投稿者「rekkyo_admin」のアーカイブ

シンポジウム 新自由主義の歴史的射程―菊池信輝著『日本型新自由主義とは何か』をめぐって―

このたび、以下の要領で菊池信輝著『日本型新自由主義とは何か――占領期
改革からアベノミクスまで』(岩波現代全書、2016)の合評会を開催します。
4名の評者の視点を通して本書を検討することから、「新自由主義の時代」と
言われる現状を歴史的にいかに位置づけるかを議論します。ふるってご参加く
ださい。

日時 2018年 1月 21日(日)午後1時~5時
会場 立教大学池袋キャンパス 14号館 3階 D301教室
内容と評者等
1 自由主義/新自由主義の比較史の観点から(小沢弘明)
2 現代日本経済史の観点から(浅井良夫)
3 現代日本政治史の観点から(源川真希)
4 ジェンダー論の観点から(金井 郁)
5 リプライと展望(菊池信輝)
6 討論

歴史学研究会現代史部会・年報日本現代史編集委員会・立教大学文学部史学科

共催
事前申込不要、参加費無料

問い合わせ先 沼尻晃伸 numajiri@rikkyo.ac.jp

1月授業づくり講座のお知らせ

日 時:1月28日(日)10:30~13:00
会 場:東京学芸大学附属竹早中学校
     メトロ茗荷谷駅下車徒歩12分
報告者:津田隆広(埼玉県特別支援学校教員)
     宮下和洋(千葉県特別支援学校教員)
内 容:「特別支援学校のキャリア教育とは
              ~障害疑似体験を通して~」
     「特別支援学校の授業
              ~作業学習ってなんだろう?
終了後、参加出来る方たちで昼食会も行います。
 連絡先:090-4381-4463(黒田)
 
昨年から、実行委員会のメンバーの学習会という形で行って
いたのですが、特別支援学校で行われている教育を多くの方に
知っていただこうということになりました。校種を問わず、大切な
学びができると思います。皆さまの参加をお待ちしています。

歴史地理教育1月号(No874)-特集・東アジアの未来

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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特集 東アジアの未来

沖縄の自己決定権と東アジア 新垣毅
東アジアの未来をつくる香港の若者たち 倉田明子
東アジアの未来を見つめる─歴教協の日韓中歴史教育交流 齋藤一晴
 〈第一六回日韓歴史教育交流シンポジウムin済州〉
   ① 韓国の中高生は、沖縄戦・基地問題をどのように考えたか─公開授業を参観して 若杉温
   ② 高校生が自分のこととして歴史を学ぶ─授業実践報告を聞いて 桜井千恵美
日韓の交流と友好を深める韓国修学旅行 深沢美恵子 

小学校の授業 朝鮮学校初級部(特別授業) 一・二年生と絵本『ソリちゃんのチュソク』を読む─韓国の絵本を使った授業の可能性を考える 木村誠
中学校の授業 公民 北方領土は誰の土地か 古川和義
高校の授業 世界史 アメリカの黒人奴隷制を考える─「支配と従属」を考える授業実践 長澤淑夫 

連載 子どもの目  ▼津波てんでんこ 大見功
窓  ▼東アジアの視点で考える日清戦争・日露戦争 大日方純夫
[新連載]歴史修正主義と「明治一五〇年史観」① ▼歴史修正主義と「明治一五〇年史観」克服のために 山田朗
地域─日本から世界から257 ▼基地の街朝霞から見える日本と世界 中條克俊
君たちに逢えてよかった⑤ ▼スーパールーズソックスと田中正造─「一生に一度の修学旅行」考 佐藤幸二
絵本で知ろう! アフリカの国⑩ ▼「もどってきたガバタばん」 尾崎俶美
世界を歩く102 ▼一味違う韓国案内(13)「光州」 朴星奇〔訳:三橋広夫〕
各地からの便り? ▼沖縄県・琉大社会科研究会 学生から見た「くさてぃ」 神村叶人
歴教協第70回京都大会/「伝統」と「革新」の息づく京都へ① ▼きょうと、あしたと、みらいと─七〇回大会で新しい飛躍をめざす 羽田純一
探訪ミュージアム102 ▼済州抗日記念館(韓国・済州島) 平野昇 
読書室『触発する歴史学─鹿野思想史と向きあう』
      『歴史を社会に活かす─楽しむ・学ぶ・伝える・観る』
      『歴史を学び、今を考える─戦争そして戦後』
      『戦争の日本古代史─好太王碑、白村江から刀伊の入寇まで』
      『《伊東マンショの肖像》の謎に迫る─一五八五年のヴェネツィア』
      『フクシマ6年後 消されゆく被害─歪められたチェルノブイリ・データ』 
授業実践/高校倫理 内面の危機を社会的、歴史的に綴る生徒たち─生徒の内面に「現代日本」の歪みを見る 田中恒雄
授業実践/高校日本史 樺太アイヌの「移住」─樺太・千島交換条約に見る近代国民国家とアイヌ 國岡健
二〇一七年七月増刊号「社会科七〇年 これまでとこれから」合評会報告(上) 実践記録「加害者が被害者になる戦争」から学ぶ 山田規雄 

