<地方・地域・他団体の日程案内>

沖縄平和ネットワーク関西の会企画
海外ツアー 「サイパン・テニアン戦跡と平和の旅」

今年の4月に発足した沖縄平和ネットワーク関西の会で、初めての海外ツアーを企画しました。沖縄戦を語るとき、忘れてはならないのが沖縄からの移民が数多く在住したサイパ ン・テニアンでしょう。
サイパン・テニアンで起きた「集団自決」こそが、その後の沖縄戦における「集団自決」につながるものだったのです。その悲惨さは、藤田嗣治が描いた絵画にも表れています。そこで、今回初めての海外ツアーを企画し、サイパン・テニアンにおけるに戦争の現場を歩き、サイパン・テニアン戦の意味を考えたいと思います。ぜひ、ご参加ください。
日時:12月25日〜30日(6日間)
費用:159000円
申し込み:11月15日まで
詳しくは、こちら(PDFファイル Wordファイル)

   早稲田大学アジア研究機構 アジアセミナー
講 演 今北朝鮮で何か起きているのか−金日成、金正日、そして 次の権力構造の行方

日 時: 2010年12月17日(金)16:30〜18:00
会 場: 早稲田大学26号館(大隈タワー)地下1階多目的講義室
講 師: キ・カンソ(グァンソ )氏(韓国・朝鮮大学政治外交学部教授)
コメント:和田春樹氏(東京大学名誉教授)
司 会: 村井吉敬氏(早稲田大学アジア研究機構教授)
通 訳: 李泳采氏(恵泉女学園大学専任講師・アジア平和研究所客員研究員)
対 象: 学生・教職員・一般
申し込み等:入場無料 当日直接会場へお越しください  申込み不要
開催の趣旨
北朝鮮が44年ぶりに第3回朝鮮労働党代表者会を開きました。大手メディアが報道しているように、金正日総書記の健康問題が取り沙汰されるなか、次の権力継承のための権力再編が党大会の背景にあるようにも見られます。だが、実際北朝鮮社会において権力継承とは一体どういう意味を持っているのでしょうか。
かつて抗日パルチザンの若い金日成が指導者に決まり、またその息子である金正日に繋がる権力継承と、現在北朝鮮で行われている権力構造の変化はどう理解すべきなのか。外部の世界から北朝鮮社会の内部論理を理解するには多くの制限があるなか、旧ソ連の秘密文書から北朝鮮内部の権力構造を長い間分析してきた韓国の研究者を招き、今現在の北朝鮮社会の動向を詳しく分析していただきます。
なお、本セミナーには上記講演者キ・グァンソ氏以外に、このたび日本で翻訳出版される『写真と絵で見る北朝鮮現代史』(コモンズ、12月初旬刊行予定)の共著者であるキム・ソンボ氏(韓国・忠北大学史学科教授)、イ・シンチョル氏(韓国・歴史問題研究所研究員)にも出席して いただく予定です。
主催:早稲田大学アジア研究機構・アジア平和研究所
問い合わせ:http://www.kikou.waseda.ac.jp/asia/contact/index.html
TEL 03−3202−2537 MAIL めーる@アドレス
早稲田大学アクセス http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
最寄り駅 JR山手線・西武新宿線  高田馬場駅(徒歩20分)
東京メトロ東西線 早稲田駅(徒歩5分)
都バス (学02) 高田馬場駅-早大正門
都バス (早77) 新宿駅西口-早稲田・リーガロイヤルホテル前
都バス (早81) 渋谷駅-早大正門
都バス (上58) 上野広小路-早稲田・リーガロイヤルホテル前
都電荒川線  早稲田駅(徒歩5分)

■■ひらかれた歴史教育の会:学習会■■
教科書問題の渦中から ー沖縄、横浜、そして杉並ー


◆ お話:高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授) ===========================================================
琉球大教授として沖縄戦をめぐる教科書検定問題に取り組み、横浜 に帰って自由社教科書(分裂した「つくる会」教科書)批判に活躍 中の高島伸欣さんが、今秋、生まれ育った杉並に居を構えられまし た。沖縄や横浜で取り組み、さらにつくる会やそこから分裂し来年 度の中学校教科書採択に参入するとしている育鵬社教科書をめぐる 状況などについて、じっくりお聞きします。 来夏には中学歴史教科書の採択を迎えます。山田前区長の下で扶桑 社の教科書が採択されてきた杉並で、生徒が学び先生が教えるにふ さわしい教科書や歴史教育について考え合いましょう。 ===========================================================
◆日時:2010年12月11日(土) 午後2時〜5時(開場1時40分)
◆会場:杉並区立 産業商工会館 展示室 (JR阿佐ヶ谷駅南口より徒歩5分)
詳しい会場案内はこちら↓
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04880
◆資料代:500円
〜〜〜講師プロフィール〜〜〜〜〜〜
元東京教育大学付属高等学校(現筑波大学付属高等学校)教員。 1993年、執筆した『新高校現代社会』教科書の検定で原稿を削除され、 「横浜(高嶋)教科書訴訟」を提訴。1996年より琉球大学教育学部教 授。2008年に定年退職。この間も、自身の教科書裁判(〜2005年)、 「つくる会」教科書をめぐる採択問題や、高校の沖縄戦記述の検定 問題などを通して、検定制度や採択の改善に取り組み続けている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
主催:ひらかれた歴史教育の会 (代表:服藤早苗:女性史研究家)
[問]090−1804−5971(山本)

女性国際戦犯法廷から10年・国際シンポジウム
「法廷」は何を裁き、何が変わったか
――性暴力・民族差別・植民地主義――


*要注意 完全予約制ですので、ご注意ください。
今年は、2000年12月に東京で開かれた「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法 廷」から10周年にあたります。「法廷」は、半世紀にわたる沈黙を破り、謝罪と補償を求めて立ち上がったサバイバーたちに敬意を表し、置き去りにされてきた被害者の正義の実現と、戦時性暴力を含む女性に対する暴力根絶のために、世界の女性たちの手で開いた国際民衆法廷でした。
10周年を迎えた今年、「慰安婦」問題の解決を巡る法廷後10年の運動の足跡と意義を振り返り、今後の課題を広く共有していきたいと考え、下記のとおり国際シンポジウム「『法廷』は何を裁き、何が変わったか〜性暴力・民族差別・植民 地主義〜」を開催することに致しました。サバイバーたちの声を聴き、法廷後10年の思想的な分析・検討を行い、次世代に運動課題を提起し、「今、私に何ができるか」を考え、一歩を踏み出す機会にしたいと思います。
多くの皆様のご参加を、心からお願い申し上げます。

◎日時:2010年12月5日(日)10時〜18時
◎場所:東京外国語大学 アゴラグローパル プロメテウスホール
西武多摩川線(中央線武蔵境駅にてのりかえ)多磨駅下車徒歩4分
または京王線飛田給駅下車北口からの循環バス5分、「東京外国語大学前」下車。
http://www.tufs.ac.jp/access/tama.html
◎参加費:一般2000円、学生1000円(資料代込)
◎プログラム(予定)
第1部〈女性国際戦犯法廷とは何だったのか〉10:00-12:00
・挨拶 尹貞玉さん(「法廷」国際実行委員会・共同代表)
・基調講演 パトリシア・セラーズさん(「法廷」主席検事)
「女性の国際法廷2000/2010−10年のチャレンジ」
・「女性国際戦犯法廷」を振り返る映像上映
第2部〈アジアの日本軍性暴力被害者の証言を聞く〉13:00-15:00
・中国・桂林と、フィリピン・ルソン島からサバイバーの方をお迎えします。
第3部〈「法廷」の判決・勧告と証言をどう引き継ぐか〉15:20-18:00
・米山リサさん「女性国際戦犯法廷とフェミニズム―NHK番組で削除された部分を中心に」
・パネルディスカッション 鄭暎惠さん(性暴力禁止法をつくろうネットワーク、ちゃめ)
宮城晴美さん(沖縄大学・琉球大学非常勤講師)
尹美香さん(韓国挺身隊問題対策協議会)
村上麻衣さん(旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都実行委)
ほか
◎連絡先
  ・お問い合わせ
  ・VAWW-NETジャパン Tel&Fax: 03-3818-5903
  ・アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」
   Tel: 03-3202-4633 Fax: 03-3202-4634
◎ご注意事項
★全席予約制となっております。当日参加は受け付けませんので、かならず事前にご予約・お支払
いください。妨害者が入り込む可能性を避けるための措置ですので、お早めにお申し込みいただ
きますよう、ご協力をお願いいたします。
★お申し込みは、郵便振替で下記にお振込みください。
口座:00130−2−781701
名称:女性国際戦犯法廷10周年実行委員会 一般2000円、学生1000円。
通信欄に「参加費」と明記し、名前・住所・電話番号 を必ず記入してください。
★チケットは、アジア女性資料センター、アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と
平和資料館」(wam)でも直接お買い求めいただけます。
★本メールは、関心ある方への転送歓迎です。ただし、不特定多数が見るMLやブログなどへの転
載はおやめください。
★賛同金も募っています。個人賛同一口2000円 アジア女性資料センター
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町14-10-211 TEL:03-3780-5245 FAX:03-3463-9752
  E-mail: メール@アドレス  http://www.ajwrc.org/

      平和のための博物館・市民ネット
第10回全国交流会のご案内


日 程:12月4日(土)14時〜18時 交流会 T
特別報告@ ピ−スあいち 宮原氏
A 山梨平和ミュージアム 浅川氏
B 愛知県立大 南守夫氏
討論のテーマ @ 博物館の内容の充実
A 若い世代への継承
B 博物館の輪を広げる
12月5日(日)9時〜12時30分 交流会 U
全国の博物館、市民ネットからの報告と交流
12月4日(土)19時〜 懇親会
会 場:交流会は、甲府市朝気1−2−2 ぴゅあ総合
懇親会と宿泊は 朝気1−2−1 クラウンパレス
(いずれも 山梨平和ミュージアムの隣)
宿泊費:懇親会費を含めて 12,000円
交流会の前後に、山梨平和ミュージアムの見学ができます
問い合わせ:申し込みは、山梨平和ミュージアムへ
       TEL/FAX 055−235−5659


    茨城大学人文学部・地域史シンポジウム
茨城から世界史研究・世界史教育を考える
開催日:2010年12月4日(土曜日)
場 所:茨城大学水戸キャンパス 人文学部講義棟10番教室

詳細は、こちらに PDFファイル  チラシ画像

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 2010.12.02
待ったなし! 今こそ可視化の実現を 〜 冤罪はこうして作られる 〜
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大阪、足利、布川、志布志、名張、氷見…。 この地名に共通するのは「冤罪」です。 そして、冤罪事件はこれだけにとどまりません。厚生労働省元局長の村木厚子さんに無罪判決が言い渡された「厚労省元局長事件」では、冤罪が作りあげられていく過程が裁判で明らかになりました。
なぜ、無実の人が「自白」をしてしまうのでしょうか?どのような状況で「自白」が作り上げられていくのでしょうか?現在、取調べは密室で行われており、そこでどのような取調べが行われた のか、後からそれを検証することは容易ではありません。冤罪を繰り返さず、これ以上の冤罪被害者を生まないために、取調べの全過程を録音・録画(可視化)することはもはや必須です。冤罪事件の被害者や支援弁護団、市民団体、ジャーナリストなど、様々な立場から「今、なぜ可視化が必要なのか」を考えます。ふるってご参加ください。
………‥‥‥・・・・・――――――・・・・・‥‥‥………
■日 時:2010年12月2日(木)18時半〜20時半(開場18時)
■場 所:弁護士会館2階講堂クレオ
東京都千代田区霞が関1−1−3
http://www.nichibenren.or.jp/ja/direction/
地下鉄丸の内/日比谷/千代田線霞ヶ関駅(B1-b)歩1分
      地下鉄有楽町線桜田門駅(5番)歩8分
■参加費:無料
■プログラム:
【第一部】「こうして冤罪は作られた〜冤罪被害者の声」
   ・ドキュメンタリー『つくられる自白〜志布志の悲劇』
   ・菅家利和さん(足利事件冤罪被害者)
   ・泉澤 章さん(弁護士/足利事件弁護団)
   ・桜井昌司さん/杉山卓男さん(布川事件冤罪被害者)
   ・河津博史さん(弁護士/厚労省元局長事件弁護団)
【第二部】「今こそ取調べの可視化を!」
   ・江川紹子さん(ジャーナリスト)
   ・木谷 明さん(法政大学大学院法務研究科教授/元裁判官)

■主 催:取調べの可視化を求める市民集会実行委員会
実行委員会構成団体(2010年11月1日現在)
アムネスティ・インターナショナル日本/えん罪・名張毒ぶどう酒事件全国ネットワーク
監獄人権センター/国際人権活動日本委員会/志布志の住民の人権を考える会/人権市民会議
人権と報道・連絡会/富山(氷見)冤罪国賠を支える会/日本国民救援会/袴田巖さんの再審を
求める会/日野町事件対策委員会/ヒューマンライツ・ナウ/フォーラム平和・人権・環境
布川事件 桜井昌司さん杉山卓男さんを守る会/無実のゴビンダさんを支える会
無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会/ 袴田巌さんを救援する清水・静岡市民の会
菅家さんを支える会・栃木

■共 催:日本弁護士連合会
■共催予定:東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会
■問合せ:アムネスティ・インターナショナル日本 tel.03-3518-6777
監獄人権センター tel.03-5379-5055  人権市民会議 tel.050-3532-5523
日本国民救援会 tel.03-5842-5842

  第48回近畿・東海教育研究サークル合同研究集会

日時 11月27日(土)13時から18時 〜 11月28日
場所 たかつガーデン(教育会館)06-6768-3911
開会集会 13時から
記念講演:湯浅誠さん「”すべり台社会”の中の教育に期待すること」
課題別分科会 16時から 「’貧困’を教える・伝える・問題化する」ほか
11月28日(日)9時30分から16時
大阪教育大学天王寺キャンパス
社会科分科会  運営:萩森繁樹(三重)、西浦弘望(奈良)
レポート @「アジア太平洋戦争」(岡本茂・大阪)
A「身近な実物教材で教える産業革命とアジア」(石橋源一郎・奈良)
B「世界遺産を学ぼうー地下の正倉院・平城宮跡」(西浦弘望・奈良)
C「小作争議をどう教えたか」(安藤勝昭・岐阜)
参加費:両日3000円 1日参加2000円(教員) 父母・市民1000円 学生500円
詳しくは  http://webs.to/sarenkyou/  を見てください。

明治学院大学 国際平和研究所・キリスト教研究所 共催
戦後65周年シンポジウム「東アジアの戦後『和解』のために」
〜いま何が求められているのか?〜


韓国併合100年にあたって発表された「首相談話」の評価は賛否両論、改めて日本の過去の清算が不十分であることが露呈されました。戦後65年を経た現在、日本と韓国・中国をはじめとしたアジア諸国との間で、十分な和解がなされているかは不明瞭です。これまでも政治や経済、また文化交流や市民活動のレベルで、「戦争責任」を果たすための活発な取り組みが行われてきましたが、なかなか進展していないのが現状です。
明治学院大学国際平和研究所は、東アジア諸国と和解するためには、日本が過去の戦争に向きあうことが必要だと考え、東アジアの戦後を考えるシンポジウムを開催いたします。
当シンポジウムでは、「日本がこれほどまでにあの戦争を直視できないのはなぜなのか?」「どうしたら『和解』の実現が可能になるのか?」という本質的な問いにまでさかのぼります。さらに、戦争は「過去」の話ではなく、「現在」もその苦難が続いている点に注目し、戦前生まれのクリスチャンおよび精神医学者と、戦後世代の若手研究者が議論してゆきます。ぜひご参加ください。
●日時 : 2010年11月14日(日) 13:00〜18:00 (受付 12:30〜)
●会場 : 明治学院大学 白金キャンパス 2号館2102教室
      (東京メトロ「白金台駅」徒歩7分)
会場へのアクセス:http://www.meijigakuin.ac.jp/access/index.html
※お車でのお越しはご遠慮ください。
●内容 :
  第1部(13:15〜14:45):加害者はなぜ被害者を見いだせないのか?
野田正彰(精神医学者・関西学院大学教授)
         コメント:鄭 栄桓(PRIME所員)
           司会:石田隆至(PRIME研究員)
  休憩(15分)
第2部(15:00〜16:30): クリスチャンとして平和活動に取り組んで
中山弘正(明治学院大学元学院長、
PRIME客員所員・キリスト教研究所名誉所員)
コメント:猪瀬浩平(PRIME主任)
司会:渡辺祐子(PRIME所員・キリスト教研究所主任)
休憩(10分)
第3部 パネルディスカッション・質疑応答(16:40〜17:40)
野田正彰・中山弘正・鄭 栄桓・猪瀬浩平
司会:高原孝生(PRIME所員)
          総括:竹尾茂樹(PRIME所長)
*資料準備のため、事前にお申し込みいただけると幸いです。(※当日参加可)
  (その際、メールでの連絡を御優先下さい)
メール@アドレスp
メール件名に「国際シンポ申込み」とご記入の上、
お名前・ふりがな、ご所属、連絡先をお伝え下さい。

  比較家族史学会研究大会二〇一〇年度秋季大会

日 時 2010年11月13日(土)10:00〜16:00
会 場 埼玉学園大学 埼玉県川口市大字木曽呂1510 3号棟 201号室
※ JR武蔵野線・埼玉高速鉄道線 東川口駅下車、埼玉学園大学スクールバスで7分
※ または、JR武蔵野線 東浦和駅下車、徒歩20分(タクシーなら5分)
※ 問い合わせ:埼玉学園大学 服藤早苗研究室 メール@アドレスp
※ 電話:048-294-1110
◆プログラム 11月13日(土)
  今井昭彦(埼玉県立寄居城北高校)「薩軍南洲墓地の創設過程 ―靖国問題によせて」
荒木康代(関西学院大学)「商家の日常生活における贈答について―昭和初期の商家の妻の日記から―」

午後
  宮坂靖子(奈良大学社会学部)「戦間期における産児調節運動の避妊言説とその実践」
工藤豪(埼玉学園大学)「未婚化・晩婚化における地域差の実態と要因―岩手県と長崎県の比較分析―」
清水 浩昭(日本大学文理学部)「高齢化社会における家族構造の地域差―研究の意義をめぐって―」
岩本由輝(東北学院大学)「一大名側室の一生とその実兄の藩士取立―家存続戦略研究の一環として―」

歴史科学協議会市民講座
新聞記者から見る歴史像の現在-日本人の歴史認識を考える-

日 時: 10月30日(土)14時30分(14時開場)〜17時
会 場: 早稲田大学早稲田キャンパス7号館209号室
     ( 会場が変更になる可能性があります。その場合は事前に ウェブサイトで告知し、
当日に貼紙でご案内します。

講 師: 渡辺延志氏(朝日新聞社東京本社文化グループ記者)
コメント:大日方純夫氏(早稲田大学文学学術院教授・日本近代史)
資料代: 500円。事前申込不要。
問い合わせ先:03-3949-3749(FAX共)
Web  http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekihyo/  メール@アドレス(歴史科学協議会)

全国公民科・社会科教育研究会「授業研究委員会」研究集会

★日時:2010年10月23日(土)午後3時〜5時45分
★会場:東京都立工芸高校 第一・第二会議室 (JR水道橋駅東口前)
東京都文京区本郷1-3-9
★テーマ:「シティズンシップ教育について〜ポリティカル・リテラシーをどう育てていくか〜
★プログラム
3:00〜3:05 主催校挨拶 東京都立工芸高校副校長 太田 正行
3:05〜3:50 講演:横江 公美(PACIFIC21代表)
         「英米における学校での有権者教育の実際」
3:50〜4:20 実践発表@z合(そあい) 宗隆(玉川学園中学社会・高等部教諭)
「公民科における模擬選挙の実践」
4:20〜4:50 実践発表A風巻 浩(神奈川県立麻生高等学校教諭)
「生徒から始まるマニフェストサイクル」
4:50〜5:00 休憩 (質問票回収)
5:00〜5:45 パネルディスカッション:「これからのシティズンシップ教育をめぐって」
パネリストとして、講演者・発表者のほか、桐谷正信(埼玉大学准教授)
パネルディスカッションの内容(司会 落合 隆)
@ 実践発表の質疑応答および講評:
A 世界のシティズンシップ教育から見て日本の公民科教育に求められているもの:
B 日本のこれからのシティズンシップ教育とその課題について:

みんなが使う教科書はどう扱われてきたか/いま教科書はどうあるべきか考えましょう!
大川隆司弁護士が語る!「教科書裁判と私」
−勝訴した第3次家永訴訟を提案し、横浜での教科書・教育問題を支えている今を語る−

