<2000/09〜2002年までの行事
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歴教協中国ブロック集会<山口>

テーマ:今、歴史教育・平和教育をどう創るか
       〜「沖縄を学び平和を語る会」の活動に学ぶ

「沖縄を学び平和を語る会」は、「沖縄戦」の実相を学ぼうと、1988年に「沖縄戦追体験旅行」を企画してから今日まで、韓国、旧満州、南京、マレーシア・シンガポールなど7回の旅と、110回におよぶ学習会を続けてきました。
「楽しみながら学習し、ねばり強く発信する」「沖縄の会」の活動に学びながら、いま、歴史教育、平和教育をどう創ったらよいか、一緒に考えましょう。

日 時:12月28日(土)〜29日(日)
日 程:12月28日(土)
    13:00 受付
    13:30〜16:30
       「沖縄の会」の活動報告  (山口・高校 内田恒敏さんほか)
       コメント (山口・大学 外山英昭さん、岩崎好成さんほか)
    16:30〜17:00 
       歴教協本部からの報告
    18:00〜20:00 
        夕食交流会
    12月29日(日)
    9:00〜12:00
       A 平和学習の実践交流 分科会
        @地域の掘り起こしを考える  (岡山 日笠俊夫さん)
        A生徒が歌った平和の歌   (広島・中学 横山基晴さん)
       B 総合学習の実践交流 分科会
        @働く人の姿を自立の糧に  (山口・小学校 藤原共子さん)
        A感動を生む人との出会いを求めて (山口・中学校中村一茂さん)
参加費:1000円 夕食交流費 5000円
宿泊費:12000円(1泊2食付き 夕食交流費含む)
場 所:〒753−0056 
   山口県山口市湯田温泉3丁目2番7号 セントコア山口(温泉有り)
     (公立学校共済組合宿泊所) 
   TEL 083−922−0835
   FAX 083−922−8735
 *宿泊参加申し込みは12月18日までに

連絡先 : 山口県歴教協事務局  福江博子
      TEL・FAX 0835−25−0728


歴教協関東ブロック研究集会 <栃木>

日 時: 12月26日(木)〜27日(金)
場 所: 栃木県日光市東照宮駐車場前 「清晃苑」(全館貸し切り)(温泉付き)
内 容: 講演「歴史教育・平和教育における教材論〜実物・絵画・マンガを使用する意味〜」
     フィールドワーク 足尾銅山
     夜の集い 東照宮権禰宜(高藤俊晴)さんが日光の事について、何でも話します。
     その他、実践報告が多数予定されています。
参加費: 2500円
宿泊費: 12000円(予定)
フィールドワーク代: 2500円(昼食弁当付き)

 詳しくは、栃木歴教協 電話・Fax 0283-24-3440 へ問い合わせください。


歴教協東北ブロック集会<山形>

日 時:11月30日(土)〜12月1日(日)
場 所:天童温泉「パラシオもがみ」
日 程:11月30日(土)
      1:30 受付
      2:00 開会
            記念講演「東アジアと東北」  河崎利夫
      4:00 各県からの報告 テーマ「東アジアと東北」
      7:00 夕食
           交流会 各県の状況報告
    12月1日(日)
      9:00 本部報告
     10:00 全国大会について
参加費: 12000円(1泊2食付き・交流会費を含む)
        *詳細は 佐藤  電話 0237-74-4392 まで


歴教協近畿ブロック集会 <兵庫>
テーマ: 非核神戸から世界へ 平和を創る力を育てる社会科教育
日 時: 11月23日(土)〜24日(日)
場 所: 兵庫県神戸海員会館  tel 078(351)0641〜2

<日 程>
23日(土) 全体会 会場→神戸海員会館
     13:00〜15:00 記念講演『非核神戸から世界へ「備えあれば憂いなし」のまやかし』
     16:00〜16:45 フィールドワーク 非核神戸港めぐり
            ガイド&講演とも梶本修史さん(兵庫原水協)
*〔梶本修史さんのプロフィール〕1948年兵庫県尼崎市生れ。
 87年より原水爆禁止兵庫県協議会事務局長、同日本協議会全国担当常任理事。
核兵器廃絶を求め5度にわたり国連要請代表団に参加。「原爆の灯」をニュージーランドに届け、日中間の原水禁運動の正常化のための原水協代表団として訪中など活動。非核「神戸方式」を守り、普及するために奮闘。
     18:30〜    懇親会→南京町にて
24日(日)分科会  会場→神戸海員会館
  *歴史認識*
   ◇昆陽池づくり
    (小学校) 兵 庫:井上 隆生
   ◇どうやって極楽に行くの? −地域教材で平安文化を学ぶ−
    (中学校)奈 良:弓場 文明
   ◇『女たちの京都』を編集して
    (高 校) 京 都:後藤貴三恵
  *現状認識*
   ◇4年生・火事、消防署の学習から見る、社会科と総合的な学習方法の違いと接点
    (小学校) 兵 庫:間森 誉司
   ◇アフガン戦争で日本はどうすべきか
    (中学校) 兵 庫:本田 芳孝
   ◇アフガニスタン問題と高校生の意識
    (高 校) 大 阪:井ノ口貴史
<その他>
  参加費:1000円(宿泊・港めぐり・懇親会は別会計です)
  連絡先:兵庫歴史教育者協議会 事務局 岩本 賢治 方
      〒651-2332 神戸市西区神出町北1001番地の75
      п彦ax:078-965-1346 E-mail:ken-i@pure.ne.jp
  振替 :01110-1-89610
  宿泊・懇親会に参加される方は、11月9日(土)までに、電話、ファックス
     またはEメールでお知らせください。

歴教協東海ブロック研究集会 <愛知>

テーマ: 戦争遺跡と記憶の継承〜名古屋都心の戦争遺跡を歩く〜
日 時: 11月23日(土)〜24日(日)
場 所: 旅館 かとう
     〒453-0053 名古屋市中村区中村町6丁目35番地 電話052-411-1856
交 通: 地下鉄東山線「中村公園」駅下車、3番出口。
     朱色の大鳥居をくぐり、北へ500メートル歩く。
費 用: 参加費 1000円
     1泊2食付 8000円(1泊朝食付6000円)
     懇親会 1000円
     フィールドワーク代は、交通費600円程度
申込み: 11月15日までにお願いします。
     半沢里史さん052-835-8812(ファックス兼用)
     加藤和子さん052-683-9187

<日 程>
23日 13:30〜 早く着かれた方は「秀吉・清正記念館」案内します。
    14:30〜 プレ・フィールドワーク
           中村公園およびその周辺を小出隆司さんが案内します。
    15:30〜 受付
    16:00〜 講演 南守夫さん(愛知教育大学教授)
          「戦争の記憶をめぐる争い〜遺跡保存・記念館・死者の追悼〜」
    18:00〜 夕食・入浴
    19:30〜 各県・本部報告
           各県の戦争展と戦争遺跡の掘り起こしの現状についての報告
           簡単な資料の提供もお願いします。
    22:00〜 懇親会
24日  7:00〜 起床
     8:30〜 フィールドワーク出発(地下鉄・バス・徒歩で回ります)
           椿神社(松井石根の碑)
           愛知県護国神社、県遺族連合会の愛知平和記念館、名古屋城、
           市役所周辺の第六連帯ほか戦争遺跡
    12:00〜 名古屋城にて解散


第4回 バス見学 東京歴教協 歴史散歩の会ご案内

 主催 東京都歴史教育者協議会・歴史散歩の会
 共催 葛飾歴史散歩の会 小金の自然と文化財を守る会
    歴教協大田支部歴史散歩の会

 日時 2002年11月10日(日
    雨天でも行います。台風等の時は事前に連絡します。
 集合 JR常磐線 取手駅西口広場 改札前広場 午前8時50分集合
    午前9時には出発できるようお集まりください。

<平将門の足跡をたどって> 
 平将門は、十世紀のなかばころ、関八州に砂塵を巻き起こした武将です。一族の内部争いのなかから優位にたった将門は、国司との争いにまきこまれ、やがては独立王国を造るまでになりました。このことで朝廷によって謀反人とされ、940年下総国幸島で藤原秀郷・平貞盛の軍に敗れました。将門の乱は、瀬戸内地域での藤原純友の乱とともに当時の中央政権をゆるがせた大事件でした。関東に
は将門伝説のある地域がたくさんあり、東京の神田明神や将門首塚、青梅の金剛寺などもその一つです。今回は、将門ゆかりの地である岩井(もと石井)の地を訪ね、将門の足跡をたどる歴史散歩をバス見学として企画しました。
 たまたま将門ゆかりの地である岩井市(茨城県)で 「将門まつり」 が行われる当日にあたります。戦前は、将門というと朝廷に反逆した逆賊として歴史に描かれていました。現在は地域で「武家社会の先駆者」として評価され盛大な祭も行われるようになっています。
 当日、さまざまなイベントが企画されています。すべては参観できませんが、昼頃到着して市内で行われる「神田ばやし」や「将門出陣式」など参観の予定です。
       下記要項をよくお読みの上申し込んでください。
                  記
 日時 2002年11月10日(日)
 集合 JR常磐線 取手駅西口広場 改札前広場 午前8時50分集合
    午前9時には出発できるようお集まりください。
    取手駅へは上野駅11番または12番ホーム発、快速取手行きに乗車
    上野〜取手間は40分です。
 下記の電車に間に合うように家を出てく ださい。
 下記時刻表参照の上、※印までに乗車ください。
 上野発      取手着 出発ホーム
 7時49分    8時28分 水戸行き10番ホーム
 7時52分    8時33分 12番ホーム
 7時57分    8時43分 11番ホーム
※8時08分    8時48分   11番ホーム
 8時15分    8時56分 この電車到着までは待ちます。
●なお、地下鉄日比谷線は南千住、北千住、千代田線は北千住で常磐線に接続しています。
 山手線・京浜東北線は日暮里でも接続しています。

