<地方・地域・他団体の日程案内>

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ガザ攻撃から1年パレスチナに生命の光を!
現地報告&FREE GAZA人文字キャンドル

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■ジャーナリストの古居みずえさん、作家の雨宮処凛さんが出演
12月27日には、イスラエル軍によるガザ攻撃が始まってから1年になります。現在、戦闘状態は終結しているため、マスメディアではガザの現状は報道されていません。しかし、軍事封鎖のために支援物資が搬入できずに復興もままならず、生活必需品も手に入らない人々の暮らしは切迫しています。攻撃から一年たった今、ガザの人々はどのように暮らしていて、私たちはこの問題をどうとらえていけばよいのか。最近ガザを訪れた、ジャーナリストの古居みずえさんによる現地報告や、雨宮処凛さんとの対談など、パレスチナに光を灯すために何が必要とされているかを 考える場にしていきます。最後には、皆でガザ支援をアピールするキャンドルの光を灯す予定です。

【日時】 2009年12月 26日(土)14:00〜16:30
17:00から屋外でキャンドルを灯します。※キャンドルからの参加も可能です。
【会場】築地本願寺 第二伝道会館「蓮華殿」
【プログラム】
・ガザ攻撃から1年 映像を使った現地報告
:古居みずえさん(フリージャーナリスト)
・対談 パレスチナ人を生きさせろ!
雨宮処凛さん(作家、活動家)×古居みずえさん
・FREE GAZA人文字キャンドル
【アクセス】最寄り駅等は、東京メトロ日比谷線「築地」徒歩1分
       都営地下鉄大江戸線「築地市場」、浅草線「東銀座」、
       東京メトロ有楽町線「新富町」、いずれからも徒歩5分です。
【会場地図】http://www.tsukijihongwanji.jp/tsukiji/map.html
会場は、築地本願寺 第二伝道会館「蓮華殿」本堂に向かって一番左手の建物の
一階となります。
【参加費】500円
【ゲスト紹介】
■古居みずえ(フリージャーナリスト)
アジアプレス所属。JVJA会員。パレスチナの人々、特に女性や子どもたちに焦点をあて、取
材活動を続けている。2006年、映画『ガーダ‐パレスチナの詩‐』を制作し、石橋湛山記念
早稲田 ジャーナリズム大賞受賞、平和・協同ジャーナリズム基金 荒井なみ子賞受賞。
webサイト http://www.huruim.com/contents.html
■雨宮処凛(作家、活動家) 作家。
ワーキングプアやプレカリアートという日本の貧困問題に取り組む活動家。「反貧困ネット
ワーク」副代表。著書に『生きさせろ!難民化する若者たち』など多数。
webサイト http://www3.tokai.or.jp/amamiya/
【問い合わせ先】 アムネスティ・インターナショナル日本(03−3518−6777)
         アーユス仏教国際協力ネットワーク(03−3820−5831)
主催:ガザに光を!実行委員会 ※実行委員会は以下の団体で構成されています。
(特活)アーユス仏教国際協力ネットワーク/社団法人アムネス ティ・インターナショナル日
本/在日本韓国YMCA/(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)/日本聖公会東京
教区 「エルサレム教区協働委員会」/日本YWCA/(特活)パレス チナ子どものキャンペ
ーン/パレスチナの子供の里親運動/ ピースボート/(特活)ヒューマンライツ・ナウ 協力
団体:浄土真宗本願寺派築地別院/浄土真宗本願寺派 東京教区基幹運動推進委員会


  多民族研究学会(MESA) 第13回全国大会

日時:2009年12月19日(土)午後12時45分 - 5時半
場所:青山学院女子短期大学 N202教室  東京都渋谷区渋谷4-4-25、
http://www.luce.aoyama.ac.jp/access/map.html
開会(午後12時45分)
          総合司会:斉藤修三(青山学院女子短期大学)
  会長挨拶:松本 昇(国士舘大学)
□研究発表(午後1時 - 2時50分)

(1) 峯 真依子(九州大学大学院生)  司会:風呂本惇子(城西国際大学)
Toni Morrison作品における反・近代の知 --FWP Slave Narrativeをひとつの手がかりとして

 Morrison作品には、黒人の古い民間伝承や迷信が多く登場する。そのような西欧的ではない要素は、作品にとって欠くことのできない特徴になっていると同時に、黒人の歴史的経験における重層性を露出させる役割を果たしている。本報告は、奴隷制度の中で紡ぎだされた黒人の古い言語的遺産が、Morrison作品とどのように結びついているかを探る試みである。風呂本惇子が『アメリカ黒人文学とフォークロア』(1986)のなかで、またTrudier Harrisが_Fiction and Folklore: The Novels of Toni Morrison_(1991)で、Morrisonと黒人の民間伝承 の接点について論じたことを踏まえつつ、本報告は、1930年代後半に元奴隷2000 人以上のインタビューを記録したFederal Writers’ ProjectのSlave Narrative に焦点を当てる。そして、黒人の残して来た古い世界観や言語的な古層を発掘 し、 Morrisonの描く黒人の古い世界観と比較することによって、彼女が作品の中 にそれを書いてきた意図について考えたい。

(2) 田中健二(摂南大学) 司会:牧野理英(日本大学)
日本人移民の慣習(写真結婚)と異種族混交に対するアメリカの見方
--1907年-1909年の_The Seattle Times_記事を中心に

 1900年当時アメリカで暮らす日本人移民はほとんど男性であったため、結婚相手に困った。日本人は「お見合い結婚」の応用スタイルとして「写真結婚」を1907年ごろから始めた。日本女性は相手の男性と全く会ったことがないまま写真1枚を握りしめ渡航し、すぐ結婚するという事実に地元アメリカ市民は驚いた。当時の日本人移民は白人労働者と雇用摩擦を起こしており、さらにこの写真結婚 (picture marriage)、写真妻(picture bride)が追い討ちをかける形で日本人批判のボルテージを上げた。本研究は場所をシアトルに求め、_The Seattle Times_(1907-1909)が写真結婚をどう理解したのか、あるいは理解しようとしな かったのか、また数少ない異種族混交(日本人男性と白人女性の結婚)を地元社会にどのように報道したのかを観察して、当時のアメリカ社会の日本人に対する姿勢を調べるとともに、日本女性が家庭の基礎を築いたことによって、悪習であった売春婦問題を徐々に解決へと導いた事実を検証したい。

□招待シンポジウム(午後3時05分 - 5時半)
カリブ海とアフリカをつなぐ--神霊、民間伝承、そして文学
越川芳明(兼司会:明治大学)キューバ映画にみる奴隷制とサンテリア
工藤多香子(慶応義塾大学)「黒い」キューバを追い求めて
                  --リディア・カブレーラと黒人(ネグロ)の信仰
佐藤文則(フォトジャーナリスト)スヴェナンスの村から--ハイチの生活とヴードゥ教
 カリブ海域の黒人の生活と芸術を論じる。とりわけ、ハイチのヴードゥー教、キューバのサンテリアなど、カリブ海域の黒人奴隷たちが伝えてきた信仰を論点の中心に据えて、それが生活や民話や芸術(文学や映画)の中でどのような影響を与えてきたのかを検証する。
閉会 副会長挨拶:西垣内磨留美(長野県看護大学)
参加費:500円(会員・一般共通)
問合先:MESA事務局 君塚淳一(Eメール:@メールアドレス
学会HP:http://www012.upp.so-net.ne.jp/multi-ethnic/

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普天間基地はいらない 新基地建設を許さない 12・15緊急集会
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●日 時 12月15日(火)18:00開場 18:30開会 20:30終了(予定)
       ※デモ行進はありません。
●会 場 星陵会館ホール
東京都千代田区永田町2−16−2 電話03(3581)5650
●交 通 東京メトロ・有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」6番出口・徒歩3分
東京メトロ・千代田線「国会議事堂前駅」5番出口・徒歩5分
●発 言 山城博治さん(沖縄平和運動センター・事務局長)
      安次富浩さん(ヘリ基地反対協・共同代表)
      民主党や社民党から国会情勢の報告
      平和フォーラム加盟団体からのアピール
      辺野古への基地建設を許さない実行委員会からのアピール  ほか
●呼びかけ  フォーラム平和・人権・環境  辺野古への基地建設を許さない実行委員会     ***************************************************************
在沖縄米軍・普天間基地の移設を巡る状況が急を告げてきました。鳩山由紀夫首相は県外移設を含めた計画の見直しを表明していますが、北澤俊美防衛大臣は辺野古への移設を容認し、岡田克也外務大臣は嘉手納統合を視野に県内移設を主張しています。沖縄県では11月8日に2万1000人が参加しての県内移設に反対する集会が開かれ、普天間基地の撤去と県内移設反対の、大きな声があがりました。こうした沖縄の動きに応えるために、緊急集会を実施します。会場の星陵会館ホールホールを「米軍基地はいらない!!」の声で埋め尽くしま しょう。
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なお、集会に関する情報は、以下のサイトで更新しています。
http://www.peace-forum.com/mnforce/2009/okinawaaction.htm

 日本学術会議・史学委員会 歴史学とジェンダーに関する分科会
公開シンポジウム「歴史教育とジェンダー〜教科書からサブカルチャーまで」

日 時:12月13日(日) 13:00〜17:00
場 所:日本学術会議講堂
内 容:
●13;00〜13:10 長野ひろ子(中央大学教授・連帯会員)趣旨説朋
●13:10〜13:25 富永智津子(元宮城学院女子大学教授・連携会員)
高校世界史教科書のジエンター化にむけて〜日本とアメリカの比較
●13:25〜13:35 桜井万里子(東京大学名誉教授・第一部会員)
古代ギリシアの社会をジェンダーの視点から読み解いてみる
●13:35〜13:45 井野瀬久美恵(甲南大学教授・連携会員)
奴隷貿易にジェンダーの視点をクロスオーバーさせる
●13:45〜14:00 久留島典子(東京大学教授・連帯会員)
高等学校日本史教科書にみるジェンダー
●14:00〜14:10 長野ひろ子(中央大学教授・連携会員)
女性史・ジェンダー史の成果は教科書に生かされているか〜日本近世の嶋合
●14:10〜14:20 荻野美穂(同志社大学教授・連携会員)
歴史教育の役割〜「歴史」と「自分」を架橋するために
●14:20〜14:40 書川檀(武蔵大学教授・特任連携会員)
ミュージアムとジェンダー展示による経験の可視化をめぐって
●14:40〜15:00 藤本由香里(明治大学准教授・特任連携会員)
「女たちは歴史が嫌い」か?〜少女マンガの慶史ものを中心に
●15:20〜17:00 討論(15:00〜15:20 休憩)
司会 姫岡とし子(東京大学教授・連携会員) 三成美保(摂南大学教授・連携会員)
◆主催 日本学術会議・史学委員会・歴史孝とジェンダーに関する分科会
◆共催 ジェンダー史学会、総合女性史研究会
◆後援 イギリス女性史研究会、イメージ&ジェンダー研究会、お茶の水女子大学ジェンダー研究センター、京都橘大学女性歴史文化研究所、国際基督教大学ジェンダー研究センター、女性史総合研究会、中国女性史研究会、東京女子大学女性学研究所、奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター、一棟大学大学院社会学研究科ジェンダー社会科学研究センター、 歴史科学協織会、歴史学研究会、歴史教育者協議会、早稲田大学総合研究機構ジェンダー研究所
◆アクセス 東京メトロ千代田線乃木坂駅5番出口徒歩1分(東京都港区六本木7−22−34)
◆お問い合わせ先  @メールアドレス
◆参加申し込みは不要です。当日会場まで直接お越しください。参加費は無料です。

       ■ 南京・史実を守る映画祭 ■
http://jijitu.com/filmfestival2009/
○日時 2009年12月13日(日) 10:00開場
○場所 東京都世田谷区区民会館ホール
○料金 前売券900円、当日券999円。
1作品ごとに入れ替えを行います。前売券の購入方法は下記のURLをご参照ください。
http://jijitu.com/filmfestival2009/2009-09-28-06-41-10
○プログラム 上映作品
10:30〜 『南京』(88分)
13:00〜 『アイリス・チャン』(103分)
15:00〜 シンポジウム   ※ゲスト:鈴木邦男さん、武田倫和監督さん(詳細はHPで)
※映画祭チケットご購入のすべての方が入場いただけます。
16:30〜 『南京・引き裂かれた記憶』(85分)
18:30〜 『チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道』(125分)
主催:南京・史実を守る映画祭実行委員会
お問合せ: @メールアドレス
「南京大虐殺」と聞いて、どれだけの人々が具体的に事件のイメージを語ることができる でしょうか。日本では、南京大虐殺という事実は、公の場であまり語られることはなく、 学校教育でもほとんど取り上げられず、どこか、事件に触れることがタブーであるかのよ うな空気が作られているようでもあります。  事件をめぐっては、戦後になっても何度かの裁判が提起されてきました。その中には、 事件の証言をする人々に対する「偽者」呼ばわりがきっかけになったものも多くありまし た。  中国人の被害者である夏淑琴さん、李秀英さん。事件そのものの証言を報じた本多勝一 さん。  事実は必ず勝つ、という言葉のとおり、これらの裁判では真実が勝利し、事件はなかっ たとする人々の主張はすべて、疑似科学や単なる読み物レベルの俗論に過ぎない、という ことが白日の下に晒されてきました。  しかし、事件はなかったとする勢力が沈黙することはなく、それどころか、事件につい て公の場で触れることそのものにまで、攻撃の手を伸ばしてきました。  事件を描いた「南京1937」は、その上映が右翼によって暴力的に妨害され、上映する劇 場のスクリーンは、右翼によって切り裂かれました。 日本の大手映画会社によって、日露戦争や太平洋戦争の映画が次々と作られる中にあって も、日本軍による中国大陸での残虐行為を描いた映画はほんのわずかしかなく、南京大虐 殺を描く映画は皆無、という状態です。 この間、諸外国では南京大虐殺をテーマにした映画 が数多く制作され、公開されているのに、事件の当事者である日本の国内では、南京を描く 映画は作られていないのです。 映画【靖国】の上映に至るまでの経緯を振り返るとき、この ような状況は「暴力と、それを恐れるが故の自粛」によってもたらされる、言論の自由の危機 だとはっきりいえます。これは、断じて容認することはできません。 そこで私たちは、映画配 給会社がやらないのなら私たちがやってしまおうと決意し、南京大虐殺をテーマとする映画を 集めて映画祭を開催することにしました。 ぜひお越しください。

   「沖縄辺野古新基地建設反対!普天間基地撤去!京都集会」

日 時:12月12日(土) 開場14時 開始14時半〜
※集会後デモ
場 所:洛陽教会 1階礼拝堂(寺町丸太町上がる東側、075-231-1276)
発 言:沖縄から 安次富浩さん(ヘリ基地反対協議会)
国会の動き 服部良一さん(社民党衆議院議員)予定
参加費:500円
〜〜 <デモもありますヨ〜> みんなで河原町を歩こう
連絡先: 090-5166-1251(寺田) 090-9257‐8445(藤井) 090-2359-9278(松本)
♪ 辺野古への新基地反対・普天間基地即時撤去のよびかけ ♪
薩摩の侵略から400年、琉球処分から130年、あの大戦では地上戦を強いられ、その後は米軍占領と続き、復帰後は巨大な基地を背負わされ、侵略と占領の歴史の屈辱を味わってきた沖縄。このあまりに長いヤマトによるウチナー支配に終止符をうつ希望を込めて、沖縄県民は県議会選挙で勝ち、衆議院選挙では、自公を完全に県内から閉め出し比例復活さえ許さなかった。当選した議員は全員、新基地建設反対派でした。その背景には、民主党が訴えた「普天間基地の国外または県外移設」に積年の望みがかなえられると信じた沖縄県民の熱い思いがあります。しかし、鳩山政権は、米国の圧力に屈し、防衛相、外相と選挙時の約束を反故にする発言が続き、首相の態度も大きくぶれ、この生身を裂くような態度に業を煮やした県民は、11月8日に2万1千人を結集し、怒りの県民大会を成功させ、県民の強い意思を示したのです。県民大会で発言した「ヘリ基地いらない二見以北十区の会」の渡具知武清さんはこう叫んでいます。今年の夏、日本は政権交代という歴史的な一歩を踏み出しました。鳩山総理、沖縄のどこにも戦争につながる軍事基地はいりません。これはウチナーンチュ、いいえ、引いては日本国民の思いです。この長年の切なる思いを真正面から受け止め、今、堂々と「米軍基地は 国外へ」と宣言してこそ、世界の人々へ「日本はほんとうに変わったなー」と知らしめることができるのではないでしょうか。どうかお願いです。これ以上、殺人基地を沖縄に造らないでください。私たちの大切な人を守るためにも、新基地建設なんてとんでもない。米軍基地は撤去するしか道はないのです。みなさん、想像してみてください。沖縄から基地がなくなり、どこからも見える真っ青の空、真っ青の海、そして平和な沖縄を。新しい基地を造るなんてとんでもない。だが、ヤマトのマスコミは、ウチナンチュの願いをヤマトに伝えるという 使命を放棄したままです。まるで、沖縄のうねりを恐れるかのように。市民の皆さん!この状況に坐しているわけにはいきません。私たちは、沖縄県民のこの要求を断固として支持し、「普天間基地を即時撤去し、大浦湾を変貌させる新基地を許さない」取り組みを、皆さんとともに作り、広げていきたいと思います。
<呼びかけ団体>
沖縄辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動
反戦・反貧困・反差別共同行動(きょうと) アジア共同行動・京都 平和憲法の会・京都  日本キリスト教団京都教区「教会と社会」特設委員会  東西本願寺を結ぶ非戦・平和共同行動実行委員会

     JICA横浜海外移住資料館公開講座のお知らせ

場 所:JICA横浜海外移住資料館(会議室1)
日 時:2009年12月12日(土)16:00〜17:30
講 師:細川周平氏(国際日本文化研究センター教授)
タイトル:「日系ブラジル人の俳句と短歌」
概 要
:1910年以来、ブラジル日本移民は数多くの短歌や俳句を残してきた。移民の心向き、生活、考え、意識をよく描き出している。俳句においてはブラジル季語、短歌については母語の途絶について論じ、海外の日本語文学を考える糸口を考察する。
資料館の電話番号045-663-3257
交 通:みなとみらい線 馬車道から徒歩8分 JR桜木町、関内から徒歩15分

   おかげさまで5周年! 12月12日 さらば戦争!映画祭 2009
               http://www.eigasai-60.com
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■プログラム 10:05『パリのモスク 知られざるレジスタンス』
        10:40『満蒙開拓団ドキュメンタリー』
        11:25  栗原貞子さん(中国残留婦人)トーク
        11:50  昼休(60分)
        12:50『花と兵隊』
        14:36  安岡卓治プロデューサートーク
        15:15『朝鮮の子』
        15:50『るんみの場合』
        16:20  佐々木芳彦監督トーク
        16:55『ヒロシマ・ピョンヤン』
        18:40『記憶にございません』
        19:50  国本隆史監督トーク
*プログラム等は予告なく変更することがございます。
最新情報はブログにてご確認ください。
*なお、当日の進行状況等によっても若干の時間変更がある場合もございます。予めご了承ください。
ご覧になりたい作品の開始に間に合うようお早めにお越し下さい。
*入替え制ではございません。
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2009年12月12日(土)10時〜20時半 (開場9:40)
■入場料:2500円(当日)/2000円(前売)
*一日通し券のみとなります。途中入退場可。
*障がい者手帳提示で1500円(付添い1人まで1500円)
*被爆者、中国残留邦人の方 当日申告1500円
■会場 在日本韓国YMCA 9階国際ホール
http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/map1.htm
JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、地下鉄神保町駅徒歩7分
(〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-5-5 電話 03-3233-0611)
■前売り券お申し込み
メール @メールアドレス または TEL03-5807-3101
FAX 03-3834-2406まで
(1)お名前 (2)お電話番号 (3)ご住所(チケット郵送先) (4)希望枚数
をお知らせください。*メールの件名を「前売り券」として送信ください。
*FAXにつきましても、最上部に「前売り券」と書き込んで送信ください。
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2009年コンセプト
戦争や植民地支配によって翻弄され移動をよぎなくされた人々−語られなかった・語れなかったことを伝えようとする人々−−その言葉を受け止め、つなごうとする人々−−それぞれのまなざしが交差するとき記憶は過去の遺物ではなく現在へつながる道の起点となるそこからのみ、未来を創造する道が見える
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さらば戦争!映画祭2009 上映作品
■『パリのモスク−知られざるレジスタンス』 A Forgotten Resistance :The Mosque of Paris 1991年/26分/フランス語(日・英字幕付き)
第二次大戦中、ナチスに追われるユダヤ人を守ったパリのモスク。現在対立しているユダヤとイスラム世界だが、フランスにおいて民族を越え、ナチスに抗したレジスタンスの活動があったことや、フランスの植民地出身の人々がフランス兵として闘った歴史を知る人は少ない。アルジェリア系フランス人の監督の作品。日本未公開。
■『花と兵隊 Flowers & Troops』 2009年/106分/日本語 http://www.hanatoheitai.jp/
もうひとつの「戦後」の記録−−なぜ彼らは日本に還らなかったのか? 六十余年前後に届いた、「未帰還兵」の遺言−−。かつて、地獄の戦場がアジアにあった。太平洋戦争中、約十九万の将兵が命を失ったビルマ。『花と兵隊』は、タイ・ビルマ国境付近で敗戦を迎えた後、祖国に還らなかった六名の日本兵、すなわち「未帰還兵」を描いたドキュメンタリー映画である。
■『朝鮮の子』 1954年/30分/日本語・朝鮮語/モノクロ
「僕たちはお父さんやお母さんのおかげで、僕たちの国の言葉や地理、歴史を習っています。立派な朝鮮人になるためです。」この映画は当時の生徒の作文をもとに作られた。1952年、東京都教育委員会が「都立朝鮮人学校は、昭和31年3月31日限り廃校する」という、一方的な通告に憤激した在日朝鮮 人たちが「民族教育」を守れと、「朝鮮の子制作委員会」を組織し制作した貴重な映画。
■『るんみの場合−−若き在日、「韓流」そして自分史を語る』 2009年/28分/日本語
2003年『冬のソナタ』から始まった「韓流ブーム」は日本社会に何をもたらせたのか。アンケートから見えてきたのは日韓双方から置き去りにされた「在日社会」。一人の在日三世が韓流と祖国への揺れる想いを自分史と共に語るパーソナル・ドキュメンタリー。
■『ヒロシマ・ピョンヤン 棄てられた被爆者』 2009年/90分/朝鮮語・日本語
http://www.jca.apc.org/~earth/iinkai.html
朝鮮民主主義人民共和国の首都・平壌(ピョンヤン)で暮す李桂先(リ・ケソン)さん。彼女の両手には、指ごとに包帯が巻かれていた。「どういうわけか指の皮がしょっちゅう剥がれ、薬を塗って包帯しないと血がにじむんです」と語る。指ばかりでなく、子どもの頃から消化器の病にも苦しみ続けてきた。李桂先さんが、自分の健康を蝕んできた原因を知ったのは2004年。広島から訪ねて来た母親は、病に苦しむ娘を見て広島市で被爆していることを告げた。被爆から59年。それまで母親が黙っていたのには、深い理由があった。
■『記憶にございません〜きのこ雲を探して〜』 2009年/70分/日本語
学生のころ被爆者の証言を聞いたが、証言を聞いてもどうしたらいいのか分からなかった。あの日に起きたことが想像できない。核廃絶のために自ら運動しようとも思わない。黙祷しても何に対して祈ったらいいのか分からない。居心地の悪さを抱えたまま、8年後、僕は103名の被爆者と世界一周の船旅に出かけた。自分と被爆証言を結ぶ橋を探しに。ピースボートヒバクシャ地球一周証言の航海
http://ameblo.jp/hibakushaglobal/
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■スタッフ募集&カンパのお願い
私たちと一緒に映画祭を企画・運営しませんか? 当日スタッフも大募集しております!
@メールアドレス までご連絡ください♪ お待ちしています!
また、映画祭は有志による自主上映企画です。
運営費のカンパを呼びかけています。何卒ご協力をお願い致します。
*郵便振替口座です。 *通信欄にカンパとご記入ください。
*口座名義 さらば戦争映画祭実行委員会  *郵便口座 00130−8−686075
■〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3階 オリーブの樹法律事務所気付
「さらば戦争!映画祭」実行委員会
TEL 03-5807-3101 FAX 03-3834-2406 メール:@メールアドレス
URL: http://www.eigasai-60.com

             いまこそ立法解決を!
川崎から「慰安婦」問題の解決をめざす意見書採択を実現しよう!