家永教科書裁判で、1970年の東京地裁杉本判決以後、政府寄りの判決が続き新たな提訴を渋る声もあった家永訴訟の弁護団にあって、積極論を説いたのが、若き大川隆司弁護士でした。第3次提訴(84年1月)から最高裁での勝訴判決(97年8月)を導き出した大川弁護士に、その間の経過とその後の高嶋(横浜)教科書訴訟や「こころの自由裁判」など神奈川を中心とした裁判や市民運動への関わりについて、語っていただきます。どんなに状況が悪くても、この先には展望があるという大川弁護士の心強いあの姿勢 は、どのようにして築かれてきたのでしょうか。誰もが、元気や勇気を与えられるお話 が聞ける貴重な機会です。
10月9日(土)14時〜16時30分
■会 場:かながわ県民センター402号室 (横浜駅西口徒歩5分)
■資料代:500円
■主催:教科書・市民フォーラム (高嶋教科書訴訟の後継組織です)
*連絡先:FAX 045-263-9823
(事務局は常駐ではないので、返事に時間がかかることもあります)
★☆大川隆司弁護士プロフィール☆★
1940年、横浜市に生まれる。1964年、東京大学経済学部経済学科卒業。同年、労働省に 入省するが、その後進路を変更、68年弁護士登録を行なう(第二東京弁護士会、のち84 年、横浜弁護士会に登録換え)。以来、教科書検定訴訟(家永訴訟及び高嶋訴訟)にかかわり続ける。また86年から現在まで、史上最大の思想・言論弾圧事件、横浜事件の再審請求訴訟に取り組んできた。その一方、住民訴訟、情報公開訴訟を手がけてきたが、市民オンブズマン運動の高まりの中で97年3月、「かながわ市民オンブズマン」を設立、 代表幹事となる(00年4月〜05年10月には全国市民オンブズマン連絡会議代表幹事を兼 務)。05年7月提訴の神奈川「こころの自由裁判」弁護団代表。近著『国旗・国歌と「こころの自由」』(高文研)
※当日、賛同団体はA4判1枚のみ置きチラシが可能です。 他団体の持ち込みはお断りします。
【賛同団体】 あごら/アジア記者クラブ/安保をつぶせ!ちょうちんデモの会/エアー沖縄・ 東京支店/沖縄意見広告運動(第2期)/沖縄戦首都圏の会/「沖縄に基地はい らない」全国同時アクションTOKYO/沖縄平和ネットワーク/沖縄平和ネット ワーク関西の会/沖縄平和ネットワーク首都圏の会/『GAMA・月桃の花』の上 映を成功させる会/基地のない平和な沖縄をめざす会/基地はいらない!女たちの 全国ネット/教科書・市民フォーラム/九条の会「公平な放送を!」/憲法を生 かす会/子どもと教科書全国ネット21/JUCON/「戦争と女性への暴力」日 本ネットワーク/日本ジャーナリスト会議/日本平和委員会/財団法人 日本Y W/財団法人 名古屋/ピース・ニュース/フォーラム平和・人権・環境/婦 人民主クラブ/平和を実現するキリスト者ネット/辺野古への基地建設を許さない 実行委員会/「変革のアソシエ」事務局/本郷文化フォーラムワーカーズスクール /マスコミ9条の会/宮森630を伝える会/許すな!憲法改悪市民連絡会/
【後援団体】 沖縄タイムス社/琉球新報社 (9月12日現在/送金者名で表記しています)
【連絡先】沖縄平和ネットワーク 首都圏の会
〒101−0064 東京都千代田区猿楽町2-1-8(高文研内 山本) Tel 03-3295-3415
E-MAIL:メール@アドレス

=ひらかれた歴史教育の会:学習会=
■□■□■ □  日本におけるワーキング・プア問題の歴史的系譜 ■
■−国の物語をこえた歴史学習をめざして−□

■□■□■
◆ お話:中嶋久人さん(館林市史編さん専門委員会専門委員)
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今、現に就職しているか、または就職する意欲があるにもかかわらず、 貧困生活に陥るワーキング・プアが急増しています。まず、報告者の 個人的体験も交えて、新自由主義の下でのワーキング・プアの現状に ついてみてみます。その上で、この問題の歴史的系譜を、日本近世ま で遡って検討します。 一緒に、この問題の打開方法を展望していきましょう。 このような問題の歴史をとりあげることで、国家の物語にとらわれない、 社会的要請にこたえた新しい歴史学習のありかたを模索していきたい と思います。
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◆ 日時:2010年10月2日(土)    午後2時〜5時(開場1時40分)
◇ 会場:杉並区立 産業商工会館 地下第1.2集会室
(JR阿佐ヶ谷駅南口より徒歩5分)
地図・交通案内はこちら→→
      http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04880
◆ 資料代:500円
〜〜〜〜〜講師プロフィール〜〜〜〜
早稲田大学卒業後、豊島区職員として働くが、研究を志し大学院へ。1996年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。早稲田大学非常勤講師等非正規雇用を経て、現職。主な著書に、「『都市下層社会』の成立―東京―」(小林丈弘編『都市下層の社会史』解放出版社)、「慈善の裏側―養育院のイデオロギー 的正当化をめぐって」(黒川みどり編『〈眼差される者〉の近代―部落民・都市下層・ハンセン病・エスニシティ』解放出版社)、『首都東京の近代化と市民社会』(単著吉川弘文館 2010年刊行予定)他。ひらかれた歴史教育の会編「『新しい歴史教科書』の<正しい>読み方」の共同執筆者の一人でもある。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇主催:ひらかれた歴史教育の会(代表:服藤早苗・女性史研究家)
[問]090−1804−5971(山本)

沖縄平和ネットワーク関西の会「第3回学習会のお知らせ」
      忘れられた子どもの声―沖縄戦の孤児
講師: 謝花直美さん(沖縄タイムス)
とき: 9月25日(土)午後2時半〜
ところ:上六・高津ガーデン3階「ローズ」
近鉄大阪線「上本町駅」下車5分 または地下鉄谷町線「谷町9丁目」下車7分
※今回は大阪の会場です。
参加費:1000円
問い合わせ:沖縄平和ネットワーク関西の会
      (同志社中学校:竹山)075-251-4353   詳細はこちら

宮城歴史科学研究会大会のお知らせ

全体テーマ 「生誕130年 布施辰治と現代」
基調報告 吉川圭太氏(東北大学文学研究科院生) 「布施辰治研究の動向と課題」
個別報告 金野文彦氏(登米市立上沼小学校)   「布施辰治と宮城県の農民運動」
庄司捷彦氏(弁護士)        「弁護士布施辰治と朝鮮」
日時:2010年9月25日(土)14時〜17時
場所:東北学院大学土樋キャンパス4号館4階441教室
参加・来聴申し込み等不要です。 直接会場にお越し下さい。

沖縄フォーラムIN東京「普天間は問いかける」

押しつけられた「常識」(抑止力はやはり必要だ・海兵隊がいないとだめ・米軍がいなくなるなんて考えられない)に絡め取られている私たち。日米安保がなければ、アジア・世界で生きていけないと思い込んでいる私たち。――今こそ「発想」の転換を!沖 縄から民主主義を問う。

日 時 2010年9月23日(秋分の日) 開場 9:30 開会 9:45(昼休み45分) 終了 16:30
会 場 明治大学・リバティホール(明大駿河台校舎リバティタワー1F)
    ( JR・丸の内線御茶ノ水駅/千代田線新御茶ノ水駅/半蔵門線・都営三田線・新宿線 神保町駅下車)
参加費 1000円(学生500円) 予約は不要です。
発言者
新崎盛暉さん(沖縄大学名誉教授 沖縄現代史)沖縄現代史この1年
浦島悦子さん(フリーライター 名護市在住)名護で何が起こってきたのか
長谷川均さん(国士館大学教授 地理学・環境学)沖縄の環境、辺野古・大浦湾の海
屋良朝博さん(沖縄タイムス社 論説兼編集委員)抑止力―海兵隊は何をしているのか
前泊博盛さん(琉球新報社 論説委員長)基地依存経済の呪縛を解く
※沖縄からの問いかけ、報告を受けて
宇沢弘文さん(東京大学名誉教授 経済学)
桂 敬一さん(元東京大学教授 ジャーナリズム論)
主催:沖縄フォーラムIN東京 実行委員会
【連絡先】沖縄平和ネットワーク 首都圏の会
〒101−0064 千代田区猿楽町2-1-8 (高文研内 山本)Tel 03-3295-3415
E-MAIL:メール@アドレス

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2010年 第46回 8.15集会平和の条件を根底から考えなおす
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2010年――今年は韓国併合100年、朝鮮戦争開戦60年、日米安保改定50年が重なる節目の年である。この機会に今一度、中・長期的な視点から、私たちにとっての「平和の条件」を根底から問い直してみたい。
いまだ植民地主義や国家主義を脱しきれない多くの日本人のアジア認識はどの ように打破できるのか!戦勝国と敗戦国の関係を引きずったままの日米安保体制をどのように転換しアジア共通の安全の構造を造りあげるのか!今後私たちは沖縄やアジアと共にどのように新たな関係を築いて行ったらよいのか!・・・
キーワードは「アジア」。21世紀、アジアの中で生きる一人として、平和を 希求する市民として、その生き方についてともに考えたい。
○講師 内海愛子/村井吉敬/南風島渉/小森陽一/小関彰一
○日時 2010年8月15日(日) 13:30〜16:30(13時開場)
○場所 日本教育会館8階 第1会議室 (千代田区一ツ橋2-6-2 TEL 03-3230-2831)
○参加費 一般1000円/大学生500円/高校生以下無料
▼連絡先:市民文化フォーラム 千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル
TEL:03-3609-7689/045-317-3325

  アジアの平和と和解・共生をめざそう! 8・15集会

◎日時=8月15日(日)午前9時45分〜正午。正午から平和行進。
◎会場=日本教育会館8階大会議室(03−3230−2833)(地下鉄神保町下車すぐ)
◎集会の主な内容
・記念講演=和田春樹さん(東京大学名誉教授。ソ連・現代朝鮮史)
「『韓国併合』100年――東北アジアの平和と和解・共生を求めて」
・基調報告=西川重則(平和遺族会全国連絡会代表)「菅政権とわたしたちの課題』
・「沈黙の時」(戦没者遺族。すべてのアジア太平洋戦争の犠牲者に思いを馳せ、心に刻む)
◎参加費=500円
◎主催=平和遺族会全国連絡会(FAX042-574-9210西川)

  「韓国併合」100年
東学農民軍の戦跡を取材するたび5日間


日時:8月12日(木)〜16日 5日間
第1次募集6月25日  最終締切7月12日
費用  149000円 別途費用有
詳細は、PDFファイルにて

近現代史教材・授業づくり研究会(近現代授研)第12回研究大会
テーマ:子どもが「学びたい」と思う教材・授業づくり

主催:近現代史教材・授業づくり研究会 
共催:教科書研究会、経済教育授業研究会
協力:熊本学園大学経済学部       

近現代史教材・授業づくり研究会は、近現代史を学ぼうとする子どもの側から、以下の二つの視点から教材・授業づくりを問い直してきました。「子どもがすすんで学ぼうとする教材をどのように準備するか」「子どもがすすんで発言・討論・活動できるような授業をどのように準備するのか」 今回は、教科書研究会と経済教育授業研究会とのコラボによって、子どもとともに「学ぶ」授業や取り組み、明日の授業にいかせるネタ・教材などをたくさん用意しました。

日 時:8月7日(土) 11:30受付 12:20開会
会 場:熊本学園大学14号館1F1411教室(熊本市大江2-5-1)★駐車場はありません

■公開授業(1)12:30〜13:20 熊本の高校生
  授業者 平川純哉教諭(北部東小)「アフガニスタンになぜランドセルを送るのか」
■公開授業(2)13:30〜14:20 熊本の高校生
  授業者 河原和之教諭(近現代授研代表・大阪・中)「粉ミルクのパッケージからの国際理解
   〜開発途上国の子どもと国際連合の活動そして日本〜」
■授業検討会および&授業提案 14:30〜17:00
  テーマ 「国際理解を深める教材・授業づくり」
   *授業検討会
   *提案
   @「現状を知り、アクティビティが可能なモノ教材」 山本晴久(千葉・高)
   A「グローバル化時代の『共生』『地球市民』教育」 河原和之(大阪・中)
     〜「アジア探検隊IN大阪」の実践を手がかりに
■懇親会 19:00〜21:00 太陽(水前寺公園近く)
        会費2500円+飲み物代
     8月8日(日)分科会 9:00〜13:00 閉会13:10
<分科会A:小学校社会 / 歴史> (模擬授業と提案) 1411教室
  @消火栓設置のマップから集落の形成を考える(中山篤・熊本・教科書研究会)
  Aゼンリン地図の教材化の可能性〜変化から町の歴史を探る(源洋子・熊本・教科書研究会)
  B「一等国をめざして」「満州事変から原爆投下まで」(河原紀彦・大阪・小)
  Cモノ教材と「ものづくり」による日本史の授業(鳥塚義和・千葉・高)
  D教材で教育革命(村上浩一・熊本・小・教材授業開発研究所熊本支部長)
    http://edu.studio-web.net/
<分科会B:地理> (模擬授業と提案) 1421教室
  @若い教師のための世界地理入門(若木久造・東京・中)
  A「線路は続くよどこまでも」でアメリカの歴史を学ぶ(中川綾美・福岡・中)
  B「門外漢が気楽につくるプリント」(西脇秀晴・神奈川・高浜高校)
  C「自然環境を中核とした九州地方の学習」(三島雅子・東大阪・小阪中)
  D三井・三池万田坑で何が学べるか(堺竜介・熊本・尚絅高校・経済教育授業研究会)
<分科会C:公民・現代社会・政治経済> 1422教室
  @ボブ・ディランの「時代は変わる」と時事問題(簗義彦・熊本・御船高校)
  A小学校で法教育「ガムから憲法へ」(井口哲治・熊本・小)
  B高校「現代社会」で多重債務をどう教えるか (三島俊英・宇土高校・経済教育授業研究会)
  C法教育の課題と可能性(藤瀬泰司・熊本大学教育学部准教授)
  D朝鮮半島での植民地支配の記憶を高校生はどう受けとめたか 藤原敏(自由の森学園・高校)
■申し込み用紙に記入し、7月30日までにFAXまたはメールで申し込んでください。(当日参加も可)
  参加費は、当日お支払いください。
  ※参加費:全日3000円、1日2000円(学生はそれぞれ半額)
   大会事務局 TEL&FAX 096−385−1696(浦崎方) メール@アドレス
…………………………………………………………………………………………………………
申し込み用紙  名前 (           )
職場 <教員      (小・中・高・大)、一般、学生>
   住所(〒                     )
   電話 (          )メールアドレス(            )
参加 <全日、1日(  日のみ)>  懇親会 <参加・不参加> 費用は当日徴収
参加希望分科会   (  A  B  C )
水前寺共済会館宿泊 (希望する・希望しない) 近現代授研への入会(会員・希望)
ツイン5200円(共済会員) シングル5500円(共済会員)朝食+1000円(付き・無し)

国際シンポジウム「韓国併合」100年を問う

日時:8月7日(土)10:40〜 8月8日(日)10:00〜
詳細はここに(PDF)
会場:東京大学弥生講堂一条ホール
〒113-8657 東京都文京区1-1-1 東京大学農学部内 TEL 03-5841-8205
主催:国立歴史民俗博物館
共催:「韓国併合」100年を問う会
後援:岩波書店・朝日新聞社 参加費無料 事前申し込み不要
※但し、2日間共通の資料代として500円がかかります
歴博案内サイト
http://www.rekihaku.ac.jp/research/list/inter/2010/symposium2010.html
会場地図つきチラシがダウンロードできるサイト
http://www.iwanami.co.jp/topics/index_er.html (岩波書店)
―――プログラム―――
◆8月7日(土) 開会挨拶  平川南(10:40) 趣旨説明  宮嶋博史(10:50)
◎講演 中塚明(11:00〜12:00)
歴史をもてあそぶのか ―「韓国併合」100年と昨今の「伊藤博文言説」―
[セッショ1] 近代の東アジアと「韓国併合」(13:10〜15:10)
問題提起:趙景達
報告:村田雄二郎・柳沢遊・見城悌治・具仙姫
[セッショ2] 日本の朝鮮植民地支配(15:30〜17:30)
問題提起・司会:李成市
報告:水野直樹・松尾尊~・川村湊・尹海東
◆8月8日(日)
[セッション3] 戦後日本と植民地支配の問題(10:00〜12:00)
問題提起:和田春樹
    報告:宋連玉・内海愛子・大門正克・中村政則
[セッション4] 歴史認識の問題(13:00〜15:00)
    問題提起・司会:宮嶋博史
    報告:岸本美緒・安田常雄・成田龍一・辛珠柏
[特別セッション]世界史の中の「韓国併合」(15:20〜16:40)
   報告:梅森直之・山本直美・石田憲・永原陽子・粟屋利江・久留島浩
[全体討論](16:50〜17:50)
   司会:小島潔 閉会挨拶  安田常雄
■開会趣旨 今年は、韓国併合から100年目にあたる。 日本による支配が終結してからもすでに60年以上が経過したが、日本と朝鮮 民主主義人民共和国との間では植民地支配に関わる政治的な解決さえ果たさ れていないだけでなく、大韓民国との関係においても歴史認識をめぐる軋轢 が絶えない状況が続いている。こうした状況を生み出しているもっとも大き な要因は、日本国内において近代以降の日本の歴史に関する社会的合意がな されていないことにあるのではないだろうか? 国立歴史民俗博物館では、今年3月に第6展示室(現代)をオープンした。 そのなかの重要なテーマの一つが韓国併合と植民地の問題である。韓国併合 が合法的なものであった否かを含めた、併合過程そのものについての歴史的 評価、あるいはその前提にある日本と韓国の「近代」のありかたについての 考え方をめぐって研究者の間でも議論が分かれている。わたしたちは、展示 した「もの資料」をめぐる新たな議論が喚起されることを期待し、開館以来、 長年の懸案であった第6展示室(現代)を開室したが、事実に基づいた真摯 な学術的議論を組織することで、歴史認識を異にする人々の間での交流をよ り豊かなものにしたいと考えている。  そこで、韓国から招いた研究者を含め、国内のさまざまな分野の研究・教 育者とともに、記念講演と4つのセッションからなるこの国際シンポジウム を開催することにしたのである。研究者だけでなく、この問題に関心を持つ 多くの市民の方の参加を得て、活発な議論が展開することを期待している。
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連絡先:国立歴史民族博物館 〒285-8502 千葉県佐倉市城内117 TEL 043-486-0123
http://www.rekihaku.ac.jp/
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   2010年度明治学院学国際平和研究所(PRIME) 国際シンポジウム
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   大量破壊兵器禁止と国際人道法〜イランの『ヒバクシャ』と共に考える〜
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日時:2010年 8月3日(火) 13:45〜17:45 (受付13:30〜)
会場:明治学院大学白金校舎 2号館 2101教室
    http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/
今年も原爆忌に合わせて、毒ガスの後遺症に苦しむイランの人たちが広島を訪れます。22年前のイラン・イラク戦争の犠牲者たちです。彼らは自らを「ヒバクシャ」と呼び、テヘランに「平和博物館」をつくり、二度と世界の人が自分たちのような悲惨な目に遭うことがないようにと訴えています。 被爆者の方々とイランとの交流は、近年はじまりました。広島近郊には、旧帝国陸軍が大久野島に密かにつくった大規模な毒ガス工場で働き、戦後も汚染の後遺症に悩まされつづけた方々が、多数おられました。広島に蓄積されているのは、放射線障害に関する医療知識だけではないのです。 無差別に人を殺傷するだけでなく、戦いの後も長きにわたって犠牲者を苦しめ続けることが、大量破壊兵器の特徴で、むろん核兵器はその最たるものです。こうした非人道的な兵器を、国際社会はどのように規制してきたのか、そして今後、どのように禁止を徹底していけるのか。原爆忌を前に、共に考えてみましょう。
◆プログラム◆
13:45〜14:00 開会挨拶
セイエッド・アッバス・アラグチ(駐日イラン・イスラム共和国特命全権大使)
大西晴樹 (本学学長)
14:00〜16:00 基調講演
発題者:シャリア・ハテリ (テヘラン大学、テヘラン平和博物館館長)
コメンテーター:ムスタファ・カマル・パシャ(アバディーン大学教授)
16:00〜17:45 パネルディスカッション
司会:高原孝生(PRIME所員/本学国際学部教授)
パネリスト:
アンドレス・クルージ (ICRC/国際赤十字委員会)
国際人道法による規制の現状 池上雅子(ストックホルム大学教授)
原爆被害についての諸国民の認識と軍縮教育の必要
イランの毒ガス被害者
今も続く後遺症とイランの市民社会の対応
17:45〜閉会 *途中休憩、質疑応答有り。
言語:日本語、英語(同時通訳あり)
参加費:無料 (要事前申込、当日参加も可能)
主催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
後援:国際赤十字委員会(ICRC)
*プログラムは変更の可能性もございます。予めご了承下さい。
詳細は、ホームページをご覧下さい。(英文のご案内もございます。)
URL: http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/
◆お申込み・お問合せ◆
(準備のため、できるだけ事前にお申込み下さいませ。当日参加可能。)
メールまたはFAXにて、件名に「国際シンポ申込み」とご記入の上、
お名前、ご所属、連絡先をお伝え下さい。

明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
〒108-8636 東京都港区白金台1−2−37本館9階
tel: 03−5421−5652 fax:03−5421−5653
E-mail: メール@アドレス  URL: http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/