 案内・世話役 尾河直太郎 田嶋昌治 佐々木富雄 大坪庄吾
        いずれも 東京歴教協常任委員
 参加費 5000円(バス代・高速料・資料代等)当日集金します。
     キャンセルの場合は別記の申込要項参照ください。
 昼食は 当日将門まつり会場で各自おとりください。弁当持参も可。

<日程と見学先> 時間の関係で変更もあります。
◎午前 
 取手駅〜 惣代八幡宮(将門の生育地)〜三仏堂(将門誕生地ゆかりの 寺〜桔梗塚(将門の妾墓)〜海禅寺(将門供養塔・影武者供養塔〕〜神田山延命院(将門の墓、胴塚)〜北山稲荷(伝・将門終焉の地)
◎午後
 12時ごろ岩井市図書館駐車場着。ここで下車し、平将門まつり会場へ、岩井市役所まで案内し、イベント広場や周辺の店で各自昼食。岩井市役所で午後1時40分ごろ開始の将門出陣式を見学。
2時半、岩井市図書館前集合〜国王神社(将門を祀る神社)〜島広山、(将門が石井の営所を開いた場所)、延命寺、石井の井跡 など将門ゆかりの地を見学。3時半ごろ岩井市発〜途中で東武野田線梅里駅に寄る。 柏インターより常磐高速・首都高速を経て上野へ。
◎午後5時半〜6時ごろ上野駅解散の予定

募集人員 バス2台で90人 応募が多ければ補助席に指定する場合もあります。
     キャンセルは11月7日までは無料、それ以後はキャンセル料をいただきます。
     (当日のキャンセルは全額いただきます)
参加申込 直接下記に問い合わせください。

 事務局 東京都歴史教育者協議会歴史散歩の会      
〒146−0085 電話・FAX 03−3751−6971
大田区久が原4−19−24 大坪 庄吾方  


  関東大震災80周年にむけた第2回学習会の案内

 日 時 2002年月10月12日(土)
     14:30〜16:30
 会 場 都立城東高校 (江東区大島3−22−1。JR亀戸駅東口8分)
 講 師 新井勝紘氏(専修大学。震災80周年記念行事実行委員会運営委員)
     「描かれた朝鮮人殺害事件〜絵画資料に見る大震災〜」

 関東大震災79周年目の9月1日には、追悼の会に140名、学習会(松尾章一氏
講演)には70名の方が参加して下さいました。
 第2回は、自由民権運動の時期の代表的な私擬憲法である「五日市憲法草案」の発見者で あり、民権研究の第一人者であった新井勝紘さんのご報告です。新井さんは、昨年まで勤務されていた国立歴史民族博物館(佐倉市)の、関東大震災に関する画期的な展示の担当者でもありました。
 『東京震災絵巻』などをはじめたくさんの絵画資料を 研究していらっしゃいます。絵画などに震災の被害や朝鮮人虐殺事件がどのように描かれたの か、またその際の製作意図や意識をどう考えるのか、さらには現代への歴史の教訓としてどう考えたらいいのかなど、ご教示頂きたいと考えています。ふるってご参加下さい。

【関東大震災80周年記念行事実行委員会への入会のご案内】
 * 個人会費は、一口¥1000(2口以上)です。
   入会された方には、ニュース・記念集会の案内などをお送りします。
 * 郵便振替:加入者名「関東大震災80周年記念行事実行委員会」
   00180−7−196511
 * 【連絡先】:03−3533−6969(FAX兼)
   〒135-0061江東区豊洲5-2-1-1204 坂本 昇方(事務局長自宅)
   Eメール sakamt@mub.biglobe.ne.jp

神奈川歴教協相模支部
 秋の講演会のお知らせ

 今、平和教育に求められていること 〜9.11後の世界と日本の役割〜
     講 演 濱本大蔵
     日 時 10月11日(金)19:00〜21:00
     場 所 秦野なでしこ会館(秦野駅北口徒歩2分)
     資料代 ¥1,000−

        <講師プロフィール>
 1941年石川県の生まれ。高校を卒業後、建設省に就職。その間、夜学で宗教学を専攻し、1966年神奈川県立高校の社会科教師になる。2001年定年退職。現在東洋大学で公民科教育法の講座を担当。全国民主主義教育教育研究会(全民研)設立時からの会員として、主に政治経済、倫理、現代社会、特に平和教育の分野の実践交流を積み重ねる。現在全民研常任委員。著書に、これまでの教科、学級の実践を綴った『21世紀を拓く若者たちへ』(平和文化社)のほか、高校「現代社会」「政治経済」の教科書や、社会科の実践報告集、参考書、資料集などがある。


大阪中学校部会の案内
中学校部会・9月例会

 日 時 :9月13日(金) 午後6時〜9時
 場 所 :上六・ホテルアウィーナ・洋室 (カトレア)
 講 演 :地教研大阪・吉本健一氏(高校教諭)
      9.11後のアメリカ社会を見てきて・スライドを交えたお話し
 参加費 :1000円
 ※「9.11」……あれから一年
  吉本さんがこの春・渡米されて、貿易センターや周辺の様子、とりわけイスラム教徒の
  人々の様子を取材してこられました。彼の巡検から私たちも学ぶところが多いと思いま
  す。夏の地教研(沖縄)大会でも報告されております。ぜひご参加下さい。


関東大震災80周年にむけた第一回学習会のご案内

 日 時:2002年9月1日(日) 14:00〜16:00
 会 場:みどりコミュニティセンター (墨田区緑3−7−3:錦糸町駅10分)
 講 師:松尾 章一氏(関東大震災80周年記念行事実行委員会委員長)
     (法政大学名誉教授)
    「関東大震災80周年の意義と課題」

<内容>
 松尾章一氏には、10年前の70周年に引き続き実行委員長をお引き受け頂きました。70周年の研究・追悼活動の成果をふまえて、来年9月の80周年を展望するお話をお願いする予定です。歴史研究の成果と課題・市民レベルでの運動の成果と課題など、講演のあと、参加者で意見交換したいと思います。ふるってご参加下さい。
【主催】亀戸事件追悼会実行委員会、朝鮮人犠牲者追悼会実行委員会
    関東大震災80周年記念行事実行委員会(三者共催)

 *当日11:00から墨田区横網町公園・震災慰霊堂横で朝鮮人犠牲者追悼会が開催されます。

【関東大震災80周年記念行事実行委員会への入会のご案内】
 *個人会費は、一口¥1000(2口以上)です。
  入会された方には、ニュース・記念集会の案内などをお送りします。
 *郵便振替:加入者名「関東大震災80周年記念行事実行委員会」
       00180−7−196511
 *〒135-0061江東区豊洲5-2-1-1204 坂本 昇方(事務局長自宅)
  Eメール sakamt@mub.biglobe.ne.jp


『鹿児島県歴教協40年史』を刊行!