●写真●伝言板●北から南から─歴教協各県支部ニュース507●今月の動き●読者のひろば●次号予告

 

2018年1月号「東アジアの未来」の読みどころ

   2018年を迎える現在、東アジア地域では朝鮮民主主義人民共和国の核開発に伴う混乱
や日本と近隣諸国との間で領土問題や戦争責任・歴史認識をめぐる問題などがおきてい
ます。他方で、沖縄では辺野古での米軍基地建設反対の運動や香港では雨傘運動から続
く市民の民主化運動が新しい未来を築く試みとして注目されています。今回の特集では
東アジアの未来の創造につながる様々な動きと、歴史教育の国際交流が果たす意義に注
目し企画を立てました。

11月社会科授業づくり講座報告

「教育困難校の生徒たちと授業をつくる」
       講師:浅尾弘子さん(千葉県 高校教諭)

1.参加者数:16名
2.講座参加者の感想(一部学校名などは編集しています。)
  ・後半の「蟹工船」の実践のお話ももちろん心にじんとくるお話でしたが、前半の職場づくりの話がとても心に
         残りました。そして、自分の心の持ちようを振り返りました。私は「ここだから(環境が良いから)できる」
            とか「ここではできない」という線引きを勝手にしてあきらめることも良くあったりしますが、どんな状況で
            も自分ができることを、していくことが必要なのだと思いました。私も今、この状況を良くすることを努力し
            ていきたいです。
    校長先生にプレゼントすることはやってみたいと思いました。今日参加させていただき本当に良かったです。
                    (テスト作りで参加をあきらめるところでしたが、声をかけていただきありがとうございました。)

  ・途中からの参加になってしまいましたが、大変興味深い報告でした。私も今年から新採用として神奈川県内の
            昼間定時制の高校に赴任して、日々の授業や校務に追われています。今日のお話を聞けて授業の仕方は勿論、
            生徒との向き合い方についても非常に参考になりました。すぐに実践できるとは思いませんが、今日のことを
            参考にして、少しずつでも自分流に実現していきたいと思います。ありがとうございました。

  ・I高校と似たような学校で社会科(世界史)を教えているので、今回の講座はドンピシャな内容でした。生徒
             の生活知を基にして授業を作るという浅尾先生のご意見にはハッとさせられました。私は教える内容がまずあ
             ってそれをどのように料理すればいいと考えていました。自分自身がまだ「受験第一主義」から脱却できてい
             ないのかと感じました。

  ・今日も素敵な学びの会を企画くださり、ありがとうございました。楽しいお話に、初めから終わりまで笑いっ
            ぱなし、あっという間の2時間でした。まず、目の前の生徒たちを知る。毎日の生活、考えていること、家庭
            のこと…。そして何が必要なのか、とことん考える。次に考えたことを、どうしたら実現出来るのかチャレン
            ジ、諦めない。しかも楽しく!

    お話の最中、あれもこれもと様々な思いや考えが、胸に湧き上がりました。

1、学校の中核になることで、学校を変え自分のやりたいことを実現しようとしている。→振りかかかる主任などの
   役割に、どうやって逃げようかと常々 思う自分。でも、浅尾さんはチャンスととらえている。
2、授業を作ろうと思ったら、とにかく教材を集めまくる。例会でも広報する。たくさん集まったら、素材を組み立
   てる。→そうやってコレはと思う授業をつくるのね。
3、「社会科の学力」を主権者として行動する力、と考えるなら、困難校の生徒が進学校の生徒より「社会科の学力」
   が低いとは思わないという言葉が印象的。→ここで私はジーンときて涙が出てしまいました。何でだろうと、さっ
   きからずっと考えているのですが、分かりません。ただそうだよな、それで良いのだという安心感はありました。
   毎日の勤務が辛いわけではなく、正直すぎる生徒たちを愛おしいという気持ちに共感します。まず、共通テストを
   上手く切り抜けられるよう提案しよう。

  この子たちに必要なことは何?そして必要な学力は何?もっともっと、突きつめて考えていきたい。そして、それを
実践に繋げていきたい。「ウチの子だから」「忙しいから」とどこかで、言い訳をし、サボってきた自分とも向き合わ
ざるを得ない時間でした。ありがとうございました。
  