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*ヒューマンライツ・ナウ設立記念トークイベント*
「私たちは商品じゃない!〜搾取される子どもたち〜」
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人身売買、強制労働、性的虐待。。。アジア- 特に、タイ、カンボジア、ベトナム、インドなどの国々では、多くの子どもたちが大人たちによって搾取されています。 その一方で、日本から、事実調査、法整備支援、教育支援など、事態を改善しようとするイニシアティブも進んでいます。このアジアで子どもたちの身の上になにが起きているのかを知り、第一線のアクティビスト達とともに、こうした状況を変えるために 私たちのできることは何かを考えてみませんか。
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●日時/7月23日(金)19:00〜21:00(開場18:30)
●会場/日比谷グリーンサロン(日比谷公園内)
東京メトロ丸の内線・千代田線「霞ヶ関」、日比谷線「日比谷」JR「有楽町」下車
東京都千代田区日比谷公園1-5(日比谷公園内・霞ヶ関側にあるカフェレストラン)
●参加費/一般3千円・学生2千円(ドリンク・軽食付き)
●参加方法:なるべく事前のご予約をお願いします。HRN事務局→Email:info@ngo-hrn.org
またはTEL:03-3835-2110 〆切7/21(火)まで ※どなたでもご参加可能です。是非ご友
人をお誘いください。
主催》 特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ 《助成》ザ・ボディショップニッポン基金
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【第1部】パネルトーク
大竹綾子さん((特活)国境なき子どもたち 海外事業部オペレーション・ディレクター)
豊田直巳さん(フォトジャーナリスト)
村田早耶香さん((特活)かものはしプロジェクト 共同代表)
山田洋一さん(弁護士)
【第2部】トークリレー&パーティー
会場にお集まりのNGO関係者・子どもを取り巻く問題に関心のある皆様からコメントリレーを
いただきます。また、皆様同士の交流のお時間をお楽しみください。
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【パネリストご紹介】
◆大竹綾子さん
特定非営利活動法人国境なき子どもたち 海外事業部オペレーション・ディレクター 2001年より、NPO法人国境なき子どもたち(KnK)のプロジェクト・コーディネーター としてプロジェクト管理にあたる他、人身売買の被害にあった青少年の実態調査を実施。その後、国連ハビタットとのパートナーシップにより、カンボジア・ベトナムの青少年問題についての政策提言に関わる。2006年よりKnK東京事務局の職員となり、現在はオペレーション担当として、海外事業の計画・運営管理、資金調達等を担当。
◆豊田直巳さん
フォトジャーナリスト。1983年よりパレスチナやアジア、旧ユーゴスラビアなどの紛 争地をめぐりそこに暮らす人々の日常を取材。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員。 2003年、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。著書『イラクの子供たち』『パレスチナの子供たち』『大津波アチェの子供たち』 (以上、第三書館)、 『「イラク戦争」の30日』『子どもたちが生きる世界はいま』(七つ森書館)、『イラク 爆撃と占領の日々』(「岩波フォト・ドキュメンタリー世界の戦場から」 岩波書店)『戦争を止めたい フォトジャーナリストの見る世界』(岩波ジュニア新書)など。
◆村田早耶香さん
特定非営利活動法人かものはしプロジェクト共同代表 2002年、仲間と共に「児童買春という悲劇をなくしたい。世界の子どもたちが笑って暮らせる世界を創りたい」とかものはしプロジェクトを創業。その後、日経WOMAN主催「Woman of the year 2006」リーダーシップ部門を史上最年少で受賞するなど、数多くの賞を受賞。2009年には、初の著書『いくつもの壁にぶつかりながら〜19歳児童 買春撲滅への挑戦〜』をPHP研究所より出版。
◆山田洋一さん
弁護士・ニューヨーク州弁護士 国内法律事務所勤務後、国連人権高等弁務官カンボジア事務所司法コンサルタント (97-98年)、JICA専門家(カンボジア司法省派遣)(99年)、カンボジア司法省アド バイザー(00年〜)、IOMコンサルタント(01年)等で司法・法制度整備支援に携わる。その後、外資系企業での企業内弁護士を経て、現在敬和綜合法律事務所パートナー。

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主催団体
特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3F 電話 03-3835-2110 Fax 03-3834-2406
連絡先 info@ngo-hrn.org  ウェブサイト http://hrn.or.jp/

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WHR日本建設委連続学習会2010
「いまなお、武力紛争下で性暴力が」
NO.1 国際機関の報告書などにみる武力紛争下の性暴力

<同時開催>
パネル展示「戦争と女性の人権国際展」
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  60数年前に日本軍が犯した組織的な性暴力、性奴隷制について日本政府は未だ被害者が求める公式謝罪と賠償に応じず、未解決のままです。
そして、現在なお、法的秩序を失った各地の武力紛争下では少女や女性に対する性暴力がくりかえされています。敵対する勢力に打撃を与える有効な戦略として実行されることさえあります。
日本軍が侵略した先々で慰安所を設置し、なおかつ、各地で性暴力を犯した頃と現在の状況が若干異なるのは、武力紛争下の性暴力が場合によっては告発され、国際刑事裁判所で裁かれ、調査が行われ報告書が作成されるケースもあり、国連安保理もこの問題について決議を採択するなどの点です。今回の学習会では寺中誠さんに、調査報告書や国際諸機関の決議の内容と武力紛争下の性暴力の実態についてお話していただきます。
連続学習会NO.1
日時:7月17日(土)14:00
会場;Space&cafeポレポレ坐
講師;寺中誠(アムネスティ・インタナショナル日本事務局長、東京経済大学客員教授)
資料代;800円 展示会「戦争と女性の人権国際展」
日時;7月17日(土)13:00〜20:00
7月18日(日)7月19日(月・祝)11:30〜17:00
会場:Space&cafeポレポレ坐
中野区東中野4−4−1ポレポレ坐ビル1F  都営大江戸線・JR東中野駅から徒歩1分
TEL03-3227-1405   http://za.polepoletimes.jp
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「戦争と女性の人権博物館」日本建設委員会
Email;メール@アドレス
TEL&FAX    03-6324-5737
URI;http://www.whrmuseum-jp.org
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<募金受入口座>
【口座番号】00170-6-266644
【口座名】 女性人権博物館
領収書は振込取扱票右側の振替振込受領証をもって替えさせていただきます。
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■■地球の上に生きる2010 DAYS JAPANフォトジャーナリズム写真展in名古屋■■

日 時:7月17日(土)〜19日(祝)10:00〜20:00 ※19日は17:00まで
場 所:名古屋国際センター4F 展示室 http://cdic.jp/days/access.html
内 容:写真展と講演会
★7月17日(土)14:00〜16:00(開場 13:30)
「見ないふりをしている沖縄の基地問題」 浅見裕子(フォトジャーナリスト)
★ 7月18日(日)14:00〜16:00(開場 13:30)
「私たちの電気と放射能のゴミ」兼松秀(「放射能のゴミはいらない!市民ネッ ト・岐阜」代表)
★ 7月19日(祝) 14:00〜16:00 (開場 13:30)
「今、メディアの何が危機なのか」 広河隆一(DAYS JAPAN編集長)
参加費:
写真展 大人500円(前売400円) 中高生300円(前売200円)小学生無料
講演会 大人500円(前売なし)中高生300円(前売なし)小学生無料(前売な し)
連絡先:E-mail メール@アドレス
備 考:写真展詳細は http://cdic.jp/days/
この写真展がフォトジャーナリズム月刊誌『DAYS JAPAN』が掲げる「人々の意思が戦争を止める日が必ず来る」「一枚の写真が国家を動かすこともある」という想いを多くの方と共有できる機会になればと願っています。
主 催:DAYS JAPANサポーターズクラブ名古屋
後 援:アムネスティ・インターナショナル日本、アムネスティグループわや、アムネスティ栄グループほか

朝鮮半島の危機を煽るな!
韓国軍艦沈没事件の真実を伝える講演会

日時: 2010年7月17日(土) 午後6時半〜8時半
場所: 神戸市勤労会館308号室(JR三宮駅東南徒歩4分中央区役所西隣)
http://www.kobe-kinrou.jp/shisetsu/kinroukaikan/index.html
参加費: 800円
内容: 「天安沈没問題の真実と東北アジアの平和」
講師: 康宗憲(カンジョンホン)さん(韓国問題研究所代表)
講師紹介
1951年出生。ソウル大学留学中に国家保安法違反の容疑で拘束。死刑判決を受け13年間収監。88年釈放され89年帰日。同年、韓国問題研究所を設立し、以来資料誌「韓国の声」を刊行している。現在、同志社大学講師。 朝鮮半島の統一と非核化、東北アジアの平和にとって、韓国哨戒船の沈没事件を利用した韓国・米国・日本政府の緊張激化政策が大きな障害となっています。事件の真実を知り、国連や各国政府の朝鮮への制裁に反対しましょう。
▼朝鮮半島の統一と非核化、東北アジアの平和にとって、韓国哨戒船の沈没事件を利用した韓国・米国・日本政府の緊張激化政策が大きな障害となっています。事件の真実を知り、国連や各国政府の朝鮮への制裁に反対しましょう。
▼主催 対話で平和を!日朝関係を考える神戸ネットワーク
▼連絡先 高橋:携帯090−3652−8652 FAX 078−441−1236
e-mail dfadl300@kcc.zaq.ne.jp

 60年安保を問いなおす−−50年後の今・私たち−−

日 時:7月10日(土)14:00〜
入 場:無料
会 場:東京大学駒場Tキャンパス・学際交流ホール
(京王井の頭線「駒場東大前」駅下車、アドミニストレーション棟3階)
第一部 基調講演 14:00〜15:00 「60年安保の体験と教訓」
・講 師  石田雄(政治学・東大名誉教授)
・コメント 小森陽一(日本近代文学・東大教授)
第二部 シンポジウム 15:10〜17:00 「60年安保を問いなおす」
パネリスト
・三宅芳夫(社会思想・千葉大准教授)
・布施祐仁(「平和新聞」編集長)
・徳田 匡(戦後沖縄思想・東大博士課程)
全体司会 大井赤亥(政治思想・東大博士課程)

 「学生運動」がほとんど死語となった現在、一学生、一市民として何かしたいと思っていても、政治や社会問題に関わりにくい雰囲気がある、あるいは関わるための選択肢が見えない、そんな思いを持っている人も多いのではないでしょうか。私たちは、60年安保闘争から50年を経た2010年を学生という立場で生きる者として、その闘争の意味をもう一度捉えなおし、現在の学問と社会との接点や、市民が政治に関わりを持つことの意味を考える契機としたいと思っています。今、沖縄の基地問題は大きな局面を迎えています。そうした中で、マス・メディアは 何を伝え、何に対して沈黙しているのでしょうか。普天間基地移設問題の根幹にあるのは、まぎれもなく日米安保体制です。移設 候補地に挙がる地域からの「反対」の叫びを、安保体制を論拠に退けるのではなく、基地のたらい回しを支え続けている構造こそが問われねばなりません。日米安全保障条約の強行採決に抵抗した60年安保闘争は、また、秩序の担い手、政治的主権者としての「国民」ないし「市民」の内発的な形成の契機でもあり、そこには日本の主権をアメリカから取り戻す可能性が内包されていました。多様な階層、多様な意見の人々の参加に支えられた広範なデモや集会の広がりには、自由で対等な主権者としての連帯意識の形成があったといえます。しかし同時に、60年安保闘争が「国民的」な盛り上がりを見せる中、当時米軍占領下に置かれていた沖縄の人々、在日の人々など、「国民」に含まれなかった存在について、今日的視点から想起することも大きな課題として残されています。そのような問題意識を踏まえ、「60年安保を問いなおす――50年後の今・私たち――」では、60年安保50周年を契機とし、日本におけるデモクラシーの大きな遺産としての60年安保闘争の肯定的側面を引き継ぐとともに、60年安保闘争における克服すべき問題の所在を明らかにし、現在の世代におけるその継承の仕方を論じてみたいと思っています。多くの皆様のご協力・ご参加を、心よりお願い申し上げます。
2010年5月31日「60年安保を問いなおす」実行委員会

主 催:「60年安保を問いなおす」実行委員会 e-mail:メール@アドレス
電 話: 090-1792-2593
賛同人:小森陽一、森政稔、市野川容孝、高橋哲哉、木畑洋一、山脇直司、山本泰

2010年7月 歴史学入門講座
中世史研究者の立ち位置(ポジション)―<東>と<西>、史料とフィールド―


【日時】 2010年7月4日(日)13:00〜(開場12:30)
【会場】 早稲田大学(早稲田キャンパス)11号館 502教室 案内図(早稲田大学ウェブサイト)
【参加費】 600円
【講演】
清水亮氏(日本中世史/埼玉大学)「関東の中世史を歩き、関東の中世史料を読むということ」
高橋修氏(日本中世史/茨城大学)「中世史を関西で学ぶ幸せ/関東で学ぶ楽しさ」

【講演概要】
中世史研究にとって、どこをフィールドとし、何を基本史料として活用するかは、とても重要な要素です。その選択の背景には、研究者の問題意識や、来歴が反映しているように思われます。今回は、東国武士団や鎌倉幕府御家人制など、現在の関東中世史研究を牽引し、また関東の大学で教鞭を取るお二人に、中世史研究者としての立ち位置(ポジション)を、それぞれの自分史と研究手法を踏まえて、お話しいただきます。ふるってご参加ください。

第2回 外国人学校ドキュメンタリー上映会「ウリハッキョ」

●日時 2010年7月3日(土)15:00開場/15:30開演(18:00終了予定)
●場所 慶應義塾大学 日吉キャンパス 独立館D307
(東急東横線・目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン日吉駅下車徒歩1分)
日吉キャンパス案内:http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html
●入場無料
●作品紹介 URLから覧いただけます。http://econ-web.net/gdr/gdr02.pdf
監督:キム・ミョンジュン/制作年:2006年/上映時間:131分 「2006年度釜山国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞」受賞 「今年の独立映画賞」受賞 「ウリハッキョ」は、北海道札幌市にある朝鮮学校に通う在日朝鮮人の子どもたちの学校生活に密着した ドキュメンタリー映画です。韓国人のキム・ミョンジュン監督が3年間にわたり学校の寮に住み込み、生徒 たちや親、教師の学校生活、部活動、寮生活、朝鮮への修学旅行など朝鮮学校のリアルな日常を映し出し ています。
●主催 慶應義塾大学基督教青年会  協力 外国人学校ドキュメンタリー上映会連絡協議会
●連絡先 メール@アドレス 高野/石川まで
■外国人学校ドキュメンタリー上映会連絡協議会とは
■外国人学校を扱ったドキュメンタリーの上映や制作を通じて、外国人学校の抱える様々な問題や外国人学校 に対する理解を深め、広めていくことを目的として2009年9月に結成されました。一緒に活動する学生スタッフを募集しています。外国人の子どもの教育問題や多文化共生社会などのテーマに興味のある方は、上記の連絡先までお気軽にご連絡ください。お誘い合わせのうえ奮ってご参加ください。

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7月講演会 ウイグル人を取り巻く情勢と人権
〜シルクロードの東、大国に翻弄される人びとは今〜
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■日時:2010年7月3日(土)13:30開場 14:00〜16:45予定
■場所:日本大学三崎町キャンパス 法学部2号館5階241教室
(東京都千代田区三崎町2丁目3番1号)
■出演者:水谷 尚子 (中央大学等非常勤講師、近現代日中関係史・現代中国史の専門家)
寺中 誠 (アムネスティ・インターナショナル日本事務局長、東京経済大学 教員)
■参加費(資料代):一般500円 / 学生 無料
■申込み:先着90名(予約優先)
■お問合せ・予約: メール@アドレス
■主催:アムネスティ・インターナショナル日本 中国チーム
▼▽詳細はこちら http://www.amnesty.or.jp/modules/piCal/?smode=Monthly <http://www.amnesty.or.jp/modules/piCal/?smode=Monthly&action=View&event_id= 0000002826&caldate=2010-7-1&mm=1> &action=View&event_id=0000002826&caldate=2010-7-1&mm=1

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* ビルマ女性国際法廷 開催! *
InternationalTribunal on Crimes against women of Burma
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ビルマ軍政の抑圧を受けてきた女性たちが来日して証言。今年3月にニューヨークで行われた国際法廷に引き続き、この日本でアジア初のビルマ国際女性法廷を開催します。
※詳細はこちら→ http://hrn.or.jp/activity/event/627/
●日時 2010年6月27日(日) 13:00〜17:00
●場所 青山学院大学 6号館模擬法廷
http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
●参加費  500円 (申込不要)

  シンポジウム「軍事同盟のない世界へ」改定50年の安保条約を問う

日 時 6月26日(土)10時〜17時
会 場 明治大学駿河台キャンパス・リバティータワー
資料代 一般1000円 学生500円
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−(画像クリック拡大)
第一部・全体シンポジウム 10:00から12:50
■戦後史の中の安保体制ー日米中のトライアングル 中村政則氏(一橋大学名誉教授・日本近現代史)
■グローバル経済の中の日米安保 増田正人氏(法政大学教授・世界経済論)
■軍事同盟のないアジアと日本 水島朝穂氏(早稲田大学教授・憲法学)
第二部・分科会シンポジウム 14:00から17:00
■アジアの視点から見た日米安保 日本法律家協会
■米軍再編の動向と平和構築の展望 日本科学者会議平和問題研究委員会
■私たちの生活を脅かす安保の危険ー裁判から見える日米安保 自由法曹団
■アジアの平和構築と歴史認識 歴史学研究会
■日米安保とメディア 日本ジャーナリスト会議(JCJ)
【資料代】一般 1000円 学生 500円 高校生以下 無料
【主催】シンポジウム「軍事同盟のない世界へ」実行委員会
【共催団体】日本科学者会議 民主主義科学者協会法律部会(民科法律部会)
平和と民主主義のための研究団体連絡会議(平民研連) 日本ジャーナリスト会議(JCJ)
青年法律家協会弁護士学者合同部会 自由法曹団 日本国際法律家協会 日本反核法律家協会
日本民主法律家協会
今から50年前の1960年6月23日に発効した現行の日米安保条約は、日本国中を「安保改定反対」、「条約廃棄」の声が渦巻くなか、5月20日の衆議院本会議で、一切の討論なしに自民党により強行採決されました。
この条約は、その期限を10年とし、日米いずれかから終了通告により、1年後には廃棄できると定められていますが、廃棄も改定もされることなく今日に至っています。旧安保条約の時代を含め約60年という世界にもまれな長きにわたるこの軍事同盟は、普天間などの米軍基地、思いやり予算、米軍再編、自衛隊の海外出動、核密約など、現在のさまざまな問題の根源となっています。
こうした日米安保体制の問題性を、平和・人権・民主主義の観点から総合的かつ批判的に検討し、その克服の方途を探るシンポジウムを、研究団体と法律家団体の共同で企画しました。軍事同盟のない平和なアジアや世界の展望について大いに語り合いましょう。市民・学生をはじめ、多くの方の参加をお待ちしています。 シンポジウム「軍事同盟のない世界へ」実行委員会 今から50年前の1960年6月23日に発効した現行の日米安保条約は、日本国中を「安保改定反対」、「条約廃棄」の声が渦巻くなか、5月20日の衆議院本会議で、一切の討論なしに自民党により強行採決されました。
この条約は、その期限を10年とし、日米いずれかから終了通告により、1年後には廃棄できると定められていますが、廃棄も改定もされることなく今日に至っています。旧安保条約の時代を含め約60年という世界にもまれな長きにわたるこの軍事同盟は、普天間などの米軍基地、思いやり予算、米軍再編、自衛隊の海外出動、核密約など、現在のさまざまな問題の根源となっています。
こうした日米安保体制の問題性を、平和・人権・民主主義の観点から総合的かつ批判的に検討し、その克服の方途を探るシンポジウムを、研究団体と法律家団体の共同で企画しました。軍事同盟のない平和なアジアや世界の展望について大いに語り合いましょう。市民・学生をはじめ、多くの方の参加をお待ちしています。

−−−−−シンポジウム「軍事同盟のない世界へ」実行委員会

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* Asian Activist-α2010!* 世界を変えようとする女性たち
〜ビルマ・女性に対する暴力への挑戦〜
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軍事政権の支配が続くビルマで、軍によるレイプ、強制労働、投獄などの人権侵害にたちむかって果敢に活動するActivist-α(女性活動家)たちが来日。ビルマの女性たちの深刻な現実とこれからの課題を語り合います。
※詳細はこちら→ http://hrn.or.jp/activity/event/626asian-activist-2010/
●日時 2010年6月26日(土) 13:30〜16:30
●場所 青山学院大学 総研ビル11階 19会議室
http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
●参加費  500円
人数把握の為、なるべく事前のご予約をお願い致します。
(Email:メール@アドレス / Fax:03-3834-2406)

市民講座:杉並ほっとコミュニケーション第14期:2010
■■ =「韓国併合」100年を考える= ■■

●報告1:中枢国家への野望−「韓国併合」の意味するもの−趙 景達さん(千葉大学教員)
●報告2:日本近代史を見る眼差し−植民地の観点から−小川原宏幸さん(明治大学教員)
●総合討論−−−−−
◎日時:6月26日(土)午後2時〜5時15分(開場1時30分)
◎会場:杉並区立阿佐ヶ谷産業商工会館 3Fホール
(JR阿佐ヶ谷駅より徒歩5分:阿佐ヶ谷南3−2−19)
交通案内・地図はこちら↓
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04880
趣旨:
−「韓国併合条約」の締結から100年。大日本帝国の植民地支配が、現代に生きる私たちに問いかけるものは何か?
− 報告1では、思想史的観点から幕末維新から植民地期までを通観し、報告2では、植民地の観点から具体的な「併合」過程と 植民地の実像をとらえます。
− 今求められるものは何か、ともに考えましょう。
〜講師プロフィール〜
◆趙景達氏 東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。千葉大学教授。主な著書に、『朝鮮
民衆運動の展開−士の論理と救済思想』(2002年/ 岩波書店)『異端の民衆反乱−東学と甲午
農民戦争』(1998年/岩波書店)、『暴力の地平を超えて』(共著・2004年/青木書店)、
『アジアの国民国家構想』(共著・2008年/ 青木書店)、など。
◆小川原宏幸氏 明治大学大学院博士課程単位取得退学。現在、明治大学兼任講師ほか勤務。
2010年『伊藤博文の韓国併合構想と朝鮮社会−王権論の相克』(岩波書店)を発表し、注目され
る。『日韓 新たな始まりのための20章』(共著・2007/岩波書店)、『近代日本のなかの「韓
国」併合』(共著・2010/東京堂出版)など。
主催:杉並・歴史を語りあう会(代表・服藤早苗)
問い合せ:090-1804-5971(山本) 後援:杉並区教育委員会

