地域生活の動向』共著(東海自治体問題研究所)1993.10
 『変貌する世界企業トヨタ』共著(新日本出版社)1994.5
 『トヨタシステムと労務管理』(税務経理協会)1995.7 など多数
<現地報告>
 不登校親の会「待合室」にかかわって 【柴田昭二氏 愛生研・豊田サークル】


アフガニスタン国際戦犯民衆法廷(結審)のご案内

 アフガニスタン国際戦犯民衆法廷は12月、結審を迎えます。
 公判には8回に亘るアフガニスタン現地調査と15回の公聴会で得られた証言が12冊の証言集(公聴会記録)にまとめられ、法廷に積み上げられます。その主要な部分は会場の大スクリーンに次々と映像で映し出されます。加えて、法廷には、アフガニスタンから来日する戦争被害者とアメリカから来日する「9・11」事件被害者遺族が同席し、ともに証言台に立ち、証言します。
 法廷では、ブッシュ大統領の戦争犯罪に対する判決(主文)を下します。同時に、法廷では、戦争の根絶―平和な21世紀に向け、(1)戦争被害者の補償、(2)国際紛争の平和的解決、そして、(3)劣化ウラン弾・クラスター爆弾禁止国際条約締結を求める勧告を全世界に向け発信します。
公判への参加、ご協力をお願い致します。

●公判日時 
2003年12月13日(土)(第2回公判)
2003年12月14日(日)(第3回公判・結審)
 10時開場。10時30分開廷。17時閉廷。尚、12月13日、夜(5時30分〜7時30分)、九段会館大ホールにて、アフガニスタン国際戦犯民衆法廷の呼びかけ人、賛同人の全国総会が開催されます。

●場所 九段会館、大ホール
◎ 住所:千代田区九段南1−6−5 ◎電話:03-3261-5521
◎ 交通:地下鉄東西線/地下鉄新宿線/地下鉄半蔵門線「九段下」下車、C番出口徒歩1分。

●公判の主な内容
◎ 特別顧問、ラムゼー・クラーク氏からのあいさつ(予定)
◎ 劣化ウラン弾使用に関する起訴状(追加)
◎ 証言 
(1) ブッシュ政権の先制攻撃戦略批判(アメリカから)
(2) 9・11テロ犠牲者遺族
(3) アフガニスタン戦争被害者
(4) アフガニスタンでの劣化ウラン弾使用とその被害
◎ アミカスキュリエからの反論と論点整理。
◎ 検事団からの論告
◎ 判決(主文)。
◎ 勧告。

法廷は次の人々で構成されています。
<主催者>
(特別顧問) ラムゼー・クラーク(元アメリカ司法長官。IAC)
(共同代表) 前田 朗(東京造形大学教授)
       伊藤 成彦(中央大学名誉教授)
       サラ・フランダース(IAC)
       アフガニスタン女性革命協会(RAWA)
       山内 徳信(元沖縄県読谷村長)
<裁判長> 新倉 修(青山学院大学法学部教授)
<判 事> 水島 朝穂(早稲田大学法学部教授)
      ロバート・イアン・アクロイド(元アストン大学法学部長・イギリス)
      ピーター・アーリンダ(ウイリアム・ミッチェル大学教授・アメリカ)
      ニルファー・バグアット(ボンベイ大学法学部教授・インド)
<検事団団長> 土屋 公献(弁護士・元日本弁護士連合会会長)
<同副団長>  山口 広(弁護士)
<同事務局長> 猿田 佐世(弁護士)
< 検 事 > マイケル・ウォーレン(弁護士・アメリカ)
        アニャ・ムカルジ・コノリ(弁護士・アメリカ)
        ジョージ・シェル(大学教授・ドイツ)
        伊藤 和子(弁護士・日本)
        加賀美 有人(弁護士・日本)
        上山 勤(弁護士・日本)
        神原 元(弁護士・日本
        田部 知江子(弁護士・日本)
        土井 香苗(弁護士・日本)
        成見 暁子(弁護士・日本)
        萩尾 健太(弁護士・日本)
        田場 暁生(弁護士・日本)
        久保木 亮介(弁護士・日本)

◆ 参加費 
◎ 1日:2000円/2日通し:3000円(学生以下半額)
◆ 宿泊
◎ 実行委員会で格安ホテルを斡旋。学生は民泊を準備しています。
◆ 申し込み方法
◎ アフガニスタン国際戦犯民衆法廷(ICTA)事務所へファックスまたは電話で。お近くの実行委委員もチケットを扱っていますので申し出て下さい。
◆ 連絡先:ICTA事務所
◎ 住所:〒101−0061 東京都千代田区三崎町2−12−9 大信ビル302
◎ 電話/FAX: 03−3230−4422
◎ URL: http://afghan-tribunal.3005.net/
◎ E-mail: 
◆ 振込み先(郵便振替)
◎ 口座番号:00120−4−574446
◎ 加入者名:アフガン戦犯法廷実行委員会
◆ スタッフを募集しています。実行委員会やプロジェクトに参加して下さい。誰でも参加出来ます。連絡先:椎名 

◎ 通訳・翻訳プロジェクト:起訴状、論告、法廷証拠等の翻訳、判事団会議や検事団会議の通訳。
◎ 招請プロジェクト:アメリカ、イギリス、ドイツ、インド、アフガニスタンから10名を越える方々が参加されます。送迎、付き添いと関係書類・資料の翻訳。
◎ 演出プロジェクト:法廷シナリオの演出。パワーポイントでの映像シナリオ作成。ビデオ編集。舞台演出。準備。
◎ チラシ作成チーム:起訴状や法廷の案内をわかりやすいチラシ作成するチーム。地域の催し物会場でのチラシ配布の行います。
◎ ビデオ上映、写真展プロジェクト:アフガニスタン民衆法廷には、8次にわたる現地調査毎のビデオと写真集があり、学園祭や各種学習会に格安で貸し出しています。貸し出しの担当となり自分達でも写真展やビデオ上映会を行います。
◎ 宣伝プロジェクト:宣伝計画を立て、各種も催し物会場に出向き、チラシを配布したり、マスコミに宣伝に行ったりします。ホーム・ページ管理なども募集しています。
◎ 劣化ウラン弾禁止キャンぺーンプロジェクト:まず、11月7日、11月18日に講師をお招きし学習を行います。勉強したり、禁止するための取り組みに参加してみたいと思う若者中心の企画です。
◎ 賛同拡大、財政プロジェクト:賛同を広げ、お金集めの為に、大学、法律事務所、平和団体、NGO団体、労働組合などを訪問し、賛同を広げカンパを集めます。大変だけど、どんどん人の輪が広がる楽しいプロジェクトです。
◎ 文化企画スタッフ:若林さんのアフガニスタン音楽コンサートと食事会の企画を予定しています。わいわい楽しく企画・運営・宣伝・人集めを行います。
◎ 起訴状学習会スタッフ:検事団の弁護士さんに講師になってもらって学習を行います。自ら学びながら運営のスタッフを担います。
◎ 当日スタッフ。受付、会場整理、書籍・記録集・起訴状等の販売、舞台要員もたくさん必要です。誰でもスタッフになれます。ご協力をお願いします。 

アフガニスタン国際戦犯民衆法廷のHP
http://afghan-tribunal.3005.net/
アフガニスタン国際戦犯民衆法廷京都実行委員会のHP
http://afghan-tribunal.3005.net/local/afghan01/


平和な明日を(Peaceful Tomorrows)!!
〜北東アジアに真実・和解・平和を〜

●日 時 11月28日(金)18:00〜21:00
●場 所 日本教育会館一ツ橋ホール
     千代田区一ツ橋2−6−2(TEL 3280-2881)
●講 師 デイビッド・ポトーティ氏
     September 11 Families for Peaceful Tomorrows 共同幹事
     (平和な明日を求める9・11犠牲者家族の会)
●リレートーク 金容福氏(韓国・生命と平和学大学院院長)
        中山千夏氏(作家)
        西野瑠美子氏(VAWW-NET Japan共同代表)