戦後64年が経ちますが、いまだに日本軍「慰安婦」被害者への政府の誠実な対応が行われていません。被害者は年々高齢化し、平均年齢は85歳。一日も早く日本政府の謝罪と補償を行うことが求められています。鳩山首相は、10月9日のソウルで「歴史に対して前向きに、常に正しく歴史を見つめる勇気をもたなければならない」と話し、11月15日のシンガポールでも「日本はアジアの 人々に多大な損害と苦痛を与えた後、60年以上がたった今もなお、真の和解が達成されたとは必ずしも考えられない」と演説しました。また川崎で11月21日に開かれた「第3回過去を変えるな、未来を変えよう、川崎・富川市民集会」では、鳩山首相と原口総務大臣宛に決議文を採択しました。その中では次の事が確認されました。“日本軍「慰安婦」制度について、法的責任を認め、被害者に十分な補償を行うための立法措置をとること、また、被害者の名誉を二度と傷つけないように、教科書等で教育を行うこと”しかし川崎市議会では、まだ「慰安婦」問題の解決をめざす意見書の採択が行われていません。一日も早く川崎から採択を実現するために、下記の集会を開催します。韓国でハルモニたちと寝食を共にしている村山一兵さんのお話を是非、聞いてください。
日 時:12月9日(水)開会18時半(開場18時15分)
ところ:総合自治会館・第2会議室(武蔵小杉駅下車・徒歩7分)
企 画:川崎から「慰安婦」問題の解決をめざす意見書採択を実現 しよう!
お 話 村山一兵さん(ナヌムの家・学芸員)
資料代:500円
主 催:川崎から日本軍「慰安婦」問題の解決を求める市民の会
ナヌムの家は、韓国にある日本軍性奴隷被害者たちが共同して暮ら す家です。「ナヌム」とはわかちあいという意味です。 村山一兵さんは、2003年ナヌムの家でボランティアをはじめ、 2006年から歴史館で研究員として働き、ハルモニたちと寝食を 共にしている日本人スタッフ。川崎市出身。

         教科書はこのままでいいのか
−教科書の検定・採択のありかたと沖縄戦「集団自決」検定−

多くの市民の期待をになって新政権が誕生してから、まもなく3ヶ月を迎えようとしていますが、教科書や教育の中身については、まだ目立った動きはみられません。子どもたちに真実に根ざしたよい教科書を、どの子にもゆきとどいた教育を、という市民・保護者の願いを実現する新しい動きをいまこそ大きくおこす必要があります。そこで、市民、保護者、教育・教科書関係者の願いを国会にとどけるために、 国会議員をまじえての院内集会を下記のとおり行うことにいたしました。ぜひご参加ください。


日時:12月9日(水) 15時00分〜17時00分
場所:衆議院第二議員会館・第2会議室
*14時30分から第二議員会館ロビーにて通行証を配布します。
○報告・教科書検定制度・採択制度の現状と改革の方向
俵 義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長)
・沖縄戦「集団自決」検定問題の現状と今後の運動
○参加者からの発言
○国会議員からの発言
主催 子どもと教科書全国ネット21 日本出版労働組合連合会
大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会 
(連絡先 子どもと教科書全国ネット21 03-3265-7606)
子どもと教科書全国ネット21
Children and Textbooks Japan Network21(CTJN21) E-mail @メールアドレス
HP http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/  пF03-3265-7606 Fax:03-3239-8590

   村山一兵さん講演会 in kobe
「慰安婦」問題を知ろう、考えよう

韓国の日本軍性奴隷被害女性たちが共同して暮らす「ナヌムの家」の日本人男性スタッフで「ナヌムの家」にある歴史館の研究員である村山一兵さんをお迎えしてお話を伺います。
日 時:12月6日午後6時30分〜(午後6時開場)
場 所:神戸学生青年センター(阪急六甲駅より徒歩3分)
資料代:500円
主 催:日本軍「慰安婦」被害女性と共に歩む大阪・神戸・阪神連絡会 水曜デモin長田

      人権講演会 なぜ「慰安婦」なのか?
日本人男性の性暴力から学ぶこと
韓国ナヌムの家より 〜村山一兵さんを迎えて
日時:12月6日14時から16時
場所:上之島総合センター集会室(阪急塚口駅から徒歩10分)
主催:(社)尼崎人権啓発協会・いくしま人権協会
共催:立花中学校区人権教育・啓発推進会議
後援:日本軍「慰安婦」問題を考える会・尼崎

    ドキュメンタリー映画 「ナナイの涙〜米兵が残した命の物語〜」

監督 中井信介 110分
日時:2009年12月5日(土)
場所:「ひと・まち交流館 京都」2階 第1・2会議室
(河原町五条下る東側・075-354-8711) 市バス「河原町正面」下車すぐ
京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分 地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
主催:ピースムービーメント実行委員会 ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー
問合せ:075−344−2371 マタガワ

制作2009年 これは91年に米軍基地が撤退したフィリピンでの物語。
ある女性は、米兵にレイプ・監禁され、出産。 ある女性は、米兵との間に生まれた我が子を虐待。 そして子供の家出、児童売春。悲劇の果てには何があるのか?
映画    講演(60分)監督 中井信介
1回目 14時  16時00分
2回目 18時  20時00分
料金 一般1000円 会員700円

<解説>
映画のタイトルに出てくるタガログ語の「ナナイ」とは「お母さん」という意味です。つまり、この映画のタイトルは「お母さんの涙」ということになります。この映画に登場するお母さんたちが暮らしているのは、1991年までスービック海軍基地のあったフィリピンのオロンガポ市です。彼女たちは若かりし頃、米兵相手のクラブ やバーで働いていて米兵と恋に落ち、子どもを授かりました。それなのに恋人の米兵とは、本当の意味での家族にはなれませんでした。そこには様々な事情があるのですが、ある母親の場合は、夫による激しい暴力があり、彼女は子どもを抱えて命からがら夫のもとから逃げ出しました。また別のケースでは、フィリピンでの任期を終えた恋人の米兵が、彼女と子どもを残してアメリカに帰ってしまい、それっきり音信不通になりました。それからこの映画で描いているのは、米兵によって傷つけられた女性の姿ばかりではありません。私が伝えたかったことの一つには、父親に棄てられた母子が辿った人生の悲劇があります。ある母親は、恋人の米兵が二人の子どもを残して自分のもとを去った後、別の複数の米兵やフィリピン男性と恋愛し、総勢8人の子どもをもうけま した。しかし彼女は、どうしても全ての子どもを平等に愛することができず、特定の子どもに暴力を振るうようになりました。そして母親による虐待に耐えかねて家出をし、後に児童売春をするに至った青年は、当時を思い起こして「僕には選択肢がなかった。そして相談できる家族も居なかった」と言います。しかし彼が家出を思い立った時、もしも目の前に何でも相談できる優しい父親が居てくれたら、彼の人生は違っていたかもしれません。そして彼をそのような運命に導いた責任は、父親としての責任を果たさない兵士たちを内部に抱えながら何の行動も起こさないアメリカ政府にもあるのです。
<監督>
中井信介 プロフィール 1967年京都生まれ。
93年よりフィリピンや北方四島の民衆の暮らしを取材。96年、第一回アジアウェーブ賞受賞。04年、フィリピンの米軍演習場跡地に暮らす不発弾被害者を描いたドキュメンタリー映画「クアリ」を制作。06年、ソウル人権映画祭に出品。同年1月より韓国の平澤米軍基地の拡張による立ち退きに抵抗する農 村「テチュ里」に暮らしながら撮影を始める。RKB毎日放送制作「テチュ里の灯火」撮影。短編ドキュメンタリーがんばれ!ファンセウル」で「国際人権教材奨励事 業AWARD2006」を受賞。
中井信介さんのHP http://homepage3.nifty.com/tewatashipress/

  <市民主催の広聴会>市民の目で新政権の教育政策を問う
★☆― ☆☆―☆★

政権交代!さまざまな変化が期待されます。教育に関しても、高校授業料無償化など教育・学習権の保障の前進、学校の自律的運営など教育の自由の回復、教員免許更新制の見直しなど統制の緩和、そして全員実施の全国学テの見直しなど、改善への期待が膨みます。でも、期待しているだけでいいのか!教育の仕組みは、政権交代で変えられます。しかし、教育内容・実践は地域市民主導、現場の創意で変えていかねばなりません。新政権にお任せではダメなのです!!この集会は、そんな考えを形にする、市民による「公聴会」です。
2009年12月4日(金) 18:45 (開演)〜21:00
■日本教育会館 8階第1会議室 (千代田区一ツ橋2-6-2、地下鉄神保町駅、竹橋駅下車)
■ディスカッション 小宮山 洋子さん(民主党衆議院議員)
藤田 英典さん(国際基督教大学教授・教育社会学)
(コーディネーター) 保坂 展人さん(前衆議院議員)
★資料代:一般 800円/学生 500円/高校生以下無料
■共催:「子どもはお国のためにあるんじゃない!」市民連絡会
子どもと教科書全国ネット21 ジェンダー平等社会をめざすネットワーク
■問い合わせ:03−3265−7606(教科書ネット)
090-1859-6656(東本)   090-9687-4053(長谷川)


日本軍【慰安婦】被害者の声に応え、今こそ立法解決を!
同時証言集会inおおさか2009

日時:11月28日(土)午後1時半開場 2時開会
会場:大阪市立北区民センターホール(環状線天満駅、地下鉄扇町駅下車すぐ、北区役所となり)
内容:韓国ナヌムの家より カン・イルチュル ハルモニ
村山一兵さん(ナヌムの家スタッフ、歴史館研究員)
在日コリアンデュオ・志遠(チウォン)のうた
議員・各地の運動からの報告など
資料代:1000円(前売り800円)、学生500円
主催:実行委員会(пF080−6185−9995)
http://www.jca.apc.org/ianfu_ketsugi/
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【京都】11月29日(日)2時開会
場所:ひとまち交流館・京都(河原町五条下る)
主催:旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都実行委
(пF090−0081−6608) http://shogenkyoto.blog70.fc2.com/
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【プレ企画】11月27日(金)午後2時40分〜4時10分
場所:大阪大学豊中キャンパス 国際公共政策研究科棟2階 講義シアター
お話:村山一兵さん「なぜ『慰安婦』なのか−日本人男性が性暴力被害から学ぶこと」

***無料、どなたでも参加できます。

      日本寄せ場学会2009年秋季シンポジウム
「多様な運動空間の構 築をまなざす」

日時:2009年11月28日(土)、29日(日)
場所:京都大学文学部旧館 文学部学生控室(通称ブンピカ)

<開催趣旨>
寄せ場には、日雇労働者の激烈な闘争が繰り広げられてきた歴史がある。それらの闘争は、労働者が「寄せ場」という場を共有していたこと、そしてそこに共同性が生まれていたことによって支えられていた。寄せ場がときに寄り場と言い換えられるように、それは資本によって囲い込まれていた場でありながら、同時に労働者が抵抗の拠点とする「運動空間」でもあったのだ。
それでは、現代はどうか。1990年代以降の寄せ場の解体のなかで、労働者が失ったのは仕事や住居だけではない。みずからが権利を主張する土台となる空間をも、掘り崩されていったのである。だからこそ私たちは、抵抗の基盤となる「運動空間」を再構築しなければならない。
その動きは、すでに足元ではじまっている。公園に点在するテント村の活動は、まさにその典型といえるだろう。あるいは、ビッグイシュー等、各地で繰り広げられているソーシャル・ミ ックスの試みも、その射程に入りうるかもしれない。いずれにせよ、ここ数十年間の変化があまりに激しいために、研究者も 活動家も、そのような多様な抵抗にどのような意味を見出し、位置づければいいのか、戸惑いつづけてきたように思われる。かような状況にあって、本学会では歴史学や社会学、文学、建築学等々、さまざまな領域から都市下層をめぐる支配と抵抗に対する議論を積み重ねてきた。これらの議論の蓄積を踏まえ、本シンポジウムにおいては、現在の運動空間がどのような状況にあるのか、そしてどのような可能性を秘めているのか、といった点をめぐり議論を交わしたい。
第一日目 11月28日(土)
講演1:稲葉奈々子(茨城大学)13:00〜14:30 (時間は講演と討論の両方を含む)
占拠という技法(アート):公共空間のとりもどし方
公共空間の占拠は、世界各地で社会運動の技法となる一方で、スクオッターなどそれ自体が生き抜く技法としてあみだされてきた。本報告では、ホームレスや失業者など「持たざる者」が生きて行く上での物質的必要に迫られての占拠が、社会運動としての公共空間占拠に転換していったあり方を90年代以降のフランスの住宅占拠運動から読み解いていきたい。運動に参加する「持たざる者」の当事者にとっては、社会運動が掲げる「オルタナティブ」はどうでもよいことで、みずからが安定した「普通の」生活を送ることが最大重要事項である。住宅から立ち退きになりそうな人にとっては、右だろうが左だろうが、住宅を保障してくれるならば、どちらでもよいのである。そういう動機で運動の担い手になっていく「持たざる者」たちが、はたと、自分個人の住宅と尊厳のための闘いから、同じ状況にある他の人を支援する闘いに転換することがある。この転換の生成が、占拠していた公共空間で起きることがある。その過程を、社会運動生成の過程として、持たざる者当事者に焦点を当てて議論したい。
講演2:岡本祥浩(中京大学)14:30〜16:00
居住福祉の実現を目指したまちづくりの課題
日本の都市計画の思想は、「用途純化」と「機能分化」という言葉に象徴される特徴を持っている。この思想は、都市や地域を効率的に構築していくに適した考え方であった。更に土地や住宅の市場を通した都市の形成が、経済的なフィルターを通して現実的に人々を細分化し、特定の属性に偏ったきわめて歪んだ地域社会を形成してきた。一方では、老若男女様々な人々が一定の地域に暮らすことが都市の魅力であり、活力であるという認識が高まっている。障がい者、低所得者、ホームレス、母子・父子家庭、一人暮らし 世帯などこれまで都市計画のモデル的世帯ではなかった人々にも配慮することが、「ノーマルな地域社会」を形成する重要な考えであることにも光が当てられるようになってきた。本報告は、「特定の人々の地域社会」の形成という現実と「 すべての人々を包摂する地域社会」という理想とのギャップ、そしてそれを克服する課題を提示したい。
講演3:桜井大造(野戦之月海筆子)16:30〜18:00
疾走するテント芝居、鎬を削る<公共空間>(仮題)

第二日目 11月29日(日)
講演:原口剛(神戸大学)9:00〜10:30
寄せ場と大学の関係性から視えるもの−1970年代寄せ場運動史ききとり調査中間報告
映画上映:ドキュメンタリー上映「長居青春酔夢歌」(65 min. )佐藤零郎監督10:30〜

<会場アクセス>
●会場:京都大学文学部旧館 文学部学生控え室(通称ブンピカ)
●アクセス:JR京都駅前京都市バスD2のりばで206系統のバス に乗車、京大正門前」下車。
あるいは、JR京都駅からJR奈良線「東福寺駅」で京阪電車に乗 り換え終着「出町柳駅」下車、
今出川通を東方向に進み、東大 路通との交差点、百万遍交差点に出る、徒歩15分。
<地図はコチラ↓から> http://www.jca.apc.org/nojukusha/gakkai

    ☆☆☆“いのち”に関わる仕事が派遣でいいの?
シングルマザーは派遣のままでいいの?☆☆☆

人の“いのち”に関わる介護施設や訪問入浴・医療現場にまでヘルパーや看護師が『日々派遣』されているといった実態を 、みなさんご存知でしょうか?
昨年からずっと厚労省交渉の度に、派遣ヘルパーや看護師の実態調査の必要性を訴えてきましたが今も行われていません。また、子どもを一人で育てる家計の担い手であるシングルマザーたちが、いくら派遣先に交渉しても正社員にしてもらえない実態もあります。
政権が交代し、派遣法の審議会が開催されています。しかし審議会には当事者はいません。私達の現場の声はどこまで審議会に届いているでしょうか?使用者側は、日本人材派遣協会のアンケート結果を用いて「主たる家計の担い手でない女性の60〜80%が派遣を望んでいる」と主張。「三党案は、中小企業いじめ法案だ」などといった厳しい論議が続いています。11月28日(土)、派遣看護師や事務派遣のシングルマザーが 、仕事を終えてから、駆けつけてくれることになりました。彼女たちの、現場からの怒りと叫びの声を聞いてください!
日 時:11月28日(土) 18:00〜開場 18:30〜20:45
会 場:東京しごとセンター5階 セミナー室(千代田区飯田橋3 ‐10‐3 )
〔交通案内〕:
*飯田橋駅からJR中央・総武線「東口」より徒歩7分
都営大江戸線・東京メトロ有楽町線・南北線「A2」出口より徒 歩7分
東京メトロ東西線「A5出口」より徒歩6分
*水道橋駅から JR中央・総武線「西口」より徒歩8分
*九段下駅から 東京メトロ東西線「7番出口」より徒歩8分
東京メトロ半蔵門線・都営新宿線「3番出口」より徒歩10分
http://gxc.google.com/gwt/x?q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%81%97%E3%81%94%E3%81%A8%E3%82%BB%E3%83%B
3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%A0%B4%E6%89%80&client=ms-kddi-jp&start=1&hl=ja&inlang=ja&ei=
_dvtSrDdL5r-7AOXs6A9&rd=1&u=http%3A%2F%2Fwww.tokyoshigoto.jp%2Ftraffic.php

内容: ・介護・医療現場の日雇い派遣看護師の当事者の声 ・シングルマザーの事務職派遣 ・労働者派遣法の審議会報告 ・今後の行動提案など   参加費:500円(無業者 要相談)+遠隔地からの当事者の交 通費のための会場カンパをお願いします。 【共催団体】  働く女性の全国センター/安全な労働と所得保障を求める女性 介護労働者の会/アジア女性資料センター 【賛同団体募集中!】 【賛同個人募集中!】 【連絡先】 働く女性の全国センター(ACW2)事務局   連絡先 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-19-7横山ビル 専用電話 03-5304-7383 fax 03-5304-7379 メール office@acw2.org

   大江・岩波沖縄戦裁判支援連絡会の学習会のお知らせ

裁判は最高裁に上告され、判決を今か今かと待っていますが、年内は無理でしょうか。
舞台は大阪を離れたとはいうものの、裁判が起こされた大阪から裁判支援のための学習会はコンスタントに行っていきたいと考え、今回は沖縄から太田昌秀さんをお迎えした、講演をしていただきます。
どうぞ、近府県のみなさん、お誘い合わせの上ご参集ください。
日 時:11月27日(金)午後6時半〜
場 所:エルおおさか6階大会議室
京阪天満橋駅下車約10分 地下鉄谷町線天満橋駅下車約10分
講 師:大田昌秀さん
演 題:「沖縄戦と集団自決裁判について」

     長谷川まり子さん講演会のご案内

ネパールでは、年間7000名もの少女がインドに売買されているようです。この問題に取り組み、『少女売買』という本を書かれている長谷川まり子さんの講演会が奈良市で開かれます。近畿の方、よかったらご参加ください。
日時:11月28日(土) 午後1時より
会場:エルトピア奈良(奈良市西木辻町93−6、市内循環バス瓦町バス停すぐ
演題:「人身売買されるネパールの少女たち〜子どもたちの未来のために、今、私達にできること、まず知ることから始めてみよう〜」
主催:めだかファミリースクールを育てる会