3.浅尾弘子先生(報告者)より
 若い方の多い会はそれだけでうれしくなりました。先生方の勤務する学校の生徒の状況、職場の雰囲気、管理職の姿
  勢などにより、私たち教職員にできることはおのずと制約されてしまいます。その中で日々奮闘しているわけですが、
  「どうせ…」「ここでは…」などとあきらめず、自分がめざす授業を実現するためにできることを探していくことが、
  大変ですがおもしろいことだと思っています。
  私は教員生活41年目ですが、いまだに授業で悩み、苦しんでいます。それでも時々生徒の輝く目やすてきな文章など
に触れたとき、他の仕事にはない喜びを感じます。教師にできることには限界があり、またその成果は大きくはないの
ですが、未来に生きる子どもたちがすこしでも成長できるよう、ともに頑張っていきましょう。
私の話を楽しんで聞いてくださり、ありがとうございました。

4.担当者より
  11月講座にご参加いただきありがとうございました。今年は年間を通じてどの月の講座にも15名ほどの方の参
    加があり、「社会科授業づくり講座」に興味を持ってくださっている方が確実に増えていることを実感することが
    できました。
  今回の浅尾先生の講座は、職場づくりのお話を多くの方が興味を持って聞いておられたように感じました。現場
    で働く教員が授業や授業準備だけでなく、児童・生徒や職場の環境、仲間との人間関係などに悩み、どうすればよ
    いのかわからず元気をなくしている。そんな状況に今回の浅尾先生のお話で「そうか!そうやれば良いのか!!」
    と希望の光を見つけた方も多いようです。実行委員会としては「社会科授業づくり講座」に社会科の実践報告以外
    の部分で求められていることに気がつけ、今後の講座運営の参考にもなりました。反省を来年度さらに良い講座が
    行えるよういかしてまいります。今年度もありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。

9月社会科授業づくり講座の報告

「特別活動を生かした学級経営」森下周亮(小学校教員)
「長く続いた戦争と人々の暮らし」宮崎令子(元小学校教員)

1.参加者数:15名(講師を含む)
  内訳…大学生(大学院生を含む):4名 教員:11名 

2.講座参加者の感想
 <森下さんの実践報告について>
・「あたたかいクラスにしたい」という思いを一貫してもって日々学級経営に
取り組んでいる先生の姿勢が、子どもたちにもよく伝わっていると思いまし
た。
・係ランチや係カードは形式を変えて、実戦できたらと思いました。小学校で、
これまで深く学び言葉にできることに驚きました。小学校で、何を習得し、
どのように活用したのかを知ることは、必要なことだと痛感しました。見通
しをもち、関連付けを行っていきたいと思います。
・反対の立場を明らかにして意見を言うことに賛成です。自分とは、異なる意
見が存在することを知ったり、反対意見を言われることは、自分が否定され
ることではないことを学ぶ上で、大切だと思うからです。様々な意見が対立
するとき、どのように解決するのかを学ぶことにもつながると思います。
・算数の丸付けの仕方で、わざと間違いを紛れさせる方法は、ちょっとした子
どものコミュニケーションにも繋がってくると思います。細かな子どもとの
交流も大切にしているので、とても勉強になりました。

<宮崎さんの実践報告について>
・宮崎先生の実践は、いつも資料が豊富で、子どもたちの学習の深まりも良く
見えるなあと感じます。たぶん子どもたちは、大人になってもこの時の学習
を覚えているだろうなと思います。子どもたちの感想に「一番平和な国にし
たい」という文がありました。これを安倍首相が見たらどう思うのか…と思
いました。
・どうしても命の大切さや戦争をしてはいけないということに落ち着きがちな
ので、なぜ起きたのかまで学習する必要があると私も感じました。歴史を繰
り返さないためにも歴史から学ぶ。このことが歴史を学ぶ最大の意味だと思
います。「なぜ」・「どうして」の部分まで学べるような授業づくりをしよ
うと思いました。
・宮崎先生のご報告にあった子どもたちの感想文をたいへん興味深く読ませて
いただきました。子どもたちなりの視点で分析しているように感じました。
このように学んだ子どもたちは、ニュースや新聞を見たり、話を聴いたりす
るときの意識がかわってくると思います。大変勉強になりました。
・グループごとに沖縄について学習した成果を見て、ここまで深めることがで
きるのかと驚きました。子どもの主体性も引き出すことのできる素晴らしい
手法なので、自分も参考にしたいと思います。
・憲法学習のまとめに「お気に入りの条文」はやってみたいと思いました。新
学習指導要領の話はショックでした。よほど注意しなければいけないでしょ
うが、難しいことだと感じました。