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<60年安保闘争から50年>
もうやめよう!日米安保条約
──米国・日本・沖縄の新しい関係をめざして
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●屋内集会 [DVD上映]「どうするアンポ」(PART1)
[講演]浅井基文さん(広島平和研究所所長)「日米安保体制の問題点とめざすべき日米関係」
[報告]安次富浩さん(沖縄・ヘリ基地建設反対協議会)「沖縄・辺野古の闘いと日米安保」
[海外ゲスト・グアム]ビクトリア・レオン=ゲレロさん(チャモロ・ネーション)
[基地反対の現場から]岩国、座間、神奈川、横田よりアピール

日時:2010年6月19日(土) 午後1時開場(1時15分開始)〜午後5時
*60年安保条約自然成立から50年目の日
場所:社会文化会館(三宅坂ホール)[東京メトロ「永田町」3番出口]
(地図 http://www.syabunkaikan.org/Traffic.html
参加費:1000円(前売り800円)
●国会正門前アピール→首相官邸申入行動(上記の集会終了後の行動です)
午後5時  社会文化会館前集合 国会正門前を通って移動
国会正門前で「安保NO!」「怒」等のプラカードをあげてアピール
午後5時半 首相官邸前でアピール
午後6時  申入書提出
主催:2010安保連絡会 東京都千代田区三崎町3-1-18 近江ビル4階 市民のひろば気付
(FAX)03-5275-5989
今からちょうど50年前の1960年に、1951年に吉田茂全権大使ただ一人によって署名された日米安保条約の改定に際して、多くの人びとが国会議事堂を取り囲み、「安保反対!」の声をあげました。与党(自民党)は、衆議院で日米安保条約の改定案を強行採決しましたが、高まる抗議の声の中 で、参議院で審議ができず、結局、6月19日の深夜、改定安保条約は自動承認というかたちで成立してしまったのです。それから50年。日米安保は、国際情勢の変化の中で、平和よりも戦争に 向かってその性格を変化させてきました。安保条約に隠された「密約」の存在もいくつも暴露されてきました。日米安保条約はなくすことが出来ます。安保条約それ自体に、「(一方が)終了させる意思を通告する」だけで、終了させることができると書かれています。日米関係は変えられるのです。日本を守らない! 世界中での戦争に日本を加担させる! 犯罪・事故・ 騒音等で基地周辺住民の命と生活を脅かす! 沖縄に基地を押しつける! 多額の税金(思いやり予算)を米軍に提供する! 憲法と民主主義を踏み にじる!そんな軍事同盟(日米安保条約)ではない、新しい米国・日本・沖縄の関係へ踏み出す時です。もうやめよう!日米安保条約!──いっしょに声をあげましょう!
【講師紹介】
<浅井基文(あさい もとふみ)さん>
1941年生まれ。1963年東京大学法学部を中退し外務省入省。条約局国際協 定課長、アジア局中国課長、駐英公使などを歴任。1988年東京大学教養学 部教授に就任。1990年日本大学法学部教授。1992年明治学院大学国際学部教授を務める。2005年4月から広島市立大学広島平和研究所所長に就任。著書:『平和な世界に生きる(国際社会のルール1)』(旬報社)、『戦争する国しない国─戦後保守政治と平和憲法の危機』(青木書店)、『集団的自衛権と日本国憲法』(集英社新書)ほか多数。
<安次富浩(あしとみ ひろし)さん>
1946年生まれ。沖縄県職員となり沖縄県職労などの役員を歴任。82年一坪反戦地主会設立に参加。97年「ヘリポートいらない名護市民の会」設立に参加、98年「ヘリ基地建設反対協議会」共同代表となり、辺野古新基地建設反対闘争の最前線で闘う(ヘリ基地建設反対協議会は、辺野古・命を守 る会とともに、2004年からテントでの座りこみを続けながら、陸上、海上で阻止行動を展開、ボーリング調査のための杭一本も打たせていない)。2009年「辺野古・違法アセス訴訟」原告団長。

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┗□パレスチナ・ガザからの来日講演会とシンポジウム
市民による「ガザ自給計画」進行中
東京(6/20)と関西(6/24)
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◆東京
日時:2010年6月20日(日)14:00〜18:30
会場:中央大学駿河台記念館610号室(6F)
東京都千代田区神田駿河台3-11-5
JR中央線・地下鉄丸の内、千代田線「御茶ノ水」駅から徒歩5分
会場地図 http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_surugadai_j.html
参加費無料  主催:特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン
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◆第1部 講演会 14:00〜15:30
講師:アハメド・スーラーニ氏(パレスチナ農業開発協会PARC・ガザ)
◆第2部 シンポジウム 16:00〜18:30
パネル:高橋和夫氏(放送大学教授)
池田明史氏(東洋英和女学院大学教授)
香川剛廣氏(外務省中東アフリカ局参事官)他
講師プロフィール http://ccpnews.blog57.fc2.com/blog-entry-44.html
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先月末、ガザに支援物資を運ぼうとしていた船舶が イスラエル軍の襲撃を受けて犠牲者が出た事件は、世界中に大きな衝撃を与えました。その背景には、ガザの封鎖があります。昨年初め、多くの犠牲者と破壊が出たイスラエル軍の大侵攻から1年半。また文字通りの封鎖によって人も物資も出入りがなくなって4年。ガザはどうなっているのでしょうか?
封鎖されたガザから、来週NGOのメンバーが来日します。人々の生活、経済、社会、政治・・・。ガザの現状をお話します。この破壊され封鎖された土地で、農業を通じて食料の確保、コミュニティの再建、土地の保全を目指している「パレスチナ農業開発協会」と農民の活動についての報告もします。
アハメド・スーラ一二氏は都市農業の専門家。国連の会議や ヨーロッパ各国にも招かれガザの現状と農業について講演を続けています。第二部では、スーラーニ氏の報告を受けて、私たちはガザに対してどのように協力できるのか? 中東専門家による分析や、日本政府の取り組みについても 報告を受けます。
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関西・パレスチナ・ガザからの来日講演会
市民による「ガザ自給計画」進行中 ================================================
◆大阪
日時:2010年6月24日(木) 19:00〜21:00
会場:大阪 ドーンセンター 大阪府中央区大手前1丁目3番59号地下鉄谷町線、
京阪「天満橋」駅下車1番出口より東へ約350m)
会場地図 http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
講師:アハメド・スーラーニ氏 (パレスチナ農業開発協会PARC・ガザ)
参加費無料  主催:特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン
協賛:日本聖公会大阪教区宣教部  大阪YWCA
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大規模な侵攻のあった昨年から、パレスチナ子どものキャンペーンは 種子バンクなど農業支援を始めました。子どもたちが飢えないように、人々が希望を見出せるように、またガザの農地回復を目指しています。市民の共感と連帯をつなげていきましょう。
*ガザは農業地で、オレンジなどの果樹と野菜の生産が盛んだったが、現在は乾燥地で土地の汚染と塩害、イスラエル軍による破壊に苦しんでいる。
*種子バンク:昨年秋から開始した事業。自家採種や育苗などを通してガザの農家の女性たちを支援。安全な食料の確保、自給率の向上、農地の保全と循環型農業を目指す。
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参加のお申し込みは不要です。
お問い合わせ、ボランティアご希望の方は下記までご連絡ください。
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特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン
Campaign for the Children of Palestine(CCP)
〒171-0031 東京都豊島区目白3-4-5 アビタメジロ603
Tel:03-3953-1393 Fax:03-3953-1394
Email: メール@アドレス  HP: http://ccp-ngo.jp/

   ::::::::::::::::::☆ 韓国併合100年と教科書問題 ☆::::::::::::::::::

今から100年前の8月に「韓国併合」が行なわれ、日本は朝鮮を植民地としました。私たちは、この歴史をどう受け止めればいいのか?そして何を記憶し、子どもたちに何を伝えていくのか? など、考えてみたいと思います。

2010年6月19日(土) 午後1時30分(開場)2時(開演)
■会場:杉並区立産業商工会館 3階ホール
(JR阿佐ヶ谷駅南口徒歩5分)
★第一部<2時〜4時30分>
▼基調講演 「韓国併合」と明治の栄光史観
講師:姜 徳相(カンドクサン)さん(滋賀県立大学名誉教授)
<プロフィル>現韓国の慶尚南道咸陽郡生まれ。専門は朝鮮近現代史。
主な著書:『関東大震災』(中央公論社)
『朝鮮独立運動の群像―啓蒙運動から三・一運動へ』(青木書店) 他多数。
▼漫談「坂の下はどしゃぶりだった」<作・樋口千鶴子>
★第二部<5時30分〜8時30分>
▼「自分のことば(朝鮮語)に殉じた詩人 尹東柱 (ユン・ドンジュ)
    講師:野上龍彦さん (元教科書編集者)
▼若者たちが語る!→「ニッポンとコリア 今とこれから」
▼発言者:walk9(日韓青年が100日間の韓国の旅を行った)、青年九条の会から、留学生、
在日コリアン、
★参加費 800円
※第1部と第2部の休憩時は、在日の方が中心になって用意してくださる軽食(有料)を
つまみながらの交流も予定しています。
▼主催:「韓国併合」100年と教科書問題を考える実行委員会
連絡先:090-9975-9356(小島)
★呼びかけ人:小島政男(憲法ひろば・杉並)、小関啓子(元教員)塩谷公子(9条の会杉並)
東本久子(杉並の教育を考えるみんなの会)、長谷川和男(教員)
服藤早苗(ひらかれた歴史教育の会)、梁東準(ヌッポン統一フォーラム理事長)

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児童労働の今、そして未来
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児童労働(Child Labour)が、貧困と深く関わり、教育を受ける子どもの権利を侵害するものであることは、よく知られています。しかし、それが日本の私たちにも少なからぬ関係があるということはまだ知られていないのではないでしょうか。遠い貧しい国の、かわいそうな子どもたちのことであり、ただ援助をすればいいのではと思う方も少なくありません。働く子どもたちが何に従事しているかを考えると、実は日本と多く関わっていることが分かります。ILO のグローバル・レポート2010によると、児童労働者2億1500万人は、農業に60%、工業に7%、サービス業に26%、その他に7%に従事し、その中で危険で有害な仕事に従事する子どもは1億1500万人います。地中深く鉱物を掘る、鉱山労働などがそれにあたります。日本はさまざまな資源を輸入する国なので、このような子どもたちが採掘した資源を消費しているかもしれません。また、サービス業には、危険で有害な仕事として児童買春や路上の物売り、物ごいなどがあります。旅行や出張でアジアに行き、児童買春をする日本人がいるとしたら、やはり日本と無関係であるということはできません。この問題を解決しようと思うなら、まず私たちの問題でもあると認識することからスタートしなければなりません。6月12日は児童労働反対世界デーです。この6月12日に「児童労働の今、そして未来」というイベントを行います。ケニアのストリート・チルドレンをテーマにした映画『チョコラ!』の上映とシンポジウムです。この問題と私たちの関わりを考えるために、みなさんもぜひ足をお運びください。

日時: 2010年6月12日(土) 13時00分〜17時45分 (12時30分開場)
第1部 映画上映 『チョコラ!』&小林茂監督トーク
第2部 シンポジウム「児童労働の今、そして未来」
会 場:文京学院大学 仁愛ホール(定員:800名)
参加費:500円(資料代)
申 込:6/8(火)までに下記までお申し込みください。
(定員に達し次第締切) Mail:メール@アドレス FAX:03-5292-2912 TEL:03-5292-2911
詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.amnesty.or.jp/modules/piCal/index.php?action=View&event_id=0000002817&mm=1

  沖縄平和ネットワーク関西の会の第2回学習会のお知らせ
「<沖縄の森の響き>の中から基地ノー
−「未決・沖縄戦」から「ノグチゲラの里から地球の未来へ」−」

日時 6月12日(土)15:00〜(受付14:40〜)
会場 同志社中学校彰栄館 京都市上京区烏丸通り今出川上る(地下鉄今出川下車)
講演 輿石 正さん
参加費 1000円
(窓口) 沖縄平和ネットワーク関西の会 (同志社中学校:竹山)075-251−4353

 沖縄平和ネットワーク関西の会では、4月3日に石原昌家さんをお招きし、沖縄戦の「集団死」の問題について充実した学習会を行うことができました。第2回目は、名護高等予備校で子どもたちと学びながら、やんばるの自然との共生をめざす「じんぶん学校」を開始され、近年では「未決・沖縄戦」などの映像製作を通じて、沖縄戦や基地問題を考えてこられた輿石正さんをお迎えして学習会を開催することになりました。沖縄米軍基地問題をめぐる最新の動きもあわせてお伝えいただき ながら、学んでいく場を持たせていただきます。皆様のご来場をお待ちしております。
「4月25日、米軍普天間飛行場の沖縄県内への移設に反対する県民大会が開かれた。本島だけで9万人、離島を含めると10万3千人の人々が参加した。この数は東京都に換算すると80万人ということになる。県内41市町村も、代理の2人を含め全員が参加した。「県内移設ノー」は、沖縄県民の大多数の、「声」であることは、はっきりした。しかし、その「声」が声として届き、沖縄県民の過重な負担をなくす方向はいっこうにつくられない。辺野古での2000日をこえる座り込みは、今日も続いている。

沖縄・名護に移住して24年。私は「本土の眼」と「沖縄の眼」の2つの眼をいつも持ちながら生きてきた。41年前にパスポートを持って最初に沖縄に来た。沖縄は著しく変わった。沖縄戦、米軍占領、本土復帰そして65年におよぶ米軍駐留と本土政府からの見返り振興資金の大量投入。沖縄は、「沖縄」であり続けることが許されない島として「オキナワ」となった。私は山原(ヤンバル)の子どもたちを教え続けながら、山原の森に入り、そこで何かを考えてきた人間である。「基地ノー」の叫びをあげ続けながら、森の中でじっと自分を、そして沖縄を考えてきた。沖縄の森は太古の響きを今も伝えている。しかし、その響きが沖縄の人に、また沖縄を訪れる本土の人に届きにくくなっている。沖縄戦から65年の年月は、「米軍駐留」と「見返り振興資金」によってぬりつぶされ、豊かな<沖縄の森の響き>を聞く力を失わせてきた。65年という時間ではびくりともしない<沖縄の森の響き>を持ちながら、「基地ノー」を言い続ける人間でありたい。4本の映画をそういう人間として製作してきた。遠いまなざしを持って沖縄の米軍基地問題を考える自由を手放したくないからである。」(学習会講師の輿石正さんからのメッセージ)

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『ユダヤ人の起源−歴史はどのように創作されたのか』
著者 シュロモー・サンド氏特別記念講演会
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日時:2010年6月11日(金) 18:00開場/18:30〜21:00
※当初、18:30開場/19:00開演の予定にしておりましたが、都合により、上記のとおり
変更させていただきます。ご了承ください。
※4/1出版イベントでは6月12日とご案内しましたが、都合により11日(金)に変更致し
ます。ご了承ください。

会場:明治大学 駿河台校舎リバティータワー1F  1013教室
内容:シュロ モー・サンド氏講演(テルアビブ大学歴史学教授)
司会 広河隆一(DAYS JAPAN編集長)
資料代:800円
※予約制
お申し込み:コチラのお申し込みフォームからご予約いただけます!
主催:DAYS JAPAN / 明治大学軍縮平和研究所 / 広河隆一事務所
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シュロモー・サンド氏 プロフィール
イスラエルに住むユダヤ人。テルアビブ大学歴史学教授。最新の著書『ユダヤ人の起源−歴史はどのように創作されたのか』は世界15か国で翻訳され、イスラエルをはじめ、欧米で衝撃のベストセラーとなった。
サンド氏と広河隆一編集長のつながり
広河編集長がイスラエルで反占領運動に参加していた時から交友があります。広河隆 一監督の「NAKBA」でも、サンド氏はインタビューに出ています。
NAKBA http://nakba.jp/index.html
広河隆一より
シュロモー・サンドは亡くなったパレスチナ最高の詩人マハムード・ダルウィ-シュと青年時代に親交があり、サンドが第3次中東戦争に徴集され、東エルサレム占領作戦に参加し、戦争が終わるとその足でダルウィーシュを訪ね、戦争で自分たちが何をしたか、苦しみながらすべてを話しました。翌日ダルウィーシュがサンドに見せたのが、書き上げたばかりの「白百合を夢見る兵士」という詩でした。
アラブ世界でダルウィーシュの抵抗詩が大変な評価を得ていたときに、彼の新しい詩が、人間性を持ったユダヤ兵のことを描いたので、この詩はアラブ世界でボイコットされ、ダルウィーシュは裏切り者扱いされました。数十年後、ダルウィーシュがイスラエル包囲下のラーマッラーで亡くなる前に、シュロモーの今回の本のことを知り、周囲に「これをアラビア語に訳さなければならない。私はシュロモー・サンドを誇りに思っている」と語ったということです。こうしてアラビア語版の翻訳が実現したわけです。そのほかギリシャ語版、インドネシア語版も進んでいます。
この本は、イスラエル政府を本気で怒らせています。なぜかというと、この本に書かれていることが真実だとだとすると、イスラエルがこの地に国家を建設することを正当化できなくなるからです。この本は歴史学、聖書 学、考古学、遺伝子学の分野まで踏まえて、驚くような内容を伝えています。
書籍『ユダヤ人の起源−歴史はどのように創作されたのか』について
聖書はいつ書かれ、その記述はどこまで史実と合致するのか。ユダヤ人はローマに追放されて2000年間の離散をしたというが、それを否定する史料が多いのはなぜか。ナチスが殺したユダヤ人たちは、ユダヤ「民族」ではなく、ユダヤ教に改宗した人々だった可能性はないか。イスラエルを建国したユダヤ人たちは、どこから来たのか。など、歴史学・考古学・聖書学・遺伝子学などを駆使しこれまで語られなかったタブーをひも解いていく。
本書は、イスラエルで19週連続のベストセラー入りを果たし、仏英語版に続いて、世界15か国語に翻訳中。フランスではジャーナリスト賞を受賞。3月末には日本語版も発売され、発売からわずか10日間ですでに増刷が決定。驚異の売り上げを続けている。さらに、ロシアではノンフィクション部門1位に輝いた。
お問い合わせ:広河隆一事務所 Email:メール@アドレス

 『参議院選挙目前! どこまでできたか?貧困対策!』

チラシPDFはこちら↓
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/100609senkyomae.pdf
「歴史的な政権交代」から9ヶ月余、みなさんはこの間の社会の変化をどう感じているでしょうか? 私たちを取り巻く生活環境はどのように変わり、また、変わりつつあるのでしょうか? 私たちは今後、何をどのように求めていくべきでしょうか? 貧困対策の推進を求める市民の立場から考えていきたいと思います。どうぞご参集ください。

【日時】 6月9日(水) 18:00〜開場 18:30〜開演 20:30終了予定
【集会内容】
●各政党アピール(予定) 与野党の参議院選挙に向けた意気込みを語っていただきます。
●当事者発言 労働・雇用、社会保障、女性・DV分野から。私たちの生活はどう変わり、どう変えていくべきなのか。当事者の視点から問題提起していただきます。
●政党討論会(予定) 当事者発言を受け、各テーマにつき、討論していただきます。
●「反貧困政策集」進捗状況評価発表 300を超える項目につき、各分野の現場からの意見を参考に、昨年来の進捗状況を○△×で評価します。
*手話通訳・要約筆記あり

【場所】 星陵会館 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目16−2 Tel. 03-3581-5650
【 アクセス】■地下鉄有楽町線・半蔵門線 永田町駅下車6番出口 徒歩3分
       ■地下鉄千代田線 国会議事堂前駅下車5番出口 徒歩5分
■地下鉄南北線 溜池山王下駅下車(国会議事堂前駅5番出口)徒歩5分
       ■地下鉄銀座線、丸の内線 赤坂見附駅下車 徒歩7分
【主催・問合せ先】 反貧困ネットワーク(代表:弁護士 宇都宮健児)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
Tel: 03-6431-0390 Fax:03-5579-8540
      Mail: メール@アドレス  Web: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/

反貧困たすけあいネットワークEVENT
BREAD AND ROSES 5 〜私たちにパンと誇りを!〜


反貧困たすけあいネットワークの恒例イベント“ブレッド・アンド・ローズ”。今回 も、バンドライブ、政治家トーク、座談会など、盛りだくさんのプログラムを用意しています。政権交代後、私たちの生活は変わったのか?変わってないのか?「第二のセーフティネット」ができ、雇用保険と生活保護の間に新たなセーフティネットが生まれましたが、依然として課題も多く残されています。政権交代を踏まえつつ、政府が変わっても変わらない自分たちの課題について考えていこう!