==パレスチナのろう学校からジェリー・シャワさん来日講演会==
「爆撃と破壊の中でも希望を失わない子どもたち」

【日時】 11月23日(日) 午後1時〜4時 
【会場】  東京 築地本願寺 蓮華堂 

【地図】 http://www.tsukijihongwanji.jp/tsukiji/map.html
【交通】 地下鉄日比谷線「築地駅」1分、
     都営浅草線「東銀座駅」5分、
     都営大江戸線「築地市場駅」5分)
 ★なお、札幌と広島での講演会も予定されています。
  詳しくは、キャンペーンまでお問い合わせください。
【参加費】 1000円
【手話通訳つき】
【事前申込み制】
  電話、ファックス、メール、郵便などでお申し込みください。
  現地の状況が緊迫していますので、万一、来日できなくなった場合にはご連絡します。
 ※手話通訳が必要な方はそのことも明記して下さい。
【主催・連絡先】 パレスチナ子どものキャンペーン
    電話: 03-3953-1393  FAX.:03-3953-1394
  e-mail: http://plaza17.mbn.or.jp/~CCP/
    
【共催】(特活)アーユス=仏教国際協力ネットワーク

★ガザとアトファルナろう学校について
 1992年に開校したアトファルナろう学校は、いまでは生徒が240人。卒業生の職業訓練も行っていて、ガザの聴覚障害者のセンターになっています。
 この3年間、ガザでは毎日のように空爆や家屋破壊、果樹の伐採、封鎖が続き、人々は毎日の食事にも事欠くようになっています。自治とは名ばかりのイスラエル軍事占領下での制限された人権状態。通学バスは狙撃され、戦車の横を歩いて通学し、あるいは家に帰れずに学校に寝泊りする。夜は空襲のために眠ることができず、父親の失業で1日1食がやっと。聴こえないために外部の状況がわからない、等々、アトファルナの子どもたちは厳しい日常に直面しています。
 こうしたなかにあっても、子どもたちとスタッフは希望を失っていません。どんな境遇にあっても人間らしく生き、夢を実現しようとするパレスチナの子どもたち。パレスチナ子どものキャンペーンが、ジェリー・シャワさんたち現地のNGOと、ガザで唯一のろう学校を設立してから11年。アトファルナは子どもたちの未来を作るという活動を続けています。シャワさんについては、昨年と今年の朝日新聞「私の視点」への投稿で覚えている方も多いと思います。
 ガザ・ゲットーと呼ばれる狭く隔離され、人口の密集した土地に住む子どもたち、親たちの思いを知ってください。そして支援をしてください。

★来日準備のためのボランティア募集中
ご協力いただける方は、事務局までご連絡ください。

★来日にかかる経費、アトファルナろう学校へのご寄付も募っています。
 寄付先  郵便振替口座:00160-7-177367 
     パレスチナ子どものキャンペーン  どうぞよろしくお願い致します。

★キャンペーンのホームページでは、現地の最新情報を載せています。
 http://plaza17.mbn.or.jp/~CCP/


■■■ クルドを知ろう─クルド音楽と踊りの夕べ  ■■■

とき:11月22日(土)
会場:蕨市市民会館(JR京浜東北線蕨駅西口下車7分)
     開場17:30 終了20:30
     前売1500円 当日2000円
     【クルド料理付き】
:〔おもなプログラム〕
・ビデオ上映とクルド人の生活や文化の紹介
・クルド音楽演奏
・お祝いのメッセージと乾杯
・クルド料理を食べながら歓談
・クルドの踊り披露 ほか

 埼玉県を中心に、数百人のクルド人が日本で暮らしていることを皆さんご存じですか。クルド人の故郷ってどんなところ? クルド人の歌にはどんな夢や希望が込められているの? クルド料理ってどんな味? 去る7月27日、「同じ時代を、同じ地球に生きる人間同士」としての想いを共有することを目的に、在日クルド人たちによって埼玉県蕨市に「クルディスタン&日本友好協会」がオープンしました。
「クルドを知る会」は、友好協会の活動をサポートしたり、クルド文化についての勉強会などを企画・運営するための集まりです。このたび、皆さんと共にクルド文化を知り、一緒に歌い踊り、クルド料理を楽しむための集いを企画しました。ぜひ、多くの方々のお越しをお待ちしております。 晩秋のひととき、新しい出会いの場を楽しみましょう!

主 催:クルディスタン&日本友好協会
    クルドを知る会
    〒335-0004 蕨市中央1-15-9 tel.048-442-1150 fax.048-442-1151
協 賛:株式会社 新泉社
イベントについてのお問い合わせ、連絡先(9:00〜18:00 担当:長内)
    tel.048-834-1232 fax.048-833-6861
---------------------------------------------
〔関連情報〕
*新刊書籍(12月上旬刊行予定)
 中島由佳利『新月の夜が明けるとき──北クルディスタンの人びと』
   新泉社発行 ISBN4-7877-0312-9 四六判上製、320頁、予価2200円
 90年代後半以来、トルコ南東部(北クルディスタン)出身のクルド人難民が日本にも大勢やってきている。難民として認定されず、入国管理局に収監され、強制送還の憂き目に遭う人びとの背景にある現実とは──?在日クルド人のサポートに関わり続ける気鋭のノンフィクション・ライターが、豊富な現地取材からクルド問題の本質に肉迫したルポルタージュ。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/Nrs/DMone.html#one02

*売れ行き良好書
 松浦範子『クルディスタンを訪ねて──トルコに暮らす国なき民』
   新泉社発行 ISBN4-7877-0300-5 A5判変型上製、312頁、定価2300円
 クルディスタンをくり返し訪ね続ける写真家が、トルコに住むクルド民族がかかえるさまざまな困難と、そのなかでも明るくたくましく生きる人々の生活の素顔を、旅行気風に綴った出色のルポルタージュ。池澤夏樹氏、鎌田慧氏、大石芳野氏、岡真理氏ほか、各紙誌にて絶賛。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/Nrs/yomimono3.html

*Web写真展
 松浦範子スライドショー『クルディスタン』
 「日刊ベリタ」ホームページで好評掲載中。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/Nrs/memo8.html
本についてのお問い合わせ先 株式会社 新泉社(担当:安喜)
 tel.03-3815-1662 fax.03-3815-1422 e-mail:


連続市民講座・第4期
杉並ほっとコミュニケーション
「戦後の日本と世界を考える」

 杉並歴史を語り合う会」は、年齢や立場を超えて歴史を語り合う会です。春の歴史講座はインド・中東・欧米・日本と駆け巡りましたが、今期は日本とアジアの戦後史を振り返り、21世紀を考えてみたいと思います。現代社会はどこへ行こうというのでしょうか?出会い、語り合いのなかで、“今”を見つめなおしてみませんか。

=日時 テーマ 講師=

11月15日(土) ◆海峡紀行〜日本と韓国の過去と現在
アジアに開かれた国とは、どうあるべきか?ご自身の「海峡紀行」から語っていただきます。
 *お話:千葉大学教員 趙 景達さん

11月22日(土) ◆激動のアジアに生きて
アジアに生きるとはどういうことか?『メイドイン東南アジア』の著者が、日本・アジアを語ります。
 *お話:元恵泉女子大学教員 塩沢 美代子さん

11月29日(土) ◆戦後の日本と世界を考える
『20世紀日本の歴史学』の著者が、激動の現代を鋭く問い直す。本講座の総括となる講演です。
 *お話:一橋大学・和光大学名誉教授 永原 慶二 さん

●いずれも、
◆会場:高井戸地域区民センター :第1・第2集会室
◇時間:午後2時〜4時50分〈開場 1時40分〉
◆参加費:600円/1回 ・学割300円/1回・3回通しで1500円

●お申し込みは、往復はがきかFAXで、出席希望日を明記の上、下記までお申し込みください。
 (定員に余裕がある場合は当日参加もできます。)
 〒168‐0074 杉並区上高井戸2−4−24 山本気付
  メールでの申し込みはこちらまで

主催:杉並・歴史を語り合う会〈代表:趙景達 〉、杉並区教育委員会後援
※高井戸地域区民センター:焼却場の大きな煙突が目印です。
  交通案内:京王井の頭線 高井戸駅前 (線路沿いの環八はさんで東側です)
       関東バス 荻窪駅南口より 「芦花公園駅」行き・「千歳烏山経由給田行き」
            高井戸駅下車、徒歩30秒(バス停降りたところに看板あり)
※給田・千歳烏山・芦花公園駅からは、「荻窪行き」または「五日市街道営業所行き」で高井戸通ります。