 2年の歳月をかけ,編集会議する事19回。その他涙ならぬ努力の結晶で『鹿児島県歴教
協40年史』を刊行しました。7月27日に200部発行し,この1ヶ月の間に100部も売れました。この調子で行くと,今年中には完売するかもしれません。再発行の予定はありませんので,先着100名様ということになります。
 さあ,後悔するより,早く注文を!1冊1000円という超安値。という具合で,三重大会では販売させていただきました。無理買いさせられた方にはこの場を借りて深くおわびと感謝いたします。今もいたるところで,はりせんならず,ペットボトルをたたいてこの調子で販売しています。
 なお,注文先は
 〒899−5112
 鹿児島県姶良郡隼人町松永275−6
     рO995−43−8334
     有馬純一  までお願いします。


大阪歴教協日本史部会7月例会のご案内

 日 時 :7月17日(水)午後6時30分より
 場 所 :上六 アウィーナ大阪2階洋室にて
 テーマ :「近代日本の軍隊」
 報 告 :原田敬一(仏教大学)

 7月例会は仏教大学の原田敬一さんに近代日本の軍隊について、生徒に何を伝え、何を教材化できるかという視点も含めてお話をしていただきます。
 参考文献は、原田先生の著書『国民軍の神話 兵士になるということ』(吉川弘文館 2001年)をあげておきます。
 原田さんは、近代都市史研究などで知られていますが、水野直樹氏と共編で『歴史教科書の可能性―「つくる会」史観を超えて―』(青木書店、2002)を出し、その中で「教科書の中の戦争」を論じています。学期末で忙しいときですが多くの参加を呼びかけます。

 参加費 :1000円をご用意ください。
 連絡先 :永瀬 h.nagase@d8.dion.ne.jp


「安達喜彦先生を偲ぶ会」のご案内

 向夏の候、皆々様にはますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
 さて、早いもので安達喜彦先生がご逝去されてから半年を迎えようとしています。ご承知のように安達喜彦先生は、お忙しいご研究の傍ら平和と民主主義、国際友好・連帯運動に積極的に参加され、多くの業績を残されました。私たちは、故安達喜彦先生のお人柄と運動に対する熱情を思いおこさずにはいられません。
 私たちは安達喜彦先生のご逝去から半年を迎えるにあたり、「安達喜彦先生を偲ぶ会」を開かせていただきたいと考えております。
 故安達喜彦先生のお人柄と足あとをお偲びするとともに、先生のご遺影の前でそれぞれの活躍をお誓いする場にしたいと考えております。
 何かとお忙しいとは存じますが、是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。
 なお、準備の都合上、ご参加いただける方は、6月20日までに下記連絡先までご連絡いただけますようお願いいたします。

               < 記 >

  と き 2002年6月30日(日) 午後5時30分〜
     (兵庫歴教協第39回研究集会終了後)
  ところ 西宮市勤労会館 (.0798-34-1662)
     (JR西宮駅下車 南西へ徒歩10分 又は阪神西宮駅下車 東へ徒歩5分)
  会 費 3000円

連絡先 神戸市西区神出町北1001番地の75
兵庫歴史教育者協議会 事務局長 岩本 賢治
п彦AX 078-965-1346 e-mail ken-i@pure.ne.jp


兵庫歴教協第39回研究集会の内容は以下の通りです。お近くの方はご参加ください。
なお、兵庫歴教協会長の安達喜彦さんが去る1月14日に亡くなられました。この度の集会は、安達喜彦さんの偲ぶ会も併せて開催いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

 兵庫歴史教育者協議会第39回研究集会
       のご案内


 【集会テーマ】 地域に根ざし、平和と民主主義をきずく

 [記念講演]
   平和を創る力をどう育てるか
   安達喜彦さんの平和教育と現代の課題
   講師:渡辺 賢二さん
      (歴史教育者協議会事務局次長)

 日時:2002年6月30日(日)13:00〜20:00
 会場:西宮市勤労会館 (.0798-34-1662)
   (JR西宮駅下車 南西へ徒歩10分 又は阪神西宮駅下車 東へ徒歩5分)
<プログラム>
  13:00〜 受付
  13:15〜 会員総会
  13:30〜 実践交流
      小学校 間森誉司さん 「社会科とクロスさせた総合学習」
      中学校 岩本賢治さん 「バイトで有給?ハンバーガーから社会が見える」
      高 校 佐藤和司さん 「生徒と学ぶ世界史A 再構成!アメリカ合衆国史」
  15:30〜 記念講演 渡辺賢二さん(歴史教育者協議会事務局次長)
  17:30〜 兵庫歴史教育者協議会会長 故安達喜彦さんを偲ぶ会

  資料代:1000円(偲ぶ会参加費3000円は別途申し受けます)
  授業に役立つ実物教材の交換会
  *マイギリ式火おこし器セット *サヌカイト *実物大アウストラロピテクス 
  *金印 *アテガワ荘農民の訴え 
  *正長の土一揆碑文拓本 *楽市楽座令 *方広寺梵鐘銘文拓本
  *自由民権の演説会(絵入り自由新聞) *他にもイロイロ

   書籍販売もあります

 連絡先:兵庫歴史教育者協議会事務局(担当:岩本賢治)
 〒651-2332 神戸市西区神出町北1001番地の75
 п彦ax:078-965-1346  E-mail: ken-i@pure.ne.jp

<お願い>
 安達喜彦さんを偲ぶ会に参加ご予定の方は、準備の都合がありますので、ご面倒ですが事務局まで一報ください。郵便、電話、ファックス、メールでお知らせください。6月20日までにお願いします。

第36回埼玉歴教協総会


  6月22日(土) 埼玉県労働会館 (北浦和西口5分)
        午後1時00分〜 総会
        午後2時30分〜 記念講演

  「世界の難民と日本のNGO」
   *アジア福祉教育財団難民事業本部 大原晋 氏

        午後4時00分〜 若者ピーストーク
 戦争展ボランティアスタッフなどの若者に集まってもらい、平和について語り合ってみたいと思います。

 連絡先:関原正裕

大阪歴史教育者協議会第37回研究大会

 2002年4月から新学習指導要領が本格実施されました。「総合的な学習の時間」や「選択教科」を中心に、新たな実践が模索されようとしています。しかし、さまざまな問題点も浮上しています。教育条件がそろわないといったハード面だけでなく、学力の問題や戦後築き上げてきた社会科の到達点が否定されようとしていることなどソフト面での課題は山積しているといえるでしょう。
 第37回研究大会では、淀川を中心に、その歴史と現在、川と水の問題点などを実践的に明らかにしたいと考えています。会員のみなさんはもちろん、社会科教育、歴史教育に関心をお持ちの方、淀川についてもっと知りたいとお考えの方、誘い合ってご参加ください。

(テーマ)地域に根ざし、主権者を育てる社会科の創造
(日 時) 2002年6月8日(土)10時〜16時20分
(参加費・資料代)1、000円(父母・市民・学生は500円)
(会場) 午前:淀川資料館 (枚方市新町2-2-13: TEL 072-846-7131)
     午後:メセナひらかた(枚方市新町2-1-5:TEL 072-843-5700)
     交通:いずれも京阪「枚方市駅」より徒歩約7分

<日程と内容>
 10時〜 会場は「淀川資料館」
     講演「淀川と人」太田 史さん(淀川愛好会)
淀川資料館に勤務するかたわら、淀川に関する膨大な資料を収集され、一方で「淀川たんけん」に参加する小学生にていねいな解説をされてきた方です。「淀川流域の米作りの歴史・人々は淀川をどう利用したか・人々は淀川をどう変えてきたか・人々が持続して発展するために」の内容でお話しいただきます。

 11時30分〜
 特別報告「淀川教材資料集」 河内 晴彦さん(小学校部会)
 小学校部会では、数年かけて小学生向けの「淀川教材資料集」を作成してきました。このほど、ようやく刊行のはこびとなりましたが、その趣旨と内容を報告します。資料集の章立ては以下の通りです。「淀川のすがた/淀川と地域のあゆみ/淀川を治める/淀川と人々のくらし/淀川の自然/淀川をきれいにしよう/淀川の明日を考える」

 12時30分〜13時30分 昼食と移動
 13時30分〜 会場はメセナ枚方
 実践報告
 @小学校の実践「淀川を中心に川と水をさぐる」土井 三郎さん(大阪市・小学校)
 淀川を総合的に扱った実践です。「デ・レイケと淀川」と題して行った公開授業のビデオをもとに報告します。オランダ人技師が淀川をどのように変えたのか。その今日的な意味は何か。総合学習と社会科の教科学習の関わりなどについても問題提起したい。

 A中学校の実践「中学公民70時間プランと実践」  平井美津子さん(吹田市・中学校)
 新学習指導要領にもとづいて中学校公民の70時間プランを作成しました。そのポイントと、基本的人権を扱った実践を報告します。

 B高校の実践「『水』が世界を脅かす時代」 吉本健一さん(大阪・高校)
 中東諸国では、国際河川の上流と下流の国との間で水をめぐる対立が激化している。イスラエルの支配もまたしかりである。今世紀は「水」をめぐる争いが大きな問題となろう。世界、日本の水の問題から、森や川のことを考えたい。
(連絡先)大阪歴教協事務局長:浅井 義弘(問い合わせ:歴教協本部03-3947-5701へ)


連続学習会
国際政治の現実と国際法の教育
<アメリカの戦争と有事法制を前にして>

 テロとアメリカのアフガニスタン攻撃に直面して、多くの子どもたち・若者が真剣に平和を考え、行動しようとしています。一方、日本政府は自衛隊の海外派兵を実行し、戦争のできる国にするための有事立法を急いでいます。いま、戦争反対の声をいっそう大きくあげるとともに、ここからさらにもう一歩前へすすんで、平和をつくる展望をどれだけ具体的に子どもたちとともに語るかが問われています。それには、今日の国際政治の現実をしっかりとらえること、平和を創りだすために積み重ねてきた人類の歴史的到達点を学び、それをどう生かすかを考えることが求められています。そのための基本をじっくり時間をとって学ぶ学習会を企画しました。
 ともにおおいに学びあいましょう。多くの皆さんのご参加をよびかけます。