3.報告者より
*小学校の特別活動について、報告をさせていただきましたが、他の先生方の
意見を聞かせていただき、勉強になりました。また、報告することを通して、
自分の中でも、特別活動について整理することができました。今回の講座を
通して、特別活動の大切さを改めて確認できたら嬉しいと思いました。
                                                                                                                 (森下周亮さん)

*台風の雨にぬれる覚悟で若い方たちがたくさん参加してくれて嬉しかったで
す。森下さんの報告は、1年目の反省を生かして目当てをはっきりと持ち、
試行錯誤の中で一つ一つ着実に前進している姿が目に浮かび、素敵でした。
私は自分自身の教師生活最後の実践報告として、少しでも若い人たちの今後
のヒントになればと思ってお話させてもらいました。皆さんの感想を読ませ
ていただき、短時間の中でそれぞれの方が真摯にいろいろな方向から受け止
めて下さったことが良く分かりました。どうもありがとうございました。今
後も若い人たちと共に学び続けていきたいと思います。
                                                                                                               (宮崎令子さん)
 
4.担当者より
 悪天候のなかでも、これだけの参加者が集まってくださったのは、実践報告
の内容が興味深いものだったことや各実行委員の宣伝努力に尽きると思いま
す。若手の森下さんの「特別活動を生かした学級経営」の実践報告では、学
級歌や旗、フェスティバルの話し合いなど、子ども同士のやりとりが活発で、
資料や森下さんのお話からも、とても楽しくあたたかい学級であることが伝
わってきました。自分が2年目の時に、こんなにしっかりした学級経営でき
ていたかなと…ただただ感心するばかりです。なぞなぞ係をはじめ、2学期
以降の係活動の活性化にも期待しています。宮崎さんの実践報告では、資料、
体験談、交流などあらゆる手法や教材を用いて、戦争について考えていく単
元計画が素晴らしいなと感じました。8時間の授業で、ここまで丁寧に授業
をつくることの努力や教材研究の熱意は、若手にもベテランにも勉強になっ
たと思います。子どもたちの感想からも授業を受ける前と終わりでは、戦争
に対する認識の変化が見られ、深い学びとなったことがよくわかりました。
                                                                                                            (宮下和洋さん)

 

全民研・中間研究集会のご案内

 
 中間研究集会は「北朝鮮問題」、憲法「改正」問題の講演、実践報告です。
北朝鮮に関する報道は脅威ばかりが強調され、実態がよくわからない状況
です。1日目は朝鮮半島問題に詳しいジャーナリストから話を聞きます。
    10月の総選挙後、現政権は憲法「改正」を政治課題にすることを明確
にしました。そこで2日目は、青井未帆先生から憲法「改正」の問題点と
憲法教育論を伺います。
    実践報告は「北朝鮮問題」と憲法「改正」の授業報告に加え、総選挙で
の模擬選挙の取組みです。

*第1日目 2018年1月5日(金)午後1時~午後5時
 講演:箱田哲也(朝日新聞論説委員)
「北朝鮮の実像 朝鮮半島問題をどう考えるべきか」
報告:①桑山俊昭(法政大学非常勤)
       「北朝鮮危機と憲法平和主義を学生と考える」
     ②小島江津子(高校教員)
       「生徒を候補者役にした二大政党制模擬選挙」

*第2日目 2018年1月6日(土)午前9時~午後12時30分
報告:福田秀志(高校教員)
       「日本国憲法の授業-憲法改正を中心に-」
 講演:青井未帆(学習院大学教授)
 「憲法改正と憲法教育論」(仮題)

*場所 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 513号室
     小田急線参宮橋駅徒歩7分 千代田線代々木公園駅徒歩10分
*参加費 2000円(1日のみ1000円)
*主催 全国民主主義教育研究会
*連絡先 菅澤康雄 sugasawaya@jcom.home.ne.jp

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第20回許すな!憲法改悪・市民運動全国交流集会★公開シンポジウム 憲法9条改悪の国会発議を止めよう

第20回許すな!憲法改悪・市民運動全国交流集会★公開シンポジウム  
              憲法9条改悪の国会発議を止めよう

日時:12月16日(土)13:30~16:30
会場:連合会館2階大会議室(JR御茶ノ水駅または地下鉄新御茶ノ水駅)
発題:高良鉄美さん(琉球大学教授・憲法学)、
パネリスト:谷山博史さん(NGO非戦ネット/日本国際ボランティアセンター代表理事)

      長尾詩子さん(安保関連法に反対するママの会・弁護士)
      高良鉄美さん
参加費:1000円

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許すな!憲法改悪・市民連絡会
高田 健 <kenpou@annie.ne.jp>
東京都千代田区三崎町2-21-6-301
03-3221-4668 Fax03-3221-2558
http://web-saiyuki.net/kenpoh/
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
http://sogakari.com/
憲法9条を壊すな!実行委員会
http://kyujokowasuna.com/