【日時】2010年6月3日(木)19:00〜22:00
【場所】六本木スーパーデラックス 東京都港区西麻布3-1-25 B1F(六本木ヒルズ隣)
日比谷線/大江戸線、六本木駅より、六本木通り沿いを西麻布方面へ徒歩5分
【地図】http://www.super-deluxe.com/map/
【入場料】500円(反貧困たすけあいネットワーク会員は無料)
【SPEAKER】 河添誠(首都圏青年ユニオン書記長)
湯浅誠(NPO法人自立サポートセンター・もやい事務局長)
【SPECIAL GUEST】 宇都宮健児(反貧困ネットワーク代表)、雨宮処凛(作家)
菅正広(マイクロファ イナンス研究者)、各党国会議員など多数
【BAND】BUGS GROUP http://www.myspace.com/bugsgroup
■「反貧困たすけあいネットワーク」とは?
<首都圏青年ユニオン>と<NPO法人自立生活サポートセンター・もやい>が共同企画した、ワーキングプアのためのたすけあい制度。病気やケガで働けなくなったときの「休業たすけあい金」給付、生活困窮時の「生活たすけあい金」による救援に加え、若者のための居場所づくり、労働・生活相談などを行っている。
■入会案内をご希望の方は、Eメールにてご連絡ください。
【問い合わせ】反貧困たすけあいネットワーク
〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-33-10 東京労働会館5F 公共一般労組内
首都圏青年ユニオン気付 Tel. 03-5395-3807 Fax. 03-5395-5139
E-mail: メール@アドレス
http://d.hatena.ne.jp/tasukeai-net/

   第21回 教科書を考えるシンポジウム
教科書はどう変わったか─新しい小学校教科書を見る

日 時:5月29日(土)13時半〜17時
「理科教科書を検討する」(高橋 洋)
「社会科教科書を検討する」(平野 昇)
会 場:豊島区生活産業プラザ 地下展示場(JR池袋駅東口下車5分)
参加費:800円(資料代)
連絡先:子どもと教科書全国ネット21 03-3265-7606

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パレスチナ人権センター代表 ラジ・スラーニ氏来日 大阪講演
Free Palestine ! −−−−「パレスチナの平和のために」−−−−

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◆日時◆ 5月23日(日) 13:30-16:30
◆会場◆ 大阪市中央公会堂(中之島公会堂)小集会室
アクセス
地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅1番出口より徒歩5分
京阪電鉄「淀屋橋」駅より徒歩5分
市バス淀屋橋(市役所前)より徒歩3分
京阪電鉄中之島線「なにわ橋」駅下車1番出口すぐ   http://www.city.osaka.lg.jp/yutoritomidori/page/0000009344.html
◆資料代◆ 500円
◆お問合せ◆ 03-3835-2110(ヒューマンライツ・ナウ) メール@アドレス
※日英通訳あり ※予約は必要ありません

本当のパレスチナを知ってますか? 2008年12月から2009年1月にイスラエル軍が行った パレスチナのガザ地区への攻撃で、1400人が死亡、5000人が負傷し、 そのうち40%が女性と子どもだといわれています。そして経済封鎖により、周囲をフェンスと地雷で囲まれたガザ地区では 物資が不足し、市民の日常生活も復興もままなりません。またヨルダン川西岸地区でも、イスラエル政府は国連決議を無視し、入植地や地区内を分断する「分離壁」を作っています。このようにパレスチナの人たちは恒常的にイスラエル政府・軍による人権侵害にさらされているわけです。この現状を、そして平和への道を、パレスチナ人権センター代表ラジ・スラーニ氏にお話しして頂きます。
◆内容◆
*パレスチナ問題・国会内集会報告
*ラジ・スラーニ氏講演
*Q&A 【ラジ・スラーニ氏紹介】 パレスチナを代表する弁護士。
ガザを本拠地とする人権団体・パレスチナ人権センター代表。
※ Palestinian Center for Human Rights
http://www.pchrgaza.org/portal/en/
 イスラエルに捕らえられた政治犯の待遇や拷問・虐待などに取り組んだために、イスラエル軍による罪状無しの拘留に何度も遭い、自身も拷問をうける。それにも屈せず、ガザに人権問題を専門に扱う人権センターを設立。パレスチナ自治政府の人権侵害にも鋭い批判を加えたためにやはり逮捕された経験をもつ。1988年にアムネスティー・インターナショナルの「良心の囚人」、 1991年米国のロバート・ケネディー人権賞を受賞。その後、フランスの共和国人権賞、オーストリアのクライスキー(元首相)人権賞なども受賞した国際的に有名な人権活動家でもある。
◆講演共催団体◆ パレスチナの平和を考える会
http://www.palestine-forum.org/
◆招聘責任団体◆ (特活)ヒューマンライツ・ナウ
◆助成団体◆ 財団法人大竹財団 ************************************************************************
特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ(HRN)
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3F
電話:03-3835-2110 / Fax:03-3834-2406  WEB:http://hrn.or.jp/ ************************************************************************

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パレスチナ人権センター代表 ラジ・スラーニ氏来日講演
−−−−ガザから世界へ私たちの求める平和と人権−−−−************************************************************

2008年12月から2009年1月にかけて、パレスチナのガザ地区はイスラエル軍によって空爆・攻撃を受け、1400人もの命が犠牲となりました。その多くは子どもや女性を含む民間人でした。また、その後もイスラエルがガザの経済封鎖を継続し、復興や人々の日常生活もままならない状況が続いています。ガザ空爆・攻撃から1年以上経った現在に於いて、いま世界に求められているパレスチナの和平の行方をラジ・スラーニ氏に語って頂きます。

◆日時◆ 5月22日(土) 14:00−17:00
◆会場◆ 立教大学池袋キャンパス 8号館8101教室 豊島区西池袋3-34-1
アクセス↓ JR/地下鉄「池袋駅」 西口より徒歩7分
http://www.rikkyo.ac.jp/access/
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
◆資料代◆  500円
◆お問合せ◆ 03-3835-2110(ヒューマンライツ・ナウ)
※日英通訳あり ※事前の予約は必要ありません
◆内容◆
*現地活動NGOよりガザ最新報告
  (特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
  (特活)パレスチナ子どものキャンペーン
*ラジ・スラーニ氏講演
*対談
ラジ・スラーニ氏×NHK解説委員 出川展恒氏 (コーディネーター:ヒューマンライツ・
ナウ事務局長 伊藤和子)
*Q&A 【ラジ・スラーニ氏紹介】
パレスチナを代表する弁護士。ガザを本拠地とする人権団体・パレスチナ人権センター代表 。
*Palestinian Centre for Human Rights  http://www.pchrgaza.org/portal/en/
イスラエルに捕らえられた政治犯の待遇や拷問・虐待などに取り組んだために、イスラエル軍による罪状無しの拘留に何度も遭い、自身も拷問をうける。それにも屈せず、ガザに人権問題を専門に扱う人権センターを設立。パレスチナ自治政府の人権侵害にも鋭い批判を加えたためにやはり逮捕された経験をもつ。1988年にアムネスティー・インターナショナルの「良心の囚人」、1991年米国のロバート・ケネディー人権賞を受賞。その後、フランスの共和国人権賞、オーストリアのクライスキー(元首相)人権賞なども受賞した国際的に有名な人権活動家でもある。【NHK解説委員 出川展恒氏紹介】1985年東京大学教養学部卒、NHK入局。エルサレム、カイロ両支局長などを経て、2006年から現職。パレスチナ暫定自治合意(93年)以降の中東和平プロセスを報道。イスラエル、パレスチナ双方の首脳などとの単独会見を重ねる。
◆講演共催団体◆
(特活)アーユス仏教国際協力ネットワーク (特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
日本聖公会東京教区「エルサレム教区協働委員会」(特活)パレスチナ子どものキャンペーン ピースボート(特活)ヒューマンライツ・ナウ 立教大学ボランティアセンター
◆講演賛同団体◆ 日本YWCA パレスチナの子供の里親運動
◆招聘責任団体◆ (特活)ヒューマンライツ・ナウ

 「北朝鮮内部からの通信・リムジンガン」の、
北朝鮮人記者が撮った写真展および、北朝鮮内部映像、
                 ドキュメンタリー上映会


●日時 5月13日(木)〜5月16日(日)
●内容
@北朝鮮人記者チャン・ジョンギルらが北朝鮮国内で秘密裏に撮った約50点を展示。
連日12時〜19時 入場料 200円。
A「本当の平壌、庶民の暮らしお見せします」 連日 12時〜19時
内部映像上映・開催中の上海万博では、「平壌における都市開発」をテーマに、「公園の中にある美しい首都・平壌」という虚像を展覧しています。07〜09年に内部記者たちによって撮影された「平壌の裏通りの姿」を写真展会場で流します。平壌の庶民が苦しい中でたくましく生きている姿が捉えられています。
Bドキュメンタリー上映
アジアプレスが制作した北朝鮮に関連する秀作ドキュメンタリーを一挙上映します。お見逃しなく。
13日、16日「北朝鮮に帰ったジュナ」(10年NHK,90分)(北朝鮮に帰国した元在日帰国者が50年ぶりに生まれ故郷に。日本に残った親族と半世紀の間、何があったのかを対話します)
14日「北から来た少女」(06年NHK,90分) (北朝鮮から脱北して韓国入りした少女たちが、懸命に生きる姿を描きます)
15日「北朝鮮人ジャーナリスト、リ・ジュン」(06年NTV,90分)
(北朝鮮人の覆面ジャーナリスト、リ・ジュンとは何者なのか?)
連日 19時〜20時半(無料)
●場所 大阪市北区浮田1−2−3 サヌカイトビル三階展示場 (地下鉄堺筋線、谷町線天神橋筋六丁目駅13番出口から徒歩2分、JR天満駅から徒歩5分)
●地図 1.http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi0216373100507193512
2.http://asiapress.org/api/asiapress_osaka_map_003.jpg
●お問い合わせ アジアプレス大阪事務所
(電話:06-6373-2444、Eメール:メール@アドレス) 

  □■写真展:ビルマ(ミャンマー)からの声■□

今年秋、ビルマ/ミャンマーで20年ぶりの総選挙が予定され、軍事政権下のビルマの行方が注目されています。どのような国か、どのような人々が暮らしているか。人々の生活、文化、難民、強制労働、強制移住、政治囚などに焦点をあて、厳しい人権状況の中でも力強く生きる人々の姿を、写真を通してお伝えします。

■第1部 @明治大学■
日時:5月12日(水)〜18日(火) 8:30〜21:00  (会期中無休、12日のみ12:00〜)
場所:明治大学 駿河台校舎 アカデミーコモン1階 エント  ランスホール(入口左手)
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1−1
地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 徒歩3分
東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 徒歩5分
都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 徒歩5分
主催:国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ東京オフィス・インターン

■第2部 @慶應大学■
日時:5月20日(木)〜26日(水) 8:30〜21:00  (会期中無休、26日は12:00まで)
場所:慶應義塾大学 日吉キャンパス 第四校舎独立館1階
〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
地図:http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html
東急東横線、東急目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン /日吉駅下車、徒歩1分
主催:観光事業研究会  協力:国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ
AAPPB (ASSISTANCE ASSOCIATION FOR POLITICAL  PRISONERS-BURMA)
ABFSU-FAC (ALL BURMA FEDERATION OF STUDENT UNIONS-FOREIGN AFFAIRS COMMITTEE)
入場料:無料
お問い合わせ:メール@アドレス ヒューマン・ライツ・ウォッチ03-5282-5160

 シンポジウム 歴史教科書いままでとこれからPartY

日 時:5月8日(土)13時半〜16時半
大日方純夫「韓国併合にいたる明治期日本の政治外交の真実と教科書記述」
横浜教科書研究会「横浜市が採択した自由社版『つくる会』歴史教科書」
(佐藤満喜子・奈倉哲三)
俵義文「韓国の歴史修正主義─ニューライトの動向と教科書問題」
会 場:豊島区生活産業プラザ 地下展示場(JR池袋駅東口下車5分)
参加費:800円(資料代)
主 催:「教科書に真実と自由を」連絡会・歴史教育者協議会 他

      憲法集会&1万人銀座パレード

日  時:5月3日(月・憲法記念日)12時半開場〜
会  場:日比谷公会堂
入  場:無料
呼びかけ:2010年5・3憲法集会実行委員会(チラシPDF file)

 天皇制国家と植民地主義を問う4/28.29連続行動
 60年安保50年目の沖縄デー(4/28)に「安保と沖縄」を考える


講 演:新崎盛暉さん(一坪反戦地主会・代表世話人、市民平和連絡会)
     「日米安保体制の歴史と現在、そしてこれから−−沖縄からヤマトに問う」
応 答:天野恵一(反安保実)「ヤマトの立場から」
日 時:2010年4月28日(水) 午後6時開場(6時半開始)
場 所:文京区民センター・2A(地下鉄春日・後楽園駅すぐ)
資料代:800円
*****************************
 1952年の4月28日、サンフランシスコ講和条約の発効によって日本(ヤマト)は 沖縄を切り捨てた。国体=天皇制の「護持」のために「捨て石」とした沖縄を、 そのままアメリカの自由使用に委ねることで、日本(ヤマト)は占領から脱し、 国際社会へ復帰した。この講和条約と同時に成立した日米安保条約は、戦後日本 のあり方を基本的なところで規定し続けた。そしてこの日米安保体制も米軍基地 の負担を沖縄に押しつけ続けるという「沖縄の構造的差別の上に成り立ってき た」のである。
 60年安保闘争から50年目、普天間基地の「代替基地」をめぐる「県外」「県内」の論議が喧しい。ここで問われているのは、単にひとつの基地の移設先ではない。日米安保体制の歴史、さらには140年前の「琉球処分」以降の沖縄と日本(ヤマト)の関係が問われている。ヤマト(私たち)はこの問題にいかに向き合い、何を選択するのか。
 沖縄から新崎盛暉さんを招きじっくりとお話を聞き、考える集会を行います。
 ぜひご参加下さい。
主催:新しい反安保行動をつくる実行委員会(反安保実)
   千代田区三崎町3-1-18 近江ビル4F 市民のひろば気付 FAX:03-5275-5989

  ■なくそう! 子どもの貧困 子どもの貧困解決元年2010

■日時:2010年4月25日(日)(12:30開場)13:00〜17:00
■資料代:(可能な方より)1000円
■学生無料
■場所:立教大学池袋キャンパス 8号館 8101教室(池袋駅西口より徒歩12分)
 子どもの貧困をめぐる出版や報道が相次いだ2008年を「子どもの貧困再発見」の年とすれば、昨2009年は、『子どもの貧困白書』が刊行され、市民による子どもの貧困の根絶が宣言された年でした。そして何よりも昨年は、厚生労働省がはじめて相対的貧困率を発表し、子どもの貧困を政府が取り組むべき政策課題であることを公に明らか にした、この問題の解決にとって画期となる年でした。この4月からは、子ども手当の給付や高校授業料無償化が始まります。しかし、約300万人の子どもたちが貧困にさらされている今、子どもの貧困は、これらの政策だけで 解決しうるものではありません。今私たちに求められているのは、子どもの貧困の実態とそれを生み出す社会のしくみを明らかにし、社会的共感をつちかいつつ、その解決のための政策を提起していくことです。私たちは今、子どもの貧困解決に向けた新しい一歩を踏み出そうとしています。子ども・保護者の声、思い、願いとともに、それぞれの現場や領域で、これまでに築いてきた取り組みとネットワークをもとに、子どもの貧困問題の包括的な解決に向けた本格的な取り組みを希望をもって始めるために、私たちはここに「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークを設立します。相対的貧困率という一つの指標・数値だけでは見えてこない子どもの貧困の実相を、領域横断的な視座やひとりの人間の人生といった時間的継続的な視座からも明らかに する努力を重ねたいと思います。声をあげにくい子どもたちに寄り添い声を聴き、子どもたちを主人公に、子どもたちの暮らすそれぞれの地域から取り組みを始めていきましょう。間近となった参議院議員選挙は、私たちの意志を示す絶好のチャンスで す。
<プログラム予定>
■応援メッセージ:宇都宮健児/弁護士・日本弁護士連合会会長
■沖縄から・子どもの貧困とネットワークづくり
 :山内優子/元沖縄県中央児童相談所、沖縄大学講師
■それぞれの領域から語る子どもの貧困
●医療:平野朋美/公立病院ソーシャルワーカー
●保育:平松知子/名古屋・私立保育園園長
●学校教育:中嶋哲彦/名古屋大学
●社会的養護:渡井さゆり/NPO法人日向ぼっこ
■若者からの発言:フリースペースに通う若者の立場から高校生・大学生の立場から
★参加申し込み・お問い合わせ★
 定員500人 申し込み締め切り 4月21日(水)当日参加も可能です。
 準備会ブログの「4.25シンポ申し込み」フォームよりお申し込みください。
 (取材ご希望の方は、「4.25取材申し込み」フォームよりお申し込みください)
■ブログ http://antichildpoverty.blog100.fc2.com/
 ファクスをご利用の方は、件名に「シンポ申込」と明記し、@お名前、Aお立場・ご所属、
 Bお住まいの都道府県、 C電話番号をご記入のうえ、下記宛てお送りください。
■ファクス専用 048-471-7305(立教大学湯澤研究室気付)
 参加票は特に発行いたしませんので、当日、会場にて受付・お支払いをお願いいたします。
主催:「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク準備会
 メールアドレス @メールアドレス 電話 080-1158-3494(当日連絡先)
■アクセス:立教大学 池袋キャンパス 池袋駅西口より徒歩12分/地下道C3または1a出口
 アクセス http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/ikebukuro.html
 キャンパスマップ http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/

 戦争を考える<シリーズ32>
 −米軍に土地を提供し、金を提供し、さらに人も提供してきた日米同盟
     −米軍再編で“自衛隊再編”がどう進むか Part2


日時:2010年4月25日(日)13:30〜
お話:半田滋さん(東京新聞編集委員、2007年平和共同ジャーナリスト基金大賞 受賞)
場所:立川市女性総合センターアイム 5F 第3学習室
交通:(モノレール立川北、JR立川駅北口から徒歩4分 042-528-6801)
資料代:800円 うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会(連絡先:042-592-3806 古荘)
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(チラシ裏面より) 2007年、自衛隊法の改正により、自衛隊の海外任務が本来任務になった。 東京西部にある横田基地には、2010年の秋に航空自衛隊の航空総隊司令部が府中 から移転してくる。そして「共同統合運用調整所」という名の日米の共同作戦司 令部が設置される。では、ここで自衛隊はどんな役割を担うことになるのか。  アフガン戦争、イラク戦争など、米軍は世界中で戦争を繰り広げてきた。 「米軍再編」で米軍はこれまで以上に、いつでも世界のどこにでも、部隊を展開 させるために、「同盟国」としての日本の自衛隊の姿をも“再編“させている。 基地の共同使用、部隊の統合運用、情報システムのネットワーク化、「ミサイル 防衛」など、日米軍事一体化は、かつてないほどに高まっている。 つまり、「米軍再編」は同時に「自衛隊再編」でもある。 昨年12月9日、東京新聞に、半田滋さんは、「米陸軍第1軍団のキャンプ座間への 移転が実現しない見通しとなった。」と書いた。 「米側は普天間移設問題で、日本側に米軍再編の履行を強く求めているが、米側 の事情で実施されない部分もあることが浮かんだ。」 鳩山政権の言う「日米同盟の深化」とは何なのか。 米軍再編と自衛隊再編問題が、どう進もうとしているのか。 自衛隊の取材に取り組んできた半田滋さんから、お話していただきます。
半田滋さんのプロフィール 半田滋(はんだ・しげる)さん  1955年(昭和30)年栃木県宇都宮市生まれ。 下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社、東京新聞編集局社会部記者を経て、 2007年8月より編集委員。 1993年防衛庁防衛研究所特別課程修了。 1992年より防衛庁取材を担当し、米国、ロシア、韓国、カンボジア、イラクなど 海外取材の経験豊富。 防衛政策や自衛隊、米軍の活動について、新聞や月刊誌に論考を多数発表してい る。 2004年中国が東シナ海の日中中間線付近に建設を開始した春暁ガス田群をスクー プした。 著書に、「『戦地』派遣 変わる自衛隊」(岩波新書)「自衛隊vs北朝鮮」 (新潮新書)、「闘えない軍隊」(講談社+α新書)などがある。 2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナ リスト基金賞(大賞)を受賞。 「『戦地』派遣 変わる自衛隊」で2009年度日本ジャーナリスト会議賞受賞

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  4月25日に沖縄で「島ぐるみ」の県民大会が行なわれます。
  これ以上沖縄に基地を押しつけないでほしい!
  その思いをキャンドルに託して、人文字をつくります。
  NO BASE! OKINAWA  この日、日本全国が沖縄に呼応します。
  ☆集会名:「沖縄に基地はいらない」
   全国同時アクション NO BASE! OKINAWA 〜キャンドルで人文字をつくろう!