 〜ブラジルの社会運動家チコさんから学ぶ集い〜
テーマ「ブラジルの民衆教育活動と世界社会フォーラム」


■お話:チコ・ウィテイカーさん(ブラジル正義と平和委員会代表)
■日時:2009年11月27日(金)18時30分〜20時30分
■場所:広島カトリック会館1階多目的ホール 広島市中区幟町4−42(世界平和聖堂横)
■資料代:500円
2001年1月、ブラジルのポルトアレグレ市で開かれた世界社会フォー ラム(WSF)は、21世紀の新しい社会運動の始まりを告げる象徴的な出来事でした。世界の政財界のトップエリートたちが集まって討論する世界経済フォーラムに対抗して開催されたWSFは、戦争と貧困、差別と排除、環境と破壊と闘う世界中の運動の交流とネットワークとして発展してきました。チコさんはWSFについて「世界中には何かを変えたいと考えている人が私たちの想像をはるかに超える数で存在する。私たちに必要な事は一緒に集まる方法と機会を何倍にも増やす事だ」と主張されています。この秋、世界社会フォーラムの開催に準備段階から関わった世界社会フォーラム・ブラジル組織委員会のチコさんが来日され、ブラジルの社会運動とWSFについて話していただきます。是非ご参加ください。
■チコ・ウィテイカーChico Whitakerさん
1931年生まれ。世界社会フォーラム(WSF)設立発起人の一人で、現在 、世界社会フォーラム国際評議会およびWSFブラジル組織委員会委員。ブラジル・カトリック司教協議会が設立したブラジル正義と平和委員会代表。64年、軍事クーデターの発生でフランスに亡命。82年ブラジルに戻り、社会的連帯のための民衆教育運動に参加する。2006年、社会運動に貢献した人に贈られるRight Livelihood Awardを受賞。
■主催:グローバリゼーションを問う広島ネットワーク(GWH) Globalization Watch Hiroshima
連絡先:〒733-0815広島市西区己斐上4ー17−15
TEL&Fax: 082−271-0854、携帯:090-6835−8391(渡田)
ホームページ:http://www.geocities.jp/hg_net2003/  電子メール: @メールアドレス
       講演会 スウェーデンからの報告!
「平等と福祉を実現する社会システム」

日 時:2007年11月25日(水)午後6時30分
会 場:大阪中央公会堂(中之島公会堂)3階小集会室
講 師:佐藤吉宗さん(スウェーデン・ヨーテボリ大学)
参加費:500円(資料代)
主 催:働く女性のための弁護団、スウェーデン・オランダ訪問団
連絡先:北本法律事務所(06−6365−0008 弁護士七堂眞紀)

9月の大型連休を利用して、「働く女性のための弁護団(WILL)」有志を中心としたメンバーで、平等と福祉の先進国=スウェーデンと、ワークシェアリングの国=オランダを訪問してきました。「企業の国際競争力の確保」の名の下、過労死が横行する一方で、失業者や非正規労働者が増加しています。貧困と格差の拡大が進み、男女平等など吹っ飛ばされてしまった感があり、年金や医療保険制度は心もとなく、子育て支援は掛け声ばかり。こんな日本を変えるためのヒントを求めて、スウェーデンでは、「社会統合・男女平等省」や「平等オンブズマン」、「スウェーデン労働総同盟(LO)」など、オランダでは、「社会経済審議会(SER)」、「経営者連合(VNO-NCW」、「労働組合連合(FNV)」などを訪問しました。
その報告も兼ねて、スウェーデン在住の新進気鋭の学者、佐藤吉宗さんを招き、講演会を企画しました。 添付の本年9月17日付日経新聞記事「スウェーデンモデルの核心学べ」は、佐藤さんへのヒヤリングをもとにまとめられたものです。平等と福祉の先進国であるスウェーデンでは、企業の国際競争力も確保されていると言います。「スウェーデンモデル」とは何か、スウェーデンの労働市場の今、スウェーデンの男女平等の現在、そして日本における今後の取り組みの展望について、お話いただく予定です。
*佐藤さんには、以下のようなブログがあります。ご参照下さい。
「スウェーデンの今」http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe
*会場、大阪市中央公会堂へのアクセスはこちらです。
http://www.bridal-at.com/space/detail/koukaidou-map.htm ぜひ!!! ご参加下さい!
 「欲望に基づかない本当の豊かさとは?
−平和・環境・参加・自治
−スリランカ・サルボダヤ運動の実践から学ぶ」

鼎 談 サルボダヤ運動創始者/A.T.アリヤラトネ博士
外務副大臣・参議院議員/福山哲郎
龍谷大学研究フェロー/中村尚司

●日時:2009年11月24日(火)18:00〜 20:30
●場所:広尾「JICA地球ひろば」3階講堂
(渋谷区広尾4-2-24 地下鉄日比谷線広尾駅3番出口徒歩1分)
●主催:サルボダヤJAPAN設立準備会・ワンワールド・ワンピープル協会
●参加費:1,000円
●後援:(社)協力隊を育てる会
●協賛:JICA地球ひろば(予定)
●問い合わせ:サルボダヤJAPAN設立準備会 世話人/中本 TEL:080-3095-1958
●申し込み方法:氏名・所属・連絡先をEmailアドレスを明記し、sarvodayajapan@yahoo.co.jpにメールするか、次の番号(03-3437-3588)にfaxしてください。

▼アメリカの金融危機を引き金に広がった世界同時不況。先進国、発展途上国を問わず貧富の差が拡大し、倒産や失業など社会不安が広がっています。その原因の一つは、お金を商品にしてひたすら利益を追求した私達の貪欲さにあったと言われ、その事に対する反省の声が世界中で上がっています。また、人間の欲望を満たすために 自然は収奪され、環境破壊によって私たちの生活や生命、地球という星の生存が脅かされています。
▼1958年、経済発展こそが豊かさの物差しであった時代に「サルボダヤ・シュラマダーナ運動」は心の豊かさの重要性を唱え、スリランカの伝統文化や価値観に基づいたオルタナティブな開発を目指して始まりました。「サルボダヤ」とは「万人の目覚 め」、「シュラマダーナ」とは「ともに働き分かち合う」ことを意味します。マハトマ・ガンジーの平和思想や仏教の教えに学び、 人々自らが問題解決の主役として資源や労働を分かち合い、物質的貪欲さにではなく、平和で安全に生きるための必要に基づいた開発。サルボダヤの半世紀にわたる実践は、住民参加型開発、持続可能な開発と呼ばれる、極めて今日的なアプローチであり、今こそ、私たちはその経験から多くのことを学ぶことができると考えます。
▼折しも今年、政権交代が実現した日本。政治経済のしくみがチェ ンジすることが期待される今、欲望に基づかない豊かさを追求したアリヤラトネ博士50年の経験を分かち合い、これからの社会の在り方について話し合う機会を設けました。対話の相手は1991年にサルボダヤ運動を実体験した経験を持つ参議院議員の福山哲郎・外務副大臣と、南アジアをフィールドにした地域経済学、民際学者として有名な中村尚司・元龍谷大学教授です。この3人を中心に、平和、環境、住民参加、自立と自治といった世界共通の課題を、サルボダヤ運動の哲学と実践をベースに語り合いたいと思います。
●臨時国会開催中のため、福山副大臣が参加できない場合がありますので予めご了承ください。
A.T.アリヤラトネ博士
◆1931年スリランカ生まれ。1958年、コロンボの仏教系名門ナーランダ高校の理科教師時代に始めた生徒たちのワークキャンプから農村開発運動(サルボダヤ運動)を開始。スリランカ15,000村で活動を展開中。子どもや母親への支援、村民の保健衛生、医療に関する活動、マイクロ クレジットや収入向上活動、有機農業を軸にした持続可能な第一次産業の活性化など民衆の自立を目指して活発な活動を行っている。環境・平和・自立・教育などの人類的課題に対して、果敢に挑み続けるそのパワフルな開発運動は、博士の卓抜したリーダーシップと共に、参加型開発のモデルとして世界から高く評価される。博士は国連機関の各種委員を歴任するほか、アジアのノーベル平和賞といわれるマグサイサイ賞、ベルギーボードウイン国王賞、庭野平和賞、各国の大学よりの賞、スリランカ大統領より国家への功績に対 する賞等、多数の賞を授けられている。
福山哲郎
◆1962年東京に生まれる。同志社大学法学部法律学科卒業、京都大学大学院法学研究科修士課程修了。1990年、大和証券株式会社を辞めて松下政経塾に入塾。1991年スリランカに滞在しサルボダヤ運動に参加、アリヤラトネ博士と出会う。京都、東京の地域政経塾塾頭を経て1998年の参議院議員選挙に京都選挙区より民主党から立候補しトップ当選。民主党「地球温 暖化対策本部」 事務総長として「地球温暖化対策基本法案」を国会に提出するなど、環境政策通として知られる。今年9月、外務副大臣に就任。京都造形芸術大学客員教授(政治学)
中村尚司
◆1938年京都に生まれる。京都大学文学部卒業後、アジア経済研究所勤務を経て龍谷大学経済学部教授、京都大学東南アジア研究センター客員教授などを歴任。現在、龍谷大学研究 フェロー。南アジア、特にスリランカをフィールドに地域経済論を研究。また、民族、開発、環境、地域、ジェンダー問題やNGOなど現代社会の諸問題を、国家の枠組みを越えた関係現象として体系的に研究する「民際学」を故・鶴見良行氏と共に提唱、実践。生命系の経済学、内発的発展論、地域主義の視点から、近代化社会において当然と考えられている生き方を再考し、「本当の豊かさ」を 実現するための学問を追求してきた。内外のNGOとの関わりも深い。主な著書に「豊かなアジア、貧しい日本―過剰開発から生命 系の経済へ」学陽書房1989年、「地域自立の経済学」日本評論社 1993年、「人々のアジア―民際学の視座から」岩波新書1994年など。
    映画「原爆の子」の上映会 案内

「原爆の子」は、新藤兼人監督が広島で被爆した子どもたちが綴った作文(長田新編『原爆の子〜広島の少年少女のうったえ』岩波書店から出版・1951年)をもとに脚本を書き、劇団民藝と共同で1952年に製作した、日本で最初の原爆をテーマにした映画です。「百万ドルのえくぼ」乙羽信子さんが教師役で出演し、原爆投下7年後のこども達を訪ねます。
■日時/2009年11月24日(火)18:50〜21:00
■場所/東京・文京シビック小ホール 東京都文京区春日1-16-21  TEL 03-5803-1100
地下鉄丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分/都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分
■舞台挨拶/日色ともゑさん(劇団民藝)・神山征二郎監督(映画人九条 の会代表委員)
■参加費/1000円
■主催/映画人九条の会
  http://kenpo-9.net/event/091124_joueikai.html
日本学術会議主催公開講演会
「大学教育の分野別質保証に向けて:日本学術会議からの報告」
の開催(ご案内)

■日時:平成21年11月23日(月・祝)13時30分〜17時00分
■会場:東京大学安田講堂(東京大学本郷キャンパス)
■主催:日本学術会議、朝日新聞社
■後援:文部科学省(予定)
■趣旨
昨年12月に出された中央教育審議会の答申「学士課程の構築に向けて」は、現在の日本の学士課程教育が、本質的な意味での立て直しを必要としている状況にあることを指摘し、そのための重要な柱として、分野別の質保証の枠組みづくりを促進すべきことを提言しました。日本学術会議では、文部科学省からの審議依頼を受けて、昨年来よりこの課題について検討を進めてきましたが、これまでの審議結果について広く公開の場で報告し、多様な方々からのご意見をいただくために、朝日新聞社とともに、公開講演会「大学教育の分野別質保証に向けて」を開催いたします。
■プログラム【敬称略】
あいさつ:金澤一郎(日本学術会議会長)
第1部 講演 パネリストからのプレゼンテーション
        「分野別質保証のための参照基準について」広田照幸(日本大学教授)
        「今日的な教養と学士課程教育」小林傳司(大阪大学教授)
        「大学と仕事との接続を問い直す」本田由紀(東京大学教授)
        「大学教育についての産業界の考え」籾井勝人(日本ユニシス代表取締役社長)
        「質保証システムを如何に構築するか」北原和夫(国際基督教大学教授)
第2部 パネルディスカッション パネリスト:第一部の講演者
      コーディネーター:山上浩二郎(朝日新聞編集委員)
あいさつ:朝日新聞社
司会:吉川裕美子(大学評価・学位授与機構教授)
■参加費:無料
■定員:700名
■申込 (1) Web(http://www.asahi.com/edu/scj/(アサヒコム教育ページ))
    (2) 締切:平成21年11月6日(金)
(3) 応募者多数の場合は、抽選の上、聴講券の発送をもって発表にかえさせていただきます。
【問い合せ先】日本学術会議事務局審議第一課題別担当
〒106-8555東京都港区六本木7-22-34 TEL: 03-3403-1091/FAX: 03-3403-1640
mail:@メールアドレス

 土肥信雄さん(東京・元都立高校校長)講演会
 学校から言論の自由がなくなる−東京都教育委員会の横暴−

◆日時 11月22日(日) 開場 13:30 開会 14:00
◆場所 エルおおさか 708号(京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」下車)
◆参加費:800円
◆主催 「日の丸・君が代による人権侵害」市民オンブズパーソン

2006年、東京都教委は、「職員会議での挙手や採決で教職員の意向をはかるのを禁止する」通達をだしました。土肥校長(当時)は「この通知によって、教員の間に何を言っても無意味という空気が広がり、自由な討論がなされず、学校の言論の自由が失われた」と通知の撤回をもとめました。都立高校校長として一人で都教委の暴挙に異議をとなえました。それ以来、都教委は、土肥さんを何度も呼び出し圧力をかけ続けました。定年退職後、非常勤教員試験を不合格にもしました。現在、土肥さんは都教委を相手取って損害賠償訴訟を起こしています。私たちは、土肥さんの勇気ある闘いに学び、都教委に追随し学校の自由と創意を押しつぶす橋下「教育改革」に抵抗していきたいと思っています。
是非ご参加ください。
HP http://www003.upp.so-net.ne.jp/eduosk/

 第8回「歴史認識と東アジアの平和」フォーラム・東京会議

◇日時:2009年11月21日(土)〜23日(月・休)
◇場所:明治大学リバティータワー 1階ホール
(JR・地下鉄御茶の水駅、地下鉄新御茶の水駅徒歩5分、地下鉄神保町駅A5出口徒歩5分)
☆主題:「東アジア史の可能性と平和をつくる力」
内容:21日 10時〜17時20分基調報告 日本:山田朗(明治大学教授)
中国:歩平(中国社会科学院近代史研究所所長)
韓国:徐仲錫(成均館大学教授)
セッションTテーマ「 東アジアの国際緊張と平和運動」
22日 9時30分〜17時40分
セッションUテーマ「歴史教育における東アジア史の可能性」
セッションVテーマ「戦争の記憶と平和に生きる権利」
13時30分〜16時30分 「学生フォーラム(学生討論会)」
23日 フィールドワーク ※セッションの報告者など、内容については下記をご覧ください。
http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/
◆参加費(資料代など) 一般:1日 1500円、2日通し 2000円 学生:1日 500円、2日 1000円
(フィールドワークは実費)
◇賛同カンパのお願い◇ フォーラムは賛同される皆様のご協力によって成り立っております。
賛同カンパへのご協力を心からお願い致します。個人1口 1000円、団体1口 3000円
賛同金振込先 郵便振替口座 00150-1-575659 口座名義 歴史認識フォーラム
主催:「歴史認識と東アジアの平和」フォーラム・東京会議実行委員会
問合せ先 子どもと教科書全国ネット21 03-3265-7606 Fax03-3239-8590)
E-mail: @メールアドレス
    HP: http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/
★ 詳しく(PDF)は、こちらに

  ビデオによる訪朝報告 制裁措置の即時中止を求める

日 時:2009年11月14日(土) 午後6時30分〜午後8時45分
場 所:文京区民センター 3-C会議室 東京都文京区本郷4−15−14
内 容:*「訪朝・支援活動」ビデオ上映報告
*「制裁を許さない!制裁強化による人権侵害の実態」報告
参加費:800円(学生ほか500円)
日本政府の制裁措置の誤りを明らかにするため、私たちハンクネットが行って いる朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)の育児院への粉ミルク支援活動の報告と、 今年8月の訪朝の様子をビデオで報告します。
また、この制裁措置により、在日朝鮮人が朝鮮に住む孫にサッカーシューズを 郵便発送しようとしたところ、郵便局で拒否されたり、共和国に住む親戚に食品 や衣類などの生活必需品を送ろうとしたところ、税関から送り返されたりすると いう事件が各地で起こっています。このように、極めて悪質な人権蹂躙事件を起 こしている日本政府の実態を広く社会に訴え、即時、制裁措置の破棄を求めるた めの集会です。
皆さんのご参加をお願いします。
主 催:朝鮮人道支援ネットワーク・ジャパン
連絡先:090−8860−9961(竹本昇)
    2009憲法を考える11.3県民集会
☆=★=☆=★=☆=★=☆=★☆=★=☆=★
企業競争で抑圧される人々
〜すべての人々が安心して生活できる社会を〜
☆=★=☆=★=☆=★=☆=★☆=★=☆=★

日 時:11月3日(火・文化の日)開場 12:30  開会13:00
場 所:男女共同参画センター 横浜フォーラム (JR ・ 地下鉄「戸塚」下車5分)

<おはなし>竹信 三恵子さん(朝日新聞編集委員)
プロフィール
1976年朝日新聞入社。経済部記者、シンガポール特派員、学芸部次長などを経て07年4月から編集委員。前・男女共同参画会議基本問題専門調査会委員。2000年11月から朝日系CSテレビ「朝日ニュースター」解説 委員を兼務。
女性と生活を視野に入れた政治・経済報道を目指し、2009年「貧困ジャーナリズム大賞」受賞。著書に『雇用劣化不況』(09.4・岩波新書)ほか多数。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
企業の経営論理が労働者を「もの」扱いに? ! 規制緩和政策で増加した非正規社員の半数は  今や若い層と女性たち! 国際競争を理由とする企業の経営論理が若者の 生活と希望を奪う社会がこの国の「真の姿」です。
政権が交替した今こそ! 社会の仕組みを変えるときだと思いませんか? 若い人々が希望の持てる働き方を獲得するには?
「現場」に密着した竹信さんのお話からともに考えましょう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
資料代:500円 託児あります
主 催:かながわ憲法フォーラム
後 援:神奈川平和運動センター 連絡先 県高等学校教育会館内
電 話:045−231−2479
   「坂の上の雲」が語らない真実 山田朗氏 講演

ドラマ「坂の上の雲」(NHK)の放送が始まる前に知っておきたい話
「失敗の昭和」は「成功の明治」=日露戦争の神話化からはじまった
戦争責任論の名著「大元帥・昭和天皇」の著者・山田朗氏が、日露戦争と天皇の軍隊
〜「坂の上の雲」が語らない真実〜の題で話してくださいます。
日 時:11月1日(日) 13:30〜17:00
会 場:川崎綜合自治会館
資料代 500円
主 催:治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟川崎支部。
連 絡:電話 044−861−1707
植田綜合自治会館:JR南部線・東急東横線の武蔵小杉駅から徒歩7分、中原区役所近くです。
バスも川崎駅西口北バスターミナルから出ています。
東急バス、溝の口駅行き・市民ミュージアム行き・川崎営業所行きで、中原区役所前下車、
すぐ前です。
       第3回 シンポジウム・大激論会
「国連の先住民勧告をどう考えるか」


私たち「薩摩の琉球支配から400年・日本国の琉球処分130年を問う会」も第1回シンポジウム「薩摩侵略を考える」、第2回目は「琉球処分を考える」を開催し、それぞれ大勢の県民の参加をいただきました。ありがとうございまし た。第3回目は「国連の先住民勧告をどう考えるか」のテーマでシンポジウムを 開催いたします。国連は2008年10月30日、「アイヌ民族と琉球(沖縄) 民族を日本の先住民として公的に認めるよう」日本政府に勧告しています。
そうした状況の中で、私たちが「先住民勧告を真剣に考える必要がある」として、このシンポジウムを開催致します。先住民勧告は沖縄の若者たちが12年前 から国連に訴えてきた努力の大きな成果です。国会で先住民決議が行われますと琉球諸島の主権、土地や資源の権利、沖縄戦被害の問題解決、沖縄の伝統文化の保護と活用、琉球語による教育の権利などが認められる糸口になると思います。沖縄の将来像を考えるためにも多くの県民の参加を呼びかけます。

テーマ: 「国連の先住民勧告をどう考えるか」
開催日: 11月1日(日曜日)午後1時から
場 所: 教育福祉会館 *モノレール古島駅下車。
参加費: 1,000円(資料代を含む)
主 催: 薩摩の琉球支配から400年・日本国の琉球処分130年を問う会

第1部 シンポジウム 基調講演 喜久里康子(沖縄市民情報センター)
「国連の先住民勧告と琉球・沖縄民族」
パネリスト
@安里  進(沖縄県立芸術大学教授)「沖縄人はどこから来たのか」
     A貝澤 和明(北海道アイヌ協会) 「アイヌ民族と国連勧告」
     B村上 呂里(琉球大学教授) 「アジアから照射する沖縄の言語教育」
     C渡名喜守太(沖縄国際大学講師)「国連先住民族の権利に関する専門家機構の報告」
     *コーディネーター 仲里 効(映像批評家)
第2部 大激論会
(400年を問う会 連絡先 : 宜野湾市我如古4-16-15 携帯090-9780-8924 FAX098-897-0928)

         東京大空襲・戦災資料センター主催
岩波DVDブック刊行記念/連続公開講座
東京・ゲルニカ・重慶〜世界の空襲被災都市から

戦争をとらえる『岩波DVDブックPeace Archives東京・ゲルニカ・重慶〜空襲から平和を考える』(東京大空襲・戦災資料センター編、岩波書店)が、今年7月に刊行されました。このDVDブックは、東京大空襲・戦災資料センターが「世界の歴史のなかで日本空襲をとらえる」というねらいのもとに、最新の研究成果をまとめたものです。本講座は、DVDブックの内容を、執筆者たちの分かりやすい講義によって、空襲や戦争の歴史に関心のある市民のみなさんにお伝えしようとするものです。
●早乙女勝元館長の講演、最新イギリス調査報告でスタートします
今年の9月、早乙女勝元館長を団長に、イギリス・ブラッドフォード大学平和学部での講演、空襲被災地・コベントリーやロンドンでの現地研究者との交流、博物館訪問を行いました。第1回はテーマにふさわしく、館長の 講演、最新イギリス調査報 告でスタートします。
●世界の被災都市の写真・映像をお見せします ゲルニカや重慶など、戦災資料センターと岩波書店が集めた、ほかでは見られない、世界の被災都市に関する写真や映像をお見せします。
●戦災資料センターの見学会、空襲体験者のお話を聞きます 講座は毎回お配りする資料にもとづいて進めます。DVDブックの持参は前提としません。