 第1回 5月18日(土)午後2時〜5時
     会場 南大塚社会教育会館第1会議室(JR大塚駅徒歩5分)
   アフガニスタン攻撃から有事法制へ
   有事法制が予定する日本の戦争とアメリカの戦争ー国際法の視野から
   東京憲法会議幹事長・弁護士 山本真一氏
 第2回 6月15日(土)午後2時〜5時
     会場 豊島区勤労福祉会館第6会議室(池袋駅徒歩8分)
   アメリカの世界戦略と日本
   全国民主主義教育研究会会長 浅井基文氏
 第3回 7月6日(土)午後2時〜5時
     会場未定
   国際法・国際人道法の教育
   平和・国際教育研究会会長  森田俊男氏

 参加費 各回800円
 主催 平和・国際教育研究会/全国民主主義教育研究会/地理教育研究会/歴史教育者協議会


      ……………… シンポジウム ………………
     オオヤマトの古墳群と地域を考える
     ……………… 保存・公開・活用 ………………

日 時:2002年5月18日(土)
      9時30分開場、10時〜17時
場所:天理大学杣之内キャンパス
    2号棟24A教室
(定員200名、当日先着順、資料代1000円)

 奈良盆地の東南部、天理市の南郊から桜井市にかけて広がるオオヤマト古墳群とその一帯は、日本の古代王権成立の歴史的舞台となった重要な地域です。ハイキングコースの「山辺の道」は、休日には多くの人が訪れて、豊かな自然と歴史的環境に触れながら、散策を楽しんでいます。シンポジウムでは、オオヤマトの古墳群の意義と古代〜現代にいたるこの地域の歴史と現状を学びながら、現在進行中の「歴史を寸断する道路建設」計画や「聖域なき歴史研究」に不可欠な陵墓公開問題に触れつつ、古墳群とその環境の保全、公開、活用についての今後のあり方をともに考えあいます。多くの一般のご参加をお待ちしております。

開会挨拶と趣旨説明
第1部[基調報告]
  「オオヤマトの古墳群の特質」   置田雅昭氏(天理大学)
  「山の辺古道と古代大和政権」   清水真一氏(桜井市教育委員会)
  「古代「陵墓」管理の変質と地域」 今尾文昭氏(古代学研究会)
  「巨大前方後円墳と王権」     和田晴吾氏(立命館大学)
  「オオヤマト地域の古代」     吉川真司氏(京都大学)
  「オオヤマトの地域と中近世」   幡鎌一弘氏(天理大学)

第2部[シンポジウム]
オオヤマトの古墳群と地域を考える 一保存・公開・活用−
 パネラー 講演者のほか
      岡山善一郎氏(天理大学)「下池山古墳産廃焼却炉の報告」
 司 会  和田晴吾氏(立命館大学)ほか

◆主催  オオヤマト古墳群シンポジウム実行委員会
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 大阪歴史学会  大和古墳群を考える会  関西文化財保存協議会
 京都民科歴史部会  考古学研究会  古代学研究会 (財)古代学協会
 地方史研究協議会 奈良県文化財保存対策連絡会 奈良県歴史教育者協議会
 奈良歴史研究会 日本考古学協会 日本史研究会 文化材保存全国協議会
 歴史学研究会  歴史教育者協議会      (16団体)
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◆後援  天理大学・天理大学文学部歴史文化学科考古学専攻
◆連絡先 〒632−8510 奈良県天理市杣之内町1050
               天理大学文学部吉井敏幸研究室
            (Tel:0743−63−***)
交通等詳細 http://www.tenri-u.ac.jp/dai/shisetsu/access.html

●スピーチ 小田 実(作家)
      暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)
      志位和夫(日本共産党委員長)
      土井たか子(社会民主党党首)
●文化行事 ●各界からの発言など

かそう憲法、
くかかげよう第9条
すな有事法制 2002年5・3憲法集会

とき ◆5月3日午後1時(開場12時)
ところ◆日比谷公会堂
    集会後、銀座パレード
    参加無料 手話通訳あります
主催 ◆2002年5・3憲法集会実行委員会
    この集会は非暴力で参加団体・個人を誹謗しないことを確認しあって開かれます


春のフィルドワーク
「旧高野街道、観心寺と楠木正成をたずねて」

主催 : 大阪歴史教育者協議会
日時 : 3月27日(水)
集合 : 南海・近鉄線 河内長野駅  午前9時20分
     午後は、「自家用車」で移動します。
 ……… 行 程 雨天決行 ………
 午前のコース 川上公民館 (観心寺の前にあります。)
 午前10:00〜11:30 講演:堀内和明先生
          「観心寺と楠木正成」
 * 川上公民館は、河内長野駅発のバスで15〜20分。「観心寺」下車です。
  河内長野駅前 8番 金剛山行き 8:05、9:05
  10番 小吹台行き 9:44
  11番 富田林かんぽ行き 9:30
  (バス料金は、310円です。)
 *昼食は観心寺公園でとります。お弁当は各自用意してください。
 午後のコース
 12:30〜13:30    観心寺見学…案内は田宮正彦さんです。
          (大阪歴教協)
 14:00〜15:00   千早赤阪村郷土資料館見学 (0721-72-1588)
 15:15〜16:00   楠公誕生地 ・ 建水分神社など見学
 16:30ごろ    近鉄線:富田林駅で解散
 持ち物 : 弁当 水筒 雨具
 参加費用: 参加費 1000円 (資料・会場費など)
      別途に 入山料・観心寺300円 千早赤阪村郷土資料 200円
      連絡先: 浅井義弘   電話・072ー368ー0441 


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東京都歴史教育者協議会第35回研究集会のお知らせ
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日  時:2002年2月24日(日)
     9時30分開場 10時開会(〜17時閉会)

会 場:都立工芸高校(JR・地下鉄 水道橋駅徒歩1分)
参加費:700円(学生・東京歴教協会員は500円)高校生以下無料
 
 ●午前の部(10:20〜)
  講演 高橋哲哉さん(東京大学助教授)
    「歴史認識の危機にどう立ち向かうのか」
 昨今の「つくる会」教科書問題にもみられるように、歴史の真実をねじ曲げようとする勢力からの攻撃が続いています。東京歴教協では、この間一貫して歴史修正派に対する批判の先頭に立ち、
歴史の真実を守ろうと闘ってこられた高橋哲哉氏を講演者としてお招きしました。私たち歴史教育者が、市民が、研究者からの呼びかけにどう応えていくのか、ともに考えていきましょう。
 ●午後の部(13:20〜) 分科会(報告名は仮題)
  第一分科会: 《小学校・実践交流「国際理解と平和教育」》
  <実践報告>
   西村美智子さん「国際理解教育とは・・・<Think Globally, ActLocally」
   坪井多愛子さん「6年生のこだわり平和学習」
   藤田  康郎さん「総合学習「沖縄」と死を通して生き方を考える6年生」
  <コメンテーター> 谷田川和夫さん
  第二分科会: 《どうなる?中学社会》
   本山 明 さん「総合学習のとりくみ」
   大谷猛夫さん「新学習指導要領下での中学地理年間プラン」
  第三分科会: 《「戦後」はどんな時代だったか?》
   佐藤信行さん「ベトナム戦争の授業」
   江里 晃 さん「“戦後”史の中の日本」
  第四分科会: 《いま、戦争をどう教えるか?》
   久保田圀夫さん「戦争と川柳」
   瀬戸口信一さん「テロと戦争、子供達は、こう考えた。」

 東京都歴史教育者協議会(会長 大坪庄吾)
 事務局 0424−88−****(富永信哉方.FAX兼)


「建国記念の日」不承認 2・11大阪の府民のつどい

日時:2月11日(月) 午後1時30分
場所:大阪府社会福祉会館 大ホール
    地下鉄谷町線または長堀鶴見緑地線「谷町6丁目」下車
    C番出口南へ200メートル 徒歩約5分
参加費:700円

講演:「テロも戦争もない世界のために今、私たちに求められているもの」
講師: 鯵坂 真(関西大学名誉教授)
   :他に意見交流を予定。

主催:「建国記念の日」反対大阪連絡会議
   (連絡先:大阪教職員組合 電話06−6768−2330)

事務局団体:大阪教職員組合・大阪歴史学会・大阪歴史科学協議会
      大阪歴史教育者協議会・関西マスコミ文化情報労組会議


第32回 埼玉県歴史教育者協議会 研究集会のご案内

 今年は、県南地区を中心に、第32回の研究集会を開催します。昨年9月のテロ事件をきっかけに、アメリカの報復戦争、進んで協力する日本国政府、小泉内閣。3ヶ月後に迫る小中の新学習指導要領完全実施。たくさんの問題を抱える教育現場ですが、今回の研究集会で、会員を含めて広く研究を交流し深めたいと思います。
 お誘いあわせの上、ふるってご参加下さい。