☆日 時:4月25日(日)18時〜
☆場 所:明治公園 新宿霞岳町、渋谷区千駄ヶ谷一丁目
☆連絡先:no_base-owner@yahoogroups.jp
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 みなさん、こんにちは!
 「沖縄に基地はいらない」全国同時アクションTokyo実行委員会です。
 今回から始まるこのメールニュースでは4月25日まで3回にわたり、
 全国各地の運動のようすや現在の沖縄の状況キャンドルの豆知識などをお伝えしていきます!
★☆  CОNTENTS  ☆★
《1》  呼びかけ人から:基地のない島の実現を
《2》  連載:キャンドルライトとともに
《3》  ボランティアスタッフ募集中&チラシ普及のお願い!!
《4》  フォトメッセージで想いを伝えよう
《5》  スタッフより
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《1》 呼びかけ人から:基地のない島の実現を!
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沖縄には豊かな自然環境があり、生物多様性に富み、多くの人々が生活しています。沖縄県の面積は、日本全体のわずか0.6パーセントに過ぎませんが、ここに在日米軍基地の75パーセントが集中しています。陸には広大な基地や施設、そして海、空にも広い米軍占有区域があります。もはや新たな基地を造る余地はありません。一日も早く、県民の意志である「軍事基地の整理縮小」、「基地のない平和の島」を実現するべきです。4月25日には、全国各地で「No Base! Okinawa」の声を上げ、政府に届けましょう。(花輪伸一/WWFジャパン)
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《2》  連載:キャンドルライトとともに
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 キャンドルイベントの一番の立役者といえば、もちろんキャンドルです。今回、私たちが使用するキャンドルは、「W芯キャンドル」という特別なキャンドル。ちょっとした風でも消えることがない、芯が二本のこのキャンドルを開発し、今回提供してくれたのが、一戸彰晃さんです。一戸さんは、 青森県のお寺の住職で、NPO法人「燭光」の理事として様々な社会問題にも取り組まれています。彼は使用済みロウソクを有効活用しようと、再生ロウソク製造機を独自に開発したりしています。この特別なキャンドルを手に、4月25日、私たちの基地反対への思いを託しましょう。(野平晋作/ピースボート)
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《3》  ボランティアスタッフ募集中&チラシ普及のお願い!!
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 人文字を成功させるためには当日、多くのスタッフが必要です。また、イベントまでにもチラシの普及などを手伝ってくれるボランテ ィアの方を募集しています。手伝ってもいいよ、という方はこちらのフォームから送信してください。 → http://nobase.org/volunteers/
みんなで全国同時アクションを成功させましょう!
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《4》  フォトメッセージで想いを伝えよう
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 全国津々浦々からのPHOTOメッセージ! みんなで伝えよう、 あなたと伝えよう、
 NO BASE OKINAWA―!!!! みなさんからのPHOTOメッセージを募集しています。
 あなただからできるPHOTOメッセージ。 『NO BASE! OKINAWA』 その思いを写真にこめて
 送ってください。 → 写真の投稿・閲覧は、http://nobase.org/ から!
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《5》  スタッフより
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 今日、日比谷で行なわれた普天間基地の撤去を求める集会では、このイベントのチラシが900枚も配れたとのことです。「これ以上沖縄に基地を押しつけないでほしい」。この想いをみなさんとともにできるだけ大きなものにしていきたいと 思っています。全国から、続々と4・25アクションが寄せられています。その様子は次号にて!(ふゆ)
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「沖縄に基地はいらない」全国同時アクション Tokyo
 4・25@明治公園  @メールアドレス  http://nobase.org/
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沖縄に基地をおしつけたくないねん! 4.25沖縄県民大会に連帯する京都集会
       −普天間基地撤去・新基地建設反対−

にちじ 4月25日(日)開会17:00 デモ出発18:00
ばしょ 三条河川敷(三条大橋西詰)
 沖縄の基地問題をとりまく状況が、大きく変わるかもしれない!そんな期待を背負って動き出すかに見えた鳩山政権は、しかしいまや、口を開けば「県内移設」を唱えるばかり。「キャンプ・シュワブ陸上案」、「ホワイト・ビーチ沖案」…新聞やテレビを通して伝わってくる情報は、なんだかもう、アメリカには逆らえないんだから仕方ない、あきらめろとでも言っているかのよう。でも、本当にそうなんだろうか。なぜ、また沖縄に?このような政府側の動きに対し、沖縄ではこの間、さまざまな形で反対の意思表示がなされている。今年に入ってからだけでも、1月には名護市長選挙、2月には沖縄県議会による意見書の全会一致での可決、3月には名護市議会をはじめとする県内の各市町村自治体での県内移設反対決議…そして4月25日には、「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求める県民大会」が開かれる。県内移設に反対する集会では初めての超党派で、10万人規模の参加を目指すという。生活に米軍基地の存在が深く入り込んでいる沖縄に暮らしながら基地を拒否することは、たぶん、身近に基地のない私たちの想像をはるかに超えて難しい。それを切実に、身をもっていちばんよく知っている人々が、それでも、拒絶の声をあげている。基地に反対し続けてきた人たち、受け入れてきた人たち、内心は基地のない沖縄を望みながらもさまざまな事情から表立って言えずにいた人たち… さまざまな立場のウチナーンチュが、それぞれの思いをもち、それぞれの怒りをもって、一つの場所に集まろうとしている。この文章のはじめに「沖縄の基地問題」と書いたけれど、本当はこれは「日本」の問題で、私たち一人ひとりの問題だ。それを選んでいる/いないに関わらず、<沖縄に基地をおしつけること>を選ばされてしまっている私たちが「もうおしつけることをやめたい」といわなければ 、この問題は終わらない。だから、私たちはここから声をあげよう。きれいごとじゃなく、今、それが必要なことだから。この期に及んで「県内移設やむなし」なんて言わせてる場合じゃない、これ以上、沖縄に基地の負担をおしつけたくない! 同じ思いでいるあなたの声が、状況を変える力になります。
 25日、よければ、一緒に。

【賛同団体】
   ぐるーぷちゃんぷる  京都在住うちなーんちゅの会  京都沖縄県人会
   平和憲法の会・京都  核も基地もない平和な沖縄をめざす京都の会(京都沖縄の会)
   アイヌ・沖縄を考える会 (4月4日現在)
主催:沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動
★(問い合わせ:090-2359-9278) ブログ:http://kyoto-action.jugem.jp/

  東京歴史科学研究会 第4 4 回大会・総会
 委員会企画テーマ:「『自由』と『競争』の歴史的文脈」(4月25日・大会二日目)

【日 時】 2010年4月24 日〜25日
【参加費】600 円
【会 場】 立教大学(池袋キャンパス)8号館8201教室
第1日 4 月24 日(土) 《個別報告》 13:00〜(開場12:30)
  「日本古代における皇后制の成立−「大后」から「皇后」へ−」 鈴木 織恵
  「近世対外関係をめぐる認識形成−18 世紀前半の平戸藩を中心に−」吉村 雅美
  「融和運動と女性教化(仮)」 大高 俊一郎
第2日 4 月25 日(日) 《総会》10:00〜(開場9:30)
  《委員会企画》13:00〜(開場12:30)
  「『自由』と『競争』の歴史的文脈」
  「幕末における芸能諸集団と「差異」化の論理
   −弘前藩領における娯楽享受と他者認識−」 浪川 健治(筑波大学)
  「一九七〇年代日本の「民族差別」をめぐる運動−
  「日立闘争」を中心に−」 加藤 千香子(横浜国立大学)
  コメント:南塚 信吾(法政大学)
東京歴史科学研究会
  TEL/FAX 03-3949-3749 〒114-0023 東京都北区滝野川2-32-10-222(歴科協気付)
  E-mail:@メールアドレス URL: http://wwwsoc.nii.ac.jp/trk

  4・24 沖縄に基地はいらない!福岡市民集会
   講演:伊波洋一・宜野湾市長


 昨年の総選挙で民主党・鳩山代表は「普天間基地の移設は最低でも県外だ」と主張し、沖縄のすべての選挙区で当時の自公政権に反対する候補が当選しました。これを契機に「普天間の県内移設反対」の声が急速に高まり、名護市では「辺野古に新基地をつくらせない」ことを公約した稲嶺進氏が市長に当選しました。また沖縄県議会は「普天間基地撤去・県内移設反対」を全会一致で決議し、4月には超党派で10万人規模の県民大会も予定されています。しかし、鳩山首相や平野官房長官は「アメリカにも沖縄県民にも理解が得られる案をつくり、3月中に候補地を絞り込み、5月には移設先の結論を出す」として、「キャンプ・シュワブ陸上案」を軸に移設候補地を決めようとしています。政府は移設先探しに躍起になっていますが、候補地ではどこでも強い反対に直面しています。そもそもアメリカ海兵隊は日本を守る「抑止力」なのでしょうか?
 アフガニスタンやイラクで多くの人々を殺戮し、沖縄で多大な基地被害を出し続ける米軍 に多額の税金をつぎ込むことは許されることなのでしょうか? 普天間基地は「移設」ではなく「閉鎖と撤去」以外に問題の解決の道はありません。このたび、普天間基地を抱える地元・宜野湾市の伊波洋一市長を福岡に迎え、講演会を開催することとなりました。伊波市長は就任以来一貫して米軍基地の撤去を訴えて、沖縄県民の先頭に立って奮闘してこられました。伊波市長とともに、「いかにして基地を撤去し、平和な沖縄、平和な日本を創っていけるのか」 皆さんとともに考えていきたいと思います。
講師:伊波 洋一(いは・よういち)さん  沖縄県宜野湾市長
   http://www.city.ginowan.okinawa.jp/2633/182.html
日時:2010年4月24日(土) 開場13:30 開会14:00
集会終了後、会場から天神までピースパレードを予定
会場:福岡市民会館 小ホール
   http://www.fukuoka-civichall.jp/access.html
   福岡市中央区天神5丁目1番23号(須崎公園・県立美術館となり)
   西鉄バス「市民会館前」下車/地下鉄・西鉄「天神」駅より徒歩約15分
入場料:500円(高校生以下無料)
主催:沖縄に基地はいらない!福岡市民集会実行委員会
呼びかけ・連絡先:沖縄とむすぶ市民行動・福岡 TEL 090-1364-2261(木下)
   E-mail @メールアドレス
福岡市東区舞松原5-27-25 おかもと小児科クリニック気付
   ホームページ http://kshibata7.cocolog-nifty.com/okinawa/

     アジア記者クラブ4月定例会
普天間基地は最低でも県外移設を 対米追従が日米関係を歪めている

2010年04月23日(金)18:45〜21:00
■ 明治大学リバティータワー(1階正面リバティーホール)(御茶ノ水駅など)
■参加費:会員・学生1000円、ビジター1500円、
     年金生活者・生活が大変な方(自己申告)1000円
■ゲスト 伊波洋一さん(宜野湾市長)
 「すべてをゼロベースで考えている」。米軍普天間基地を全面返還しない可能性を記者団から問われて3月23日、鳩山首相が答えた言葉だ。これでは返還について 今まで真剣に検討してきたのかと疑われて当然である。ここにきて市街地の中心部 に危険な基地を残すことを口にする精神構造に、沖縄では「県民を愚弄(ぐろう)するな」という声が県内各地で沸き起こっている。
 「戦後65年、日米安保の過重負担を沖縄県民はもう十分に背負ってきた」(琉球 新報)。読谷村での凶悪な米兵ひき逃げ事件の記憶が覚めやらぬうちに、名護市辺野古では米軍車両による飲酒当て逃げ事件が発生した。いずれも米兵の身柄は日本側にはない。「被害者より加害米兵の権利が優先」という地位協定の矛盾は、少女暴行事件以降も何も変っていない。
  4月定例会は、4・25県民大会を控えて、米軍ヘリ墜落事件以降も普天間米軍基地の廃止を主張し、基地機能の県外移設をせまり、強く日本政府や米国政府と交渉し続けてきた伊波洋一宜野湾市長をゲストにお招きします。普天間基地の危険性、 沖縄からグアムへの海兵隊移転計画、基地機能の県外移設の不可避性、冷戦思考による危機論そのものが存在していないことを伊波市長からパワーポイントを使って解説していただきます。同時に市長からの問題提起を世論として反映させたいと考えています。
主催:アジア記者クラブ、現代史研究会
後援:日本ジャーナリスト会議(JCJ)新聞部会
協賛:週刊金曜日 チラシをダウンロードする http://apc.cup.com/apc201004.pdf

 「ホロコーストとイスラエルを考える」シンポジウム
  ヤコヴ・ラブキン教授『トーラーの名において』邦訳刊行記念


日時 4月18日(日)午後1時半〜5時半 (入場無料)
場所 明治大学(駿河台キャンパス)リバティタワー 1階教室
<開催趣旨>
  日本ではイスラエルというと「アンネの日記」が広範な読者層を獲得していることもあってすぐにホロコーストを思い浮かべる。ヨーロッパの反ユダヤ主義の帰結としてのホロコーストの犠牲の上に成り立った国だというイメージである。他方で、犠牲者であったはずの国家の軍隊が2008年12月末、ガザを攻撃し、1400人を超えるパレスチナ人が亡くなった。イスラエルは国際的非難にもかかわらず、その後も「自国の安全のため」だとして、その攻撃的姿勢をまったく崩そうとはしていない。イスラエルは「対テロ戦争」を遂行するためには手段を選ばないのである。最近もハマース幹部がドバイで暗殺され、偽造旅券を所持したモサド工作員が逮捕されたと報じられている。
  いまやイスラエル・イメージは分裂し、場合によっては衝突さえしている。ヨーロッパで生まれた反ユダヤ主義とシオニズムがホロコーストという悲劇を介してどのようにパレスチナという中東地域の問題になったのか。そして「ユダヤ人国家」イスラエルはこれからどこに向かうのか。今こそイスラエルという国を考えてみたい。そのため、このシンポジウムをさまざまな立場から自由かつ活発に議論できる開かれた場にしたい。
  ヤコブ・ラブキン・モンレアル大学教授が、その著書『トーラーの名においてシオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史』(菅野賢治訳)が平凡社から出版される(3月末、定価5670円[税込み])のを機に、再び来日する。教授はこれまでシオニズムを内在的に批判する発言を行ってきた。シンポジウムでは著者とともにイスラエルという国が存在する理由をさまざまな角度から議論してみたい。

第1部 午後1時半〜午後3時半
 ●シンポジウム
 芝健介(東京女子大学教授 ナチズム、ユダヤ人問題史)
 山口里子(日本フェミニスト神学・宣教センター 共同ディレクター)
 岡真理(京都大学教授 現代アラブ文学、パレスチナ問題)
 徐京植(作家、東京経済大学教員 人権とマイノリティ)
 司会 鵜飼哲(一橋大学教授 フランス文学、現代思想)
 討論
第2部 午後4時〜5時半
 ●講演 ヤコブ・ラブキン(モンレアル(モントリオール)大学教授)
     「著者からのメッセージ」(英語/通訳あり)
 質疑応答
 ●賛同者
 荒井英子(恵泉女学園大学准教授) 荒井献(東京大学名誉教授) 市川裕(東京大学教授)
 岡野内正(法政大学教授) 奥山眞知(常磐大学教授) 片岡幸彦(GN21代表)
 勝俣誠(明治学院大学教授) 木村修三(神戸大学名誉教授) 栗田禎子(千葉大学教授)
 黒木英充(東京外国語大教授) 黒田安昌(ハワイ大学名誉教授) 児玉昇(龍谷大名誉教授)
 酒井啓子(東京外国語大教授) 佐藤研(立教大学教授) 下村由一(千葉大学名誉教授)
 菅瀬晶子(総合研究大学院大上級研究員) 高橋和夫(放送大学教授) 立山良司(防衛大校教授)
 田浪亜央江(「ミーダーン」運営委員) 田村愛理(東京国際大学教授) 長沼宗昭(日本大学教授)
 南塚信吾(法政大学教授) 奈良本英祐(法政大学教授) 早尾貴紀(東京大学UTCP)
 針生一郎(文学美術評論家) 阪東宏(明治大学名誉教授) 平山健太郎(「季刊アラブ」編集委員)
 広河隆一(「Days Japan」編集長) 福田邦夫(明大軍縮平和研究所所長)
 藤田進(東京外語大学名誉教授) 前田慶穂(金沢大学名誉教授) 森詠(作家)
 森まり子(東京大学特任准教授)  森元晶文(明大軍縮平和研究所研究員)
 山形孝夫(宮城学院女子大学名誉教授) 湯浅正恵(広島市立大学教授) 若林千代(沖縄大学教員)
◆主催 『ホロコーストとイスラエルを考える』シンポジウム実行委員会

◆共催 明治大学軍縮平和研究所
◆協力 ケベック州政府在日事務所 平凡社
●実行委員代表  板垣雄三 臼杵陽 長沢栄治 長沢美沙子(コーディネーター)
◆問い合せ・連絡先 @メールアドレス  03-3296-2292(明大軍縮平和研究所)

 『アフガンに命の水を〜ペシャワール会26年目の闘い〜』上映&トーク

●日時:2010年4月17日(土)午後6時45分〜(6時30分開場)
     ・午後6時45分〜『アフガンに命の水を』上映(56分/2009年)
     ・午後7時55分〜荒野一夫さん(ペシャワール会炊事担当)のお話
      荒野さんは、2001年末の中村哲さん京都講演会を聞いて、現地での支援活動を思い立
      ち、ペシャワール会報で現地での炊事当番の募集を見つけ、2006年6月から翌年にかけ
      て、現地に赴かれました。たくさん日本の乾燥食材を持参した荒野さんの手料理は大
      好評だったそうです。現地での体験・思い等々をお話していただきます。
     ・質疑応答、感想・意見交流  (午後9時頃終了予定)

●会場:ひと・まち交流館京都 第4・第5会議室(3階)
    河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
    京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分
    地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
    TEL:075-354-8711
    案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
●参加費:500円 ※この上映会にかかった経費以外は、全てペシャワール会に寄付します。
●主催:ピースムービーメント実行委員会
●問い合わせ先:TEL:090-2359-9278(松本)
        Eメール @メールアドレス(山崎)
●『アフガンに命の水を 〜ペシャワール会26年目の闘い〜』の解説
  詳細は→ http://www.ndn-news.co.jp/shop/pickup/031212_6.html

アフガン東部・ニングラハル州。数年前まで荒れ果てていた大地が、今、豊な麦畑 に変わろうとしている。荒れ野を麦畑に変えたのは一本の用水路からの水だ。そして、 その用水路の建設に当たったのは数十人の日本人と延べ60万人のアフガン農民たち。 建設の陣頭に立って来たのは日本人医師・中村哲さんだ。中村さんは医師であ りながら、干ばつで荒廃した農業を復活させようと、用水路の建設に邁進してきた。 完成すれば、およそ3000ヘクタールの緑が甦るという。着工から6年。数々の困難を 乗り越えこの夏、完成予定だ。一部通水を始めた水で緑も甦り始めた。しかし、一方 で米軍と地元武装勢力の衝突は激しさを増し、空爆による被害者も後を絶たない。干 ばつと戦乱で疲弊していくアフガンの人々を尻目に、未だ国際社会は“テロとの戦 い”に固執し、軍隊の増派も進められている。だが、中村はアフガンの状況をこう喝 破する。「ここで起きていることは政治の問題ではなく“パンと水の問題”だ。アフ ガンに必要なのは農業ができる環境であって、軍隊ではない」と。 国際社会が“アフガン問題”を巡り議論を繰り返す裏で、戦乱と干ばつは日々 深刻さを増し、一刻の猶予もない状態だ。中村医師は渾身の力でこの状況と戦ってい る。泥沼化するアフガン問題への一つの“解”を示すために。
企画:ペシャワール会 制作:日本電波ニュース社 DVD 56分 2009年
  ●○────────────────────────○
※スタッフ募集!!ピースムービーメント実行委員会は、映画を通じて平和について考えようという趣旨で、個人有志で、上映会(&講演の時もあり)をこの7年で約60作品を企画してきました。 企画・広報スタッフ・当日スタッフを常時大募集しております。ご協力願える方は、上記問合せ先にご連絡ください。

        「北朝鮮であったこと、話します」
     脱北帰国者との対話集会と、北朝鮮内部記者が撮った写真展


日時: 2010年4月9日
    写真展 17時00分〜
    対話集会18時30分〜21時
会場: 明治大学御茶ノ水学舎リバティタワー1065号
出演: 辛淑玉(しんすごく)、石丸次郎、日本在住脱北帰国者数名
主催: 北朝鮮帰国者との交流集会実行委員会
    (入場無料)
  在日朝鮮人の北朝鮮帰国から50年、約10万人の帰国者たちは北朝鮮でどのように生を送り、またどのように死んでいったのか、多くはまだ明らかではありません。また、北朝鮮に家族を送った在日コリアンたちは、肉親と自由に会えない中、数十年にわたって多大な経済的負担を強いられてきました。閉ざされた隣国の民衆の暮らしぶりについても、私たちはまだ多くを知らないままです。今、およそ200人の脱北帰国者が日本に戻って暮らしています。脱北帰国者たちの話を聞き、また北朝鮮に家族を持つ在日コリアンの苦悩に耳を傾けます。また、今後急増が予想される脱北帰国者の定着と自活について、当事者と意見を交換します。
  合わせて、北朝鮮内部で取材活動をする、「北朝鮮内部からの通信・リムジンガン」の記者が秘密裏に撮影した写真の展覧会を、首都圏で始めて開催します。
辛淑玉(しんすごく) 在日三世の人材育成コンサルタント。
          北朝鮮には叔父たちが帰国したが全滅。
著書「鬼哭啾啾」(きこくしゅうしゅう 解放出版社)に残された在日の苦悩を赤裸々に綴った。
石丸次郎 アジアプレスのジャーナリスト。リムジンガンの編集発行人
お問合せ:アジアプレス TEL (06)6373-2444 (03)5465-6605
メール @メールアドレス たくさんの方のご来場、お待ちしております。

   沖縄平和ネットワーク「関西の会」設立の集い

日 時:4月3日(土)14:00〜17:00
会 場:同志社中学校彰栄館
    (京都市上京区烏丸通り今出川上がる:地下鉄今出川下車)
記念講演:石原昌家さん(沖縄国際大学名誉教授)
参加費 :700円

 沖縄平和ネットワークは1994年の設立以来、学習活動を基本に、修学旅行などへの平和ガイド、戦争遺跡の保存・活用運動や基地問題などに取り組んできました。
 特に生き方に迫る「沖縄学習」は、地域で平和を考え行動する動機を創りだし、独自の取り組 みに発展してきました。
 大阪で始まった大江岩波沖縄戦裁判、そこから波及した教科書検定問題、日米同盟の強化が すすみ沖縄への基地の一極集中が強まるなか普天間基地の返還の行方など、様々な問題が沖 縄を巡る問題が山積しています。そんな今だからこそ、私たちが「何を」「どのように」「沖縄から」 「足下から」考えるのか、そのことがいっそう問われています。
 2004年には「首都圏の会」ができ、平和を創り出す活動が広がっていき、関西でも何らかの活 動をと待ち望まれていましたが、やっと「関西の会」を発足する運びとなりました。様々な学習を中 心とした活動をしながら「沖縄平和ネットワーク」本体や「首都圏の会」との交流行事なども行っていきたいと考えています。
 そこでこのたび、「関西の会」の設立を記念して集いを開きます。会員の方だけでなく沖縄に関 心をお持ちの方や沖縄に旅してみたいという方も、お気軽に参加していただければと願っています。みなさんとともに、関西から平和を発信していきたいと思います。
                    (沖縄平和ネットワーク事務局長・川満昭広)
沖縄平和ネットワーク
沖縄平和ネットワーク関西の会準備会075-251-4353(同志社中学校:竹山)

