歴史地理教育6月号(No910)-特集 沖縄の戦後 いのち・基地・女性

By | 2020年5月18日

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特集 沖縄の戦後 いのち・基地・女性
実践記録/小学校 一枚の写真から沖縄の戦後史を考える 藤田康郎
民間人収容地区と故郷─近くて遠き故郷 川満彰
島ぐるみ闘争と辺野古の「選択」 鳥山淳
戦時、戦後、そして今日まで続く性暴力に抗して─軍隊駐留下における女性、子どもへの
暴力 高里鈴代
日米安保と沖縄 山本章子

小学校の授業 3年 総合的な学習の時間 「竹子ふるさとウォーク」を調べよう─受けつがれる行事と評価 上猶覚
中学校の授業 公民 多様な意見を受け入れる力を育てる─表現の不自由展を通して 納谷恵
高校の授業 世界史 「スペイン風邪」と第一次世界大戦を考える─フィラデルフィアの事例 丸山勇太 →資料1資料2

 

連載
子どもの目
▼炎の記憶 市場美雄
2020東京オリンピックを考える6[最終回]
▼「延期」になったオリンピック 石出法太 石出みどり
地域─日本から世界から277
▼命の御祝事さびら―沖縄のチャップリン、小那覇ブーテン 竹内光浩
子どもたちに学び、地域に学ぶ6[最終回]
▼「その下に 仲間がいるよ 春の空」―学びの中にいる私たち 草分京子
Chinanimation Originals 3[最終回]
▼ディズニーでもジブリでもない「古典」 稲垣裕史
世界を歩く131
▼ハヤヤ ボリビア!―先住民族の伝統③ 太陽が生まれる日 山田初
各地からの便り61
▼大震災を乗り越え、地域にねざした運動を目指して 石垣好春
探訪ミュージアム131
▼静海寺・鄭和紀念堂(中国・南京市) 髙嶋道

読書室『子どもとつくる平和の教室』『兵器を買わされる日本』『牡丹社事件 マブイの行方―日本と台湾、それぞれの和解』『だれが日韓「対立」をつくったのか―徴用工、「慰安婦」、そしてメディア』『草』『日韓が和解する日―両国が共に歩める道がある』

歴史に学び朝鮮半島との平和を築く 加藤圭木
日韓共同の授業実践交流、その二六年の意味を語る 三橋広夫
最近の陵墓の見学について 小貫充
能褒野古墳群立会調査に参加して 岩脇彰

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース536/88●実践記録集・資料紹介/91●今月の動き/93●読者のひろば/94●次号予告/95●バックナンバー/96