<日時・場所>
2002年2月2日(土)、3日(日)
  2日(土)  蕨市市民会館 (JR京浜東北線・蕨駅西口 徒歩10分)
    14:00〜 受付  
    14:30〜 開会、基調報告 
    15:10〜 記念公演(90分)
         符 祝慧(フー・チューウエイ)氏
           シンガポール「聯合早報」在日特派員
          「日本の自衛隊派遣をアジアの人々はどう見ているのか」
    17:00〜 講座
         講座1 「子どもの荒れのなかから未来を探る」
             3名の現場の先生方のパネルディスカッション
         講座2 「日本の牛肉は安心か・・・狂牛病問題を考える」
             雪印乳業(株)広報担当の方のお話
    18:30〜 交流会
  3日(日)  戸田市立新曽中学校
         (JR埼京線・戸田駅下車 戸田市スポーツセンター となり)
     9:00〜 分科会 小学校1、小学校2,中・高校の社会科
         地域の掘り起こし(4分科会)
    14:45〜 閉会集会
    15:00〜 蕨ミニフィールドワーク(参加費300円) 
<参加費>
  両日     1500円
  1日のみ   1000円
  学生、父母、市民 500円
 本研究集会の詳しい問い合わせ先
 事務局長 関原 正裕(048-887-****)
 または、メールで今野まで


歴教協第20回中間研究集会のご案内

  新教科書分析と私たちの教育課程づくり
   日程 2002年1月26日(土)午後1時〜27日(日)正午

報告討議の内容と時程

◆26日(土)13時開会 場所=ラパスホール(大塚駅・地下鉄新大塚駅徒歩5分)
 13時15分〜18時30分
報告T・討議 新歴史教科書の徹底分析
@小学校歴史教科書(交渉中)
A中学校歴史教科書 大阪中学校部会 井上 元良 氏
 19時30分〜21時
B小中歴史教科書の比較検討 神奈川歴教協 村松 邦崇 氏

◆27日(日) 場所=豊島区民センター(池袋駅東口下車徒歩5分)
 9時00分〜11時30分
報告U・討議 新指導要領・新教科書と教育課程づくりの課題
第1分科会 小学校の歴史学習をどうすすめるか (交渉中)
第2分科会 中学校の歴史学習をどうすすめるか 埼玉 小堀俊夫氏
(ご自由にどちらかにご参加ください)
 11時30分〜12時00分 まとめの討議  12時00分  閉会
………………………………………………………
場所 26日 ラパスホール(大塚駅・地下鉄新大塚駅徒歩5分)
場所 27日 豊島区民センター(池袋駅東口下車徒歩5分)
参加費(当日持参) 3000円
宿泊 全林野会館(地下鉄茗荷谷駅8分)1泊朝食税込5450円
申込 1月15日まで歴史教育協議会
 東京都豊島区南大塚2−13−8千成ビル
     TELO3−3947−5701
     FAX03−3947−5790

2001年度ブロック集会概要(その2)(その1は下記)

北海道(予定)1/7.8
    札幌市クリスチャンセンター
    テーマ 新教育課程について  宿泊費4000円程度
    連絡先 古川和義  詳細は本部03-3947-5701へ

関東  12/26.27 (26日13時〜27日12時)
    茨城県水戸市 ホテルレイクビュー水戸 宿泊費1万円朝食のみ
    テーマ 地域に根ざした平和と真実の歴史教育・社会科教育を
    講演 「歴史教科書と戦争責任問題」荒井信一
    地域に学ぶ集い/那珂農民一揆・JCO事故・百里基地他
    分科会/小学校・中学校・高校・世界・地域・総合学習
    現地見学/27日午後・JCO臨界事故と原子力施設めぐり
    参加費2500円 現地見学3500円
    連絡先 高橋裕文 詳細は本部03-3947-5701へ

四国  12/26.27 (26日13時〜27日12時)
    高知県中村市 土佐中村かんぽの宿
    内容 各県レポート 一泊二食交流会(12000円予定) 
    フィールドワーク/幸徳秋水関係(27日午後)
    連絡先 河内勝美  詳細は本部03-3947-5701へ

九州  12/25 (13時〜21時)
    宮崎市 パームビーチホテル(JR日南線青島子どもの国駅前)
    テーマ 各県の地域開発と産業
    報告 各県の地域開発の現状と問題点(鹿児島・長崎・宮崎)
    参加費 500円 宿泊費12000円(一泊二食)
    連絡先 福田鉄文  詳細は本部03-3947-5701へ


2001年歴教協関東ブロック研究集会 in 水戸
テーマ 地域に根ざした、
平和と真実の歴史教育・社会科教育を

日時  2001年12月26日(水)〜27日(木)
会場  茨城県水戸市 ホテルレイクビュー水戸(共済施設)
    JR常磐線・水戸駅南口徒歩3分、駐車場240台
日程・第1日  12月26日(水)

     受 付      12:00〜13:00
     分科会世話人会議 12:00〜12:30
     全体会      13:00〜14:40
     講演「歴史教科書と戦争責任問題」
     荒井信一氏(茨城大名誉教授、日本の戦争責任センター代表)
     分科会      15:00〜17:30
      @小学校 A中学校 B高校 C世界 D地域 E総合学習
     地域に学ぶつどい 19:10〜20:40
      @明治9年那珂郡農民一揆の子孫と語る
      AJCO事故地元住民と語る
      B自衛隊百里基地問題を語る
      C教科書問題取り組みの交流
日程・第2日  12月27日(木)
     分科会      9:00〜11:30
     閉会集会    11:30〜12:00
     現地見学    12:10〜16:35
     JCO臨界事故と原子力施設めぐり〜東海村の現状と地元住民〜
     解 散     16:35  水戸駅北口
費用  参加費 2500円、 宿泊費 10000円(朝食のみ)
    現地見学費 3500円(昼食弁当代含む)
    ※宿泊費は、学校の共済クーポン券を持参すれば2000〜3000円の割引ができます。
申し込み先  茨城県歴教協(担当:高橋)029-298-8067
〆切  12月17日(月)必着 18日以降の取り消しは実費をいただきます。
       現地見学の〆切は11月24日(土)です。

歴教協本部・東京歴教協共催
第17回現代史教育研究部会

   日時: 2001年12月15日(土)15:30〜
   会場: 歴教協本部4階会議室:新大塚5分
   報告: 鈴木敏夫氏(都立小岩高校)

 「渡辺治『日本の大国主義化とネオ・ナショナリズム』(桜井書店)に学ぶ」

*前回の榎本久人氏の歴科協編『日本現代史』の学習会は、15名を越える盛会でした。現状認識と変革主体をどうとらえるか、議論も盛り上がりました。
さて、今回は、前々回の逢坂英明氏の報告に続いて、渡辺治氏の最新刊を取り上げます。現代史の推移の中での「天皇制地盤沈下論」をどう考えるか、さらには、昭和・平成の代替わり以後の現状と天皇制やネオ・ナショナリズムをどうとらえて教材化を展望するのかなどに絞って、鈴木さんに報告をお願いしました。ふるってご参加下さい。
【連絡先】坂本昇


 今年もブロック集会が近づいてきました。全国9地域で行われるブロック集会。講演・レポート報告フィールドワークはもちろんのこと、例年身近な地域での交流や懇親会も楽しみの一つです。どうぞご参加下さい。

2001年度ブロック集会概要(その1)(その2は上記)

東 北  11/24.25(受付12:30 解散12:00) 岩手県水沢市 薬師堂温泉
     テーマ「東北から農業・食糧を考える」 
     講演「WTO問題と食文化」 残野奈緒子
     各県発表・フィールドワーク(水沢市近郊)
     参加費12000円(1泊2食)入館料など1000円
     連絡先 北舘 賢   詳細は本部03-3947-5701へ


東 海  11/23.24 (開会16:00 解散12:00) 岐阜県高山市 八兵衛
     記念講演「大原騒動から学ぶもの」     
     各県報告・現地見学(大原騒動の足跡を訪ねて)
     参加費11000円(1泊2食)
     連絡先 魚次龍雄   詳細は本部03-3947-5701へ

北 陸 12/1.2 (開会15:00 解散12:00) 新潟県上越市谷浜 彦治右ェ門
     各県からのレポート発表 フィールドワーク  
     参加費8500円(1泊2食・懇親会費込)
     連絡先 五十嵐 公  詳細は本部03-3947-5701へ

近 畿 11/17.18(開会10:00 閉会12:00)詳細内容
     ホテルアウィーナ大阪   
     テーマ「地域に根ざし、平和と国際連帯をめざす社会科教育」
     公開授業・小6「鎖国と朝鮮通信使」
     講演「日本、韓国、朝鮮の歴史教育」松田皓平  
     フィールドワーク(猪飼野・平野川)
     3分科会(歴史認識・現状認識・社会の学力と授業づくり
     参加費1000円(学生500円)
     連絡先 浅井義弘   詳細は本部03-3947-5701へ

中 国 11/10.11(受付13:00 解散13:00) 岡山県国民休暇村蒜山高原
     報告「山中一揆概括」伊賀基之
     「みみずさんありがとう」久谷律絵子
     「歴史教科書と授業」日笠俊男
     現地見学(蒜山地方古墳群・「山中一揆」関連の地)
     参加費13000円(1泊2食・交流会費・入館料等)
     連絡先 住寄善志   詳細は本部03-3947-5701へ