■■■  緊急シンポジウム
■■■
■■■    日本外交と「反テロ」世界戦争
■■■    ──天木直人前レバノン大使を迎えて──
■■■

日時:2003年11月2日(日)14:00〜(開場13:30)
会場:東京大学駒場キャンパス900番教室
入場:無料

■ 第一部 天木氏「解雇」事件が問いかけるもの「さらば外務省」(60分)
       天木直人(前レバノン大使)
    「日本外交の哲学的貧困」(15分)
       山脇直司(東京大学大学院教授・社会哲学)

■ 第二部 いかに変えていくのか?
     日本外交の貧困「国を亡ぼし、国民を不幸にするイラク派兵」(30分)
       小池清彦(新潟県加茂市市長)
     「新しい世界ビジョンを求めて」(15分)
       板垣雄三(東京大学名誉教授、中東・イスラーム研究)
     「北朝鮮とどう向きあうか 北東アジアの平和と安定のために」(15分)
       岡本厚(岩波書店『世界』編集長)
     「日本外交に公共性はあるか?」(15分)
       小林正弥(千葉大学教授・比較政治学)
     「外交は誰のため?」(15分)
       池田香代子(翻訳家・『もし世界が100人の村だったら』再話者)

■共催  東京大学駒場教員有志  公共哲学ネットワーク  CHANCE!pono2
 詳細&お願い:http://give-peace-a-chance.jp/sympo1102/


森沢典子さんのパレスチナ報告会

●日 時 2003年11月2日(日)午後4時〜7時半
●会 場 キャンパスプラザ京都 第4講義室  
     京都駅ビル北西徒歩3分京都中央郵便局西隣
     TEL:075(353)9120
     地図 http://www.consortium.or.jp/campusplaza/access.html
●お 話 森沢典子さん
●参加費 学生500円 一般700円
●共 催 森沢典子さんのパレスチナ報告会を準備する会/アムネスティ京都グループ
●問い合わせ先 

※ 終了後、会場近くで森沢さんを囲んで交流会を持つ予定です。
     (希望者参加・要別途会費)
◎森沢典子(もりさわ のりこ)さんのプロフィール
 青山学院女子短期大学にて児童教育および児童文学を学び、幼稚園教諭に。南仏のフレネ小学校で教育実習を行い、2001年より私塾で子どもたちに勉強を教える。2002年3月、情勢の悪化するイスラエル・パレスチナへ一人で入り、GIPP(パレスチナ人のための草の根運動の会)の協力を得て、パレスチナ自治区を訪れる。帰国後作成したルポが大きな反響を呼び、各地で講演活動を行う。
◎主な著書:『パレスチナが見たい』(阪急コミュニケーションズ刊)
 http://www2.odn.ne.jp/midi/index.html


<憲法記念秋のつどい>

 日時:2003年11月1日(土)
    13時30分より(13時開場)
 場所:ラボール京都 大ホール(阪急電車西院駅から東へ5分)
    (京都市中京区壬生仙念町30−2
     TEL:07−8021−5311)

 ●講演 山内 敏弘さん(龍谷大学教授・憲法学)
     『平和憲法の構想力』
 有事法制やイラク特措法が成立した。日本が「戦争をする国」になろうとしている。だが、本当にそれでいいのか。非戦はアジアの人々への誓いであると共に、未来の世界への展望でもある。だ から今、声をあげよう。「平和憲法を守り生かそう」と。

 ○山内さんのプロフィール
  1940年生まれ。一橋大学法学部卒。一橋大学教授を経て
  2003年より龍谷大学教授。
  主要編著書:『有事法制を検証する』(法律文化社・2002)
        『人権・主権・平和−生命権からの憲法的省察』(日本評論社・2003)ほか
 ●韓国からの報告(自由法曹団京都支部)
 ●朗読 朗読グループ「ことのは」

 参加費:500円
 共 催:京都憲法会議・自由法曹団京都支部・憲法を守る婦人の会
 問い合わせ 自由法曹団京都支部 075−211−4411
       京都憲法会議事務局 075−761−5877
       http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kyokenpo/


第11回 横浜・川崎平和のための戦争展2003

○催行日:2003年10月25日(土)〜26日(日)
○時 間:午前10時〜午後5時
○テーマ:日吉キャンパスにみる戦時下の青春〜学徒出陣60年〜
○講 演・シンポジウム
 ▼10月25日(土)午後1時半〜
  「日吉台海軍連合艦隊地下壕の学術調査報告」
   桜井準也さん(慶應義塾大学・考古学)
 ▼10月25日(土)午後2時半〜
   若者からの提案「体験を受け継ぎ、そして平和を創る」
 ▼10月26日(日)午後1時半〜3時半
  「連合艦隊 陸にのぼる」
   山田朗さん(明治大学・日本近現代史)
○フィールドワーク:日吉台地下壕見学
 10月25日(土)、26日(日)午前10時〜12時(※事前予約必要)
○会場:慶応義塾大学日吉キャンパス来往舎(東急東横線・日吉駅下車、徒歩3分)
○入場無料(ただし、地下壕見学は資料代500円)
○主催:横浜・川崎平和のための戦争展実行委員会、日吉台地下壕保存の会、学術フ
 ロンティア「超表象デジタル研究センター〜空間と人間〜」(慶應義塾)
○連絡先:


第5回明治大学井上ひさし不連続講座の御案内
      講演テーマ 昭和を語り、今を考える
 今回は井上ひさし・小森陽一編・著『座談会昭和文学史』 (全6巻・集英社)の刊行記念を兼ねて、井上ひさし・ 小森陽一両先生による講演と対談の講座を企画いたしました。奮って御参加ください。
日 時:2003年10月18日(土)午後1時半開場
    2時〜2時45分 井上氏講演
    3時〜3時45分 小森氏講演
    4時〜5時   小森・井上対談
    5時〜6時   サイン会
場 所:明治大学リバティタワー リバティホール(1階)
最寄りの駅:中央線総武線お茶の水駅・地下鉄丸ノ内線新御茶ノ水駅・地下鉄神保町駅
入場無料
主 催:明治大学・井上ひさし不連続講座準備会
協 力/集英社 後援/一ツ橋綜合財団 
    講演会は集英社の以下のページからも応募できます。
    http://www.shueisha.co.jp/showa-bungaku/

京都歴史教育者協議会編
☆★『女たちの京都−史跡をたずねて』出版記念企画★☆
京都歴教協10月フィールドワーク
秋の嵯峨野そぞろ歩き

 いよいよ観光シーズンの10月。今回は『女たちの京都』に登場する史跡を中心に、嵯峨野めぐりをします。女性に人気の嵯峨野。竹林の間を歩きながら、落ち着いた静かな嵯峨野の寺社を訪ねます。『女たちの京都』を片手に、さわやかな秋のひとときを過ごしてみませんか? ご友人、ご家族で誘い合ってどうぞ。
 ご案内は『女たちの京都』執筆者のうちの福住節子さん(「祇王寺」執筆)と後藤貴三恵さん(「女の碑」執筆)です。

●集 合
 日 時 10月18日(土) 1:30
 場 所 嵐電「あらしやま」駅改札前(京都歴教協の旗があります)
●コース 嵐電「あらしやま」駅改札前 
       ↓ ※集合場所に遅れた方はこのコースで追いかけて来て下さい。
      天龍寺(方丈庭園など)(拝観料600円。庭園のみは500円)  
       ↓
      野宮神社(『源氏物語』賢木の巻に登場 縁結びの神様が人気)(無料)
       ↓徒歩約10分
      常寂光寺(「女の碑」など)(拝観料200円)
       ↓徒歩約2分
      落柿舎(拝観料150円)
       ↓徒歩約2分
      二尊院(拝観料500円)
       ↓徒歩約7分
      祇王寺(『平家物語』に登場、吉野窓も見どころ)(拝観料300円)
      4時ごろ解散予定(拝観5時まで) 
●費 用  『女たちの京都』購読者は無料。『女たちの京都』は当日販売もします。
      他の方は300円徴収。拝観料(人数が集まれば団体料金)は各自負担。
●その他 『女たちの京都』をお持ちの方は当日持参して下さい。雨天決行ですので、
     雨具などご用意下さい。その他、必要なものは各自で準備して下さい。       


