2015年3月増刊号 (№832)  3・11と「東北」の未来

By | 2015年3月10日

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3・11と 「東北」の未来
Ⅰ 3・11を見据えて未来にのぞむ 震災報道と地方紙の役割─『河北新報』の取り組みから 今野俊宏
 「東北」の歴史から「創造的復興」政策を問い直す 岡田知弘 これでも罪は問えないのか 武藤類子
 東日本大震災を後世に伝える─桜ライン311の取り組み 岡本翔馬

Ⅱ 「震災後」を生きる─震災・津波・原発と地域 【座談会】陸前高田から「東北」の未来を語り合う 佐藤昭彦 ほか
原子力半島下北の未来を見つめる 寺田肇 大震災で見えた自衛隊・米軍 佐藤春治
 「受け入れる」という視点─311受入全国協議会の取り組み 佐藤洋

Ⅲ 子どもたちが学ぶ震災後の「東北」 〈実践/小学校〉石巻市の漁業・復興への努力 國吉尚美
 〈実践/中学校〉原発の授業と福島の中学生との交流 斎藤英樹 〈実践/中学校〉福島への修学旅行 髙木郁次
 震災・原発事故災害の経験をどのように伝えるか 福田和久

Ⅳ 歴史の中の「東北」 「東北」の過去から未来へ向けて─津波と三陸沿岸をめぐって 川島秀一
 歴史津波の事実を風化させてはならない 飯沼勇義 近世東北の飢饉 菊池勇夫
 男鹿地方の震災誌を読む 渡部豊彦

コラム ●「走れさんてつ! 夢と希望を乗せて」─がんばれ三陸のローカル線!! 小野崎克彦
●福島で生きて 村松久美子
●学校現場で問われる心の再生 坂本謙
●「温度差」をこえて 菊池恵理