  ドキュメンタリー映画『田中さんはラジオ体操をしない』
        上映&田中哲朗さん トーク・ライブ

●日程:2010年3月21日(日)
●会場:ひと・まち交流館京都 第4・第5会議室(3階)
     河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
     京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分
     地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
     TEL:075-354-8711
     案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
●時程:上映 アコースティックライブ・トーク(60分) 田中哲朗さん
     1回目 13時   14時30分
     2回目 16時   17時30分
●料金 一般 1000円 ドフィル会員 700円
●主催: ピースムービーメント実行委員会 ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー
●問合せ:マタガワ TEL:075−344−2371
●映画の解説
田中哲郎さんは、解雇された会社の前で25年間に渡って抗議活動を続けている。彼のウェブサイトを見て興味を持ったオーストラリア人監督・デロフスキーは、シドニーから東京へ会いに行く。自分自身に誠実であり続けるために日本社会で闘い続ける、ユー モアたっぷりの田中ワールドが繰り広げられる。アイルランド コーク アメリカ オークランド カナダ トロント 日本 山形 トルコ イスタンブール
各映画祭公式参加
カナダ国際労働者映画祭ベストインフェスティバル賞受賞
オーストラリア/2008年/日本語、英語/カラー/ビデオ/75分 監督、撮影、ナレーター、制作 マリー・デロフスキー
●マリー・デロフスキー監督のことば
一人の男性の粘り強い、ローカルな活動が起こした波及効果が、この映画を導いた。私にとって、田中さんの四半世紀にも及ぶ抗議活動と、何年も前に拒否したラジオ体操は 、印象的な隠喩だ。「どうすれば、倫理的に生きられるのか?」「自分に正直に生きることには、どのような代償があるのか?」といった多くの問いが、そこから生まれた。私は、日本と田中さんの人生においてアウトサイダーであるため、映画の中では私たちの間に、時おりユーモラスともいえる誤解が確かにある。これらの誤解が誠実さによって「壁」をなくす、何かしらの方法を示せればと思っている。壁をなくすことは、田中さんの哲学、音楽、頑固な闘いにとって、重要なことのようだから。
●田中哲朗さんのHP http://www.din.or.jp/~okidentt/

戦争も基地もいらない WORLD PEACE NOW 3.20
沖縄から基地をなくそう イラク・アフガンから外国軍の撤退を
パレスチナ占領をやめさせよう
<<武力で平和はつくれない>>


■日時:3月20日(土)開場12:00 開会13:00 パレード出発15:00(雨天決行)
■会場:芝公園4号地(JR「浜松町」徒歩12分、地下鉄三田線「御成門」徒歩2分、
    地下鉄大  江戸線「赤羽橋」徒歩2分)
    地図参照→ http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map001.html
◎発言:「イラク戦争を検証する」志葉玲 (ジャーナリスト)
    「パレスチナ問題」大河内秀人 (パレスチナ子どものキャンペーン)
    「アフガニスタンの現状」NGOから(予定)
    「沖縄・普  天間基地問題」沖縄から
◎歌・演奏:寿[kotobuki](http://www.kotobuki-nn.com/index.php?blogid=1)、他

 来る3月20日でイラク戦争開始以来7年になります。この間、米軍等の多国籍軍に占領され たイラクでは数十万人とも百万人とも言われる市民が殺され、国内外の難民も数百万人に達しています。当初米国がイラク侵攻を正当化するために掲げていた「サダム・フセイン政権とテロ組織との関係」や「大量破壊兵器の存在」がウソだったことが明らかになりましたが、イラクの「民主化」の名のもとにいまだ戦争・占領は続いています。「テロとの戦い」を掲げたブッシュ政権に代わってオバマ大統領が誕生し、イラクからの撤退を明言しましたが、米兵や軍事物資の空輸など戦争協力を行った日本の自衛隊など多くの国が撤退する中、米軍は今も撤退することなく占領を続けているというのが現状です。一方、オバマ大統領は就任直後の09年3月にアフガニスタンへの2万1000人の増派を発表しましたが、戦争の泥沼化はパキスタンを巻き込んで一層深刻となり、ますます市民への被害は拡大しています。しかしオバマ大統領は、09年12月に再び3万人増派と2011年7月の撤退開始を発表しました。私たちはこの決定を憂慮します。米軍の増派は、そのままアフガニスタン市民の被害増大を意味するからです。これ以上市民の犠牲を出さないため、米政府はイラク・アフガンから即時撤退をするべきです。また、イラク戦争・アフガン戦争という二つの戦争に日本に駐留する米軍が参戦しているという事実は重大です。日米安保条約第6条(基地の許与)の「極東」条項を無視する形で、第7艦隊の艦船や沖縄駐留の海兵隊などがイラク・アフガン戦争に参加しています。2004年のイラク・ファル ージャ攻撃では、在沖縄海兵隊の主力第3海兵師団など5000人を派兵し、50人が死亡し221人が負傷しているのです。ということは、どれほどのイラク市民が被害を受けたのかを考えたとき想像を絶するものがあります。
 このような「日米同盟」や「安全保障」の名のもとに、世界中に軍隊を送り込み市民の殺傷を続 ける役割を持った基地などどこにもいりません。「普天間基地」をどこに移設させるのかではなく、基地そのものがいらないのです。この「テロとの戦い」という自らの戦争行動を正当化する論理は、パレスチナの地にも及んでおり、イスラエル軍によるガザ侵攻・住民虐殺とも無関係ではありません。イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区に対する攻撃で1300人以上の死者を含め7000人以上の市民が被害を受けてから1年が経ちましたが、未だガザ地区の封鎖や東エルサレムを中心とする占領地への入植は続いています。イスラエルはパレスチナ占領をやめ、真に公正で永続的な和平をすべての当事者とともに受け入れるべきです。私たちは、イラク、アフガニスタン、パレスチナをはじめ、世界中のあらゆる戦争をなくすため、そして沖縄から基地をなくすため、「武力で平和はつくれない」という声をあげたいと思います。ぜひご参加ください。

   自殺と貧困をテーマにしたシンポジウムのご案内

開催要領
 【テーマ】 自殺と貧困から見えてくる日本
       〜生きていてもいい。つながりから広がる私達ができること〜
 【日 時】 2010年3月10日(水)17時30分(開場)18時00分(開演)〜20時40分(終了予定)
 【共 催】 反貧困ネットワーク、NPO法人 自殺対策支援センター ライフリンク
 【場 所】 日本教育会館3階(一ツ橋ホール):東京都千代田区一ツ橋 2-6-2
 【参加費】 500円
 【定 員】 800人
 【申 込】 事前申し込みのご協力をお願いします。
 【情報保障】 要約筆記と手話通訳有り
 【当日配布資料】 困った時の相談先リスト
 【次 第】(予定)
       ■18:00 シンポジウムの趣旨説明・自殺と貧困に関する映像紹介
       ■18:20 自死遺族・未遂者当事者発言
       ■19:00 長妻大臣挨拶・パネルディスカッション
       ■20:40 終了予定
        ■パネリスト(予定)
         ・福島瑞穂 内閣府自殺対策特命担当大臣
         ・香山リカ 精神科医・立教大学現代心理学部映像身体学科教授
         ・湯浅誠  反貧困ネットワーク事務局長
         ・清水康之 内閣府参与・NPO法人ライフリンク代表
         ・コーディネーター  中下大樹(僧侶)
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お申し込み
 【手順概要】 ・事前申し込みのご協力をお願いします。
 【お申し込み方法】 ・メール、FAX、電話、ハガキのいずれの方法でも結構ですので、
            次の内容をお知 らせください。
   @お名前 A所属(ある方のみ)B連絡先(電話番号)
 【お申し込み先・問い合わせ先】 メール:@メールアドレス
   電話 :03-3261-4934 (平日10:00〜20:00)
   FAX :03-3261-4930
   ハガキ:〒102-0071 千代田区富士見2-3-1 信幸ビル302 NPO法人ライフリンク
             「自殺と貧困を考えるシンポジウム」係

  3・6福山&3・13広島 国際女性デー学習会
  政権交代の先輩韓国に学ぶ女性政策「女も男も生きやすい社会を!」街頭宣伝

●3・6「政権交代の先輩・韓国に学ぶ女性政策」(福山会場)
日 時: 2010年3月6日(土) 18時から20時
場 所: イコールふくやま
     http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/seijo/zyosei/
資料代:500円
    「女も男も生きやすい社会を!」街頭宣伝IN福山 15時から16時半 福山駅前(南口)
     ・ハンドマイクは主催者で用意します。オリジナルのプラカー ドなど大歓迎。
●3・13「政権交代の先輩・韓国に学ぶ女性政策」(広島会場)
日 時: 2010年3月13日(土) 15時から18時
場 所: 広島市中区袋町・市民交流プラザ 会議室A・B
     http://www.hitomachi.city.hiroshima.jp/m-plaza/
資料代:500円
    「女も男も生きやすい社会を!」街頭宣伝IN広島  13時から14時半 原爆ドーム前
    ・ハンドマイクは主催者で用意します。オリジナルのプラカー ドなど大歓迎。

主 催:クオータ制の実現をめざす会ふくやま
共 催:女性と政治キャンペーン広島
     http://joseiseiji.exblog.jp/
    みんなであたらしい広島県をつくる会
     http://chiroshima.exblog.jp/
    生存のためのメーデー広島実行委員会
     http://www.shakaishimin.org/union/
連絡先:さとう(090−3171−4437)、@メールアドレス
    http://hiroseto.exblog.jp/
 昨年の総選挙の結果、日本でも約60年ぶりに選挙による政権交代がおきました。お隣の韓国は政権交代の先輩です。日本に先んずること約12年、軍事独裁の流れを汲む保守から革新への政権交代が起きました。韓国に対しては、ついつい封建的なイメージを持たれる方もおられると思います。しかし、政権交代後、女性国会議員の比率は日本よりも高く、官僚や司法などへの女性の進出もめざましいものがあります。翻ってわが日本はこの10年間、「男女共同参画」は掛け声ばかりで、どれだけ進んだか疑わしいものがあります。日本でも政権交代が実現した今、政権交代の先輩・韓国に何を学ぶことが出来るか?3月8日の「国際女性デー」の前後の今、ご一緒に考えてみませんか?
 また、広島、福山両方で開催する学習会に先立って、「女も男も生きやすい社会を!」と街頭で訴えます。衆院議員比率は過去最高になったとはいえ、136位と低い女性議員比率。7割の女性が出産後に仕事をやめざるをえない現実もあります。家族や地域の機能が低下した中で、社会全体で、子育てを支える仕組みが求められます。さらに、経済危機も背景に貧困が女性から男性へと広がっています。政治が会社を、会社が世帯主を守ってくれる仕組みが機能しなくなり、一度踏み外したらどこまでも転落していく「すべり台」(湯浅誠・内閣府参与)のような社会になっています 。
 介護保険導入から10年を迎えましたが、介護労働者の劣悪な条件とともに、介護する家族の悩みも解決していません。とくに 、高齢者虐待の加害者の6割が男性で、介護問題も、女性から男性へと広がっています。今までの仕組みが制度疲労を起こし 、「女も男も生きづらい」社会になってしまいました。これから、「女も男も生きやすい日本(広島・福山)」をつくるにはどうしたらいいのでしょうか?
 それには、「エライ人だけ」でものごとを決めがちだったいままでのやり方を改め、「みんなで」あたらしい日本を、広島を、福山をつくろうではありませんか?あなたもいいたいこと、マイクを握って訴えてみませんか?プラカードで訴えませんか?(学習会、街頭宣伝どちらかだけのご参加も大歓迎です。

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公開シンポジウム「日本のジェンダー平等の達成と課題を総点検する―CEDAW
(国連女性差別撤廃委員会)勧告2009を中心に―」の開催について(ご案内)
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◆ 日 時 2010年3月13日(土) 13:00〜17:00 開場12:30
◆ 場 所 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)

 「21世紀の我が国社会を決定する最重要課題と位置付け」られた男女共同参画社会 基本法が制定されてから10年。女性差別撤廃条約が採択されてから30年。日本のジェ ンダー平等はどこまで進んだのか。
 2009年7月、国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)において、日本の女性差別撤廃条約実施状況の第6回報告が審議された。日本審査の総括所見では、「条約のすべての 条項を系統だてて実行するという政府の義務を果たすよう、あらためて求める」19項目にわたる包括的な勧告が行われた。前回2003年の審査で勧告された事項が、十分に取り組まれていないことを遺憾として、前回の勧告の実行を求めるものである。
 その勧告にもとづいて、女性差別撤廃条約の採択から30年の間、日本でジェンダー平等がどこまで達成され何が課題なのか、をジェンダー研究の立場から理論的かつ経験的に総点検する。

*詳細は以下のホームページをご参照ください。
○日本学術会議事務局ホームページ http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/85-s-1-1.pdf
【参加申込等】事前のお申し込みは必要ありません。
       定員300名、当日先着順、開場12:30。参加費は無料です。
【問い合わせ先】日本学術会議事務局第一部担当 小林

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  公開シンポジウム「黄砂・沙漠緑化・草地保全・人工降雨研究の最前線」
             の開催(ご案内)

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 現在も地球規模の環境問題が大きく取り上げられている。過耕作、過放牧、過伐採、過水消費等の環境破壊により沙漠化が進行し、社会問題化して相当年数が経つが、一向に解決されず、むしろ増大している。環境破壊、地球温暖化、関連環境問題がある状況下で、黄砂・沙漠化防止、沙漠緑化、草地保全、人工降雨をキーワードに公開シンポジウムを開催する。COP15および鳩山イニシアティブのもとGHG吸収源対策が注目される中で、草方格(方格沙障)は沙漠化防止、沙漠緑化、黄砂発生対策に有効である。中国・モンゴルにおける砂質土壌への有機物の蓄積や炭素固定についてCDMの観点から評価するとともに、草地保全による沙漠化・黄砂対策への取組み、および乾燥地域の草地保全と畜産経営の両立について幅広く議論する。また、沙漠化・黄砂防止と沙漠緑化のための液体炭酸人工降雨法の有効性について言及し、将来展望を行う。

◆日 時:平成22年3月2日(火)14:00〜17:00
◆場 所:(独)国際農林水産業研究センター国際会議場
        (茨城県つくば市大わし1−1)
◆講 演: 14:00〜14:10 開会挨拶 真木 太一・飯山 賢治
      14:10〜15:30 座長:青木 正敏
(1)方格沙障法を基盤技術とした流動砂丘の緑化と黄砂発生防止のための草地保全による
   GHGシンク強化 飯山賢治・金貞福
(2)モンゴルにおける草地保全と畜産経営の両立を目指した研究・調査の紹介 鳥山和伸
      15:30〜15:40 休憩
      15:40〜16:55 座長:早川誠而
(3)黄砂・沙漠化防止用草方格の気象改良と沙漠緑化への人工降雨普及の可能性 真木太一
(4)過冷却積雲への液体炭酸撒布人工降雨実験−山口県長門市沖での実施例−脇水健次
      16:55〜17:00 閉会挨拶 鈴木 義則
【参加申込方法】
 参加申込先:〒305-8572 茨城県つくば市天王台1−1−1
        筑波大学 北アフリカ研究センター 真木 太一
        Tel・Fax:029-853-6442  E-mail:@メールアドレス
 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。   http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/88-s-2-1.pdf
 【問い合わせ先】日本学術会議事務局第二部担当 小川  Tel:03-3403-1091

  ◆◆ピースデポ第11回総会記念シンポジウム◆◆
  「日韓国会議員と語る−−北東アジア非核兵器地帯への道」

●日時:2010年2月27日(土)午後1時半〜4時半(1:15開場)
●場所:日本青年館3階 国際ホール(新宿区霞ヶ丘町7−1)
    ※JR信濃町駅または千駄ヶ谷駅から徒歩9分
     東京メトロ銀座線・外苑前駅3番出口から徒歩7分
   地図:http://www.nippon-seinenkan.or.jp/hotel/access/map.htm
●主催:ピースデポ
●資料代:1000円、学生500円(事前の申込みは不要です)
●お問い合わせは、NPO法人ピースデポまで。TEL:045-563-5101/ FAX:045-563-9907
         @メールアドレス   http://www.peacedepot.org
 世界的な核軍縮気運の高まりが語られて久しい。一方、私たちの住む北東アジアの地に目をやれば、そこには依然、軍事力で平和を担保しようとの「冷戦思考」が続いている。不信と対立のサイクルから抜け出し、軍事力を背景とした力の駆け引きではない、協調的関係のもとでの「平和のビジョン」をいかに確立できるか−−。
 「北東アジア非核兵器地帯」をキーワードに、日韓の国会議員とNGO がこれらの問題に正面から向き合い、議論を重ねます。5月の核不拡散条約(NPT)を控えた今、「核兵器のない世界」の実現に向けて、アジアの私たちがすべきことは何か、皆さんも一緒に考えてみませんか。多くのご参加をお待ちしています。


●プログラム:
第1部:基調講演 北東アジア非核兵器地帯に向けて−−日韓NGOの視点
    チョン・ウクシク(平和ネットワーク代表)梅林 宏道(ピースデポ特別顧問)
第2部:日韓議員フォーラム <韓国>イ・ミギョン(民主党)、チョ・スンス(進歩新党)、他
     <日本>超党派の国会議員
<プロフィール>
イ・ミギョン(李美〓)
 民主党事務総長。外交通商統一委員会委員。「核軍縮・不拡散議員連盟」 (PNND)韓国支部共同代表。韓国の女性議員として最多選。南北合意 書の法制化を推進中。脱北移住女性の問題に関するさまざまな活動にも取 り組んでいる。
チョ・スンス(趙承洙)
 進歩新党議員。第17代国会議員の時、「原爆被害者特別法案」を発議。ウルサン市における原子力発電所や核廃棄場の建設に反対した。09年、慶州市における放射線廃棄物処分施設の建設に対して、その安全性の再調査を要求。


「なんで有期雇用なん!?大学非正規労働者の雇い止めを許さない関西緊急集会」

 賛同・呼びかけのお願いきたる2月27日に、大学非正規労働者の、3年でくび・4年でくび・5年でくび・6年でくびなどの有期雇用に反対する集会を開きます。大きな運動にしていきたいと思います。
 賛同していただける方、一緒に呼びかけしてくださる方を求めます。

日 時: 2月27日(土)1時〜4時
場 所: エルおおさか7階708会議室
 ★基調講演 脇田滋さん(龍谷大学/労働法)
 ★現場から報告
 ★アピール採択
主催:「大学非正規労働者の雇い止めを許さない関西緊急集会」実行委員会
  http://nandenan0227.blogspot.com/  呼びかけ文PDF

<呼びかけ団体>
京都大学時間雇用職員組合  ユニオンエクスタシー  関西単一労働組合  大阪大学分会
関西非正規等労働組合  ユニオンぼちぼち  京都精華大学嘱託教職員組合  SocoSoco

<2010年1月15日現在 *** 賛同していただける方(個人・団体)>
 お名前と連絡先とメッセージをメールしていただけたらと思います。
 nandenan0227*gmail.com (*を@に置き換えてください)
<*** 一緒に呼びかけしてくださる方(個人・団体)>
 実行委員会では定期的に会議をしています。そのご案内などもいたしますので、是非ご連絡ください。
<*** 賛同カンパをお願いします。>
 「2/27関西緊急集会へカンパ」と記載の上、郵便振替口座 00950-5-204933 キョートット出版
 までお願いします。

  シンポジウム「小沢vs検察」にみる検察と報道のあり方

日 時:2月26日(金)18時半〜21時。開場18時
出演者:三井環(元大阪高検公安部長)、鈴木宗男(国会議員)、青木理(ジャーナリスト)
    上杉隆(ジャーナリスト)、元木昌彦(元『週刊現代』編集長)、他
会 場:文京区民センター3階A
   http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=175
入場料:500円
主 催:月刊『創』編集部/他
創出版 電話:03-3225-1413
ホームページ:http://www.tsukuru.co.jp/
会場定員は200人前後ですが、もし座席を確実に確保したい方は、上記アドレスから創出版のホームページにアクセスいただき、予約をしていただけるでしょうか。よろしくお願いします。

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 「世界の農地収奪と日本の食卓」〜食料、農業、地域を考える〜
 対談:色平哲郎(内科医、佐久病院)×松平尚也(百姓、AMネット)   ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