本講座はシリーズになっています。1回ずつでも参加できますが、シリーズでの申込みをお勧めします。
岩波DVDブック刊行記念/連続公開講座
期間 2009年10月3日〜11月28日 全5回
時間 午後2時〜4時
会場  1回目:東京大空襲・戦災資料センター
2〜3回目:明治大学駿河台校舎研究棟第9会議室
     4〜5回目:未定、決まり次第連絡します
資料代 1回 500円 各回毎受付にて納入
(全5回申込み、一括納入の方は2000円)
定員 各回 70名
申し込み このメールの中の申込書を、FAXまたは葉書に貼り付け郵送でお送りいただくか、
電話でのお申し込みもお受けしています。
TEL 03-5857-5631 FAX 03-5683-3326
講座内容 回  日   講師          内   容
1  10/3 早乙女勝元 ■開講にあたって〜世界史のなかで空襲をとらえる意義
イギリスでの平和学研究者との交流の成果も報告します
東京大空襲・戦災資料センターの展示見学
2  10/17 荒井信一 ■無差別爆撃と帝国意識〜ヨーロッパを中心に
3  10/31 山辺昌彦 ■東京大空襲の実相を史料からとらえ直す
新たに公開された写真も紹介します
4  11/14 山本唯人 ■空襲と市民〜市民は空襲からどう身を守ったのか
サブ企画 空襲体験者のお話を聞く
5  11/28 前田哲男 ■重慶爆撃について
講師紹介  早乙女勝元 作家、東京大空襲・戦災資料センター館長
荒井信一  茨城大学名誉教授、駿河台大学名誉教授、日本の戦争責任資料センター
共同代表
山辺昌彦  東京大空襲・戦災資料センター主任研究員
       山本唯人  東京大空襲・戦災資料センター研究員
       前田哲男  ジャーナリスト(軍事・核・太平洋問題)
会場案内 ●東京大空襲・戦災資料センター
▼JR「秋葉原駅」中央改札口を出て左の2番バス乗り場から、都バス《葛西駅行き》
(秋26)で35分、「北砂1丁目」下車2分
▼都営地下鉄新宿線、東京メトロ半蔵門線「住吉駅B1出口」から、徒歩15分
●明治大学駿河台校舎研究棟  ※研究棟へは、リバティータワー1階を左奧へ進み、
連絡通路を通って行かれるのが便利です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜切りとり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
東京大空襲・戦災資料センター連続公開講座申込書
○で囲んでください
全課程  10/3 10/17 10/31 11/14 11/28 上記のように申し込みます。
氏名                   男・女
住所   〒               TEL・FAX
Eメール
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜切りとり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★申し込み・連絡先  東京大空襲・戦災資料センター
〒136-0073 江東区北砂1丁目5番4号  TEL 03-5857-5631

    本当に怖い!侵略戦争賛美………緊急学習会
日露戦争と天皇の軍隊 「坂の上の雲」が語らない真実 ……… 山田朗さん(明大教授)
日時:11月1日(日) 13:30〜17:00
場所:川崎総合自治会館ホール
                                詳細はここ

       沖縄修学旅行学習交流会

日 時  : 2009年10月31日(土)午後1時半より5時
場 所  : 同志社中学校彰栄館(重要文化財)1階第2会議室
内 容
高校における取り組み  愛知県同朋高校  宮城道良
中学における取り組み  大阪府西山田中学校  平井美津子
琉球大学学生平和ガイドの会の活動  琉球大学院生  松田浩史
意見交流
入場料  : 無料
懇親会のお知らせ
学習交流会終了後、7時頃から、宮城さんや松田さんを囲んでの懇親会を
京都で開きます。懇親会に参加を希望される方は、前日までに平井までご連
絡ください。
主催:「沖縄修学旅行学習交流会」実行委員会  
連絡先:平井美津子090−1480−6121
メール @メールアドレス


  大原社会問題研究所創立90周年記念フォーラム
日 時 10月27日(火)10時〜17時
第一部「大原社会問題研究所の意義と射程」
第二部「大原孫三郎の人と業績」
/大原社会問題研究所見学ツアー /パネルディスカッション
会 場 法政大学多摩キャンパス一〇〇周年記念館国際会議場
参加費 無料
主 催 法政大学大原社会問題研究所

       同時代史学会・第23回研究会

日時:2009年10月24日(土曜日) 14:00〜18:00
場所:立教大学池袋キャンパス 14号館4階 D401教室
報告  宋炳巻氏(韓国 国史編纂委員会 編史研究士)
「敗戦直後日本の経済再建構想と植民地朝鮮の『喪失』」
コメント 浅井良夫氏(成城大学)
参加費:無料
会員外の方にもお声をおかけ下さい  

    『思想の科学』五十年史三部作完結記念公開シンポジウム
『思想の科学』は、まだ続く」

日時:2009年10月24日(土) 13:00〜18:00(12:15 受付開始)
場所:早稲田大学 小野記念講堂
主催:『思想の科学』五十年史の会
共催:早稲田大学国際教養学部
後援:思想の科学社、思想の科学研究会

[第1部]講演
橋爪大三郎「戦後日本と『思想の科学』」
坪内祐三「『思想の科学』という雑誌」
上野千鶴子「民間学としての『思想の科学』」
[第2部]パネルディスカッション
「思想の科学の過去・現在・未来」
上野千鶴子、加藤典洋、黒川創、坪内祐三、橋爪大三郎、道場親信
(司会)安田常雄・福田賢治
□雑誌『思想の科学』(1946〜1996)の半世紀にわたる軌跡を辿る基本資料とし て、『総索引』(99年)、『源流から未来へ』(05年)、『ダイジェスト』(09 年)の三部作をこのほど完結しました。これを記念し、あらためて「思想の科学」のになった役割、さらに未来に何を引きつぐかをさまざまな観点から論じあうシンポジウムを開催いたします。多くの方々の参加をお待ちします。
□ 資料代:1000円
定員:200名(申込み受付順)定員になり次第締め切ります。
出版記念パーティ:大隈会館会議室301、302号室 18:00〜21:00
参加費5000円  参加申込方法(下記いずれかの方法でお申し込みください)
@郵便振替 「00150-5-89072 思想の科学社」宛に、[住所][氏名][電話 番号]
[イベント名][参加人数]を明記の上、シンポジウム資料代1000円をお 振り込みください。
「出版記念パーティ」にご出席の方は、その旨明記の上、出版パーティ会費5000円を加算し、
合計6000円(×人数)をお払込みください。
Aインターネット 思想の科学社のホームページから、シンポジウム参加申し込みフォームに
入力してください。受付後、予約券を郵送します。
http://www.shisounokagaku.co.jp/

  第19回教科書を考えるシンポジウム=学習指導要領が変わる
教科書はどうなる?
日 時 10月17日(土)13時半〜17時
新学習指導要領「解説」の検討(体育・家庭科)
資料代 800円
会 場 豊島区生活産業プラザ多目的ホール
連絡先 子どもと教科書全国ネット21(03-3265-7606)

  歴史教育シンポジウムPartX 現代史の方法をめぐって
日時 10月17日(土)13時半〜17時
報告 中村政則「いまなぜ、オーラルヒストリーか?」
篠原琢「共存の記憶と破局の経験」
滝澤民夫「戦時体験の記憶の継承と歴史教育の役割と課題」
会場  東京大学教養学部(駒場キャンパス)18号館ホール
参加費 無料
主催  日本学術会議史学委員会・日本歴史学協会

     日本の戦争責任資料センターシンポジウム
韓国併合100年−植民地支配を問い直す

日時:10月11日(日)午後1時30分から午後4時30分(最大5時まで)
場所:中央大学駿河台記念館610号室(JR御茶ノ水駅徒歩2分)
参加費:一般800円  会員・学生500円 維持会員無料
<パネラー>
荒井信一氏     韓国併合100年をどうとらえるか 
金 富子氏     宗主国と植民地における「臣民」とジェンダー
吉澤文寿氏     日韓国交正常化と残された課題 
河 棕文氏     韓国における過去事清算と歴史研究 
問い合わせ先 日本の戦争責任資料センター  @メールアドレス

  「みんなの働き方 Revolution2009 〜ウチラ+ユニオン=HAPPY8」開催!!

2009年10月10日(土)に労働運動のナショナルセンターを超えての大集会を開催いたします。皆さん、仲間を誘ってぜひご参加下さい。
現在若者の二人に一人が非正規労働者となっており、低賃金で貧困な生活をよぎなくされています。また1日8時間労働制という法律がありながら、長時間労働や残業代未払いが横行し、満足に休息も 取れないような状況もあります。
この集会は、さまざまな労働組合の青年部などが中心となって、労働組合の潮流を超えて若者の労働実態の改善を訴えるべく企画しました。労働組合・ユニオンにつながって、「仕事も遊びも寝る時間も、みんな8時間ずつ、これでHappyになるぞー!」という若者の勢いをこの集会から作っていこうと考えています。
今回の集会は、連合・全労連・全労協の各ナショナルセンター傘下の労働組合と、中立・独立の労働組合から若い実行委員が参加して、さまざまなワクを超えた初めてのうごきとして開催いたします。
開催日時:2009年10月10日(土曜日) 14時開始
開催場所:東京都港区 芝公園23号地
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index001.html
[企画内容]メイン企画
湯浅誠(反貧困ネットワーク)とトークライブ
闘う当事者からの発言
*首都圏青年ユニオン=三菱ふそう派遣切り労働者
*東部労組=臨床心理士ユニオン
*全水道東水労=交通機関関係者
*南部労組
集会アピール・パフォーマンス
<サブ企画>
クイズ大会(商品券一万円分景品あり!)
韓国太鼓パフォーマンス
働くトラブル相談会
フリーマーケット   テント出店(出店者募集中)
以下、実行委員会参加労組(順不同、敬称略)
  全国一般労働組合東京東部労働組合  全水道東京水道労働組合青年女性部
  全日本建設交運一般労働組合青年部  全国農業協同組合労働組合連合会青年部
  東京交通労働組合青年女性部     全国一般労働組合東京南部
  日本自治体労働組合総連合      全国労働組合総連合青年部
  神奈川土建一般労働組合       東京土建一般労働組合  埼玉土建一般労働組合
  千葉土建一般労働組合        首都圏青年ユニオン(実行委員会事務局)
  全日本建設運輸連帯労働組合関東支部
[お問い合わせ] 首都圏青年ユニオン 電話03-5395-5359 メール @メールアドレス

   近藤一・宮城道良の講演『中国戦線・沖縄戦の実相』

■日時:9月27日(日)13:30〜15:30 受付13:00〜
■場所:名古屋市内「東別院会館」(地下鉄「東別院」スグ、メーテレ社舎西)
東別院会館は、浄土真宗の東別院の境内の南東部分の建物。EVあり。
■主催:「不戦兵士・市民の会」東海支部、「教科書市民の会」
■講師:近藤一
十五年戦争で、中国戦線、沖縄戦を下級兵士として体験。自己の加害体験を証言。
「歩兵の最前線で殺し合い、虫けら以下に捨てられた」事実を赤裸々に語られます。
宮城道良
高校教員、歴教協会員。近藤さんの証言を近代史授業でどう組み立てたか、
「戦場の実相」をどう伝えたかを報告します。ただし、近藤さんがご高齢のため、
当日急遽内容を変更する場合もあります。ご了解ください。
*10月11日14:00〜16:00、東京「女たちの戦争と平和資料館」でも
近藤さんの講演あります。
(女たちの戦争と平和資料館・特別展「証言と沈黙−加害に向き合う元兵士たち−」
連続セミナー)

宇宙平和週間 首都圏イベント
新政権で「防衛大綱」はどう変わるか

衆院選大勝により新政権を担う民主党が、自公政権が年末に予定していた「防衛計画の大綱」改定を来年以降に先送りする意向だと報じられてい ます。「防衛大綱」改定をめぐっては、自民党国防部会が6月に提言を発表し、麻生前首相の私的諮問機関である「安保防衛懇」も8月に報告書をまとめ、提出していました。それらには、軍事費の増額や兵器の国際共同開発のための武器輸出禁止三原則の大幅緩和、集団的自衛権行使の解禁、「敵基地攻撃能力」の保有などの危険な内容が盛り込まれていました。
民主党は、現在の改定案の見直しを表明しているものの、党内から武器輸出禁止三原則の緩和論やトマホーク巡航ミサイル保有論が公然と噴き出すなど、その行方は予断を許しません。4月に強行された「ミサイル防衛」発動の検証も交えながら、「防衛大綱」改定の危険性を問い、軍縮に舵を切るために何ができるかを考えます。ぜひご参加ください。
◆日時:9月26日(土) 午後2時〜5時(1時30分開場)
◆会場:東京・アカデミー茗台 7階学習室A(丸の内線「茗荷谷駅」7分)
地下鉄出口1から春日通りを右(後楽園方向)に徒歩7分、
文京区立茗台中学校のビルに併設(入口は別)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1995
[TEL:03-3817-8306、文京区春日2-9-5]
◆講演:青井未帆さん(成城大学准教授)
「武器輸出禁止三原則の緩和が意味するもの」
[青井未帆(あおい・みほ)さんプロフィール]
成城大学准教授・憲法学。共著に『憲法学の現代的論点』(有斐閣、2006年)。論文に、「武器輸出三原則を考える」(「法律時報」77巻2号、3号、4号/2005年)、「安全保障と民間会社の関わり〜武器移転の視座から」(「法学セミナー」2007年1月号)など。
◆報告:4月「ミサイル防衛」発動を検証する   〜PAC3反対の現場から(浜松、朝霞、習志野、入間など予定)
◆資料代:700円
◇「宇宙平和週間」(10月3日〜10日)とは?   ――今夏に来日講演を行ったブルース・ギャグノンさんがコーディネー  ターを務める「宇宙への兵器と原子力の配備に反対するグローバル・ネ  ットワーク」が呼びかけて毎年行われるもので、世界各地で宇宙軍拡や  ミサイル防衛に反対するアクションが取り組まれます。本集会は時期は  少し早いですが、その一環として行います。
◆主催:「防衛大綱」を問う集会実行委員会
<呼びかけ団体>
平和の声・行動ネットワーク(入間)パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会 非核市民宣言運動・ヨコスカ ヨコスカ平和船団 核とミサイル防衛にNO!キャンペーン
ピープルズ・プラン研究所
◆連絡先:ピープルズ・プラン研究所(TEL)03-6424-5748 (FAX)03-6424-5749
(E-mail)@メールアドレス 〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F

  9.27貧困をなくし社会保障を守る「基本法」を考えるシンポジウム
http://whats-social-security.com/927sympo/
●名称 貧困をなくし社会保障を守る「基本法」を考えるシンポジウム
●集会テーマ ひとりひとりの生命と尊厳を守れる社会をめざして
●日時 9月27日(日)午後1時半〜4時半
●場所 あいおい損保新宿ホール(東京・新宿) 入場無料・申込不要 ポスター(PDF)
http://whats-social-security.com/927sympo/0927poster.pdf チラシ(PDF)
  http://whats-social-security.com/927sympo/0927ticket.pdf
◆呼びかけ人=
落合恵子氏(作家・クレヨンハウス主宰者)
後藤道夫氏(都留文科大学教授)
竹下義樹氏(弁護士・つくし法律事務所、全国生活保護裁判連絡会事務局長)
本田宏氏(済生会栗橋病院副院長、NPO法人医療制度研究会副理事長)
湯浅誠氏(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長)
渡辺治氏(一橋大学教授) (五十音順)
呼びかけ文(PDF)
http://whats-social-security.com/927sympo/090724.pdf
◆開催呼びかけ団体・開催事務局=京都府保険医協会(理事長 関 浩)
住所:〒604-8845 京都市中京区御前松原下ル 京都府医師会館3階
電話:075-311-8888 FAX:075-321-0056 E-mail:info@hokeni.jp
◆内容=
◇第1部 シンポジウム:ズバリ!ダメ出し---現場からの告発
テーマ=なぜ政治、法律の変革をめざすのか
雇用・労働………河添誠氏(首都圏青年ユニオン書記長)
医療 ………本田宏氏
介護 ……… 竹森チヤ子氏(東京民医連加盟社会福祉法人「すこやか福祉会」理事長)
高齢者医療………笹森清氏(労働者福祉中央協議会会長)
生活保護………竹下義樹氏
◇第2部 コラボ対談 テーマ=「生き残りの選択………本格的福祉国家への道」
@貧困の現状はこうだ! 緊急にこれだけは、という対策案………湯浅誠氏
A日本の貧困はなぜかくも悲惨なことになっているのか?
それをどう変革したらよいのか?−新しい福祉国家の構想……後藤道夫氏(都留文科大学教授)
B新しい福祉国家に向け何が必要か? 25条を生き返らせるには?
政治を変える必要 ………渡辺治氏(一橋大学教授)

  「冬の兵士」全国ツアーin・京都
イラク戦争と占領 その真相を聞く! 「冬の兵士」上映と証言集会

<冬の兵士証言集会の呼びかけ>
冬の兵士製作委員会は、イラクとアフガニスタン戦争の帰還兵を日本へ招請して、戦争の真実を明らかにする証言集会を東京を始めとする諸地域で開く計画を進めていきました。製作委員会の求めに応じて、ファルージャ戦に参加したアダム・ コケシュ元海兵隊三等軍曹が来日を承諾しました。アフガニスタンに派遣された帰還兵(元海兵隊伍長)リック・レ イズの招請も確定しました。
日本で開かれる証言集会は、ファルージャ戦の事実やアフガニスタン戦争の現実を、私たち日本人が派遣された兵士から直に聞く機会となるでしょう。冬の兵士製作委員会代表/田保寿一
■日時:2009年09月21日(月・祝日)pm (6:20開場)6:30開始
■うた ♪「死んだ男の残したものは」 阿部ひろ江
■映画「冬の兵士・良心の告発」の「序章」上映
■冬の兵士 証言 (通訳:向井真澄さん)
1、アダム・コケッシュ(元海兵隊軍曹・27歳)イラクのファルージャで服務 IVAWメンバー
2、リック・レイズ(元海兵隊伍長・29歳)イラクとアフガニスタンで服務 IVAWメンバー
■会場: ひと・まち交流館京都 大会議室
пF075―354ー8711 河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
京阪「清水五条」駅下車・徒歩8分 地下鉄烏丸線「五条」駅下車・徒歩10分
案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
■参加費(資料代等) 1000円
主催:ピースムービーメント実行委員会
●問い合わせ先:пF090-2359−9278(松本)Eメール:@メールアドレス(山崎)
<冬の兵士とは>
2008年3月、アメリカ合衆国メリーランド州シルバースプリングにおいて、反戦イラク帰還兵の会(IVAW)が「冬の兵士公聴会」(Winter Soldier: Iraq and Afghanistan)を開催し、帰還兵約50人の体験に基づく証言を、独立系メディアを通じて全世界へ発信しました。イラク戦争と占領において、米軍が罪のない民間人を虐殺した事例は、アルジャジーラの報道や人権団体が調査報告によって、数多く伝えられてきました。冬の兵士公聴会では、帰還兵が自ら手を下し、あるいは目撃した、残虐な行為について証言しています。
IVAWは「冬の兵士公聴会」の証言をもとに証言集を出版しました。その邦訳『冬の兵士』が8月6日に岩波書店より刊行されます。 冬の兵士製作委員会は、「冬の兵士公聴会」を現地で取材した田保寿一が 収録した証言とインタビューのビデオ録画をもとにドキュメンタリー映画 を制作し、全国各地で上映会を催しています。
映画「冬の兵士・良心の告発」OFFCIAL WEB SITE
http://wintersoldier.web.fc2.com/wintersoldier.html


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9.19 緊急集会 中学歴史教科書に「慰安婦」の記述復活を!!
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【日時】 2009年9月19日(土)13時30分〜16時00分
【会場】 明治大学リバティタワー 1階 1012教室
【資料代】800円(学生500円)
97年度版中学歴史教科書全社に記述されていた「慰安婦」ですが、今や教科書から「慰安婦」という言葉は消え、本文の関連記述は日本書籍新社、注に関連記事のある帝国書院のみとなりました。このままでは子どもたちが学校で「慰安婦」問題を学ぶ 機会は閉ざされてしまいます。
2012年度版中学歴史教科書の編集作業が進んでいる今、世論を盛り上げ、教科書会社を励まし、何としても記述復活を実現しようではありませんか!!
多くの皆様のご参加をお願いします。
【プログラム(一部)】
緊急提案(教科書の記述を巡るこれまでの動きと記述復活運動)
第1部 若者と教育現場からのアピール など
第2部 教科書会社への面会報告や今後の行動提起など
【交通】JR・地下鉄丸の内線 お茶の水駅下車 徒歩約3分
地下鉄千代田線 新お茶の水駅下車 徒歩約5分
地下鉄三田線・新宿線・半蔵門線 神保町駅下車 徒歩約5分

主催:中学歴史教科書に「慰安婦」記述の復活を求める市民連絡会 お問合せ:03-3818-5903
VAWW-NET ジャパン事務局
戦争と女性への暴力日本ネットワーク
(VAWW-NET Japan) Violence against Women in War-Network Japan
112-0003 東京都文京区文京春日郵便局留 TEL/FAX 03-3818-5903
E-mail @メールアドレス
Poste Restante, Bunkyo-Kasuga Post Office, Bunkyo-ku, Tokyo 112-0003 JAPAN
TEL/FAX +81-3-3818-5903  http://www.jca.apc.org/vaww-net-japan/