埼玉歴教協 秋のフィールドワーク

輸入食品の安全性を考える横浜港バス見学ツアー」
横浜港湾労働組合の解説、中華料理と横浜史跡見学付き

  日時 11月14日(水=埼玉県民の日) 雨天決行
  集合場所  JR桜木町駅前(みなとみらい21側)
  集合時間  午前9時
  解散予定  午後3時30分
  参加費用  4500円(バス代、昼食代、資料代)

 申し込み先  埼玉県歴教協(担当:関原)FAX 048-887-0542
 〆切  10月15日(月)
 ※当日キャンセルはキャンセル料をいただくことがあります。


東京歴教協・歴教協本部共催:連続学習会
現代史教育研究部会

第16回 10月13日(土)15:30〜17:30
会  場 歴史教育者協議会本部(4階会議室)
交  通 丸の内線「新大塚」徒歩5分(または山手線「大塚」15分)

報告 榎本 久人氏(高校教員)「『日本現代史』に学ぶ」

*前回は、逢坂英明氏の渡辺治氏の著書群の趣旨に即した報告をもとに現代史と天皇制について討議しました。とりわけ1960〜80年代の「天皇制の地盤沈下」論の当否に論議が集中しました。この討議は継続します。
 さて、今回は、榎本さんに歴史科学協議会編『日本現代史』(青木書店.2000年)の要旨・論点などを報告していただきます。『歴史地理教育』625号(6月号)に榎本氏の書評が掲載されていますので、ご参照下さい。また当日できましたらば、文献や書評掲載号をご持参下さい。ふるってご参加下さい。
         *******************
なお当日は、
 13:45〜15:15 東京歴教協研究集会企画委員会および
 17:40〜19:10 『マンガ現代史と天皇』の編集会議もございます。関係の方はご予定下さい。

 また、次々回は鈴木敏夫氏に渡辺治『日本の大国化とネオ・ナショナリズム』(桜井書店)を紹介して頂きます。日時未定ですが、ご準備下さい。

                     【連絡先】坂本 昇


現代史教育研究部会
  • 第15回 9月8日(土)15:30〜17:30
  • 会 場  歴史教育者協議会本部(4階会議室)
  • 丸の内線「新大塚」徒歩5分(または山手線「大塚」15分)
  • 報 告 逢坂 英明氏(成蹊中学・高校)
   「現代史と天皇制」
*春以来、3カ月ぶりに再開します。前回は、江里晃氏に中国現代史研究の新しい成果をもとに「アジアの冷戦」について報告して頂きました。朝鮮戦争によって中国の「社会主義化」と毛沢東路線が強行に加速されたことなど、東アジア世界のなかで現代史を見直す視点が提起されました。
 さて第15回の報告者、逢坂英明氏は「現代史50問50答」の特集号や、河出書房新社から刊行された『100問100答』の執筆者として、戦後史のなかの天皇・天皇制問題を追究してこられました。最近の現代史と天皇制研究の一端の解説して頂きながら、ご報告頂きます。
 なお、現代史と天皇制に関する出版企画の話が出始めています。坂本から出版企画の概要と編集体制などについて、報告し御討議頂く予定です。 ふるってご参加下さい。
【連絡先】佐藤信行 
 坂本 昇  


東京歴教協総会&学習会のご案内
  • 期日 2001年7月21日(土)  13:15〜16:50
  • 会場 豊島区・生活産業プラザ8階 池袋駅
  • 東口徒歩7分(区民センターの裏)
  • 日程 総会  13:20〜14:30

    2000年度総括・決算報告
    2001年度活動方針・予算案について
     討議・採決、人事他
     学習会 14:40〜16:50
     (講演2本)
    学習会について 学習会参加費
    (資料代):¥300
@中橋章子氏(東京歴教協江東支部・江東区立東川小学校)
   「歴教協と私と授業・特別活動〜平和と民主主義・アイヌ民族などの課題と私」(仮)
A池上洋通氏(自治体問題研究所常任理事・月刊『住民と自治』編集長)
「教育統制の強化と地方自治〜自治の視点から教育統制問題を斬る」(仮)

 中橋さんは・・・・北海道・東京での教員生活のなかで、退職までそして現在も一貫して、平和と民主主義、アイヌ民族や人権問題などを念頭に、小学校で教鞭をとってこられました。子どもたちには優しくそして厳しく、現実を見つめることを語ってきました。卒業生も、「母」や「姉」のように中橋さんを慕い、数百人の教え子との心温まる文通が今も続いています。卒業生たちは、平和学習やアイヌ民族・人権など、過去の授業やクラス劇についての思い出を中橋さん宛に書いています。中橋さんの生き方や授業・特別活動などに、大いに学び合いたいと思います。

 池上さんは・・・・長年、東京都日野市の住民自治の運動をはじめ、自治体問題研究の専門家として大車輪で活躍されてきました。歴教協との関係では、88年東京大会や関東大震災70周年の際の集会などで、地方自治の視点から、歴史と現代についてご講演頂きました。現在は、千葉大学(非常勤)などでも地方行政と自治問題などについて講義されています。昨今の教育の中央集権化や、教科書行政の「上意下達」化などの現状は、明らかに憲法・地方自治法の精神に反するものです。現状に批判的かつ斬新な池上さんの提起に学びたいと思います。
【参考】池上さんの近著:『学校選択の自由化をどう考えるか』(大月書店、2000年、共著)

【総会・学習会の連絡先】 東京歴教協常任委員  坂本 昇
電話・FAX

第38回兵庫歴史教育者協議会研究集会

テーマ
地域に根ざし、21世紀を展望する歴史教育・社会科教育
  • 日時:2001年6月24日(日)午前10時〜午後4時30分(9時30分受付) 
  • 場所:西宮市大学交流センター(阪急西宮北口駅北東すぐ、「ACTA西宮」東館6階
  • tel.0798-69ー3155) 
兵庫歴教協研究集会の要項ができましたのでお知らせします。兵庫県内の方はもとより、近隣府県の方もご参加ください。

大阪歴史教育者協議会 第36回研究大会
テーマ
地域に根ざし、主権者を育てる社会科の創造
  • (日時)  2001年6月17日(日)11時から17時
         大阪歴教協2001年度総会を午前10時から同所で開きます。
  • (会場)農民会館(電話 06ー6965−00 )大阪市中央区鴫野西2ー5−22
  • (交通)大阪環状線「大阪城公園駅」下車、北へ「弁天橋」を渡って、すぐ右折、川沿いに東へ徒歩3分
  • (参加費) 1000円 (父母・市民・学生は500円)
  • (連絡先) 大阪歴教協事務局長 浅井義弘まで(歴教協事務局へ問い合わせ下さい。03-3947-5701)
  • 日程と内容
    10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:30
    総会 実践報告@ 昼食 実践報告A 実践報告B 講演
  • 総会 (午前10時から)@2000年度活動
  • 総括、会計報告 A2001年度活動方針案
 今年4月、「新しい歴史教科書をつくる会」編集の中学社会科教科書(歴史・公民)が文部省の検定に合格しました。「つくる会」の歴史教科書は、137カ所の修正が行われたとはいえ、神話を歴史と混同させ、「皇国史観」で歴史を歪曲し、侵略戦争を美化し、日本の植民地支配を合理化する内容の本質は少しも変わっていません。このような教科書は、1冊も採択させるわけにはいきません。
 また、学校現場には「日の丸・君が代」のさらなる強制が行われ、「総合的学習の時間」などの議論を十分する余裕もないまま、新学習指導要領の実施時期も迫っています。
本研究大会では、社会科教育・歴史教育の中で私たちは何を大切にしていかなければならないのかを、現代の平和や民主主義の課題として考えていきたいと思います。
みなさんのご参加をお待ちしております。
───────────研究大会の講演と報告 ──────────
  • 講演 (午後3時30分から)「学校づくりと教育課程ー今、歴史教育で何をー」
    大八木 賢治 (京都歴教協事務局長)
 今年の中学1年生は、授業の未成立、子ども間に信頼関係はなく力の支配が横行するという小学校時代をおくってきました。しかし、中学生になったら「成長したい」という学習と生活への要求を強く持っています。そんな彼らに、生きる意欲をどう高めるか、、学習を通して、平和・民主主義への関心と確信を育てたい。
 今日の中学生と学校教育の課題、子どもたちの危機ー低学力と社会への無関心ーをどう克服していくのか、今日の教科書問題が提起する歴史教育のあり方と内容について提起したい。