日時:2010年2月21日(日)13:00開場 13:15開始 15:00終了予定
場所:京都・「かぜのね」 多目的スペース
   http://www.kazenone.org/
   京都市左京区田中下柳町7-2 京阪出町柳駅出口Eより徒歩1分
参加費 :500円
※なお、対談企画が終了後、会場「かぜのね」のカフェ部分に移動して、講師のお二人を囲んだ交流会を予定しています
主催 :対談企画実行委員会
協力:AMネット、関西フィリピン人権情報アクションセンター、アジア農民交流センター
連絡先:@メールアドレス
世界で豊かな国が貧しい国の農地を取得する動きが急拡大しています。その実態は農地収奪と称されるほど大規模なもので、供給先は中東や日本を含む東アジア諸国等の食料輸入国です。農地収奪拡大の大きなきっかけは2008年に起こった食料危機でした。危機によって世界の主要食料価格が高騰し、中米やアフリカでは食料暴動が発生。一方、食料輸入国は食料を輸入できない事態を経験したため、アジアやアフリカの農地購入やリースに乗り出しているのです。こうした動きと日本の食卓はどうつながっているのか? 背後で儲けているのは誰なのか? そして現地の住民に何が起こっているのか? 世界の食料や農業そして地域を軸にして考えます。 ※対談イベントに先駆けて以下のNHK特集が予定されています。背景を理解する上で役立ちそうなので是非御覧ください ランドラッシュ〜過熱する世界の農地収奪(仮)〜
  2010年2月11日(木) 午後10時00分〜10時49分 総合テレビ
  http://www.nhk.or.jp/special/onair/100211.html
【講師プロフィール】
色平哲郎(いろひらてつろう)さん JA厚生連・佐久総合病院 地域医療部 地域ケア科医師、内科医、NPO「佐久地域国際連帯市民の会(アイザック)」事務局長。1960年神奈川県横浜市生まれ、49歳。東京大学中退後、世界を放浪し、医師を目指し京都大学医学部へ入学。90年同大学卒業後長野県厚生連佐久総合病院、京都大学付属病院などを経て長野県南佐久郡南牧(みなみまき)村野辺山へき地診療所長。98年より南相木村の診療所長となる。外国人HIV感染者・発症者への「医職住」の生活支援、帰国支援を行うNPO「アイザック」の事務局長としても活動を続ける。こうした活動により95年、タイ政府より表彰を受ける。
色平哲郎さんHP http://www.hinocatv.ne.jp/~micc/Iro/01IroCover.htm
松平尚也(まつだいらなおや)さん
AMネット代表理事 アジア農民交流センター世話人 地域・アソシエーション研究所研究員  京都市京北で0.7haの田畑を耕しながら農と食の未来を考えている。現在日本の農山村に残る生活技術の知恵を受け継ぎ、世界の食料自給に資するような作物体系を勉強中
松平尚也さん個人ブログ http://kurodaira.seesaa.net
AMネットブログ http://am-net.seesaa.net/
アジア農民交流センターHP http://afec.hp.infoseek.co.jp/
地域・アソシエーション研究所HP http://www.ne.jp/asahi/institute/association/

    連続学習会「債務・援助・賠償」第4回
   『なぜ貧困と飢餓はなくならないのか? 食糧危機の構造』

現在、特に途上国と呼ばれる国々で何億人もの人々が必要な食料を手に入れられず、飢餓と栄養不足に陥っています。貧困と飢餓はずっと以前から世界的な問題としていくつもの解決策が提案され、取り組まれてきました。ですが、貧困と飢餓は世界から無くなっていません。それどころか、08年に起こった食料のバイオ燃料へ転換や穀物相場への投機などが原因とされる食料価格の暴騰が途上国の貧しい人々が必要な食料を手に入れることをさらに困難にし、状況はその後も改善されていません。「なぜ貧困と飢餓はなくならないのか?」行動や解決策のまえにまずこの問いのもとに食糧危機の構造について考えてみるべきなのではないでしょか?ぜひ、ご参加ください。
【講師】春日 匠(ATTAC京都、大阪大学教員)
【日時】2/19(金) 午後7:00〜8:30
【場所】草津市民交流プラザ 小会議室1A
    (JR南草津駅東口デッキ直結フェリエ5階)
    http://ferit.jp/index.php?action_access=dummy
【参加費】500円
【主催】途上国との格差と債務を考えるジュビリー滋賀
    連絡先:@メールアドレス(堀池) 協力:ジュビリー関西ネットワーク

    ****もう、ごめん!石原コンクリート都政****

●日時:2010年2月13日 (開場6:00) 6:30〜8:30
●場所:東京ウイメンズプラザホール(表参道駅 徒歩7分)
●実行委員長 宇都宮 健児
●司会 上原公子(前国立市長) 鈴木邦男(一水会顧問)
★基調講演 斎藤貴男氏 (ジャーナリスト)「石原都政10年の検証」
★新銀行東京 山口義行氏 (立教大学教授)「金融論からの検証」
       西崎光子氏 (都議会生活者ネットみらい)
       都議会・株式会社新銀行東京に関する特別委員
★築地移転 吉村英二氏 (日本消費者連盟) 馬場裕子氏 (都議会民主党)
      都議会・東京都中央卸売市場築地市場の移転・再整備に関する特別委員
★オリンピック 福士敬子氏 (都議会議員 無所属)(予定)
★外環道 金子秀人氏 (外環道検討委員会)
★教育 土肥信雄氏 (前都立三鷹高校校長)
★医療 吉田万三氏 (元足立区長・歯科医師)
★福祉 民谷孝則氏 (全国福祉保育労働組合東京地本書記長)
★貧困 (予定)
●資料代 500円
●主催:東京を考えるシンポジウム実行委員会
●呼びかけ人: 宇都宮健児、上原公子、鈴木邦男、土肥信雄 (12月5日現在)
●賛同団体: 日本消費者連盟 外環道検討委員会 東京。をプロデュースU 他
●問合せ先:(安部)090-6023-4641 http://toupuro.net/

   2010年 全国民主主義教育研究会 関西冬の研究集会
         in 京都(キャンパスプラザ京都)

日 時: 2月11日(祝木) 13:00〜17:00
場 所: 6F第1講義室 立命館大学
     (掲示は「高校社会科研究会」で取ってあります)
参加費: 1500円(学生院政1000円)
構造改革の破綻ののち、経済政策はどうなるのか?予算は?激動の2009年に、どんな授業がなされのか、全民研として世に問います。是非、社会科(公民系)の最新の授業実践と、超一流講師、二宮厚美教授の講演にご参加ください。

*13:00〜14:00 授業実践 「なぜ、自民が負け、民主が勝ったのか?
         −日本社会はどういう方向に進めばいいのか?」 福田秀志(兵庫)
*14:00〜14:20 全民研
         ミニ授業報告 (杉浦(京都)(非正規の社会保険の授業)
         松崎(大阪)(母子家庭授業)等
*14:30〜16:30 講演 二宮厚美(神戸大教授)「構造改革のゆくえ、民主党政権で
         新自由主義はどうなる」


   歴史に学び憲法を生かし、東アジアに世界に平和を
             「建国記念の日」反対2.11集会
日時  2010年2月11日 午後1時30分
場所  日本橋公会堂ホール
            詳しくはこちらへ(PDF)

  なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)
     準備会設立シンポジウム つながろう!市民発子どもの貧困解決政策

★緊急提言★ 中学・高校生を卒業クライシスから救え!
日 時 : 2010年1月31日(日)13:30〜16:30
場 所 : 立教大学池袋キャンパス 7号館 7101教室

 昨年10月、厚生労働省は初めて貧困率を公表し、17歳以下の子どもの相対的貧困率を14.2%としました。さらには、12月、あしなが育英会は、「子どもの貧困対策基本法」の制定を政府・各党に要請しています。今、日本の子どもの貧困問題は、解決のための新しい局面を迎えようとしています。子どもの貧困問題は、ひとりの人間の育ちと人生を左右し、日本社会の将来に関わる「待ったなし」の課題です。私たちは、それぞれの現場や領域で、これまでに築いてきた取り組みとネットワークをもとに、種々の困難を抱える子どもの貧困問題の包括的な解決に向けた本格的な取り組みを希望をもって始めるために、子どもの貧困問題の多様な領域をつなぐ全国的な新しいネットワーク「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)を設立することを呼びかけます。そして、そのための準備会設立シンポジウムを企画しています。子ども・若者世代のみなさん、保護者のみなさん、子どもに関わる幅広い立場の方々、お誘い合わせのうえ、ぜひ、ご参加ください。

「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会
 発起人 湯澤直美 立教大学・山野良一 児童福祉司・三輪ほう子 明石書店
■資料代:(可能な方より)1000円
■学生無料
プログラム(予定)
第T部 子ども・若者世代からの発言:学費問題・生活困難・進路問題のリアル
    高校生/授業料滞納生徒のリアルなど
    大学生/ひとり親家庭の生活の困難・学業とアルバイト問題など
   ★緊急提言★ 中学・高校生を卒業クライシスから救え!
   リーフメッセージ記入
   参加者のみなさんに「私たちの願い、政策への要望・提案」をご記入いただきます
第U部 子どもの貧困問題に取り組む現場からの報告
    「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク準備会設立の呼びかけ
★シンポジウム終了後、準備会設立に向けた打ち合わせを予定しています
★ 参加申し込み・お問い合わせ
★当日参加も可能です
準備会ブログの「シンポジウム参加申し込み」フォームよりお申し込みください。または、件名に「シンポ申し込み」と明記し、 必要事項(@お名前、Aご所属〈お立場〉、Bお住まいの都道府県、C電話番号)をご記入のうえ、メールまたはファクスにて、1月28日(木)までに下記宛てお送りください。
参加票は特に発行いたしませんので、当日、会場にて受付・お支払いをお願いいたします。
ブログアドレス http://antichildpoverty.blog100.fc2.com/
メールアドレス @メールアドレス
TEL 03-5818-1177/FAX 03-5818-1179(明石書店:三輪)
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-9-5

 「普天間基地はいらない 新基地建設を許さない 1・30全国集会」

日 時:2010年1月30日(土) 14:00開会 16:00デモ行進
      ※集会終了後に銀座・東京駅方向に向けてデモ行進
会 場:日比谷公園・野外音楽堂(千代田区日比谷公園1−3)
交 通:地下鉄「霞ヶ関駅」「日比谷駅」「内幸町駅」、JR「有楽町駅」
     (地図)http://hibiya-kokaido.com/access%20map0802.pdf
主 催:1・30全国集会実行委員会(平和フォーラムと市民団体で構成)
問 合:平和フォーラム(電03-5289-8222)
内 容:方針提起
     ・沖縄からの情勢報告
     ・国会情勢報告
     ・参加団体のアピール
 「普天間基地はいらない 新基地建設を許さない 1・30全国集会」への呼びかけ
  皆さん、私たちはフォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)です。
  私たちは皆さんに、「普天間基地はいらない 新基地建設を許さない 1・30
  全国集会」への参加を呼びかけます。

  1996年12月、日米両国政府は「沖縄に関する特別行動委員会」(SACO)の最終報告で、普天間基地の返還と、それに伴う代替基地を建設することで合意しました。代替基地の建設先とされた名護市・辺野古では、さまざまな反対運動が行われました。特に2004年に防衛庁が環境影響評価(アセスメント)のための調査に着工しようとしてからは、陸上での座り込みや海上での阻止闘争など、体を張った闘いが繰り広げられました。こうした沖縄の闘いに連帯して、全国各地でも様々な運動がおこりました。東京では、「辺野古への海上基地建設・ボーリング調査を許さない実行委員会」(現・ 辺野古への基地建設を許さない実行委員会)の仲間たちが、防衛庁に対して粘り強い抗議行動を続けました。私たち平和フォーラムも、2004年8月に起きた普天間基地ヘリコプターの沖縄国際大学への墜落事件を契機に、数度にわたる全国集会や、国会議員に対して新基地建設反対を求める要請行動を行ってきました。また沖縄現地では、2004年と2005年の5月に2度にわたる普天間基地包囲 行動が行われ、2009年11月には21,000人が参加しての基地撤去を求める県民大会が開かれました。「普天間基地を閉鎖する、新基地建設を許さない」−−沖縄県民の声、現地での反対運動、全国での反対運動は、ついに日本政府を動かしました。2009年 12月15日、鳩山内閣は、普天間基地の移設先を見直すことを表明したのです。もちろん、鳩山内閣の決定は私たちの意向と完全に合致したものではありません。見直される移設先の候補地には、依然として辺野古も含まれています。辺野古での新基地建設を前提とした予算も計上され、アセスメントの手続きも継続されることになりました。鳩山内閣の移設先の見直し表明に対して、米国政府からは恫喝のような圧力がかかっています。またマスコミ各社は日米同盟堅持のためには辺野古新基地建設推進の報道を繰り返し、外務省・防衛省の官僚による巻き返しも図られています。私たちは、私たちの力で実現した移設先の見直しを鳩山内閣に実行させるとともに、普天間基地の閉鎖と新基地建設の阻止を実現しなければなりません。そのためには、米国政府の圧力に負けない、またマスコミ各社のキャンペーンに負けない市民の声と、その声を作りだすための大衆的な行動が必要です。そうした大衆的な行動の第一歩として、2010年1月30日午後2時から、東京の 日比谷公園・野外音楽堂で、「普天間基地はいらない新基地建設を許さない1・30全国集会」を開催します。沖縄と全国、国会議員と自治体議員、労働組合と市民、沖縄に思いを寄せる仲間が集まって、私たちの声と思いを全国に明らかにしましょう。私たちの声と思いで、日米両国政府を動かしましょう。多くの仲間の皆さんがこの集会参加してくれることを期待して、私たちからの呼びかけとします。
■詳しくはこちら http://www.peace-forum.com/mnforce/2009/okinawaaction.htm
■チラシはこちら http://www.peace-forum.com/mnforce/2009/01senden/okinawa02-01.pdf
■普天間基地と辺野古についての解説はこちら
 http://www.peace-forum.com/mnforce/2009/03kaisetu/091224okinawa.htm
■普天間基地についての宜野湾市のホームページはこちら(騒音被害映像もあり)
 http://www.city.ginowan.okinawa.jp/2573/2653/2678/1004.html
■辺野古現地の運動を伝えている「辺野古浜通信」はこちら http://henoko.ti-da.net/


  「消えた警官」〜ドキュメント菅生事件出版記念シンポジウム
      権力の犯罪と調査報道、ノンフィクションを語る

■日時:1月30日(土)13:30〜(開場/13:15)
■文京区民センター3階・3A会議室 東京都文京区本郷4−15−14 電話 TEL03(3814)6731
 アクセス 三田線・大江戸線・春日駅:徒歩1分、丸の内線・後楽園駅:徒歩3分
 総武線・水道橋駅:徒歩7分
■参加費:500円(資料代)
■講演 「消えた警官〜ドキュメント菅生事件」 発言:坂上遼氏
 パネル討論 「権力の犯罪と調査報道、ノンフィクションを語る」
 パネリスト:原寿雄氏、田原茂行氏、有田芳生氏、坂上遼氏
 コーディネーター:二木 啓孝氏
◎原寿雄(はら・としお)氏の略歴
 1925年(大正14年)神奈川県生まれ。1950年東京大学法学部卒業、 社団法人共同通信社入社。社会部記者として活躍。菅生事件では現場 キャップとして「消えた警官」の所在を割り出しに尽力。その後、 外信部長、編集局長を経て専務理事・編集主幹。1986年〜92年 事業部門の(株)共同通信社社長。 主な著書:『ジャーナリズムの思想』『ジャーナリズムの可能性』(岩波新書)  『デスク日記』(みすず書房 筆名小和田次郎)
◎田原 茂行(たはら・しげゆき)氏の略歴
 1931年(昭和6年)神奈川県横浜市生まれ。54年ラジオ東京(現東京放送)入社。 58年、録音構成「菅生事件の記録」で日本ジャーナリスト会議賞受賞。以後、 テレビ・ラジオ編成部を経て、83年企画調査局長、86年より東京データビジョ ン社長。96〜00年まで常磐大学人間科学部教授。 著書に『テレビの内側で』『TBSの悲劇はなぜ起こったか』 『視聴者が動いた 巨大NHKがなくなる』(いずれも草思社刊)
◎有田 芳生(ありた・よしふ)氏の略歴
 1952年、京都府生まれ。出版社勤務ののちフリーとなり、1986年にフリーランス のジャーナリストとして『朝日ジャーナル』の霊感商法批判キャンペーンに参加。 同誌休刊後、「週刊文春」などで統一教会報道や、都はるみ、阿木燿子、宇崎竜童、 テレサ・テンなどの人物ノンフィクションに取り組む。
◎坂上遼(さかがみ・りょう)氏の略歴
1952年(昭和27年)大分県杵築市生まれ。元放送局社会部記者。司法キャップ、社会部担当部長、スペシャル番組エグゼクティブ・プロデューサー。現在、 東京経済大学大学院・中央大学総合政策学部兼任講師。主な著作:『無念は力 伝説のルポライター児玉隆也の38年』(情報センター出版局)、『ロッキード秘録〜吉永祐介と特捜検事たち』(講談社)
◎二木 啓孝(ふたつき・ひろたか)氏の略歴
 1949年(昭和24年)鹿児島県出身。大学在学中から出版社勤務し、79年より小学館「週刊ポスト」 専属記者。83年日刊現代入社。95年より「日刊ゲンダイ」ニュース編集部長。07年よりBS11取締役編成・ 制作局長。政治をはじめ、疑獄事件、企業犯罪、宗教問題など幅広いテーマで取材、執筆、講演活動を続けている。

問い合わせ先: 日本マスコミ文化情報労組会議 (略称:MIC) 事務局・山下一行
      〒113-0033 東京都文京区本郷4丁目37-18 いろは本郷ビル2階
      TEL:03-3816-2988 FAX:03-3816-2993 メールアドレス

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高校生の平和活動と憲法・平和教育の課題
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 時代が大きく動きはじめています。政権交代によって、高校授業料の無償化、全国学力テストの見直し、教員免許更新制の見直しなどが具体化されようとしています。しかし、子どもと教育をとりまく競争と管理の現実は変わっていません。普天間基地の県外、国外移設を求める声にも関わらず、政府の態度は混迷しています。政権交代と改憲をめぐる問題について学習し、高校生の現状と平和・憲法教育について学び、交流する学習会を企画しました。憲法・平和教育に関心をお持ちのみなさん、高校生の現状や平和活動に関心をお持ちのみなさん、ぜひいっしょに学び、交流しましょう。
日時 2010年1月23日(土)午後6時〜9時
内容 ビデオ  東京の高校生平和のつどい10年
   発言   東京高校生平和ゼミナールから(高校生)
   講演   政権交代と改憲をめぐる動向をどう見るか 小沢隆一 氏(東京慈恵医大教授)
   報告   @戦争学習をする意味     丸浜 昭(高校教員)
         A高校生平和ゼミの活動と学力との関係について
          奥住 広布(東京高校生平和ゼミナール世話人)
        B平和教育の模索と実践   黒田 千代(高校教員)
   交流   参加者からの発言
場所  筑波大学附属駒場高校 (京王井の頭線駒場東大前駅西口下車 徒歩7分)
主催  東京平和・国際教育研究会 東京高校生平和ゼミナール連絡会世話人会
共催  東京都歴史教育者協議会
    全国民主主義教育研究会東京支部
連絡先 沖村090-4819-2932 近森090-8818-4342 丸浜070-5073-8598
    東京高校生平和ゼミ連絡会  http://www.geocities.jp/tokyo_khs/

           平和のための戦争展

★日 時:1月16日(土)13時〜 17日(日)12時30分
★プログラム:
16日 全体会(13時〜17時) 於登録会館(京都市中京区烏丸御池)
   ・平和ひとり人形劇(えだまつこずえさん)
   ・講演「世界の平和博物館建設と市民運動・戦争展への期待」
     (立命館大学国際平和ミュージアム館長 高杉巴彦さん)
   ・各地からの報告
   *オプション 17時45分〜 京都ガーデンホテルで懇親会
17日 分科会(9時30分〜12時30分)
   ・第1 各地からの報告と経験交流  於機関紙会館(京都市上京区新町丸太町)
   ・第2 基地・安保・自衛隊     於ハートピア京都(京都市中京区竹屋町烏丸)
   ・第3 戦後補償と戦争展      於機関紙会館(京都市上京区新町丸太町)
   *オプション 14時〜 立命館大学国際平和ミュージアム見学
★参加費  2500円(1日のみ参加2000円)
  *懇親会参加の方は+4000円
  *立命館大学国際平和ミュージアム見学の方は入館料が必要です。
★主催 「平和のための戦争展」交流ネットワーク 参加申し込みは、下記いずれかへ。
 事務局 日本機関紙協会埼玉県本部 (電話048-825-7535)(FAX048-825-7536)
     (Eメール メールアドレス)
 現地事務局 日本機関紙協会京滋地方本部 (電話075-231-3149)(FAX075-211-6474)
     (Eメール メールアドレス)

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守口大根さんの「ホームレスにならない方法」
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「ホームレス経験」通算1年の守口大根さんの泣き笑いトークです♪

■日時:2010年1月9日(土) 午後1時半開場 2時開演 4時終演
■場所:大阪市立浪速人権文化センター   集会室2(5階・エレベーター有)定員50名
    http://www.ochra.or.jp/jinbun/naniwa/
     JR大阪環状線「芦原橋」南出口すぐ
■参加費無料 (カンパを頂ければ嬉しいです)
■講演 守口大根さん (プロファイル)
ホームレス経験通算1年。1965年三重県伊勢市生まれ。派遣社員、運送会社、ガードマン、タクシー運転手、ちり紙交換。派遣を転々とするうちにどんどん労働条件が悪化。体調不良で仕事を退職。家賃が払えなくなる。大阪の西成区あいりん地区に流れ着く。現在は大阪府守口市在住。著作「涙の萩之茶屋アーケード」他
  http://blogs.yahoo.co.jp/akiralrv/1504366.html
  ヤフーブログにて半生記を細々と書いてます
■主催 平和の井戸端会議 http://blogs.yahoo.co.jp/yuubokuminn2003
■協賛団体募集(協賛金不要)
※協賛団体になっていただければ、メール広報(間に合えばチラシにも)に団体名を記載します。
 ※協賛団体は、このイベントを広めてください。
■チラシ挟み込みOKです。
 当日、午後1時に会場に来て、設営とチラシ挟み込みを手伝うことが条件です。
■どなたでも予約なしでご参加いただけます。
■お問い合わせは〜FAXでお願いします。 FAX:072-264−5064(遊牧民)

<過去の日程案内>

過去DATA→ 2009年 
過去DATA→ 2008年 2007年 2005〜6年 2003〜4年 2002/4〜12
 2000/10〜2002/3