明治大学リバティーアカデミー2003年秋季講座 
     戦争と平和学―父と娘の体験から
   東京大空襲・ベトナム・コスタリカを結ぶもの

https://academy.meiji.jp/shop/NASApp/mnas/MxMProduct?Action=prd_ctgr_list&Pa geAction=next&DispType=&PageNo=1&LoginShopID=&SHOP_ID=0&DISPCATEGORY=00000020
日 時:10月4日より、土曜日 13:00-14:30 全5回
受講料:10000円
問い合わせ 03-3296-4423 リバティアカデミー事務局
講座趣旨
 20世紀は戦争の世紀だと語られてきました。それは二度にわたる世界大戦が起きたためばかりではありません。この世紀にいたって、戦争が無差別大量殺戮の思想に貫かれ、兵士よりむしろ市民・民衆が殺戮の対象とされてきたからです。その思想の極地が都市空爆であり、そして原爆でありました。皮肉なことに、民衆を殺す戦争は、同時に民衆自身によって積極的ないし消極的に支えられた戦争でもありました。幸いにして第2次大戦後、日本の「軍隊」が戦争の直接的な主体となったことは、少なくともこれまでは、一度もありませんでした。しかし世界では、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、コソボ戦争と戦火が消えることも無かったのです。そんな20世紀の経験が、「21世紀こそ戦争の無い時代に」という願いを生み出したのですが、現実はますます願望とは逆の方向に向かいつつあります。すでに湾岸戦争以後、核物質兵器の使用は常態化しつつあり、しかもそれらの戦争を唯一の被爆国とされた日本が支持し続けているのです。そればかりか、「日本もアメリカにならって先制攻撃をすべきだ、核兵器も持つべきだ」、といった議論さえ若い世代から生まれる時代になりました。
 こんな時代にあって今必要なのは、悲惨な戦争体験の風化に抗すること、戦争の本質を繰り返し確認すること、そして平和の思想を世代差を超えて共有していくことと思われます。この講座がそのような試みの一つとして役立てていただけることを願っております。
●講師紹介
 早乙女 勝元(サオトメ カツモト) 東京大空襲・戦災資料センター館長・作家。
「下町の故郷」で直木賞候補。工藤夕貴主演「戦争と青春」など映画化された作品も多い。最新刊に「語りつぐ戦争」「戦争と子どもたち」等がある。
 早乙女 愛(サオトメ アイ) あいファクトリー 代表
ドキュメンタリー映画「軍隊を捨てた国」をプロデュース。全国各地250箇所以上での自主上映が続いている。
 生方 卓(ウブカタ スグル) 明治大学政治経済学部助教授
◎講義概要
第1講 2003/10/04
東京大空襲と私
東京大空襲を記録する会を結成してから今年で30余年になる。その動機と契機はどんなものだったのか。まだ12歳だった戦火の日々を振り返り、戦争と私の関係と、平和を探し求めた戦後青春を体験的に語る。映画「戦争と青春」のクライマックス映像15分つき。
第2講 2003/10/11
都民の戦禍を語りつぐ
東京大空襲とは都民にとってどのようなものだったのか。2時間余りの空襲でなぜ10万人もの民間人が死んだのか。被災記録を紹介しながら「炎の夜」の実態に迫り、政府・軍部の対応や戦後政治にまで目を向ける。先に映像18分つき。
第3講 2003/10/18
その時ベトナムで
3月9日の大空襲と同時進行で、インドシナ(仏印)の日本軍が武装決起した。仏印処理という。ベトナムを舞台にして何が起きたか。戦時中に「外米」で飢えをしのいだ日本人は、ベトナムの空前の飢餓と無関係ではなかった。これも関連映像をつけたい。
第4講 2003/11/08
私が小学生だった1980年代。世間ではすでに平和教育が行われていたが、もっとも盛んだったのは我が家の中だった。やがて平和教育の場は、家の外、日本の外へ出て、訪れた戦跡は数知れない。今も戦争はつづく世界で、これから大人になる子供たちは何を知っておくべきか。大人たちは子供たちに何を教えるべきか。徹底した平和教育の実験台として過ごした幼少時代を通して語る90分。
第5講 2003/11/15
コスタリカを題材に自らプロデュースしたドキュメンタリー映画『軍隊をすてた国』。有事法が成立した現在も全国各地で自主上映が続いている。「平和を撮る」とはどういうことか? 映画製作にまつわるエピソードをまじえ、コスタリカを語る。『軍隊をすてた国』ミニミニ・ダイジェスト版の上映あり。おトクな90分!
参考文献(最新刊)
早乙女勝元『図説東京大空襲』河出書房新社2003.8.30 1800円、ほか

2003年度・明治大学・政治経済学部・総合講座2
         『 戦 争 と 平 和 学 』
一部:金曜5時限(15:50〜17:20)【1013教室】
二部:金曜1時限(17:30〜18:55)【1032教室】

授業の概要・目的
昨年度(2002年)の総合講座2のテーマは『戦争と民衆』とされた。テーマ設定の第一の理由は、「戦争の世紀」と言われてきた20世紀の反省を踏まえ、「21世紀こそ平和の世紀に」という、世紀初めの熱い期待があったにもかかわらず、2001年9月11日の事件をきっかけに、世界にとっても、日本にとっても、一人ひとりの主体にとっても、容易ならぬ事態の進行が予想されるに至ったことにある。第二の理由は、民衆は戦争の最大の被害者であるとともに、しばしば戦争遂行を消極的にも積極的にも支えてきたという現実を直視する必要があると思われたことにあった。不幸にしてテーマ設定後の展開は、2001年10月のアメリカによるアフガニスタン攻撃、2003年4月のアメリカによるイラク攻撃、イスラエルーパレスティナ問題の泥沼化、イラン・北朝鮮をめぐる情勢の緊迫化、世界各地における無差別自爆攻撃の頻発等、戦争の危機的現実はますます深刻さの度合いを深めつつある。
 しかし最大の人権侵害であり、最大の環境破壊でもある戦争の惨禍は、他面では戦争の原因の考察と、平和への渇望と平和実現の可能性の探求へも人を導いていく。そこで今年度は、戦争の過去および現在を直視するとともに、戦争を避け、平和を作るために、世界が、あるいは日本が、あるいはわれわれが、何をなすべきなのかという切実な問題の考察を、総合講座2の共通テーマとした次第である。
講義日程・講義テーマ・担当講師
10月 3日 私が出会ったアジアの戦争と日本ーフィリピン・香港・アフガニスタン
       石田 甚太郎(作家)
10月10日 アジア侵略と日本の経済発展ー明治維新からアジア太平洋戦争まで
       高岩 仁(映画監督)
10月17日 開発・投資・派兵ー戦後から現在まで
       高岩 仁
10月24日 アメリカの地域介入 1950〜2003
       藤原 帰一(東京大学教授)
10月31日 パレスチナが問いかけるもの 10/31のみ1032教室使用
       広河 隆一(フォト・ジャーナリスト)
11月 7日 イラク問題(仮題)
       酒井 啓子(アジア経済研究所)
11月14日 米国史における戦争の意味/18・19世紀を中心に
       林  義勝(明治大学文学部教授)
11月21日 学校・企業・社会と平和の問題
       斎藤 貴男(ジャーナリスト)
11月28日 イラクと劣化ウランの問題
       伊藤 政子(市民運動家)
12月 5日 平和の水脈 一部二部合同授業(15:50〜18:55)
       井上 ひさし(作家・劇作家)
12月12日 米国政治とキリスト教原理主義
       越智 道雄(明治大学商学部教授)
12月19日 グローバリゼーションと貧困―紛争とテロの根源    
       北沢 洋子(国際評論家・日本平和学会会長)
1月 9日 米国政治とキリスト教原理主義
       越智 道雄
1月16日 武器から楽器へ・沖縄から 一部二部合同授業(15:50〜18:55)
       喜納 昌吉(歌手)