実践報告
@「今、歴史の授業をすること、教えること−高校日本史を中心に」 永瀬弘勝(高校教諭)
 新学習指導要領と総合的な学習の時間や『あぶない教科書』の問題が顕在化する中、私たちの教育課程づくりにおいても、きちんと歴史を教えることを再検討してみたい。
A「通史で学ぶ90時間プランー再び世界史学習の問題点を問う」 樽野美千代 (中学校教諭)
2002年度から実施される新学習指導要領には、さまざまな問題点がある。中学校歴史学習で世界史の分野が大幅に削減されてしまっているのは大きな問題である。 ここでは、新学習指導要領によって中学校歴史の中の世界史学習がどのように変えられようとしているかをあきらかにし、実践のあり方を考えたい。
B「工業学習とリサイクル」 土井三郎(小学校教諭)
従来から、リサイクルと言えばゴミ問題を解決する手立てとして学習されることが多かったが、「循環型社会」という言葉もある通り、工業生産のあり方を考える教材として注目してよいのではないかと考え、工業学習の一環としてこの教材を取り上げることにした。
 具体的には、工業生産と関わって、リサイクルとしてどんな取り組みが進められているのか、その現状と問題点を中心に、新聞や参考図書、インターネットなどで調べさせたことをまとめて報告する。

子どもに渡しちゃだめ!
こんなにあぶない教科書/6・9集会
「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史・公民教科書が文部科学省の検定に合格し、いま国内外から大きな批判がまきおこっています。また、最近やっと教科書にのるようになった「慰安婦」など日本のおこなった戦争でアジアに与えた被害の事実は、「つくる会」だけでなく多くの教科書から消されてしまいました。
 とりわけ、間違いだらけの「つくる会」教科書の戦争賛美ぶり、ひとりよがりの歴史観は目にあまります。こんな教科書で子どもたちが学んだら、日本は世界から孤立するだけです。
 このあぶない教科書の実態と「つくる会」のねらいを知り、この教科書を子どもたちに渡さないためにどうすればいいのか、みんなで考えましょう。
    •  日   時 6月9日午後2時〜(1時半開場)
    •  場   所 日本教育会館一橋ホール(地下鉄 神保町・竹橋から徒歩5分)
    •  プログラム お話:大江健三郎 井上ひさし(交渉中)
韓国からの報告
  • 「つくる会」教科書はあぶない教科書 : 君島和彦 沖村民雄 西野瑠美子
  • 「つくる会」教科書で授業したら : 丸浜江里子
  • 中学生・高校生からの発言
  • あぶない教科書を渡さないために : 東京・神奈川ほか各地からの発言
    司  会   平田朝音(俳優座)ほか
    資料代   1000円
主催
6・9集会実行委員会
「教科書に真実と自由を」連絡会  子どもと教科書全国ネット21
社会科教科書問題懇談会世話人会  「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク
全国民主主義教育研究会  高嶋教科書訴訟を支援する会
地理教育研究会  日本出版労働組合連合会
日本の戦争責任資料センター   日本民間教育研究団体連絡会
ピースボート  歴史科学協議会  歴史学研究会
歴史教育者協議会  歴史の事実を視つめる会
連絡先:子どもと教科書全国ネット21
102-0072 千代田区飯田橋2-6-1-201
Tel 03-3265-7606  Fax 03-3239-8590


第14回現代史教育研究部会

日時:2001年5月12日(土)15:30〜17:30
会場:歴教協本部4階会議室(地下鉄・丸の内線/新大塚駅徒歩5分)

報告:江里 晃氏(実践女子中高)「アジアの冷戦」

 現代史の授業・研究には、アジアと冷戦の視点は不可欠です。世界部会の江里さんに、研究と実践の到達点と課題を報告して頂きます。ふるってご参加下さい。

*6月以後の報告者を大募集中です。

歴教協本部&東京歴教協共催
 「第13回現代史教育部会」のご案内
報告 茶谷十六氏 
    新しい情勢と歴史学・歴史教育の課題
期日 2001年3月25日(日) 15:30〜16:40
会場 池袋・豊島区立勤労福祉会館(池袋駅西口8分)
    歴教協全国委員会・分科会世話人会議の会場
    1階談話室(または世話人会議の部屋)
会費 無料(参加自由
 21世紀の最初の全国委員会に合わせて、上記の会を企画しました。
  2月になって「還暦」を迎えた茶谷さんが、「多喜二」を冠した賞を受賞されたという知らせがありました。『南部三閉伊一揆』・『門屋養安日記』をはじめ茶谷さんの長年の研究を知る者の一人として、心からお祝いしたいと思います。近業・偉業では、朝鮮人犠牲者を悼む田沢湖姫観音建立史実の掘り起こし、内外のヒューマニストの尽力で2000年11月埼玉県日高市に完成した韓国・朝鮮人追悼碑などがあります。また「北と南」の首脳会談、新大久保駅事件の韓国人青年の「美談」、わらび座も一翼をになっている日韓文化交流(3月にはわらび座の青年たちがまた韓国公演をします)などさまざまな情勢の新しい動きがあります。一方で、「悪しき教科書」の問題があります。採択されれば、外交問題となり、しかも科学的な歴史学とヒューマニズムの努力の歴史的な「時計」が50年も戻されてしまうような忸怩たる「社会科教科書問題」があります。今こそ「茶谷史学」に学び合う意義は大きいと思います。是非とも、ご参加下さい。(文責・坂本昇)
【連絡先】 坂本昇 

*有志による「第二部 茶谷氏「秋田多喜二祭賞」を祝う交流会」の計画もあります。詳しくは、3月22日までに坂本昇さんへ問い合わせ下さい。

   東京都歴史教育者協議会第34回研究集会
日時 2001年3月3日(土)・4日(日)
会場 3日 都立新宿高校記念会館(新宿駅南口下車5分)
    4日 都立工芸高校(JR・地下鉄水道橋駅徒歩1分)

内容  第1日目(3月3日・土)
    *当日受付可:1日目の参加費・資料代:500円
受付 14:30〜
「総合学習を考える!PART V」
報告と討論 14:50〜17:00
報告 @谷田川和夫(元・都留文科大学講師)
     「『総合的』学習の課題と展望」
    A滝口 正樹(板橋・高島二中)
    「『教育の情報化』が社会科と総合的な学習の時間にもたらすものは何か」

内容  第2日目(3月4日・日)
資料代・参加費 700円(学生および東京歴教協会員は500円)、高校生以下は無料です。
10:20〜11:45
講演 「『国語』の成立から近代史を再考する〜社会言語学から歴史教育・社会科教育へ〜」
                       イ・ヨンスク(李妍淑氏)(一橋大学教授)

 イ・ヨンスクさんは、大韓民国・順天市のお生まれで、一橋大学博士課程修了後、社会言語学の気鋭の研究者としてご活躍で、歴史教育や歴史研究にも、鋭いメッセージを頂いています。玉著『「国語」という思想〜近代日本の言語認識』(岩波書店)では、「国語」や「国民」という概念が歴史的に「創造」されたものであることを丹念に実証しています。熱い語り口は、私たちの認識を揺さぶります。 私たちの「常識」を再検討し、「国語」「国民」は、日本近代史にどのような役割をになったのか、国民国家形成史・植民地帝国形成史を学び合いたいと思います。こうした豊かな視点をもとにして、『国民の歴史』論などを批判し歴史認識を深め合いつつ、歴史教育・社会科教育について考え合いたいと思います。

分科会 13:00〜16:20
@総合学習
西村美智子(啓明学園小)「沖縄を知る・学ぶ・表現する〜「ソーミンチャンプルー」から「ミルクムナリ」まで」
大山圭湖(大田・田園調布中)「地域の協力による職場体験学習」
副報告:満川尚美(練馬・高松小)「総合学習〜歴史・自然・環境」
A現代の課題と歴史学習
滝口正樹(板橋・高島二中)「中学校歴史教科書問題と中学生」
黒田貴子(昭島・瑞雲中)「日の丸・君が代をどう教えたか」
副報告:今井省三(町田・南大谷中)「最初の授業『歴史をなぜ学ぶのか』」
B小学校
栗原戦三(調布・飛田給小)「歴史単元に生かせる子どもの資料(新聞)づくりと授業」
物江郁雄(墨田・三寺島小)「歴史と子どもとの接点をつくる〜寺島村と日露戦争(学芸会)」
C歴史研究と歴史教育
榎本久人(葛西南高)「大正デモクラシーを思想史から考える〜浮田和民の思想を中心に〜」
古谷 博(共立女高)「歴教協における15年戦争学習と今後の課題」

2000年度歴教協近畿ブロック研究集会要項
テーマ   子ども・世界を結ぶ社会科の課題と授業づくり
 全国各地で社会科教科書に対する攻撃が強まっています。私たち歴史教育者は、歴史をねつ造する勢力の策動を絶対に許すことはできません。今日ほど科学的な歴史教育の創造と発展が求められている時はありません。
 こうしたなか二十一世紀はじめての歴教協近畿ブロック研究集会が京都で開かれます。成安高等学校の実践報告や中塚明さんの記念講演、そして近畿各地のレポートの数々など、「来て良かった」「学んで良かった」と言われる研究集会となるよう、近畿府県の歴教協事務局が一丸となって計画しました。
 多くの方々の参加で、すばらしい研究集会をつくりあげましょう。

日時 2001年2月17日(土)〜18日(日)

会場 京都成安高校(17日) 平安女学院中・高等学校(18日) 