大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会 結成2周年集会

●経過報告/決算報告 ●弁護団から ●沖縄のいま ●教科書会社への要請行動について
日時:9月18日(金) 開場18時 開始18時半 終了予定20時半
場所:文京区民センター3A会議室
資料代:500円
交通:地下鉄都営三田線/大江戸線春日駅から徒歩0分(A2出口直上)
丸の内線/南北線後楽園駅から徒歩3分
JR総武線/水道橋駅から徒歩10分
※予約は不要です。会場に直接お越し下さい。
渡嘉敷島の戦隊長・赤松嘉次氏の弟である赤松秀一氏が原告となって大江健三郎氏と岩波書店を訴えた「大江・岩波沖縄戦裁判」は、2008年3月28日に大阪地裁で勝訴を勝 ち取りました。原告は即刻控訴し、6月25日から大阪高裁で控訴審が始まりましたが、わずか2回の口答弁論にて結審し、10月31日に控訴審判決も勝訴しました。原告が上告したため、現在は最高裁の行方を見守っている状況です。一方、沖縄戦における「集団自決」に関する中学校歴史教科書の記述については、「日本軍の強制」が削除されてから、記述回復はいまだにされていません。
私たち「沖縄戦首都圏の会」は結成から2年を迎えました。この間「歴史の歪曲を許さない」ために、独自の学習会を重ねると共に、関連団体とともに教科書会社や文部科学省への要請、地裁・高裁の傍聴、裁判所への要請署名集めなどの行動を重ねてきました。結成2周年総会にあたり、これまでの経過を報告するとともに、最高裁勝訴へ向けて、皆様のさらなるご支援をお願いします。
ぜひご参加ください。
主 催:大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会
(略称:沖縄戦首都圏の会)
連絡先:〒101-0051 千代田区神田神保町3-2 サンライトビル7F 千代田区労協気付
TEL 03-3264-2905 FAX03-3264-2906  http://okinawasen.blogspot.com/

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2009/9/17(木)午後1時〜 日比谷公会堂
■ あの戦場体験を語り継ぐ老若の集い・第3回 ■
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◆◆戦場の事実を、語り継ぎ記録する「老若」の集い◆◆
「こんな歴史が消えてしまってよいか?!」
全国から、旧日本軍元兵士ら18名(最年長95歳)米国からのゲスト、イラク帰還米兵2名(27歳) ただ戦場の事実を語り継ぎ、記録する。みなさまの参加をお願いします!
【日時】 9月17日(木) 1時〜3時半(正午開場)
【場所】 日比谷公会堂
東京メトロ 丸の内線 「霞ヶ関駅」下車 B2出口徒歩約5分
日比谷線又は千代田線 「日比谷駅」下車 A14出口徒歩約3分
日比谷線 「霞ヶ関駅」下車 A5出口徒歩約6分
千代田線 「霞ヶ関駅」下車 C4出口徒歩約3分
都営地下鉄 三田線 「内幸町駅」下車 A7出口徒歩約2分
JR山手線・京浜東北線 「有楽町駅」「新橋駅」下車 徒歩約15分
【入場】 無料
当日の登壇者 ●旧日本軍兵士・看護婦 18名 (最高齢95歳)
●イラク帰還米兵 2名 (27歳、米国からのゲスト)
●記録に取り組む若者世代 6名
95歳 日中戦争参加 見渡すかぎり自軍の屍、敵討ちで部落を掃討
88歳 24時間召集 赤紙から一日で入営。身辺すべてを片付ける
88歳 中国 苦力(クーリー)狩り、返してと泣き叫ぶ家族を追い払う
84歳 初年兵仲間が自殺 泣きながら肉片を拾い集める
89歳 ガダルカナルへ 米軍機240機に追われつ海岸に乗り上げる
88歳 ニューギニア 半年で60キロの体重が36キロに
84歳 レイテ沖海戦 駆逐艦爆発、高圧高温蒸気で死体はろうそくに
83歳 レイテ島 泥田、こんな惨めな死に方は嫌だと言って皆死んだ
86歳 ルソン島 行軍に倒れた水牛の生き血に命を救われる
87歳 硫黄島 戦死者の臓物を被服に貼り付け死体のふり
83歳 沖縄戦 足に迫撃砲弾、弾丸の雨と火炎放射器の下這いずる
82歳 満蒙開拓義勇団 14歳で志願、新天地から迎えに来ると母を説得
83歳 ソ連参戦 即席爆雷を抱いた特攻待機、戦車は一つ向こうの道を行った
84歳 関東軍満州撤退 司令部、憲兵隊は、邦人を残し、8月20日内地上陸
85歳 回天特攻 敗戦、混乱の特攻再開情報で111名が爆死する事故
84歳 シベリア抑留 戦友は飯盒を握り冷たくなっていた
82歳 遺骨収集 私がパンを分けなかった戦友の死が今も胸をえぐる
80歳 昭和33年復員 看護婦、内戦の中国共産党軍・野戦病院へ徴用され13年
【ゲスト】
□ イラク戦争帰還米兵 アダム・コケッシュ (27歳) 《【今年は若者も来るぞ】》
□ 「語らずに死ねるか!」 長尾栄治監督
□ 「花と兵隊」 ビルマ未帰還兵に取材 松林要樹監督
□ 主婦が記録するシベリア抑留 いしとびたま
□ ミンダナオで戦死の父を探して 萩原光子
□ 戦争遺跡写真家 安島太佳由
□ こども達が記録する戦場体験 フリースクール・ドリームフィールド
主催・お問い合わせ】 戦場体験放映保存の会
〒114-0023 東京都北区滝野川6-82-2  (社)内閣府認可マスコミ世論研究所内
TEL: 03-3916-2664(火・木・土日祝) FAX: 03-3916-2676  E-mail @メールアドレス

  ヘイトスピーチは許せない!『行動する保守!?』にどう向き合うか

日 時:8月14日(金)(2時半開場)午後3時〜9時
場 所:文京区民センター2A
連絡先:@メールアドレス
ブログ:http://livingtogether.blog91.fc2.com/

★『行動する保守』を自称し、街頭でヘイトスピーチをまき散らす動きが現れています。「在特会」に代表される彼らは、外国籍の住人に「特権」にまもられた「犯罪者」であるというレッテルを貼り、 排外主義や差別の感情をあおり立てています。
★しかも、この扇動に「共感」を示す人の数も増えつつあります。彼らは外国人家族や、奪われた尊厳や権利の回復を求める人たちに個人攻撃をしかけています。このただの弱いものいじめを呼びかけ、 実行することで満足や解放感を得る人々が登場しているのです。
★私たちは、これらの動きをいずれ消えていく動きとして放置してよいのでしょうか。彼らの行動や言動が、私たちの社会に根ぶかく続いている排外主義、他者を押し殺す社会のありようの戯画であるなら、 それに何らかの手を打っていくべきではないでしょうか。この社会に生きるものとして、この動きに正面から向き合うことが 今こそ求められていると思います。
★私たちは4月11日に埼玉県蕨市で行われた「在特会」による 外国人排除デモへの抗議行動をきっかけに集まり、この問題について話し合ってきました。またこの間、各地で「在特会」の ヘイトスピーチに対抗する行動が取り組まれています。これら対抗行動の様々な経験と出会いを交流し、排外主義を封じ込めるため、今後何をするべきなのか、皆さんと広く話し合う機会を持ちたいと私たちは考えます。この集会への多くの方の 参加を期待するとともに、集会の実現に協力していただける方を求めます。連絡ください。2009年7月21日「ヘイトスピーチは許せない!『行動する保守!?』にどう向き合うか」集会実行委員会

    ■□子どもたちに伝えたい人権と歴史□■

杉並の教育の現状で、未来をひらくための人権意識や 歴史認識が育めるのだろうか? 危惧されます。今求められている、人権意識とは?歴史認識とは? など考えてみましょう。
■日時:7月21日(火) 午後6時15分開場 6時45分開演
■会場:杉並公会堂大ホール <杉並区上荻1-23-15 ・03-3220-0401>
JR荻窪北口徒歩7分
■対談:蓮池 透さん(拉致被害家族連絡会前副代表)&池田香代子さん(翻訳家)
「拉致問題は重大な人権問題−解決を阻んでいるものは何か?」
■講演:「人権と歴史認識を考える」中村政則さん(一橋大学名誉教授)

著書・『近現代史をどう見るか―司馬史観を問う』(岩波ブックレット)
『戦後史』(岩波新書)『昭和の記憶を掘り起こす 沖縄、満州、
ヒロシマ、ナガサキの極限状況』(小学館)など多数。
■発言者:吉武輝子さん(作家)
大門 哲さん(元杉並区教育委員)
服藤早苗さん(女性史研究家) 他
資料代:800円 高校生以下無料
主催:人権と歴史認識を考える7・21集会実行委員会
呼びかけ人
●池田香代子(翻訳家)・石崎あつ子(元社会教育委員)・遠藤織枝(元大学教授)
熊谷博子(映像ジャーナリスト)&大門哲(元杉並区教育委員)
中村平治(東京外国語大学名誉教授)・服藤早苗(女性史研究家)三上昭彦(明治大学教授)
吉武輝子(作家)・渡部照子(弁護士)・梁 東準(杉並民団前団長)(順不同)
★連絡先
●090-1859-6656  090-9965-8682

イスラエル軍に拘束された人々の解放を願い、七夕の夕べ
短冊を掲げた抗議集会を行います

日時:2009年7月7日(火)16:00ー16:30
場所:イスラエル大使館前(千代田区2番町3)東京メトロ有楽町線「麹町駅」5番出口徒歩1分
内容:解放を願う市民のメッセージを短冊に書いて掲揚
ピースボートからのアピール イスラエル大使館に要請文の提出
※雨天決行
6月30日、ガザ地区の人々を救援するための衣料品や子どもの玩具などの物資を船に積んで現地を訪れる「ガザ解放運動(Free Gaza Movement)」に参加した、ノーベル平和賞受賞者マイレッド・マグワイア氏や、アメリカ合衆国元連邦女性議員シンシア・マッキニー氏ら21名の人道活動家たちが、イスラエル軍によって拘留されました。そのうち数人は解放されましたが、7月6日現在も14 名の人々が拘束されたままです。
150万人が暮らすガザではイスラエルの軍事封鎖により、人々が保健サービス、きれいな水や他の基本的な必需品への十分なアクセスがない貧困状態にあります。 そして、昨年末からの軍事侵攻により破壊された家や生活を建て直すことができない状況にあります。マグワイヤ氏は、ガザ解放運動に参加する際に、これは 「イスラエル政府による残酷な包囲のなかで生きるガザの人々に対して、世界は彼らに対して起きていることに注目しているということを伝えるため」であると述べています。
私たちはマグワイア氏ら平和を求めて非暴力で行動する人々が拘束され、彼らの人道活動が妨害されたことを深く憂慮しています。また、今回の事件は、拘束された人々の人権だけではなく、ガザに暮らす150万の人々の人権や生命を脅かす事態が進行していることを世界に示しています。
私たちは7月7日の夕方、イスラエル大使館前で、七夕に因み平和を願う短冊を掲げながら、マグワイア氏ら人道支援活動家と、没収された物資の即時無条件解放、そしてガザに住む人々を苦しめている非人道的な軍事封鎖の解除をイスラエル政府に強く求めます。
■イスラエルに拘束されたノーベル平和賞受賞者マイレッド・マグワイア氏ら、人道活動家たち全員の即時解放を要求します。
■物資の搬入と人々の自由な移動を阻む、ガザ地区への軍事封鎖の解除を求めます。
問い合わせ:TEL 03−3363−7561
ピースボート事務局 高橋・野平 高橋携帯:090−9805−9789

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ヤスクニ・キャンドル行動連続講座
  〜Not in the name of …/死者や遺族を利用しないで!〜

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第1回 『「靖国合祀イヤです訴訟」から見えてくるもの』
日 時:4月26日(日)13:30開場 14:00開演 17:00終了
場 所:ピースボートセンターとうきょう(東京都新宿区高田馬場3-13-1-B1)
http://www.peaceboat.org/office/
交 通:JR/西武新宿線/地下鉄東西線 高田馬場駅 早稲田口より徒歩8分
講 師:加島宏(「靖国合祀イヤです訴訟」弁護団)
参加費:500円
主催:「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」実行委員会
共催:在韓軍人軍属裁判を支援する会/ノー!ハプサ(NO!合祀)
問い合わせ:「ヤスクニ・キャンドル行動」実行委員会 TEL:03-3355-2841
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靖国神社と国は、共同して日本軍の戦争に参加させられた兵士らの死を一方的に意味づけてきました。すなわち、その「霊」に「感謝と敬意(ありがとう)」を捧げて、後に続くものの養成をしてきました。これこそが国民が侵略戦争に組み入れられる仕組みでした。そこで、靖国神社と国を被告とし、遺族の意に反した合祀の是非を問う裁判が行われました(「靖国合祀イヤです訴訟」と呼ばれています)。これは、靖国神社に合祀(ごうし)されている旧日本軍戦没者の遺族9人が合祀の取り消しを求めていた裁判で、大阪地裁は2月26日遺族の請求を棄却する判決を下しました。キャンドル行動が企画する反ヤスクニ連続セミナー第1回は、「靖国合祀イヤです訴訟」弁護団の加島宏弁護士をお招きして、この訴訟を通して見えてきたもの、そして靖国問題の解決に向けての展望について考えます。
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<今後の予定>
★ヤスクニ・キャンドル行動連続講座第2回(5月・詳細未定)
「2歳の子どもが『英霊』ですか?」 石原昌家 沖縄国際大学教授
主催:「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」実行委員会
★ヤスクニ・キャンドル行動連続講座第3回
(6月5日(金)19時 〜20時半、東京ボランティア・市民活動センターにて)
「『軍隊のない国家』と『国家への犠牲を顕彰しない国』」
前田朗 東京造形大学教授
主催:「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」実行委員会
★政教分離訴訟全国交流集会シンポジウム(7月24日(金)18時〜20時半)
※「ヤスクニ・キャンドル行動」実行委員会 協賛

 教科書・市民フォーラム主催
第3回「いま、なぜ昭和の日09」

講演「天皇・天皇制問題と歴史教育」
講師:坂本昇さん(歴史教育者協議会常任委員)
日時:4月25日(土) 13:45〜16:30
横浜市技能文化会館802号室(JR・地下鉄関内駅5分)
資料代:500円

教科書・市民フォーラムでは「昭和の日」祝日化への異議を唱えて、「いま、なぜ 昭和の日」というイベントを毎年開催しています。今年お招きする坂本昇さんは、日本 史の教科書に、沖縄戦の「集団自決」が軍命で強制されたことを執筆し、検定で削除さ れました。文科省に抗議し、教科書会社を説得し、2007年10月には訂正申請を出 しましたが、文科省は、結局「軍の関与」までしか認めませんでした。しかも「軍命で はなかった」という検定意見も撤回していません。坂本さんは、「教科書に歴史の真実 を」と主張し、引き続き「軍の強制」を記述するために、闘志を燃やしています。
今回は「天皇・天皇制問題と歴史教育」というテーマで講演していただきます。長 年にわたる研究と実践に基づき、実証的な内容が展開され、現在の私達の課題が明らか にされます。  「昭和の日」を前に、深く学びあい、考えて、発信できる話題と資料が満載です。
どうぞお誘い合わせの上、ご来場ください!

   シンポジウム
「自衛隊ソマリア派兵『海賊対処法』を考える」

日時: 4月 25日(土) 14:00 〜17:00 (開場13:30)
場所: 専修大学神田校舎7号館(大学院棟)3階 731教室
千代田区神田神保町3−8 地下鉄・神保町駅、九段下駅
プログラム:基調報告
:半田  滋(東京新聞社会部記者)国際法の視点から
:藤本 俊明(神奈川大学講師) 憲法の視点から
:内藤 光博(専修大学教授)
討論
主催:けんぽう市民フォーラム03(3221)4668
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許すな!憲法改悪・市民連絡会
高田 健 <@メールアドレス>
東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558
http://www.annie.ne.jp/~kenpou/

   非国民入門セミナー2009 vol.1
そしてみんな非国民になった?


戦争と差別と貧困の強制が時代を覆っています。人々の絆を断ち切り、人間の尊厳や、連帯を困難にし、封じ込める政治が続いています。もはや、私たちは非国民とならざるを得ないのでしょうか。こうした時代状況を読み解き、打開の手がかりを探るために「非国民」入門セミナーを企画しました。同時代の非国民や、近代日本の非国民がいかに生き、いかに闘ったのかを知ることで、私たちの課題が見えてくるのではないでしょうか。各回ともゲストをお招きして、インタビュー形式で進行します。

第1回 4月25日(土)午後6時開場、6時半開会、東京しごとセンター講堂(地下)
お話:上原公子さん(元国立市長)
「時代閉塞の原状を打ち破るために、自治と平和を掲げて」
うた:井上ともやすさん
参加費:500円
主催:平和力フォーラム/前田 朗
http://www.maeda-akira.net/  E-mail:maeda@zokei.ac.jp
192−0992 東京都八王子市宇津貫町1556 東京造形大学内
TEL 042-637-8111(代表) 042-637-8872(直通)
第2回 5月23日(土)午後6時、東京しごとセンター
お話:鈴木裕子さん(女性史研究者)
第3回 6月13日(土)午後6時、会場未定
お話:木村朗さん(鹿児島大学教授)
第4回 6月20日(土)午後6時、会場未定
お話:立野正裕さん(明治大学教授)
第5回 7月18日(土)午後1時?

 夏堀正元という小樽出身の小説家が、1994年に『非国民の思想』(話の特集)を出しています。夏堀正元は、国家が戦争にのめりこんでいき、戦争協力態勢をつくるために臣民に天皇制教育を押し付けるとともに、はみ出た人々を非国民として排除していくメカニズムを指弾しています。国家が上から一方的に非国民を名指しして排除していくとは見ていません。むしろ迎合し協力していく臣民自身が隣人の中に非国民を嗅ぎだしていく。抵抗するのではなく協力することによって、自分だけは 排除されない地位を得ようとする。皇国臣民の安全な立場に身を置こうとする。
「権力に抵抗することをやめた民衆−−それは民衆の非人間化を意味する。満州事変に始まった15年戦争の中で、民衆は単なる家畜のような従順なマスとして 国家への素朴な忠誠心競争をさせられる無意志な生きものと化してしまったのである。/私は権力側の民衆にたいするとりこみ方がとくにうまかったとか、巧緻であったとは考えない。昭和初年のエロ・グロ・ナンセンス時代に象徴的にみられたように、<近代>というものを気分として通過しても、思想としてついに確立できなかった日本では、民衆は市民社会の自由と平等から遠くにある存在で あった」。  非国民には明確な定義がありません。状況に応じて自在に変化します。非国民がいるのではなく、誰もが「国民度/非国民度」によって測られるのです。つねに忠誠を問われ国民度競走が始まります。少しでも誰よりも早く一歩でも二歩で も非国民から遠ざかるために。他人が狩り出されている間は自分は安全だという 倒錯。助かるために他の非国民を名指ししていきます。
夏堀正元の『非国民の思想』は敗戦後約半世紀を経た1994年に出版されて います。憲法9条の平和主義、戦争放棄のもとでは「非国民」はいません。戦争をしないので敵がいない。日本は敵を想定しない国家です。じゃあ本当に戦争をしないのか。戦力を保持しないのかというと現実はそうではなかったわけです。第1に日米安保条約による在日米軍。第2に自衛隊。2つの軍隊が活動してきました。在日米軍は建前上はフィリピン以北の極東で活動するといわれました。自衛隊は 海外派兵禁止国会決議がありました。そうした限定が露骨に破られ始めたのがポ スト冷戦の時期です。社会主義圏崩壊後、アメリカは世界支配に向けた資本や軍 事の再編成を始めました。日本もポスト冷戦の国家構造を作り出す必要に迫られます。新世界秩序を支えるための対米協力。「ソ連の脅威」を口実に軍拡した自衛隊が、今度はアメリカの世界戦略に即応して再編成されます。日本企業の権益 保護も課題となります。「法人」救出です。海外派兵が動き始め、湾岸戦争掃海艇派遣、カンボジアPKO派遣を手始めに、世界に出かけていくようになりました。夏堀正元は、自衛隊海外派兵を支える国内体制づくり、イデオロギー操作や強制 に伴う非国民づくりの恐怖を指摘したのです。1945年の非国民経験をもとに 1994年の非国民状況にアンチテーゼを提示しようとしたのです。
いつのまにか非国民の時代がよみがえってきました。
郵便受けにチラシを入れただけで、いきなり逮捕され2ヶ月以上も拘禁された 立川チラシ事件を考えてみてください。道を歩いていると突然、警察官に呼び止められて、どこへ行くのか、荷物を見せろと質問責めにされる人も増えています。町には情報が溢れ、何でも言えるし、あらゆる情報が入手できる。そんな風に思っていたはずなのに、実はうかつなことを言うとどこから睨まれているかわかりません。当局に都合の悪い情報はしっかり検閲されています。自分が健全な国民であることを証明するためには、非国民を摘発し、指弾するのが一番です。周囲に非国民が潜んでいないか。怪しい人間はいないか。思想や行動の疑わしい者はいないか。テロリストが隠れていないか。非国民を創造/想像することで、国民を創造/想像する。国民の安全を損なう恐れのある非国民を迅速に摘発することが国民の証明になります。国民と非国民という対立軸を据えた社会は次々と非国民を狩り出していく宿命にあります。つねに非国民を叩いておかないと、国民の証明ができないからです。

   入門セミナー
<女性に対する暴力>の克服に向けて 第1回

90年代以来、ドメスティック・バイオレンス、セクシュアル・ハラスメントな ど、国際的にも国内的にも「女性に対する暴力」問題が告発され、議論されるようになってきました。本セミナーでは、日本の現状を確認するとともに、女性に対する暴力の根絶を目指す内外の議論を紹介しながら、今日的な課題に向き合うことにします。特に、この間、ジェンダー・バッシング、逆流が続いていますが、女性に対する暴力や女性の権利問題は、まだまだ正面から問われるべき問題 であることを確認します。
第1回は、1993年の国連「女性に対する暴力撤廃宣言」、1995年以後の国連「女性に対する暴力」特別報告者の報告書の内容を中心に、問題の世界的な 広がりと、さまざまな対策立法について考えます。また、日本における取組みについても概観します。

日時■ 4月24日(金)開場18:00 18:30−20:30
会場■ 八王子労政会館第4会議室 (JR八王子駅北口徒歩10分)
話題提供:前田朗「女性に対する暴力問題の構図」
入場無料:定員70名 第2回以後の詳細については、検討中です。
第1回の参加者のご意見を聞いて準備していけたらと考えています。
第2回   5〜6月 映像(セクシュアル・ハラスメント)
第3回以後 セクシュアル・ハラスメント、映像(ドメスティック・バイオレン ス)
ドメスティック・バイオレンス
協賛:八王子手をつなぐ女性の会
主催:平和力フォーラム 192−0992
八王子市宇津貫町1556 東京造形大学・前田研究室
電話 042−637−8872 メール @メールアドレス

  東京歴史科学研究会・第43回大会総会

<委員会企画> 戦争責任と植民地支配認識−教育と研究の架橋にむけて
第1日 4月25日(土) 13:00〜 個別報告3つ
第2日 4月26日(日) 10:00〜 総会 委員会企画
会場 立教大学
主催 東京歴史科学研究会           ……… 詳細こちらPDF

 ■□今こそ声をあげよう! 教育を子どもたちのために4・25集会□■
愛国心のおしつけ・「日の丸・君が代」強制・教育の格差NO!