教育改革フォーラム−エル・ネットで結ぶ新しい教育
−《教育改革の推進と教育基 本法の在り方について》−
の開催について

【期  日】2003年10月4日(土)13:30〜16:30
【東京会場】虎ノ門ホール(国立教育会館)東京都千代田区霞ヶ関3−2−3
【中継会場】石川県教育センター(石川県金沢市高尾町ウ31番地1)
      香川県教育センター(香川県高松市西宝町2−4−18)
【プログラム】
 1.開会
 2.基調講演
  「日本の教育の新しい時代を拓く〜中央教育審議会の取り組んでいる諸問題〜」
   鳥居泰彦 中央教育審議会会長
 3.パネルディスカッション及び会場との質疑応答
  (エル・ネットによる相互衛星中継)
 4.閉会

東京会場の傍聴者募集
・傍聴者を希望されるかたは、往復はがきで御応募ください。
・往信はがきには、氏名、性別、年齢、郵便番号、住所、電話番号及び職業
 を明記 し、返信はがきには、ご自分の宛先を必ず記入した上で、下記の宛先ま
 で御応募くだ さい。
・応募者が多数の場合には、抽選により決定させていただきます。
 (御応募は、お一人につき1通限りとしてください。)
<募集人数>500名
<締  切>平成15年9月19日(金)必着
◆開催日の5日前頃までに、傍聴者に選ばれた方には入場整理券となる返信はがき
 を、抽選に漏れた方にはその旨を記載した返信はがきをお送りいたします。
<宛先・問合せ先>
 〒100-8959東京都千代田区霞ヶ関3−2−2
 TEL03-5253-4111(内線3464)
 ホームページアドレス(文科省)http://www.mext.go.jp/
 文部科学省生涯学習政策局政策課内「教育改革フォーラム」担当
 (教育フォーラムの案内)http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/index.htm


関東大震災80周年記念集会

期 日:2003年8月30日(土)〜31日(日)
資料代:1500円(2日間)(学生・院生1000円、高校生以下無料)
会 場:亀戸文化センター(3Fカメアリホール:JR総武線亀戸駅1分)

<日程>
8月30日(土)
 10:30     受付開始
 11:00〜11:30 開会全体会 
        開会全体会 李松子・ソプラノ独唱「ほうせんか」合唱団・合唱
       *犠牲者を悼み、黙祷を行います。
 11:30    開会挨拶・メッセージ他
 11:40〜12:40 講演 山田 昭次氏(立教大学名誉教授)
       「関東大震災と現代〜震災時の朝鮮人殺害事件と国家責任・民衆責任」
 13;50〜18:00 シンポジウム@
8月31日(日)
 9:10     受付・入場
 9:30〜12:10 シンポジウムA
 13:00〜15;40 シンポジウムB
 15:50〜16:40 閉会全体会(総合討論・閉会行事など)

<シンポジウムの詳細>
 8/30(土) 第1日目 昼食休憩後
 シンポジウム@13:50〜18:00
   世界から見た関東大震災史
   関東大震災の世界史的意味  在アメリカ研究者・折衝中
   韓国における大震災・在日朝鮮人史研究の現状と課題 金廣烈氏(光云大学)
   近現代の韓日連帯・平和運動と現代〜『種蒔く人』と金基鎮〜李修京氏(山口県立大)
   中国側から見た震災時の中国人殺害事件  楊彪氏(上海華東師範大学)
 8/31(日) 第2日目 9:15 受付・入場開始
 シンポジウムA 9:30〜12:10
   関東大震災・朝鮮人虐殺事件と追悼・検証活動 
   福田村事件研究の歩み  石井雍大氏(香川県)
   千葉県朝鮮人犠牲者の遺骨掘り起こし実現の経緯と今後の展望 平形千恵子氏(千葉県)
   祖父・父の救出と「感謝の碑」建立  鄭宗碵氏(東京都)
   メッセージ:朝鮮人犠牲者追悼から日韓・日朝交流へ 河正雄氏(光州美術館名誉館長)
(昼食)
 シンポジウムB 13:00〜15:40
   関東大震災と現代・未来(近年の動向・諸課題)
   関東大震災後の復興と天皇制教育〜復興小学校と奉安庫〜 東海林次男氏(東京都)
   関東大震災時の教訓と阪神淡路大震災   関西地方からの報告者
   朝鮮人虐殺事件と「人権救済」と国家責任  法曹関係者・折衝中
 15:50〜16:40 総合討論及び閉会全体会
   参加者の意見・感想・閉会挨拶・事務連絡など

*閉会全体会終了後、参加者有志による懇親会を予定しています。
 集会1日目終了時までにお申し込み下さい。
 (17:20〜19:00)亀戸文化センター・大会議室(会費4000円程度)

【連絡先】関東大震災80周年記念行事実行委員会
     (委員長:松尾章一・法政大学名誉教授)
     事務局:歴教協まで


夏です! PEACE VOICES CONCERTをつくりましょう!

○日時:8月24日(日) 13時30分開場、14時開演―17時終演
○会場:横浜開港資料館
○出演:沖縄の平和の風を運ぶデュオ「寿」
    ブラジル民衆の声を伝える吟遊詩人「ジョゼ・ピニェイロ」

○同時開催「神奈川平和工房」
 *ピースウオークで出会った人々も含め、神奈川で「平和の文化」のために活動している団体を紹介する場、アピールする場
 12時展示開場―18時終了(入場無料)

○チケット代(7月10日チケット販売開始)
  当日券2,500円 前売り2,000円
  高校生、中学生、障害者と1名の介護者 1,000円
  小学生以下無料
○コンサートなど参加申し込み連絡先
  スペースオルタ(佐藤真起)電話:045−472−6349
  申し込み専用 090−6349−8444 (横川)
○チケット代の送金方法
 振替口座(セブンイレブンATM、郵便局ATMからも振り込めます。)
 新生銀行 普通口座 670 0318679  横川芳江

必ず別便で下記申込書を ZUN01373@nifty.com まで、お送りください。
===PEACE VOICES CONCERT申し込み===
1、チケット申し込み 
  前売り2,000円   (   枚)     円
  高校・中学・障がい者  (   枚)     円
2、「平和」へのメッセージをアピール(  )希望する
3、「平和工房」への参加      (  )希望する
   参加形態   (    )団体活動紹介
          (    )絵画展
          (    )その他 
4、実行委員会に参加希望 (    )希望する
 氏 名:
 団体(あれば):
 連絡先住所:
 電 話:
 メールアドレス:
■ごあいさつ
4月26日、神奈川でのピースウォーク。あなたの身体の中から街に響き出た、平和への想いを覚えていますか?シンプルでゆるぎない平和への想いをあの時、私たちは共有することができました。それは、集った全ての人々と、私たちの街の記憶です。私たちの平和への想いは、太古から営々と、様々な声と身体を通して引き継がれてきたものです。
 現在も、その声は引き継がれ、「戦争」によってかき消されることなく発声され続けています。唄は、声の響きで私たちの記憶をもう一度呼び覚ますもの。やりませんか? もう一度コンサートを。夏雲が、もくもくと青空に沸き上がるように、平和への想いを、この夏に集めようではありませんか!
 この間、「イラク攻撃」はおこなわれ「有事法」が通り、国会には何時の間にか監視カメラが設置され、なんだか市民運動が「挫折」したように見られます。でも、そんなことはありません。一度出来た地域のつながりは、より強くなり、世界的な連帯はより広がりを持って新しい展開を待っているのです。ただ、今は立て直しが必要な時期です。「市民力」が一人一人の心に根を張って大きなエネルギーとなるには少し時間がかかるのです。
「リスク」を抱えてもやっていくエネルギーを自分に課して、新しい現実を作っていきましょう。「寿」が4月26日のピース・コンサートのエンディングで歌ってくれた「ひとつのおもい」「ひとつのおもい」私のひとつのおもいをあなたのひとつのおもいを揺るぎないおもいを胸にもちこの道を進もう・・・
 どんなにこの道が困難にまどわされる日々が続いても揺るぎないおもいを忘れねばこの道を進める・・・・ひとつのおもいをひとつのおもいを・・・・もう一人のアーティスト、ジョゼ・ピニェイロは、FMJ-ウェーブの人気番組「サウージ・サウダージ」でもお馴染み。
 日本にかつて10年以上滞在していて、国際理解教育や市民イベントでも活躍していました。1992年のリオの環境サミットでも、日本のメディアの現地コーディネーターとして活躍し、一貫して「自然への愛」をテーマにコンサート活動をしています。識字率の低いブラジル北東部には、 新聞を読めない人々に、世界の出来事を唄で歌って聞かせる、ヘペンチスタとよばれる吟遊詩人が沢山います。今回のイラク攻撃のことも、何処かで唄で歌われていたことと思います。ジョゼは、そんな民衆の情報や感情の伝達手段としての唄を歌い続けてきたアーティストです。
 熱い熱い夏。
私たちの想いもたっぷり染み込んだ、上質の島唄とサンバ、ボサノバ、民衆歌をもう一度、この街に響かせましょう。そして、神奈川で発声されている様々な平和への想いを集め、展示し、共有し、さらに温める場を作りませんか?