内容 2月17日(土) 京都成安高校  ※地下鉄烏丸線「出町柳」下車10分
    14時 〜 15時45分
          実践報告「アジアと日本の二一世紀を考えよう」
          〜ビデオ授業と女子高校生たちが考えたアジアと日本〜
                (成安高校の教師と生徒による報告)
    16時 〜 18時
 記念講演「日本の歴史教育と歴史教育者の仕事」
  〜戦後の歴史研究・歴史教育の成果を総否定する「教科書」を批判〜
    中 塚  明  (奈良県歴教協会長・奈良女子大学名誉教授)
※皇国史観を体験した軍国少年が、戦後の歴史教育・歴史研究にどうたずさわってきたかについて、中塚明さんが語ります。

2月18日(日)平安女学院中・高等学校 ※地下鉄烏丸線「烏丸丸太町」下車5分
9時〜12時半
分科会  (1)地域から世界史を見る(歴史認識)
       浅井義弘「日本近現代史で何を教えるか」 (高・大阪)
       吉田武彦「平和を文化の中心に」(中・京都)
       寺井拓也「教科書問題を市民が学ぶ」(市民・和歌山)
       (2)日本と世界の現状をみる(現状認識)
       小松清生「よみがえれ大和川」 (小・大阪)
       岩本賢治「もう一度行きたい沖縄」(中・兵庫)
       岩佐宣始「総合学習・城陽青谷の梅を学ぶ」 (小・京都)
      (3)社会科の学力と授業づくり(授業づくり)
        小野賢一さん「平野川の改修とコリア・タウン」 (小・大阪)
       西浦弘望さん「卒業を前に校歌の歴史を学ぶ」 (小・奈良)
       井上真二さん「東宇治中学校の総合学習」  (中・京都)

参加費  一般 2000円   大学生 500円  高校生 無料
宿 泊   京都公立学校共済施設「ルビノ堀川」TEL 075-432-****

京都市上京区東堀川通下長者町(地下鉄烏丸線丸太町駅下車15分)
宿泊費用(宿泊のみ)割引なしでシングル6900円ツイン6700円
      公立学校の方については、別途宿泊割引があります。
      (詳しいことは各校の事務の方におたずねください)
         京都の公立学校の方は共済組合員証を持参してください。
      宿泊申込みは、131日までにTELかmailをください。
         宿泊人数については、できるだけ各県事務局長で集約をお願いします。
      現地事務局 責任者 大八木賢治(京都歴教協事務局長)


歴教協第19回中間研究集会

テーマ   教科書問題と「教育改革」の批判検討

日時 2001年1月27日(土)〜28日(日)
会場 27日 豊島区区民センター (池袋駅東口下車徒歩5分)
    28日 ラパスホール (大塚駅・地下鉄新大塚駅徒歩5分)
内容 1月27日(土) 13時 開会
    13時15分 〜 17時30分
報告T・討議 産経版中学校歴史・公民教科書分析
@教科書批判の方法と前近代の分析 宮原武夫
A近現代の分析 大日方純夫
B公民教科書分析 沖村民雄
    18時30分 〜21時00分
報告U・討議 採択にむけた「つくる会」のうごき 俵義文
各地からの報告
1月28日(日) 09時00分 〜 11時30分
報告V・討議 「教育改革」と教育基本法 常任委員会
11時30分 〜 12時00分
まとめの討議  閉会   

費用   参加費(当日持参)  3,000円
宿泊   全林野会館(地下鉄茗荷谷駅8分) 1泊朝食税込み5,950円から
申込み 1月20日まで,歴教協本部へ TEL03−3947−5701

*本集会の参加は事前予約された方、会員の方に限ります。ただし会場の都合でお断りする場合もあります。研究集会の趣旨目的に反対し、研究集会の妨害、発言者への脅迫など他の目的をもって参加する方の入場はお断りいたします。

歴教協本部・東京歴教協共催:連続学習会
第12回現代史教育研究部会&研究集会プレ学習会
21世紀最初の現代史部会です。併せて研究集会のプレ学習会とさせていただきます。
 日時 2001年1月13日(土)15:30〜18:00
 会場 歴史教育者協議会本部(4階会議室) 丸の内線「新大塚」徒歩5分

報告
@河合美喜夫(都立永山高校)
「世界史から見た『国民の歴史』批判〜現代史を中心に」
 「世界史」 畑の河合さんに最初の部会報告を頂きます。教科書問題の情勢や、世界史と自国史の統一など大いに議論したいと思います。
A坂本 昇(研究担当・葛飾商高)
「イ・ヨンスク氏の研究に学ぶ〜社会言語学と国民国家論〜」
 3月3日〜4日の第34回研究集会の講演者に決まったイ・ヨンスクさんの研究を簡単にご紹介します。併せて講演への要望などをお寄せ頂くような討議の時間をとりたいと思います。

2000年度歴教協関東ブロック研究集会

テーマ 地域フォーラム・21世紀にひらく地域文化の再生

日時 2000年12月23日(土)〜24日(日)
会場 千葉県館山市 たてやま夕日海岸ホテル TEL−0470(22)3855
内容 12月23日(土) 13時 〜 16時15分 開会挨拶
シンポジウム安房の歴史・文化をいかした地域づくり
人形劇 「南総里見八犬伝」(劇団「貝の火」)
      八犬士人形操作とトーク(伊東万里子)
16時30分 〜18時45分 分科会
 1.小学校 2.中学校T 3.中学校U 4.高校  5.世界 6.地域T
 7.地域U
20時 〜21時 夜のつどい
 ウミホタル鑑賞会・スライド構成「房総里見氏のあゆみ」・教科書問題
12月24日(日) 9時〜11時30分 分科会 13時〜15時30分
現地見学 安房の中世城跡と戦争遺跡をめぐる
    −里見氏稲村城城跡と館山海軍航空隊「赤山」地下要塞跡   
     費用   参加費 2,500円  宿泊費 1万円  現地見学 3,000円
    申込   郵便振替で12月15日まで
          口座番号 00180−1−577595 千葉県歴史教育者協議会
    問い合わせ 関ブロ現地事務局(愛沢)

歴教協本部・東京歴教協共催:連続学習会
現代史教育研究部会(旧「戦後史」教育研究部会)
第11回 11月18日(土) 15:30〜17:30
会場 歴史教育者協議会本部(4階会議室) 丸の内線「新大塚」徒歩5分

報告 歴教協の十五年戦争学習の成果から現代史を展望する

報告者 古谷 博(共立女子高校教員)

内容 ベテランの古谷氏の報告で、神奈川大会の日本近現代分科会報告を想定しつつ、21世紀の歴史教育の課題を忌憚なくご報告頂きます。ふるってご参加下さい。

第1回 社会科教科書シンポジウム
あぶない教科書がつくられている!

神武天皇の東征が史実として登場……
「大東亜戦争」は自衛の戦争だった……
教育基本法より教育勅語が大切……
核廃絶は絶対の正義ではない……
あなたはこんな教科書を子どもに渡せますか?

とき:11月18日(土) 午後6時〜9時
ところ:東京芸術劇場5階会議室(池袋駅西口からすぐ 1階入口ホール中央の大エスカレーターを昇り直進すると会議室の入口となります)
資料代:800円

報告:1.産経・扶桑社版歴史教科書を批判する 白鳥晃司(歴教協)

   :2.教科書を批判する方法  宮原武夫(歴教協)

   :3.産経・扶桑社版公民教科書を批判する 淺羽晴二(全民研)

第2回(1月20日)、第3回(3月3日)は、第1回で出された問題のなかから、いくつかのテーマにしぼって深めます。
主催: 全国民主主義教育研究会/歴史教育者協議会/地理教育研究会
連絡先:歴史教育者協議会(TEL03−3947−5701) 

歴教協本部・東京歴教協共催:連続学習会
現代史教育研究部会(旧「戦後史」教育研究部会)
第10回 10月14日(土) 15:30〜17:30
会場 歴史教育者協議会本部(4階会議室) 丸の内線「新大塚」徒歩5分

報告 中国の歴史教育の現状〜近現代史を中心に〜

報告者 張 佳余(中国・遼寧省歴史教研副会長)
内容
冒頭、佐藤伸雄歴教協副委員長より張さんのご紹介と経過報告があります。歴史学・歴史教育の気鋭の研究者である張氏の報告から、現代史を東アジア世界の中で検証し、教材化を展望したいと思います。ふるってご参加下さい。 

歴教協本部・東京歴教協共催:連続学習会
現代史教育研究部会(旧「戦後史」教育研究部会)
第9回 9月16日(土) 15:30〜17:30
会場 歴史教育者協議会本部(4階会議室) 丸の内線「新大塚」徒歩5分
報告 「21世紀を展望した現代史学習の課題」

報告者 坂本昇(都立葛飾商業高校)
内容 『歴史教育・社会科教育年報 2000年版』に執筆した論文をもとに、これまでの研究蓄積からどのような実践が展望できるのかを提起する。
ふるってご参加下さい。