■日時:2009年4月25日(土)1:30開場 2:00開会
■会場:九段会館 <千代田区九段南1−6−5 пE3261−5521>
地下鉄東西線・半蔵門線・新宿線「九段下」駅A4出口1分
JR総武線「飯田橋」駅 10分
■内容:オープニング 和太鼓演奏 荒馬座
★特別講演: 益川敏英さん (2008年度ノーベル物理学賞受賞)
「教育と自由―私の研究生活から」
★パネルディスカッション
コーディネーター:小森陽一さん(東京大学大学院教授)
パネリス:木附千晶さん(ジャーナリスト)
藤田英典さん(国際基督教大学教授)
本田由紀さん(東京大学大学院教授)
●資料代:800円 高校生以下は無料
■主催:教育を子どもたちのために4.25集会実行委員会
よびかけ団体(アイウエオ順):学校に自由の風を!ネットワーク/「君が代」不当処分撤回を求める会/教育を壊すな!市民と教職員東京ネットワーク/憲法・教育基本法全国ネットワーク/子どもと教科書全国ネット21/子どもと女性の人権を考える東京の会/「子どもはお国のためにあるんじゃない!」市民連絡会/東京・教育の自由裁判をすすめる会/都教委包囲首都圏ネットワーク/ピースボート
■賛同のお願い
■2006年12月、教育基本法が変えられました。それに伴って、教育に関するいくつかの法律や学習指導要領も変えられました。新しい法には、道徳や愛国心が強調され、子どもたちは激しい競争にかりたてられて、心や体はがんじがらめにされようとしています。特に東京では、「日の丸・君が代」の強制をはじめ、命令と管理による締めつけで、教育の自由が失われています。ひとつの考えだけを子どもたちに押しつけるような現状に、私たちは強い憤りを感じます。子どもたちの未来を守るのは、大人の責任です。子どもたちの未来を守るために何ができるか、共に考え、行動を始めるために、みんなの力を結集しましょう!
<賛同申込用紙>
★4.25集会に賛同します
4月10日までに到着した賛同団体のお名前は、集会当日の資料にて公表させていただきます
(個人のお名前は公表いたしません)
○お名前(                ) (個人・団体)いずれかに○を
○連絡先(住所                       )
(Tel/Fax                      )
○賛同金(   口)(       円)
<<個人1口500円、団体1口1000円以上>>
郵便振替口座  加入者名  市民集会
口座番号 00120−4−177526
※ご賛同いただける団体等は下記へご連絡ください。
★連絡先: 東本 @メールアドレス  宮村 @メールアドレス
子どもと教科書全国ネット21 FAX: 03−3239−8590

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ジェフ・ハーパー教授、ナイム・アティーク司祭 講演・交流集会
パレスチナ・イスラエルの大地に共生を− ガザ虐殺と占領−
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■日 時:2009年4月22日(水)午後6時〜8時半
■場 所:大阪城南キリスト教会 (大阪市天王寺区東上町8-30、tel: 06-6772-4152)
■行き方:JR「鶴橋」駅より千日前通りを西へ。下味原交差点を
南へ300m、信号2つ目を斜め左に入ってすぐ左側。
<http://www.nskk.org/osaka/church/jounan/Map/FrameMap.htm>
■参加費:500円(資料代)
※事前予約は必要ありません。定員150名を超えた場合はモニター聴講となります。
■講師紹介
◎ジェフ・ハーパー(Jeff Halper)博士
家屋破壊に反対するイスラエル委員会(the Israeli Comittee Against House Demolitions, ICAHD)コーディネーター。ベングリ オン大学元教授。
イスラエルの平和運動における非暴力直接行動/ 市民的不服従を先駆的に実践。2006年度ノーベル平和賞候補者。
著書:"An Israeli in Palestine:Resisting Dispossession, Redeeming Israel"(2008) など多数。
◎ナイム・アティーク ( Naim Ateek ) 司祭 聖公会エルサレム教区司祭。パレスチナにおける「解放の神学」の 提唱者。
サビール・解放の神学センター (Sabeel Ecumenical Liberation Theology Center) 代表。占領に加担するイスラエル 企業からの資本引き上げ運動を推進。
著書:"Justice, and only justice: A Palestinian theology of liberation"(1989) など多数。
■共催 日本聖公会大阪教区宣教部 日本キリスト教団大阪教区社会委員会 パレスチナの平和を考える会
■協賛 アハリー・アラブ病院を支援する会 アムネスティ・インターナショナル日本 大阪YMCA 大阪YWCA国際部委員会 カトリック大阪大司教区社会活動センター・シナピス 関西共同行動 関西NGO協議会 在日大韓基督教会関西地方社会部 日本聖公会京都教区宣教局社会部
■連絡先 tel: 06-6621-2179(日本聖公会大阪教区事務所)
email:<@メールアドレス>パレスチナの平和を考える会)
*  *  *
1300人以上の犠牲者を出したイスラエルのガザ攻撃は、世界中の人 々に衝撃をあたえ、世界各地で抗議の声がわき起こりました。しか し,いまだにガザの封鎖は解除されず、人々は貧困と絶望の淵に立 たされています。東エルサレムや西岸ではパレスチナ人家屋の破壊 とユダヤ人入植地の建設が継続しています。どうすれば、イスラエ ルの占領を終わらせ、かの地における民族共生を実現することがで きるのでしょうか? 今回、この困難な問いに生涯をかけて取りくんでこられているイス ラエル人とパレスチナ人の平和活動家をお招きし、ガザ虐殺の背景 と「中東和平」の展望について語っていただきます。そして、日本 に暮らす私たちが,真の平和と共生のために何ができるのか、とも に学びたいと思います。ぜひお越しください。
*  *  *
※4月25日(土)には立教大学にて下記の企画があります。 ジェフ・ハーパーさんとナイム・アティークさんを招いての市民集会 切り刻まれるパレスチナ 〜 続く入植地の拡大と非暴力抵抗運動 〜
◆ 日時 4月25日(土) 13:30-16:30 ※ 17:00-18:30 交流会
◆ 会場 立教大学 11号館 AB01教室(定員500人) 豊島区西池袋3-34-1
*JR/地下鉄「池袋駅」西口より徒歩7分 アクセス <http://www.rikkyo.ac.jp/access/>
◆ 資料代 500円 (学生300円)
◆ 問合せ 03-3518-6777 (アムネスティ日本)

    『あきらめない−続・君が代不起立』上映会
ドキュメンタリー・2008年9月制作・75分

http://vpress.la.coocan.jp/kimi2.html
閉塞日本に自由の風が吹く −2007年〜2008年 抵抗する教員たちのドラマ−
2008年平和・協同ジャーナリスト奨励賞受賞
★2月21日の同作品上映会では、不備がありまして申し訳ありません。
再上映いたします。その時来られた方は、お申し出ください。

●日時:2009年4月18日(土)19時
19時:上映開始
20時20分:詩の朗読(杏 さだ子さん)&フリートーク
(その後の根津さん&今年の卒業式・入学式の報告など)
21時:終了
●会場:ひと・まち交流館京都 第5会議室(3階)
河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
TEL:075−354−8711
案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
●料金:一般1000円 DFL会員700円
★(2月21日にお越しだった方は、お申し出ください。)
●主催:「あきらめない−続・君が代不起立」を見る会
参加団体 ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー・「心の教育」はいらない!市民会議
ピースムービーメント実行委員会
●問い合わせ:075−344−2371(又川)
●映画の紹介 『あきらめない−続・君が代不起立』ドキュメンタリー・2008年9月制作・75分
http://vpress.la.coocan.jp/kimi2.html
本編は映画「君が代不起立」(06年12月作品)の続編である。東京都の教員・根津公子さんは、「君が代」斉唱時の不起立を理由に、東京都教育委員会(都教委)から度重なる処分を受けてきた。しかし根津さんは、生徒たちへの「君が代」強制には加担できないと不起立を貫いてきた。
2008年3月、その根津さんに累積処分による解雇の危機が迫る。根津さんと支援者たちは、解雇を止めるために都教委に連日の要請行動を行った。そして卒業式、処分の決まる都教委定例会、処分の発令・カメラが記録したものは予想を超えた「抵抗のドラマ」だった。
日本の自由と民主主義の一角を守った貴重な たたかいの記録。
<主な登場人物> 根津公子さん(中学校家庭科教員)・河原井純子さん(養護学校教員)
・近藤順一さん(夜間中学校教員)
<スタッフ>撮影・松原 明 ナレーション・佐々木有美 題字・志水とほる
取材構成・松原明 佐々木有美
<制作年・時間>2008年9月制作・デジタルビデオ75分

    貧困・格差社会を打ち破ろう!
4・15 きょうと反貧困集会


日時 4月15日(水)午後6時30分から9時まで
場所 キャンパスプラザ・京都
京都市下京区西洞院通塩小路下る 電話・075-353-9111
(JR京都駅ビル駐車場西側)
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0
会場代 500円

講演 「金融危機と貧困・格差の行方」 橘木俊詔(たちばなき としあき)さん
同志社大学教員、「格差社会」(岩波新書)などによって 日本での貧困と格差の拡大を
最初に問題提起した。この分野での第一人者。 元日本経済学会会長。

現場からの報告
@ 金融危機以降の京都における争議、労働相談の実態 きょうとユニオン 玉井均さん
A 貧困とセーフティネットの現状 京都夜回りの会 本田次男さん
B ブラジル人労働者・家族の生活と子どもたち
  愛知県語学相談員 右田マリアナ春美さん

サブプライムローンに端を発する金融危機で情勢は、世界的にも、日本も一変した。グローバリゼーションの中で、勝ち誇っていた市場原理主義と新自由主義の破綻は誰の眼にも明らかになった。そして現在、実体経済に波及し、特に非正規労働者の派遣切り・雇い止めや、正規労働者の解雇が急増し、新自由主義のもとで進めた各種のセーフティネット、社会保障制度も劣化、改悪が浮き彫りになってきた。
そして年末年始の「派遣村」は、現在の情勢の象徴的な出来事であり、労働者の反抗の「証し」でもあった。各地、各分野で徐々に反撃の運動は拡大しているが、進行しつつある情勢からすれば、まだまだ不十分であるといわざるを得ない。私たち「反戦行動きょうと」は、一昨年、当時の安倍政権が進めた改憲に反対して結成し、その秋に反戦集会をもった。
そして、昨年の秋も「反戦・反貧困・反差別」を掲げて集会を重ねた。今年も秋(10月18日)に大集会を予定している。しかし、現情勢からすれば、とりわけ「反貧困」を中心にした行動が求められている。京都でも、ユニオンネットワークなど労働組合の運動が拡大しているが、私たちも、これらの運動と手を携えて「生きさせろ!」の声をあげ、反貧困・格差社会を打ち破る闘いに立ちあがりたい。
多くの人びとの参加を呼びかける。ともに闘おう!!
【主 催】反戦・反貧困・反差別共同行動(きょうと)実行委員会
(代表世話人・仲尾宏)、通称・反戦行動きょうと
連絡先 090-5166-1256(寺田)、090-7750-5493(武市)
HP:http://www.kyotohansen.org/  E-mail @メールアドレス

日本子どもを守る会・日本民間教育研究団体連絡会「九条の会」共催
第6回憲法・教育基本法改悪反対4・12集会

日 時 2009年4月12日(日)13時〜17時
会 場 豊島区南大塚地域文化創造館1階第5会議室(JR山手線大塚駅下車南口徒歩5分)
@「憲法理論を生活の中へ」−9条と25条の結合をめざして
− 金子 勝 (憲法理論研究会・立正大学)
A「田母神問題と改憲勢力の動向」−戦争が大手を振って歩こうとしている
                − 大野一夫 (歴史教育者協議会)
B「子どもたちの九条」−戦争おもちゃをなくそう
                − 金子 眞 (日本子どもを守る会)
資料代 500円
連絡先 日本民間教育研究団体連絡会(TEL 03−3947−5126)

     =============================
★最新現地報告会「ガザの子どもたちと今後」
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■報告:古居みずえさん(ジャーナリスト)
田中好子(パレスチナ子どものキャンペーン事務局長)
■日時:2009年4月4日(土) 午後6時30分〜9時
■会場:文京区民センター・3A会議室
東京都文京区本郷4-15-14
地図 http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
     交通 地下鉄三田線・大江戸線 春日駅すぐ
丸の内線・後楽園駅徒歩3分  JR水道橋駅・徒歩7分
■参加費:無料
■主催・連絡先:パレスチナ子どものキャンペーン
Tel:03-3953-1393 Fax:03-3953-1394  Email: ccp@bd.mbn.or.jp
URL: http://ccp-ngo.jp/

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     ヤスクニ・キャンドル行動連続講座
 〜Not in the name of …/死者や遺族を利用しないで!〜

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第1回 『「靖国合祀イヤです訴訟」から見えてくるもの』
日 時:4月26日(日)13:30開場 14:00開演 17:00終了
場 所:ピースボートセンターとうきょう(東京都新宿区高田馬場3-13-1-B1)
     http://www.peaceboat.org/office/
交 通:JR/西武新宿線/地下鉄東西線 高田馬場駅 早稲田口より徒歩8分
講 師:加島宏(「靖国合祀イヤです訴訟」弁護団)
参加費:500円
主催:「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」実行委員会
共催:在韓軍人軍属裁判を支援する会/ノー!ハプサ(NO!合祀)
問い合わせ:「ヤスクニ・キャンドル行動」実行委員会 TEL:03-3355-2841
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 靖国神社と国は、共同して日本軍の戦争に参加させられた兵士らの死を一方的に意味づけてきました。すなわち、その「霊」に「感謝と敬意(ありがとう)」を捧げて、後に続くものの養成をしてきました。これこそが国民が侵略戦争に組み入れられる仕組みでした。そこで、靖国神社と国を被告とし、遺族の意に反した合祀の是非を問う裁判が行われました(「靖国合祀イヤです訴訟」と呼ばれています)。これは、靖国神社に合祀(ごうし)されている旧日本軍戦没者の遺族9人が合祀の取り消しを求めていた裁判で、大阪地裁は2月26日遺族の請求を棄却する判決を下しました。キャンドル行動が企画する反ヤスクニ連続セミナー第1回は、「靖国合祀イヤです訴訟」弁護団の加島宏弁護士をお招きして、この訴訟を通して見えてきたもの、そして靖国問題の解決に向けての展望について考えます。
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<今後の予定>
★ヤスクニ・キャンドル行動連続講座第2回(5月・詳細未定)
 「2歳の子どもが『英霊』ですか?」 石原昌家 沖縄国際大学教授
 主催:「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」実行委員会
★ヤスクニ・キャンドル行動連続講座第3回
(6月5日(金)19時 〜20時半、東京ボランティア・市民活動センターにて)
 「『軍隊のない国家』と『国家への犠牲を顕彰しない国』」
 前田朗 東京造形大学教授
主催:「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」実行委員会
★政教分離訴訟全国交流集会シンポジウム(7月24日(金)18時〜20時半)
 ※「ヤスクニ・キャンドル行動」実行委員会 協賛

   シンポジウム
  「自衛隊ソマリア派兵『海賊対処法』を考える」

日時: 4月 25日(土) 14:00 〜17:00 (開場13:30)
場所: 専修大学神田校舎7号館(大学院棟)3階 731教室
    千代田区神田神保町3−8 地下鉄・神保町駅、九段下駅
プログラム:基調報告
     :半田  滋(東京新聞社会部記者)国際法の視点から
     :藤本 俊明(神奈川大学講師) 憲法の視点から
     :内藤 光博(専修大学教授)
討論
主催:けんぽう市民フォーラム03(3221)4668
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許すな!憲法改悪・市民連絡会
高田 健 <@メールアドレス>
東京都千代田区三崎町2−21−6−301 03-3221-4668 Fax03-3221-2558
     http://www.annie.ne.jp/~kenpou/

   非国民入門セミナー2009 vol.1
        そしてみんな非国民になった?


 戦争と差別と貧困の強制が時代を覆っています。人々の絆を断ち切り、人間の尊厳や、連帯を困難にし、封じ込める政治が続いています。もはや、私たちは非国民とならざるを得ないのでしょうか。こうした時代状況を読み解き、打開の手がかりを探るために「非国民」入門セミナーを企画しました。同時代の非国民や、近代日本の非国民がいかに生き、いかに闘ったのかを知ることで、私たちの課題が見えてくるのではないでしょうか。各回ともゲストをお招きして、インタビュー形式で進行します。

第1回 4月25日(土)午後6時開場、6時半開会、東京しごとセンター講堂(地下)
    お話:上原公子さん(元国立市長)
       「時代閉塞の原状を打ち破るために、自治と平和を掲げて」
    うた:井上ともやすさん
参加費:500円
主催:平和力フォーラム/前田 朗
   http://www.maeda-akira.net/  E-mail:maeda@zokei.ac.jp
   192−0992 東京都八王子市宇津貫町1556 東京造形大学内
   TEL 042-637-8111(代表) 042-637-8872(直通)
第2回 5月23日(土)午後6時、東京しごとセンター
    お話:鈴木裕子さん(女性史研究者)
第3回 6月13日(土)午後6時、会場未定
    お話:木村朗さん(鹿児島大学教授)
第4回 6月20日(土)午後6時、会場未定
    お話:立野正裕さん(明治大学教授)
第5回 7月18日(土)午後1時?

 夏堀正元という小樽出身の小説家が、1994年に『非国民の思想』(話の特集)を出しています。夏堀正元は、国家が戦争にのめりこんでいき、戦争協力態勢をつくるために臣民に天皇制教育を押し付けるとともに、はみ出た人々を非国民として排除していくメカニズムを指弾しています。国家が上から一方的に非国民を名指しして排除していくとは見ていません。むしろ迎合し協力していく臣民自身が隣人の中に非国民を嗅ぎだしていく。抵抗するのではなく協力することによって、自分だけは 排除されない地位を得ようとする。皇国臣民の安全な立場に身を置こうとする。
 「権力に抵抗することをやめた民衆−−それは民衆の非人間化を意味する。満州事変に始まった15年戦争の中で、民衆は単なる家畜のような従順なマスとして 国家への素朴な忠誠心競争をさせられる無意志な生きものと化してしまったのである。/私は権力側の民衆にたいするとりこみ方がとくにうまかったとか、巧緻であったとは考えない。昭和初年のエロ・グロ・ナンセンス時代に象徴的にみられたように、<近代>というものを気分として通過しても、思想としてついに確立できなかった日本では、民衆は市民社会の自由と平等から遠くにある存在で あった」。  非国民には明確な定義がありません。状況に応じて自在に変化します。非国民がいるのではなく、誰もが「国民度/非国民度」によって測られるのです。つねに忠誠を問われ国民度競走が始まります。少しでも誰よりも早く一歩でも二歩で も非国民から遠ざかるために。他人が狩り出されている間は自分は安全だという 倒錯。助かるために他の非国民を名指ししていきます。
 夏堀正元の『非国民の思想』は敗戦後約半世紀を経た1994年に出版されて います。憲法9条の平和主義、戦争放棄のもとでは「非国民」はいません。戦争をしないので敵がいない。日本は敵を想定しない国家です。じゃあ本当に戦争をしないのか。戦力を保持しないのかというと現実はそうではなかったわけです。第1に日米安保条約による在日米軍。第2に自衛隊。2つの軍隊が活動してきました。在日米軍は建前上はフィリピン以北の極東で活動するといわれました。自衛隊は 海外派兵禁止国会決議がありました。そうした限定が露骨に破られ始めたのがポ スト冷戦の時期です。社会主義圏崩壊後、アメリカは世界支配に向けた資本や軍 事の再編成を始めました。日本もポスト冷戦の国家構造を作り出す必要に迫られます。新世界秩序を支えるための対米協力。「ソ連の脅威」を口実に軍拡した自衛隊が、今度はアメリカの世界戦略に即応して再編成されます。日本企業の権益 保護も課題となります。「法人」救出です。海外派兵が動き始め、湾岸戦争掃海艇派遣、カンボジアPKO派遣を手始めに、世界に出かけていくようになりました。夏堀正元は、自衛隊海外派兵を支える国内体制づくり、イデオロギー操作や強制 に伴う非国民づくりの恐怖を指摘したのです。1945年の非国民経験をもとに 1994年の非国民状況にアンチテーゼを提示しようとしたのです。
 いつのまにか非国民の時代がよみがえってきました。
 郵便受けにチラシを入れただけで、いきなり逮捕され2ヶ月以上も拘禁された 立川チラシ事件を考えてみてください。道を歩いていると突然、警察官に呼び止められて、どこへ行くのか、荷物を見せろと質問責めにされる人も増えています。町には情報が溢れ、何でも言えるし、あらゆる情報が入手できる。そんな風に思っていたはずなのに、実はうかつなことを言うとどこから睨まれているかわかりません。当局に都合の悪い情報はしっかり検閲されています。自分が健全な国民であることを証明するためには、非国民を摘発し、指弾するのが一番です。周囲に非国民が潜んでいないか。怪しい人間はいないか。思想や行動の疑わしい者はいないか。テロリストが隠れていないか。非国民を創造/想像することで、国民を創造/想像する。国民の安全を損なう恐れのある非国民を迅速に摘発することが国民の証明になります。国民と非国民という対立軸を据えた社会は次々と非国民を狩り出していく宿命にあります。つねに非国民を叩いておかないと、国民の証明ができないからです。

   入門セミナー
   <女性に対する暴力>の克服に向けて 第1回

 90年代以来、ドメスティック・バイオレンス、セクシュアル・ハラスメントな ど、国際的にも国内的にも「女性に対する暴力」問題が告発され、議論されるようになってきました。本セミナーでは、日本の現状を確認するとともに、女性に対する暴力の根絶を目指す内外の議論を紹介しながら、今日的な課題に向き合うことにします。特に、この間、ジェンダー・バッシング、逆流が続いていますが、女性に対する暴力や女性の権利問題は、まだまだ正面から問われるべき問題 であることを確認します。
 第1回は、1993年の国連「女性に対する暴力撤廃宣言」、1995年以後の国連「女性に対する暴力」特別報告者の報告書の内容を中心に、問題の世界的な 広がりと、さまざまな対策立法について考えます。また、日本における取組みについても概観します。

日時■ 4月24日(金)開場18:00 18:30−20:30
会場■ 八王子労政会館第4会議室 (JR八王子駅北口徒歩10分)
話題提供:前田朗「女性に対する暴力問題の構図」
入場無料:定員70名 第2回以後の詳細については、検討中です。
     第1回の参加者のご意見を聞いて準備していけたらと考えています。
第2回   5〜6月 映像(セクシュアル・ハラスメント)
第3回以後 セクシュアル・ハラスメント、映像(ドメスティック・バイオレン ス)
      ドメスティック・バイオレンス
協賛:八王子手をつなぐ女性の会
主催:平和力フォーラム 192−0992
   八王子市宇津貫町1556 東京造形大学・前田研究室
   電話 042−637−8872 メール @メールアドレス

  東京歴史科学研究会・第43回大会総会

<委員会企画> 戦争責任と植民地支配認識−教育と研究の架橋にむけて
第1日 4月25日(土) 13:00〜 個別報告3つ
第2日 4月26日(日) 10:00〜 総会 委員会企画
会場 立教大学
主催 東京歴史科学研究会           ……… 詳細こちらPDF

 ■□今こそ声をあげよう! 教育を子どもたちのために4・25集会□■
   愛国心のおしつけ・「日の丸・君が代」強制・教育の格差NO!