国際先住民族の日 8.9記念集会
〜ニッポンは本当に唯一のヒバク国? VOL.6〜
いのち生命と生活、文化をおびやかす核産業

 核兵器の使用による大惨事は誰もが恐れます。くい止めるにはどうすべきか、多くの人が知恵をふりしぼって考えています。けれど一方、既に同様の惨事を経験している人たちもいます。世界各地の先住民族の暮らす地域では、ウランの採掘、核廃棄物の集積場や処分場、および核実験場の設置により、日常的に彼らの生命や文化がおびやかされ続けているのです。
 NPT (核拡散防止条約) の第 4 条は核の「平和利用」についての条項です。規定に従えば核技術を利用できる、抜け道とも言えるものです。しかし先住民族がウラン鉱山や各種の核施設のために受けている健康被害の多くは、利用目的とは何の関係もありません。原子力発電や核兵器についての研究を行うだけ、あるいはその材料を掘り出すだけで、既に多くの惨禍が生じているのです。
 多くの先住民族にとって、核の利用は目的がなんであろうと惨事をもたらすものでしかなく、平和からはほど遠いのです。今回は、今年の 4 月にジュネーブで行われた第 2 回 NPT 準備会議に出席された大庭さんに、同会議で NGO としての意見を発表した北米の先住民族、キャシー・ワン・ポヴィ・サンチェスさんのお話を例にとって、先住民族が現在直面している被害の状況、何も知らされずに核施設で働かされた父母、祖父母のこと、「核の利用はいかなる目的であっても全人類にとっての損失になる」と訴える彼らの主張について、ご紹介いただきます。
 また、大庭さんの翻訳された米国の核戦略についてのビデオ上映、大庭さんと同じく広島在住で、ルーツに根ざした音楽を模索する中で、先住民族の文化に出合ってこられた佐伯さん率いるグループの音楽ライヴもあります。
 どうぞ、この機会を逃さずご参加ください。

日時:2003年8月9日(土)午後1時〜4時
開場:午後12時30分

プログラム:
(1)ビデオ上映「帰ってきたスターウォーズ〜暴走する軍産複合体」2001年/米
  宇宙からの原子力発電とレーザー兵器によって宇宙支配をもくろむアメリカの軍拡計画を暴露したドキュメンタリー。監督/スティーブ・ジャムベック、日本語版制作/プルトニウム・アクション・ヒロシマ。
(2)お話「核のジェノサイドを止めよ」−先住民族女性の報告から
  大庭里美(プルトニウム・アクション・ヒロシマ代表、アボリション2000 グローバル評議員、宇宙の兵器と原子力に反対するグローバル・ネットワーク アドバイザー)
(3)民族楽器ライヴ「いのち生命の環」
  ウパシクマ(佐伯雅啓=トンコリ、三線、ジャンベ、唄、居森やよ美=口琴、小物、唄)

会場:世田谷区民会館別館「三茶しゃれなあど」集会室「オリオン」
   東京都世田谷区太子堂2-16-7 電話03-3411-6636
交通:田園都市線三軒茶屋駅徒歩1分、世田谷線三軒茶屋駅徒歩2分
参加費:1000円(資料代含)予約不要。どなたでも参加できます。
主催:お問合せ:先住民族の10年市民連絡会
   電話・ファックス:


【中村哲さん講演会】(医師・ペシャワール会現地代表)
「平和の水源を求めて」〜アフガニスタンからの報告〜


8月3日(日)開場13時30分 開演14時 <手話通訳あり>
☆場所 京都ノートルダム女子大学 ユニソン会館
  (大学構内はすべて禁煙 車椅子でのアクセス可能)
   地下鉄烏丸線 北山駅1番出口より徒歩5分 北山通より一本南の正門より入る
☆入場料 300円(高校生以下無料)
  当日入場者からのカンパはすべて、ペシャワール会に送らせていただきます。
☆運営費実費のカンパ振込口座
  京都銀行 下鴨支店(普)3213202
口座名 ピースウォーク京都
  (実費を差し引いた分はペシャワール会に寄付します)
☆主催 ピースウォーク京都 
    連絡先 090−6325−8054
    e-mail: http://www1.odn.ne.jp/~ceq25780/pw.htm
☆協力 京都YWCA  後援 京都ノートルダム女子大学「平和の水源を求めて」

○中村哲さんとペシャワール会
 「誰も行かないところに行く 他人がやりたがらないことをやる」中村医師はアフガン戦争と内戦の渦中で、ハンセン病医療を柱にパキスタン・アフガニスタンの無医療地区の診療体制を現地の人々とともに切り拓いてきました。ペシャワール会は中村医師の医療活動を支援する目的で結成され1984年より現地活動を開始しました。現在パキスタン北西辺境州、アフガニスタンに1病棟と4診療所を運営して、年間30万人の患者診療を行っています。
 加えて2000年夏より、戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で、水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続して、この6月中旬には、ついに井戸作業地1000カ所を達成しています。
 2001年10月からのアフガニスタンへの軍事攻撃の中、緊急食糧援助を行ってきました。このときに寄せられた「アフガン命の基金」を元に医療事業、水源確保事業を始めました。これを日本では約12000人のペシャワール会会員が支えています。

○ピースウォーク京都が、今、中村哲さんを迎えるにあたって
 2年前の冬、米英軍によるアフガニスタンへの空襲のさなか、京都では中村哲さんの現地からの報告に2000人を超える人たちが集い、「本当の事を知りたい、自分にできることは何か」という思いで耳を傾けました。これに続き、昨年7月、再び中村さんを招き、メディアから消え去ったアフガニスタンの人々の現実と、命を支えつづけるペシャワール会の活動を伝えていただきました。
 そして、あれから1年。「心の中に平和の井戸を掘ろう」という私たちの願いに反し、世界中の人々の非戦への行動にもかかわらずイラクへの軍事攻撃が行われ、再びたくさんの尊い命が奪われています。私たちの社会は空襲する側に立ちつづけ、有事法制をはじめ、「戦争できる国」へと大きく歩みだしてしまいました。

 ピースウォーク京都は2年前、暴力の連鎖を断ち切りたい、今こそ平和を、自分の声で一人の歩みから始めるために生まれ、町を歩いてきました。その中で、これまでも戦乱や飢餓の中で毎日死んでいくたくさんの人々を無視して自分たちの暮らしが成り立っていたことに気づき、「日本は平和だ」という幻を疑うようになりました。

 世界が巨大な暴力の渦に飲み込まれたこの2年間、ペシャワール会はその姿勢を変えることなく「実事業を持って平和に与す」ために活動しつづけてきました。現在、「医療NGOというよりは、1000人以上の職員・労働者を抱える土木公団の様相を呈してきた」といいます。今、一人一人の生が問われるとき、現実との格闘の中でいのちを助ける活動を続けてこられた中村哲さんを迎え、私たちの足元を見つめて平和の水源を探し当てたいと願います。
『8月3日中村哲さん講演会 準備会からのお知らせ』講演会に向けて準備を進めていますが、当日のスタッフが大変少ない状態です。当日だけでも手伝っていただける方、当日や準備全般を手伝っていただける方、チラシを少しだけでも配っていただける方などを募集しています。手伝っていただけるという方は、準備会代表・橋本まで連絡して下さい。  


近現代史教材・授業づくり研究会第5回大会

 大会テーマ「世界の平和に向けて 新たな教材・授業づくり」
 日時 03年7月27日(日)〜28日(月)
 場所 大阪 高津ガーデン 近鉄上本町から3分。地下鉄 谷町9丁目から5分。

 日程 7/27(日)
  13:00 開会あいさつ。
  13:15〜15:30 パネルディスカッション    
     *「教室から挑む現代の戦争と平和ーイラク・パレスチナ・北朝鮮」
       パネラー:藤原敏(埼玉・中高)
     *「イラク戦争授業実践+イラク高校生との対話」
       本田芳孝(兵庫・中)
     *「日朝国交回復・北朝鮮問題授業実践から」
        河原紀彦(大阪・中)
     *「イラク戦争授業実践から」
        コメンテーター:村井淳志(金沢・大学)
     * 基調報告:安井俊夫(愛知・大学)
       「平和への主体形成の可能性ーイラク戦争,パレスチナ危機の授業から」
  13:45〜16:45 模擬授業の展開
       授業者:河原和之(大阪・中)「コンビニから社会を覗け」
  16:45〜17:30 河原授業を解剖する。
       教材論からの分析:若木久造(東京・大学)
       授業論からの分析:福田恵一(東京・中)
  17:45〜18:45 総合学習の実践
       報告者:奥田修一郎(大阪・中)「大阪発総合学習・平和広告をつくろう」
  19:00 夕食懇談会。

 日程 7/28(月)
  9:30〜 レポート報告

  9:30〜10:30 「沖縄からの発信・安里屋ユンタの授業」
          報告者:鳥塚義和(千葉・高)
  10:30〜11:15 「プロジェクト学習で子どもがかわる」
          報告者:浦崎勇一(熊本・高)
  11:15〜12:00 「戦争は儲かるかー戦争の値段と軍需産業」
          報告者:瀬戸口信一(東京・中)

 参加費:2日間:3000円。1日目のみ:2000円。2日目のみ:1000円。
 宿 泊:アウィーナ大阪(詳細は連絡先に問い合わせてください)
 連絡先:参加申し込み:河原和之  Tel & Fax 0729-96-3267
     Eメール:
 * 関西方面の方、いや、北海道から沖縄までのみなさん、ぜひおいで下さい。


兵庫県在日外国人高校生交流会/
WAIWAI子ども交流会 (小中学生交流会)

7月21(月)・27日(日)神戸


 * 第25回兵庫県在日外国人高校生交流会 〜料理をつくって楽しくトーク〜
 日時:2003年7月21日(月) 10:30〜16:30
 会場:神戸市総合児童センター(こべっこランド)10:30〜集合(時間厳守)

 自己紹介・班分け・料理13:40〜
 お話 :高永后さん(阪急百貨店勤務)伊丹市立高校1998年卒業。
 朝文研活動の中で本名に出会います。現在、阪急デパートに勤務。高校時代の様々な出会い、本名で働きながら思う事などお話します。
 申込:神戸市立御影工業高校神足威信まで FAX 078-811-6065
 ………………………………………………………………………………………

 * 第7回WAIWAI子ども交流会
 日時:7月27日(日)10時30分〜15時
 集合:JICA兵庫国際センター(JR灘駅、阪神岩屋駅下車・南800m)
 会場:JICA兵庫国際センター内:体育館&セミナールーム
 参加対象:外国人及びその外国人に関わる日本人の小学生
 【計100名】とその保護者・教員(引率者)
 内容:体験交流ゲーム・昼食パーティー・ミーティング&保護者・教員交流会
 後援:(財)兵庫県国際交流協会 国際協力事業団兵庫国際センター 
 申込先:ファックス WAIWAI担当 古田圭策【FAX】0794-32-8617


【イラク報告会】僕が見たイラク・僕が感じたイラク

 経済制裁・劣化ウラン弾の被害・「人間の盾」活動・攻撃の下……
 お話し:神崎 雅明さん(イラク国際市民調査団員)

 会 場:大野北公民館 2階 中会議室 (JR横浜線 淵野辺駅 徒歩3分)
 開催日:7月20日(日)
 時 間:午後2時〜4時
 内 容:前半−写真を使っての神崎さんのお話
     後半−質疑応答を含む懇談会

★参加費は無料ですが、資料代およびイラクへ医薬品を届けるための支援金として、任意でカンパをお願いします。

共催 イラクの人びとの平和な暮らしを願う相模原市民の会
   相模補給廠監視団
お問い合せ:090−7908−6978


東京経済大学21世紀教養プログラム発足記念特別講演会
 《教養》の再生のために

講師:ノーマ・フィールド(米国シカゴ大教授)
   加藤周一(評論家)
司会:徐京植(作家)
 シカゴ大学入学式の講演で現代における教養教育の意義を感銘深く説いたノーマ・フィールドさんと、現代日本を代表する知識人である加藤周一さんに、《教養》の再生をテーマに縦横に語っていただきます。ふるってご参加下さい。

日時:7月12日(土)午後3時から(入場無料)
場所:東京経済大学
★東京経済大学への詳しい交通アクセスは以下を参照。
 http://www.tku.ac.jp/~koho/access/kokubunji.html

ノーマ・フィールドさんプロフィール
 1947年東京に生まれる。1983年プリンストン大学にて博士号取得。現在、シカゴ大学東アジア言語文化学科教授(専攻:日本文学・日本文化)。近年は、佐多稲子や小林多喜二など近現代の日本文学研究に力を入れている。
 1998年のシカゴ大学入学式で行った記念講演「教育の目的」は、現代においてリベラル・アーツ(総合教養)がもつ意味を深く捉え直し、教養教育の意義を格調高く説いて聴衆と読者に感銘を与えた。本学「21世紀教養プログラム」の構想は、この講演から大きな示唆を受けている。
 
 お問い合わせは下記へ
 〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34
 東京経済大学 現代法学部 徐京植研究室
 電話 042−571-9581 e-mail:


日本現代思想史研究会例会のお知らせ

日時:7月12日(土)15:00−18:00
場所:早稲田大学本部キャンパス14号館804会議室(8階)
内容:『岩波講座 近代日本の文化史8 感情・記憶・戦争』(2002)所収論文の批評
評者:早川紀代氏
   成田龍一「戦争とジェンダー」 
   牟田和恵「女性と「権力」−戦争協力から民主化・平和へ」
   小沢節子氏
   キャロル・グラック「記憶の作用−世界の中の「慰安婦」」
   川村湊「トカトントンとピカドン−「復興」の精神と「占領」の記憶」

連絡先:早稲田大学教育学部・北河研究室
    Tel 03-5286-1530


関東大震災80周年記念・歴史見学散歩の会

主催:関東大震災80周年記念行事実行委員会&日朝協会都連
「感謝の碑」を訪ねて

 日 時 2003年6月15日(日) 13:00〜14:20
 集 合 午後1時 東武伊勢崎線東向島駅改札口
 参加費 ¥300(供花・供香代及び謝礼などにさせて頂きます。)

 一昨年9月1日の「毎日新聞」紙面や、関東大震災80周年記念行事実行委員会のニュースなどでも紹介してきました「感謝の碑」を訪ねます。関東大震災直後の混乱のなかで、危うく殺害されそうになった祖父・父一家を助けてくれた真田さんへの感謝の心を込めて、鄭宗碩さんが建立された碑です。今回は、墨田区東向島にある、真田家の菩提寺 である法泉寺にお参りしたいと思います。
 鄭さんが、建碑に至る経過や思いを、碑文の前でお話し下さいます。

*準備の都合上で、参加される方は6月10日までに、下記事務局までお申し込み下さい。
【連絡先】: 坂本 昇方 (事務局長自宅)

【運営委員会開催のお知らせ】
 次回  6月15日・日 15:00〜16:50 場所・亀戸文化センター会議室
 次々回 7月13日・日 13:00〜17:00 会場・折衝中。
記念集会の概要も決まり、万全の体制で、内容の細部の決定・運営の確認などをしていきたいと 思います。いよいよ集会が近づき、運営の要員が多数必要になっています。是非とも運営委員会 にご参加頂き、ご協力下さい。また、ご協力頂ける方をご紹介下さい。