■日時:2009年4月25日(土)1:30開場 2:00開会
■会場:九段会館 <千代田区九段南1−6−5 пE3261−5521>
     地下鉄東西線・半蔵門線・新宿線「九段下」駅A4出口1分
     JR総武線「飯田橋」駅 10分
■内容:オープニング 和太鼓演奏 荒馬座
★特別講演: 益川敏英さん (2008年度ノーベル物理学賞受賞)
      「教育と自由―私の研究生活から」
★パネルディスカッション
 コーディネーター:小森陽一さん(東京大学大学院教授)
 パネリス:木附千晶さん(ジャーナリスト)
      藤田英典さん(国際基督教大学教授)
      本田由紀さん(東京大学大学院教授)
●資料代:800円 高校生以下は無料
■主催:教育を子どもたちのために4.25集会実行委員会
よびかけ団体(アイウエオ順):学校に自由の風を!ネットワーク/「君が代」不当処分撤回を求める会/教育を壊すな!市民と教職員東京ネットワーク/憲法・教育基本法全国ネットワーク/子どもと教科書全国ネット21/子どもと女性の人権を考える東京の会/「子どもはお国のためにあるんじゃない!」市民連絡会/東京・教育の自由裁判をすすめる会/都教委包囲首都圏ネットワーク/ピースボート
■賛同のお願い
■2006年12月、教育基本法が変えられました。それに伴って、教育に関するいくつかの法律や学習指導要領も変えられました。新しい法には、道徳や愛国心が強調され、子どもたちは激しい競争にかりたてられて、心や体はがんじがらめにされようとしています。特に東京では、「日の丸・君が代」の強制をはじめ、命令と管理による締めつけで、教育の自由が失われています。ひとつの考えだけを子どもたちに押しつけるような現状に、私たちは強い憤りを感じます。子どもたちの未来を守るのは、大人の責任です。子どもたちの未来を守るために何ができるか、共に考え、行動を始めるために、みんなの力を結集しましょう!
<賛同申込用紙>
★4.25集会に賛同します
4月10日までに到着した賛同団体のお名前は、集会当日の資料にて公表させていただきます
(個人のお名前は公表いたしません)
 ○お名前(                ) (個人・団体)いずれかに○を
 ○連絡先(住所                       )
     (Tel/Fax                      )
 ○賛同金(   口)(       円)
  <<個人1口500円、団体1口1000円以上>>
  郵便振替口座  加入者名  市民集会
  口座番号 00120−4−177526
※ご賛同いただける団体等は下記へご連絡ください。
★連絡先: 東本 @メールアドレス  宮村 @メールアドレス
 子どもと教科書全国ネット21 FAX: 03−3239−8590

    『あきらめない−続・君が代不起立』上映会
         ドキュメンタリー・2008年9月制作・75分

  http://vpress.la.coocan.jp/kimi2.html
  閉塞日本に自由の風が吹く −2007年〜2008年 抵抗する教員たちのドラマ−
  2008年平和・協同ジャーナリスト奨励賞受賞
  ★2月21日の同作品上映会では、不備がありまして申し訳ありません。
   再上映いたします。その時来られた方は、お申し出ください。

●日時:2009年4月18日(土)19時
 19時:上映開始
 20時20分:詩の朗読(杏 さだ子さん)&フリートーク
         (その後の根津さん&今年の卒業式・入学式の報告など)
 21時:終了
●会場:ひと・まち交流館京都 第5会議室(3階)
 河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
 京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分
 地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
 TEL:075−354−8711
 案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
●料金:一般1000円 DFL会員700円
    ★(2月21日にお越しだった方は、お申し出ください。)
●主催:「あきらめない−続・君が代不起立」を見る会
 参加団体 ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー・「心の教育」はいらない!市民会議
      ピースムービーメント実行委員会
●問い合わせ:075−344−2371(又川)
●映画の紹介 『あきらめない−続・君が代不起立』ドキュメンタリー・2008年9月制作・75分
 http://vpress.la.coocan.jp/kimi2.html
 本編は映画「君が代不起立」(06年12月作品)の続編である。東京都の教員・根津公子さんは、「君が代」斉唱時の不起立を理由に、東京都教育委員会(都教委)から度重なる処分を受けてきた。しかし根津さんは、生徒たちへの「君が代」強制には加担できないと不起立を貫いてきた。
 2008年3月、その根津さんに累積処分による解雇の危機が迫る。根津さんと支援者たちは、解雇を止めるために都教委に連日の要請行動を行った。そして卒業式、処分の決まる都教委定例会、処分の発令・カメラが記録したものは予想を超えた「抵抗のドラマ」だった。
 日本の自由と民主主義の一角を守った貴重な たたかいの記録。
<主な登場人物> 根津公子さん(中学校家庭科教員)・河原井純子さん(養護学校教員)
・近藤順一さん(夜間中学校教員)
<スタッフ>撮影・松原 明 ナレーション・佐々木有美 題字・志水とほる
 取材構成・松原明 佐々木有美
<制作年・時間>2008年9月制作・デジタルビデオ75分

    貧困・格差社会を打ち破ろう!
         4・15 きょうと反貧困集会


日時 4月15日(水)午後6時30分から9時まで
場所 キャンパスプラザ・京都
   京都市下京区西洞院通塩小路下る 電話・075-353-9111
    (JR京都駅ビル駐車場西側)
  http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0
会場代 500円

講演 「金融危機と貧困・格差の行方」 橘木俊詔(たちばなき としあき)さん
   同志社大学教員、「格差社会」(岩波新書)などによって 日本での貧困と格差の拡大を
   最初に問題提起した。この分野での第一人者。 元日本経済学会会長。

現場からの報告
@ 金融危機以降の京都における争議、労働相談の実態 きょうとユニオン 玉井均さん
A 貧困とセーフティネットの現状 京都夜回りの会 本田次男さん
B ブラジル人労働者・家族の生活と子どもたち
  愛知県語学相談員 右田マリアナ春美さん

 サブプライムローンに端を発する金融危機で情勢は、世界的にも、日本も一変した。グローバリゼーションの中で、勝ち誇っていた市場原理主義と新自由主義の破綻は誰の眼にも明らかになった。そして現在、実体経済に波及し、特に非正規労働者の派遣切り・雇い止めや、正規労働者の解雇が急増し、新自由主義のもとで進めた各種のセーフティネット、社会保障制度も劣化、改悪が浮き彫りになってきた。
 そして年末年始の「派遣村」は、現在の情勢の象徴的な出来事であり、労働者の反抗の「証し」でもあった。各地、各分野で徐々に反撃の運動は拡大しているが、進行しつつある情勢からすれば、まだまだ不十分であるといわざるを得ない。私たち「反戦行動きょうと」は、一昨年、当時の安倍政権が進めた改憲に反対して結成し、その秋に反戦集会をもった。
 そして、昨年の秋も「反戦・反貧困・反差別」を掲げて集会を重ねた。今年も秋(10月18日)に大集会を予定している。しかし、現情勢からすれば、とりわけ「反貧困」を中心にした行動が求められている。京都でも、ユニオンネットワークなど労働組合の運動が拡大しているが、私たちも、これらの運動と手を携えて「生きさせろ!」の声をあげ、反貧困・格差社会を打ち破る闘いに立ちあがりたい。
 多くの人びとの参加を呼びかける。ともに闘おう!!
【主 催】反戦・反貧困・反差別共同行動(きょうと)実行委員会
    (代表世話人・仲尾宏)、通称・反戦行動きょうと
連絡先 090-5166-1256(寺田)、090-7750-5493(武市)
HP:http://www.kyotohansen.org/  E-mail @メールアドレス

日本子どもを守る会・日本民間教育研究団体連絡会「九条の会」共催
第6回憲法・教育基本法改悪反対4・12集会

日 時 2009年4月12日(日)13時〜17時
会 場 豊島区南大塚地域文化創造館1階第5会議室(JR山手線大塚駅下車南口徒歩5分)
@「憲法理論を生活の中へ」−9条と25条の結合をめざして
               − 金子 勝 (憲法理論研究会・立正大学)
A「田母神問題と改憲勢力の動向」−戦争が大手を振って歩こうとしている
               − 大野一夫 (歴史教育者協議会)
B「子どもたちの九条」−戦争おもちゃをなくそう
               − 金子 眞 (日本子どもを守る会)
資料代 500円
連絡先 日本民間教育研究団体連絡会(TEL 03−3947−5126)

     =============================
   ★最新現地報告会「ガザの子どもたちと今後」
     =============================
■報告:古居みずえさん(ジャーナリスト)
    田中好子(パレスチナ子どものキャンペーン事務局長)
■日時:2009年4月4日(土) 午後6時30分〜9時
■会場:文京区民センター・3A会議室
    東京都文京区本郷4-15-14
    地図 http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
     交通 地下鉄三田線・大江戸線 春日駅すぐ
    丸の内線・後楽園駅徒歩3分  JR水道橋駅・徒歩7分
■参加費:無料
■主催・連絡先:パレスチナ子どものキャンペーン
    Tel:03-3953-1393 Fax:03-3953-1394  Email: ccp@bd.mbn.or.jp
    URL: http://ccp-ngo.jp/

 ◆◇◆3/28 反貧困フェスタ2009◆◇◆

  今年の「反貧困フェスタ」のテーマは“労働”です。増大する非正規労働者、横行する「派遣切り」、長時間労働を課される正社員たち。「働くこと」が壊されていく… 労働の崩壊は目を覆うものがあります。加えて今回の大不況では、40万とも100 万とも言われる非正規労働者が職を失うと言われており、その波は正社員や新卒者にも及んでいます。
  忙しくて仕事が終わらない正規と、働いても生活できない非正規−「過労死か貧困か」という惨状の中で、「あいつは楽しんでいる」「ああいつは守られすぎている」という“労労対立”が作られてもいます。「自分だけは生き残りたい」…しかし、こ のままで本当にそんなことが可能になるでしょうか。 働く者が生き生きと働き、生活できる社会とはどのようなものなのか。私たちが直面している現実と課題はどんなもので、それをどのように乗り越えることができるのか。
さまざまな働き方をするみなさんと一緒に考えてみたいと思います。

日時:2009年3月28日(土) 10:00〜16:30
場所:千代田区立神田一橋中学校(東京都千代田区一ツ橋2−6−14)
   日本教育会館東隣り 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線「神保町」(A1出口)4分
   東京メトロ東西線「竹橋」(1b出口)5分
入場無料、雨天決行(ただし校庭企画は中止となります)

・一部手話通訳・要約筆記、保育室あり。受付でご相談ください。 ・車いす用トイレ(1階)、エレベーターあり。
・会場は使用中の学校です。主催者の指示にご協力いただきますようお願いします。
・上ばき(スリッパ等)をご持参ください。

□■プログラム■□
10:00 開会式 10:15 分科会(2階教室)
1 女性のハケンを考える―女性はハケンを望んでいるのか? 現状は?
2 住まいのセーフティネットをつくろう―安心して生活できる住まいとは?
3 湯浅誠×中島岳志対談「日本社会の「壁」を崩す」
4 働くこと《労働》を学ぶ 12:15 メインシンポジウム「いま“はたらく”が危ない」
  (2階体育館)

第1部 シンポジウム「いま“はたらく”が危ない−労働市場の多様性=格差・分断構造と「貧困」
   コーディネーター:雨宮処凛(反貧困ネットワーク副代表)、
   湯浅誠(反貧困ネット ワーク事務局長)
 前半は年末年始の「派遣村」に身を寄せた村民の話を皮切りに、あらためて様々な雇用形態では
 たらく人、さらには労働市場から排除された失業状態の人たちの声に耳を傾けて、それぞれの
 「生きづらさ」を探ります。
第2部 パネルディスカッション
   コーディネーター:東海林智(毎日新聞記者)
   パネリスト:龍井葉二(連合)、井筒百子(全労連)、遠藤一郎(全労協)、
         伊藤みどり(働く女性の全国センター)、
         赤石千衣子(しんぐるまざあず・ふぉーらむ)、 山本創(DPI日本会議)、
         中村光男(企業組合あうん)
  後半のパネルディスカッションでは、労働組合の全国組織(ナショナルセンター)と「反貧困」
  の運動を担っている人たちが「この社会はどうあるべきか」「いま、私たちは何をなすべきか」
  を討論します。 「労働×貧困」をみんなで聞き、語り、考えましょう!
16:00 貧困ジャーナリズム賞表彰式、閉会式 その他、何でも相談会、炊き出し、
    ライブ(校庭)、貧困ジャーナリズム賞候補作品展示
    ・上映(2階マルチメディアルーム)など。
     校庭ライブゲスト:「月桃の花」歌舞団のエイサー、移住女性による寸劇カラカサン、
    「生きるための歌」を作り続ける五十嵐正史&ソウルブラザーズ、新宿駅地下BERGの愛
     染恭介さん、夢と希望を持ち続ける「マウム」(こころ)を伝える盧佳世(ノカヨ)さん
     ブルース講師・非常勤の叫び佐藤壮広さん、「ひとりぼっちをなくそう」精神障害当事
     者運動に取り組む塚本正治さん、「前を向いて歩こう」の寿 [kotobuki]さん(予定)
     お問合せはこちらまで。
反貧困ネットワーク Mail @メールアドレス Web http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/

 西谷文和さん(フリージャーナリスト)講演会
  「報道されなかったイラク戦争〜映像で見るイラク」
(仮題)
日時; 3月28日(土) 18時〜20時
場所; 広島市まちづくり市民交流プラザ・北棟5階、研修室C
主催;日本ジャーナリスト会議広島支部の主催です。
資料代;1000円  西谷さんはこの2月下旬から3月中旬にかけてイラクに潜入し、各地で取材して帰 国されました。今回、撮ったばかりの最新画像も公開していただく運びです。 関心をお持ちのみなさまはふるってご参加ください。
問い合わせ先  朝日新聞広島総局・加戸靖史
        (090・4640・0070 @メールアドレス

イラク・アフガン・パレスチナに平和を
WORLD PEACE NOW 3.20
武力で平和はつくれない

■日時:3月20日(金・春分の日)14:00 パレード出発15:00
■場所:坂本町公園日本橋兜町15-3 阪本小学校隣
    (地下鉄日比谷線・東西線茅場 町駅12番出口徒歩2分、日本橋駅徒歩5分)
■発言:イラク、アフガニスタン、パレスチナ、他
■パレードコース(予定):坂本町公園→銀座→日比谷公園 ※ピースパレードを行います。
             アピールグッズ・プラカードなどお持ち寄りください。
  ◎アフガンから多国籍軍の撤退を
  ◎イラクから占領軍の早期撤退を
  ◎いますぐパレスチナに平和を
  ◎ソマリア沖への自衛隊派兵反対
  ◎自衛隊は戦争協力するな
  ◎自衛隊海外派兵恒久法をつくるな
 米ブッシュ政権が「テロとの戦い」を叫び、アフガニスタン戦争を開始して7年あまりが経過し、イラク戦争もこの3月20日で開戦から6年が経ちます。この間、イラクでは数10万とも100万ともいわれるイラク市民が犠牲となり、イラクの国土も途方もない破壊が行われ、米軍が使用した劣化ウラン弾等による被害は長期に続くでしょう。
 アフガニスタンでも戦闘が激化し、市民の犠牲も増えつづけています。オバマ新大統領は、イラクからの撤退とアフガニスタンへの兵力増強を唱えていますが、それでは戦争の終結と全世界に展開する米軍の撤退は期待薄です。私たちは、イラクからの米軍と多国籍軍の早期撤退とアフガン戦争の一日も早い終結を望みます。
 昨年暮れからイスラエルが行ったパレスチナ・ガザ地区に対する攻撃で1300人以上の死者を含め7000人以上の市民が被害を受けました。私たちは、この野蛮な殺戮を許すことはできません。イスラエルはパレスチナ占領をやめ、真に公正で永続的な和平をすべての当事者とともに受け入れるべきです。
 日本政府は、イラクから自衛隊を撤退させましたが、アフガン空爆に向かう米艦等への給油は続けています。洋上給油は実質的な米軍の戦争への支援・参加です。日本政府はまた、「海賊対策」と称してソマリア沖への海上自衛隊の派兵を決定しました。これは憲法に抵触し、「専守防衛」を前提にする自衛隊法も逸脱しています。「海賊問題」は、ソマリアの内戦による無政府状態と、漁民などの貧困に根本原因があります。それを放置して安易に軍隊を派遣しても、解決にはなりません。
 私たちは、日本政府が今すぐ戦争と占領への加担をやめ、自衛隊をインド洋から撤退させることを求めます。同時に、いま準備されている、自衛隊をいつでも、どこにでも派兵できる自衛隊海外派兵恒久法案にも強く反対します。私たちは、イラク、アフガニスタン、パレスチナをはじめ、世界中のあらゆる戦争をなくすため、アクションを起こします。ぜひご参加ください。
 これ以上殺すな! そして殺させるな!
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《賛同者・賛同団体募集》
「WORLD PEACE NOW 3.20」の賛同者・賛同団体を募集します。賛同される場合は、賛同費(個人・団体とも1口1,000円…何口でも)を下記口座にお振り込みください。
 ◎郵便振替口座 00110-6-610773
 ◎口座名「1.18集会」
※通信欄に「3.20賛同」とお書きください。
※FAX、メールであらかじめ賛同の意思表示をされる場合は、下記フォームに必要事項を記入の上、お送りください。
名前(団体名):             
住    所:                             
電    話:          FAX:          
メール:                    
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
WORLD PEACE NOW http://www.worldpeacenow.jp/
●電話連絡先:許すな!憲法改悪・市民連絡会03(3221)4668
 アジア太平洋平和フォーラム(APPF)03(3252)7651
 日本消費者連盟03(5155)4765  ピースボート03(3363)8047
 平和をつくり出す宗教者ネット03(3461)9363
●住所連絡先:東京都千代田区三崎町2-21-6-301市民連絡会気付
 FAX03(3221)2558 メール:メールアドレス

     抵抗する勇気〜courage to resist〜
            日米交流ツアー名古屋集会


●日時:2009年3月15日(日) 午後1時30分
●場所:名古屋YWCA ビッグスペース
    (地下鉄東山線「栄」下車5番出口東へ徒歩3分)

 戦争を続ける国、アメリカの若者、母親の今を描く映画「アメリカばんざい」を作成した森の映画者の方々が、取材で出会ったジェフ・パターソンさんとディアナ・ロペスさんを3月、日本にお招きして全国交流・講演ツアーを開催することになりました。
 お二人のことは、6月完成予定の映画「アメリカー戦争する国の人びと」の中に詳細に描かれています。3月から、キャンプ座間、厚木基地、横須賀基地、横田基地、岩国基地、沖縄など在日米軍基地周辺住民と交流集会が行われます。また、自衛隊の海外派兵をやめさせようと大阪・北海道など各地で取り組んでいる人びととも集会がもたれます。
 この名古屋でもお二人との交流集会を企画しました。戦争と軍隊のない世界に向かって日本とアメリカの民衆が連帯を深める機会の一助になることを願っています。
 どうか、ご参加ください。
●参加費:800円
●講演
 ジェフ・パターソン (Jeff Paterson) さん
 沖縄のキャンプ・ハンセンに駐留した元海兵隊員。湾岸戦争への派遣を拒否した最初の兵士で、2ヶ月間牢屋に入る。除隊後も戦争を拒否する兵士やその家族の支援活動を続け、現在は、Courage to Resist(拒否兵の支援組織)の中心メンバー。映画「アメリカばんざい」の主人公の パブロ・パレデスや、ダレル・アンダーソンも、アーレン・ワタダ中尉も、ジェフたちが支援している。カリフォルニア州オークランド在住。
 ディアナ・ロペス (Diana Lopez) さん
 テキサス州サンアントニオ在住、20歳。父がメキシコから移民した2世。幼い頃から空軍のパイロットに憧れていたが、地域労組・South West Workers Unionの仲間の励ましで、空軍入隊を思いとどまる。サンアントニオにあるケリー空軍基地からの汚染は、映画にも登場する通り、周辺住民に、ガンや異常出産、子供の先天性異常、発育障害など無数の被害をもたらしている。ディアナは、被害地域の住民の一人として、また、ユニオンのメンバーとして、ケリー空軍基地の深刻な基地被害と闘っている。
●主催:「抵抗する勇気」日米交流ツアー名古屋集会実行委員会
【連絡・問い合わせ先】
 不戦へのネットワーク  名古屋市昭和区鶴舞3−8−10 労働文化センター内2階
 TEL 052-731-7517  FAX 052-875-5130  Eメール/メールアドレス
●名古屋YWCA  名古屋市中区新栄町2-3
 TEL 052-961-7707  FAX 052-961-7719
▼不戦へのネットワーク http://www.jca.apc.org/~husen/index.htm