*郵便振替:加入者名「関東大震災80周年記念行事実行委員会」
      00180−7−196511
**「外国人報告者等招請募金」(一口¥1000(複数口))にも、ご協力下さい。


教育学関連15学会共同公開シンポジウム(第3回)
教育基本法改正問題を考える
―― 中教審答申の検討 ――

日 時  2003年4月19日(土)13時30分〜17時30分
場 所  明治大学 リバティーホール(1階 1013教室) 
     [JR御茶ノ水駅、地下鉄新御茶ノ水・小川町・神保町駅下車]

   〜〜プ ロ グ ラ ム〜〜
 報 告(タイトルは仮題)
    @中教審・教育基本法「改正」案の批判的検討
      佐藤 学(日本教育学会 東京大学)
    A教育基本法「改正」問題と子どもの現実
      ――非行・少年事件からの問いかけ――
      折出 健二(日本教育方法学会 愛知教育大学)
    B「伝統」と「国を愛する心」とをめぐって
      藤田 昌士(日本生活指導学会 帝京平成大学)
    C教育振興基本計画と改革手法
      中田 康彦(日本教育行政学会 一橋大学)

     質 疑・討 論
  〜〜☆〜〜☆〜〜☆〜〜☆〜〜☆〜〜☆〜〜

 参加費 資料代として1,000円
 主 催 教育学関連15学会
    日本教育学会/教育史学会/大学教育学会/日本教育行政学会
    日本教育経営学会/日本教育社会学会/日本教育政策学会
    日本教育制度学会/日本教育法学会/日本教育方法学会
    日本教師教育学会/日本社会教育学会/日本生活指導学会
    日本道徳教育学会/日本比較教育学会

 連絡先 日本教育学会事務局
 電 話 03−3818−2505
     FAX=03-3816-6898  e-mail=
 住 所 東京都文京区本郷2−29−3 U.K’Sビル3F

教育基本法を考える「市民公聴会」
〜文部科学省「一日中教審」で言えなかったこと、言いたかったこと〜

日 時 :3月7日(金)18:30〜20:30
会 場 :弁護士会館講堂「クレオ」(約300席)
     東京都千代田区霞が関 1−1−3 TEL O3−3581−2201
交 通 :地下鉄丸ノ内線 日比谷線 千代田線 霞ヶ関駅下車
主 催 :「教育基本法全国ネットワーク」実行委員会
     代表 弁譲土 杉井静子
連絡先 教育基本法全国ネットウーク(連絡先・下記)

<主な内容>
*主催者より ………情勢、企面の運営などについて
*文部科学省より …中教審「中間報告」の内容、教育基本法を改正する趣旨について
          文部科学省に出席を要請します。
          出席不可の場合は主催者が変わって要点を説明。
*意見発表者の発言…各5分で、10人くらいを予定。
          会場発言30分を予定。

*主催者より ………これからの市民の行動の提案など。

*参加費 ………無料
        当日会場でカンパをお願いします。
<意見募集>
 @文部科学省の「一日中教審」に応募して当選できなかった方。
 Aあるいは、この機会に是非意見を言いたいと考えられる方。
 B以下の要領で申し込みをお願いします。なお、発表できる方は10人ほどに限られます。

テーマなど :教育基本法について思うこと、および中教審「中間報告」に対する意見
       字数 800字
       氏名、年齢、職業、連終先(住所、電話)を記入してください。
締め切り  :2月25日(火)
申し込み方法:郵便、ファックス、メールなどで下記へお送りください。
送り先   :教育基本法全国ネットワーク
       〒102-0084 東京都千代田区二番町12-1 全国教育文化会館
       TEL03-5211-0133(子ども全国センター)FAX O3−5211−0134
Eーmail  :
発表していただく方には、3月3日(月)までにご連絡します。


日本民教連・緊急拡大学習会
教育基本法『「改正 』問題と
民間教育研究運動の果たす役割


◎日時:2003年2月18日 18時30分より
 (誘い合ってできるだけ大勢でおいでくださ い)
◎場所:南大塚社会教育会館  пF03−3946−4301
    ※JR大塚駅南口下車、大通りを南へ左側あさひ銀行南となり階段上がる
◎問題提起:梅原利夫氏(日本民教連世話人・和光大学)

 教育基本法「改正」問題は、どのような子どもを育てるのかという人間像を めぐる理念上の争点と、法的根拠を伴って教育振興基本計画を強く現場に押し付けてくるのを許すのかどうか、という争点を大きな軸として、「これからの教育の基本方向」をめぐって争われている問題です。
 私たちは、市民や教職員組合などの運動組織の一員としてこれに取り組むとともに、教育現場の実践に即した民主的な研究運動を推し進める立場から、どのように独自の取り組みや闘いができるのか――そのことを皆で話し合ってみたいと思います。
                           主催:日本民間教育研究団体連絡会


関東大震災80周年 第4回学習会のご案内

日 時: 2003年月2月1日(土)14:00〜16:30
会 場: 文京シビックセンター・5階研修室
    (地下鉄後楽園駅1分・JR水道橋駅10分)

講 師: 藤田富士男氏(埼玉短期大学講師)/大和田茂氏(都立工芸高校教諭)
    「関東大震災・亀戸事件の思想史的探求〜平沢計七の作品・運動論を中心に」(仮)

 藤田さん・大和田さんは、かつて共著『評伝・平沢計七』(恒文社、1996年)を上梓されました。本の刊行と前 後して新潟県小千谷市の寺院で平沢計七の墓(小さな地蔵の形)が確認され、地元紙には大きく報じられ、ご遺族の墓参や小千谷市での出版記念講演会なども行われました。お二人は、そののちも、精力的に平沢計七の執筆原稿・評論・戯曲などの研究をすすめ、『平沢計七著作集』(論創社)が刊行されることになりました(2003年6月 頃)。600頁に及ぶ大著です。亀戸事件の犠牲者・純労働者組合の平沢は、労働劇団・労働金庫・生活協同組合などを創立しただけでなく、「アナーキズム」と「ボルシェビィズム」が対立していた時代に、早くから統一戦線を志向して、下町の労働運動を指導しました。亀戸事件と平沢の思想について、お二人の研究に学び合いましょう。

【関東大震災80周年記念行事実行委員会への入会のご案内】
 * 個人会費は、一口¥1000(2口以上)です。
   入会された方には、ニュース・案内などをお送りします。
 *郵便振替:加入者名「関東大震災80周年記念行事実行委員会」00180-7-196511

【連絡先】


教育基本法「改正」問題を考える
連続講演会(第5回)開催のお 知らせ

◎日時:2003年1月31日(金)午後6時半開会
◎場所:早稲田大学大隈小講堂
◎交通:JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅」下車徒歩20分
    地下鉄東西線「早稲田駅」下車徒歩5分
    都電荒川線「早稲田駅」下車徒歩5分
資料代:500円〜事前申し込み不要〜

■講演 俵義文(子どもと教科書全国ネット21)
 中央大学法学部卒。1964年新興出版社啓林館入社。出版労連教科書対策部長、教科書検定訴訟を支援する全国連絡会常任委員などを歴任。現在、子どもと教科書全国ネット21事務局長。主な著作に「家永教科書裁判運動のすべて」「歴史教科書 何が問題か―徹底検証Q&A」など。

■増田れい子(エッセイスト)
 東京大学文学部卒。1953年毎日新聞東京本社入社。社会部、サンデー毎日記者などを経て、毎日新聞初の女性論説委員となる。「女のしんぶん」を創刊、1991年まで編集長。1984年、女性で初めて日本記者クラブ賞を受賞。主な著作に「春の予感」「インク壺」「看護・ベッドサイドの光景」など。

司会:岡本厚(岩波書店「世界」編集長)

教育と文化を世界に開く会(事務局)
〒162-0052   東京都新宿区戸山1-24-1
早稲田大学文学部33号館1576号喜多研究室
TEL・FAX 03
e-mail  URL http://www1.odn.ne.jp/kyoiku-bunka/