1919年三・一独立運動90周年記念のつどい
パネルディスカッション その歴史的意義と今日的課題
〜アジアの人びとと歴史認識の共有を目指して〜

 第一次世界大戦後の民族独立を求める世界的な動きの中で東アジアでは、日本の朝鮮植民地支配に対する1919年三・一独立運動や中国の五・四運動が起こりました。この三・一独立運動の歴史的意義を、世界史的な視点と米騒動など日本での運動を含めて捉えると共に、六者協議と日朝国交正常化、「9条国際公約説」など今日的課題とも合わせて考えてみたいと思います。

日  時 2009年3月1日(日)午後1時開場、1時半開会
場  所 在日本韓国YMCA スペースY文化センター
     〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-5-5
     TEL:03-3233-0611 FAX:03-3233-0633
交  通 JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、 地下鉄神保町駅徒歩7分、
     内容はPDFで
                          詳細はこちら=PDFファイル 

 「東京都平和祈念館(仮称)」の建設を!
     新聞「意見広告」掲載へ ご協力のお願い
        都議会での「凍結」解除を求め、
           石原都知事と都議会議員への公開質問状


 私たちは、「東京都平和祈念館(仮称)」を一日も早く建設することをめざし、都議会での「凍結」を解除するために、協議を開始して合意をはかるよう求める署名運動をすすめています。この署名は2009年の第1回都議会定例会に第1次提出する予定にしています。2009年7月には都議会議員選挙がおこなわれます。ついては、都民世論をさらにひろげるために、新聞に「意見広告」を掲載することにしました。ぜひ、皆様のご協力をお願いします。

 新聞「意見広告」掲載 企画案
○掲載紙:全国紙・東京エリア(首都圏)
○紙面:全幅×7段(但し募金の集まり状況で変更することもあります)
○掲載時期:2009年3月10日頃、
○掲載内容:@「平和祈念館(仮称)」建設の趣旨、経過、
      A石原都知事と都議会議員への公開質問状
      B署名運動への協力訴え、
      C署名運動よびかけ人のお名前
●賛同金:一口1,000円(もちろん何口も大歓迎です)
 郵便振替でお願いします。口座番号:00150−5−466125
 加入者名:平和祈念館建設意見広告

なお、賛同者のお名前は、会発行の『ニュース』で発表させていただきます。
ご氏名の公表不可の方は、郵便払込取扱票の「通信欄」に、その旨をご記入ください。
 ……署名用紙 →→ 戦争の惨禍を語り継ぎ、平和といのちの尊さを伝える
             「東京都平和祈念館(仮称)」の建設を!
 2008年10月
 「東京都平和祈念館(仮称)」建設をすすめる会
 〒102‐0084 東京都千代田区二番町12−1 エデュカス東京
           東京総合教育センター・気付
  пF03-5940-6088 Fax:03‐5940‐6087

「南京事件をめぐる記憶の現在」☆☆
=日本・中国・韓国共同編集『未来をひらく歴史』学習会=第4回=

☆テーマ:南京事件をめぐる記憶の現在
☆話し手:笠原十九司さん 『体験者27人が語る南京事件』(高文研)ほか多数
☆日 時:2009年2月28日(土)午後2時〜5時(開場1時30分)
☆場 所:杉並区立高井戸地域区民センター3階 第2集会室
     ・井の頭線高井戸駅より(徒歩3分) ◇大きな煙突が目印
☆資料代:500円
☆主 催:日中韓3国共通歴史教材委員会
☆連絡先:高文研(真鍋)〒101-0064千代田区猿楽町2-1-8 TEL03-3295-3415 FAX03-3295-3417

『あきらめない−続・君が代不起立』上映会

ドキュメンタリー・2008年9月制作・75分 閉塞日本に自由の風が吹く−2007年〜2008年
抵抗する教員たちのドラマ−2008年平和・協同ジャーナリスト奨励賞受賞
 http://vpress.la.coocan.jp/kimi2.html

●日時:2009年2月21日(土)19時
 19時:上映開始
 20時20分:詩の朗読(杏 さだ子さん)&フリートーク
 21時:終了
●会場:ひと・まち交流館京都 第4・第5会議室(3階)
    河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
    京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分 地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
TEL:075−354−8711
案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
●料金:一般1000円 DFL会員700円
●主催:「あきらめないー続・君が代不起立」を見る会
 参加団体:ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー
      「心の教育」はいらない!市民会議、ピースムービーメント実行委員会
●問い合わせ:075−344−2371(又川)
●映画の紹介 『あきらめない−続・君が代不起立』 ドキュメンタリー・2008年9月制作・75分
 http://vpress.la.coocan.jp/kimi2.html
本編は映画「君が代不起立」(06年12月作品)の続編である。東京都の教員・根津公子さんは、「君が代」斉唱時の不起立を理由に、東京都教育委員会(都教委)から度重なる処分を受けてきた。しかし根津さんは、生徒たちへの「君が代」強制には加担できないと不起立を貫いてきた。2008年3月、その根津さんに累積処分による解雇の危機が迫る。根津さんと支援者たちは、解雇を止めるために都教委に連日の要請行動を行った。そして卒業式、処分の決まる都教委定例会、処分の発令……カメラが記録したものは予想を超えた「抵抗のドラマ」だった。日本の自由と民主主義の一角を守った貴重なたたかいの記録。
<主な登場人物>
根津公子さん(中学校家庭科教員)・河原井純子さん(養護学校教員)・近藤順一さん(夜間中学校教員)<スタッフ>撮影・松原 明 ナレーション・佐々木有美 題字・志水とほる 取材構成・松原明 佐々木有美 <制作年・時間>2008年9月制作・デジタルビデオ75分

<冬の京都・奈良で授業について語り合いませんか>
「2008年度 奈良女子大学附属中等教育学校 公開研究会のご案内」


 本年度も、下記のとおり公開研究会を開催いたします。中学・高校の公開授業(しかも若手と中堅の共同の授業づくりです)、注目の教育学者の方による講演と盛りだくさん!また、各種教育委員会の後援もあります。他教科の先生方ともどもふるってご参加下さい。
 また、先日本庄先生から連絡があったとおり、前日20日(金)午後は、京都の立命館宇治中学高校の社会科公開研究会です。あわせて組めば、充実した2日間になることまちがいなしです。

1.主 題  授業づくりの復権−新しい中等教育の基礎をつくる−
2.期 日  2009(平成21)年2月21日(土)
3.会 場  奈良女子大学附属中等教育学校
       (アクセス方法はHP 参照)
4.参加費  無 料
5. 後 援  奈良県教育委員会・奈良市教育委員会
■ 公開授業(社会科)(9;:00〜受付 9:30〜12:30 授業@ 授業A 研究協議)
1)研究テーマ:国際関係史の授業をつくろう−中学生と高校生の違いをふまえて−
  第1時「現代史」(高校1年) 授業者:北尾 悟
     授業テーマ:年表のなぞを追求する授業 −21世紀史のなかのイラク戦争−
  第2時「中学歴史」(中学2年)授業者:松尾 直子
     授業テーマ:昆布ロードのなぞを追う −『鎖国』からアヘン戦争へ−
2)授業概要
 この授業は、世代も経験も異なる二人の教員が、授業づくりを共同で行い挑戦する新しい歴史(国際関係史)の授業です。2年の歴史においては、教師のリードのもとに江戸時代の「昆布の道」を謎とき風に追求することを通じて、「鎖国」後の日本社会とアヘン戦争以前のアジア世界をどうつなぐかを考えます。逆に4年の現代史においては、イラク戦争前後の世界史的経過を追いなが ら、そこに見られる「なぞ」を生徒たちが主体的に追求する授業にとりくんでみます。一国史を越えた教材の料理法の違い、そして授業での教師の指導のあり方など、中学・高校の関連と差異を意識した授業を提起したいと思います。
3)助言者
 井ノ口 貴史 教授(京都橘大学 文学部児童教育学科)
■ 公開講演会 (13:30〜16:00)
1)テーマ:子どもの「声」を聴く、あるいは授業づくりの復権
  田中 孝彦 教授(都留文科大学 初等教育学科 教育思想・臨床教育学)
 「子どもが変化した」と言われる。確かにそういった場面に直面することもしばしばだ。しかし、いったい何が変化したのだろうか。それがわかれば、教育実践をよりよく磨き上げることができるのではなかろうか。子どもの「声」を聴き、そこから変化の意味をとらえなおす−−この作業は、教育問題 に向き合うことであり、日々の授業づくりの構想力を鍛えることではないだろ うか。この講演会では、子どもの「声」に耳を傾ける理由からはじまり、そこからどのような教育実践の物語をつむいでいくのかというところまで、話をすすめてみたい。
2)田中 孝彦氏のプロフィール
 東京大学、東京経済大学、北海道大学を経て、2003年4月より都留文科大学教授。専攻は教育思想・臨床教育学。子ども・青年、親、教師、発達援助者たちとの対話・相談・カンファレンスに取り組むとともに、近年は教師教育についての提言も行っている。また日本教育学会常任理事、教育科学研究会委員長などを務める。
■ 申込方法 本校ホームページ(http://www.nara-wu.ac.jp/fuchuko/)からの申し込みをお願いします。【〆切】 2009年2月13日(金)
*立命館宇治の公開研究会とは別々の申し込みになりますので、ご注意ください。
*ご質問等は、北尾メール(メールアドレス)へしていただいてもかまいません。

2008年度
社会科公開授業研究会 実施要項
〜見せる・見られる・高めあう〜
立命館宇治中学校・高等学校


(1)裁判員制度実施を前にして、法教育をどうすすめるか
(2)自ら書き、調べ、考え、発表する新しい社会科の創造

本年度の立命館宇治中学校・高等学校社会科公開授業研究会を下記の通り開催いたします。「自ら書き,調べ,考え、発表する新しい社会科の創造」を目ざした公開授業とともに、その具体的な展開例として、高校生による模擬裁判に参加していただき、「裁判員制度実施を前にして法教育をどうすすめるか」をテーマに討議したいと思います。全体会では模擬裁判授業者による全体提起と、本校中学生・高校生による弁論も予定しています。学園内外の先生方のご出席をお待ちしております。
なお、この公開授業研究会は、立命館法教育研究会第2回例会を兼ねております。

1 研究テーマ (1)裁判員制度実施を前にして法教育をどうすすめるか
[模擬裁判]強盗致傷被告事件(授業者・太田勝基)
(2)自ら書き,調べ,考え、発表する新しい社会科の創造

2 主 催  立命館宇治中学校・高等学校  立命館法教育研究会
3 日 時  2009年2月20日(金)午後1時10分〜5時頃
4 会 場  立命館宇治中学校・高等学校      詳細=こちらPDFファイル

    第17回教科書を考えるシンポジウム
       学習指導要領が変わる 教科書はどうなる


日時:2月14日(土)13時半〜17時
「学習指導要領と教科書づくりの現場からの報告」(岩村繁夫・村松邦崇・教科書編集者)
会場:豊島区生活産業プラザ多目的ホール
資料代:800円
連絡先:子どもと教科書全国ネット21 (TEL 03-3265-7606)

    「建国記念の日」反対2・11集会

日時:2月11日(水)13時半
   **9条の心をアジアに世界に歴史に学び憲法が生きる日本に**
講演「名古屋高裁判決を力に 海外派兵をやめさせ平和的生存権の確立を」(小林武)他
会場:日本橋公会堂四階ホール(東京メトロ半蔵門線「水天宮前」下車)
参加費:500円
主催:「建国記念の日」に反対し思想・信教の自由を守る連絡会
連絡先:歴教協(TEL 03-3947-5701)

 ガルトゥング博士の講演会のお知らせです
 ◇◆◇ ヨハン・ガルトゥング博士来日 緊急講演会 ◇◆◇

 平和的手段による紛争転換NGO、「トランセンド」代表であるヨハン・ガルトゥング博士が来日。没落する帝国にオバマ新大統領が誕生。一方で緊迫する中東情勢、1000人を超える犠牲者。そして、ここ日本ではかつてない数の派遣労働者が解雇。今後の米国は? 世界は?
 憲法九条を持つわれわれに何ができるのか?平和学の泰斗ヨハン・ガルトゥング博士が講演、して質疑応答です。貴重な機会です。ぜひ、ご来場ください!
■テーマ『アメリカ帝国の没落と今後の世界の展望』
 上記テーマに加え、ガザ、雇用問題等の危機的状況にあって、9条をもつわれわれに
 何ができるかを包括的に論じていただきます
■日時 2009年2月2日(月)18:30〜20:30 (18時開場)
■場所 立命館大学末川記念会館
■主催 トランセンド研究会
■協力 京都YWCAほーぽのぽの会、憲法9条京都の会、憲法9条・メッセージ・プロジェクト
■参加料 一般:800円、
 トランセンド研究会&ほーぽのぽの会&憲法9条京都の会&憲法9条・メッセージ・プロジェクト、会員:500円
■場所詳細 京都市北区等持院北町56-1 TEL 075-465-8234
      立命館大学国際平和ミュージアム近く(下記サイトの22番)
      http://www.ritsumei.jp/campusmap/map_kinugasa_j.html
■交通 以下の駅前から市バスで立命館大学行きが出ています。
    京都駅(JR,近鉄,地下鉄烏丸線)、三条(京阪,地下鉄東西線)、 四条河原町(阪急)、
    西院(阪急)、大宮(阪急)、円町(JR) 京福電鉄ご利用の場合は等持院下車、徒歩10分
    以下のサイトをご覧ください。
    http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/access-map/kic-access.htm
■ご質問はトランセンド研究会事務局まで e-mail:nakano@tg7.so-net.ne.jp
    トランセンド研究会ウェブサイト http://www.transcendjapan.org/

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   第42回千葉県歴史教育研究集会
−子どもと地域・社会科を考える−
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日時 2009年1月24日(土)〜25日(日)
会場 君津市八重原公民館
   JR内房線 君津駅下車
    北口バスターミナル1番線(君津市内A廻り市内循環)より日東交通
    「八重原」ゆき「八重原局前」下車→→徒歩3分

第1日 1月24(土)
 *フィールドワーク  10:00〜12:50
     @金鈴塚古墳→ A木更津市郷土博物館 金の鈴→ B九十九坊廃寺
 *受 付  13:00〜
 *ワークショップ  13:00〜15:00(無料)
     ベトナムフェア 韓国の絵本から見えるもの 館山の戦跡めぐり
     江戸であそぼう! こんなに面白い絵巻物の世界
     君津地区の環境破壊 世界のあそび 錬金術を体験しよう!
 *開会集会  15:00〜17:30
     地域実践報告  15:10〜16:00
     栗原克榮(君津支部) 「木更津基地から見た戦中戦後の君津地区」
  1990年代の初めより、君津支部は、15年戦争と地域の歴史の掘りおこしを進めてき
  た。その結果、木更津基地の歴史とともに、朝鮮人強制連行と地下工場の建設、児童・生
  徒の勤労動員、軍慰安所の存在、そして戦後の基地拡張反対運動などが明らかにされてき
  た。また、掘りおこしの成果は、「平和のための戦争展」などを通し、地域へ還元されて
  いったことを報告する。
 *記念講演  16:00〜17:30 子安 潤(愛知教育大学)
  「「習得」と「活用」から市民のための社会科へ−新学習指導要領の学習観を斬る−」
  新学習指導要領には三つの枠組みがある。一つはPDCA。二つは新教基法。三つは習得
  型と活用型を車の両輪とする指導論。これらの枠組みの抱えている問題点とそこを越えて
  いく視点と実践的手がかりを考えたい。
 *懇親会(自由参加) 18:00〜20:00
第2日 1月25日(日)
 *分科会 9:00〜12:00/13:30〜15:30
      小学校  中学校  日本  世界  地域  平和と民主主義
 *ミニワークショップ 12:30〜13:30
 *閉会集会 15:30〜15:45

★研究集会への参加申込みについて☆
 当日受付です。ただし、フィールドワークに参加される方は、事前申し込みをお願いします
 (先着28名/申込締切1月16日)。
 貸し切りバス代、「金のすず」入館料、昼食代込みで2000円です。
 楳澤(090−6528−1562)までご連絡ください。

★費用 参加費=市民・学生 1000円 大学院生・教員 2000円 高校生以下は無料
 懇親会費 4000円 フィールドワーク 2000円(貸切バス代・入館料・昼食代込)
 保育費 2000円(保険料込・食費別 1日目 13:30〜17:30、2日目 9:00〜16:00)
 連絡先 千葉県歴史教育者協議会事務局長 楳澤和夫 п@090−6528−1562
★宿泊案内☆ −各自お申し込みください−
 @ホテル千成 君津市東坂田4−1−1 JR君津駅北口徒歩2分
  電話0439-52-8511  宿泊料金/シングル 5250円 ツイン 9450円
 Aグランパークホテルエクセル君津 君津市東坂田2−3−3 JR君津駅北口徒歩2分
  電話0439-57-0311  宿泊料金/シングル 8190円 ツイン 13020円

西谷文和さんイラク最新取材報告会
『ジャーハダ』〜イラク 民衆の闘い〜上映&トーク

●日時:2009年1月24日(土)午後6時45分〜(6時30分開場)
★午後6時45分〜『ジャーハダ〜イラク 民衆の闘い〜』上映
(36分・西谷文和さん撮影・編集 2008年9月制作)
あきらめるな! 米軍の撤退を求める民衆の闘い−−武器を持って闘うのではなく、
集会やデモ行進で平和なイラクを取り戻そうとする人々。そんな草の根の闘いにエ
ールを送る。感動と連帯の映像。「ジャーハダ」とは「闘う」を意味するアラビア語。
★午後7時30分〜イラク最新取材報告
西谷文和さんに2008年10月に取材されたイラクの現状を最新映像とともに報告して
いただきます。
★質疑応答・意見交流(午後9時10分頃終了予定)
●会場:ひと・まち交流館京都 第4・第5会議室(3階)
交通 河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ 京阪「五条」駅下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
TEL:075−354−8711
案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
●参加費:500円
●主催:ピースムービーメント実行委員会
●問い合わせ先:TEL:090−2359−9278(松本)
Eメール anc49871@nifty.com
●西谷文和さん(イラクの子どもを救う会・ジャーナリスト)のプロフィール
1960年生まれ。85年から吹田市役所に勤務し、05年に退職。在職中から、コソボやアフガンなど
でアメリカの空爆などの現状を取材。イラクへは9回入国にチャレンジし、7回入国に成功。湾岸
戦争、そして今回のイラク戦争で、大量に使用された劣化ウラン弾によるものと思われる被害の実
体を取材。日本から人道支援を行う必要があると感じたため、03年12月、イラクの子どもを救
う会を設立。現在は人道支援のNGOと、フリージャーナリストとして戦争犯罪を告発するという、
2つの面で活動を続けている。06年度「平和協同ジャーナリスト基金大賞」を受賞。
現在、08年10月の9回目のイラク取材から帰国したばかり。戦争被害を映像に収め、テレビ朝
日「報道ステーション」や朝日放送「ムーブ!」、TBSテレビ「イブニング ニュース」などで
放映。戦争の悲惨さを伝えている。
イラクの子どもを救う会HPhttp://www.nowiraq.com/
●DVD『ジャーハダ』の紹介
DVD「ジャーハダ」は、2007年10月と2008年3月に、西谷さんがイラク
入りした際の映像を中心にまとめたものです。全編36分の作品で、5つの章に分かれています。各章
の内容は以下の通りです。
第1章 あふれ出す難民:イラク戦争後数百万人といわれる人々が、隣国ヨルダンやシリアに逃れ
ている現状と、生活に密着した難民の生活を描いています。
第2章 生物化学兵器使用疑惑:米軍が使用した疑いのある神経麻痺ガスの被害者にインタビュー
したものです。米軍は劣化ウラン弾やクラスター爆弾だけではなく、さまざまな爆弾を
「人体実験」のように使用している疑いが極めて強く、原因不明の脳性まひ者などが急増
しています。そんな現状にスポットを当ててみました。
第3章 民営化される戦争:ブッシュ政権が軍産石油複合体であること、ブッシュ一族とビンラデ
ィン一族は、実は資産家の身内同士であること、テロとの戦いの裏でブッシュとその周囲
が巨額の収益を上げていることなどを、マンガを使ってわかりやすく説明しています。
第4章 ムラートくんを救え!:自爆テロで重傷を負った13歳の少年を、危険を冒して救出するド
キュメンタリーです。
最終章 ファイト!闘う君の唄を:中島みゆきさんの名曲「ファイト!」にのせて、イラク人と日
本人の平和を求める闘いを描いています。
●○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
※スタッフ募集!! ピースムービーメント実行委員会は、映画を通じて 平和について考えよう
という趣旨で、個人有志で、上映会(&講演の時もあり)をこの6年で約50作品を企画してきま
した。企画・広報スタッフ・当日スタッフを常時大募集しております。ご協力願える方は、上記問
合せ先にご連絡ください。
<過去の日程案内>

過去DATA→ 2009年 
過去DATA→ 2008年 2007年 2005〜6年 2003〜4年 2002/4〜12
 2000/10〜2002/3