投稿者「rekkyo_admin」のアーカイブ

未来をひらく 主権者を育てる 全民研 オンライン連続学習会 2020/10ー12

 新型コロナに負けてなんかいられない!これまでいくつかの地域ごとに開催していた全民研の支部例会、この際、地域を超えたオンライン学習会としてかいさいすることにしました。魅力的な実践報告を聴き、参加者同士たっぷり議論し交流しましょう!
10月25日(日)午後4時~6時
  武藤章さん(東京 中学校)「中学校3年生と論じたトロッコ問題」
  佐々木崇さん(埼玉 高校)「性の多様性と本質的平等」
11月22日(日)午後4時~6時
  飯島裕希さん(東京 高校)「高校模擬国連の動向と授業への活用」
  神田一馬さん(兵庫 高校)「思考力、判断力を身につける授業(仮)」
12月27日(日)午後4時~6時
  大畑方人さん(東京 高校)「民主主義の担い手を育てる」
  和井田祐司さん(大阪 高校)「過労死と職場環境」
 オンライン連続学習会・申し込み <sugasawaya@jcom.home.ne.jp>

オンラインシンポジウム『日韓の歴史問題をどう考えるか』

日時:11月8日 15時~17時 Zoomによるオンライン・シンポジウム 

 日韓政治の歴史認識の対立、若者たちの歴史観・歴史認識の欠落。その中で人々を
ナショナリスティックな競争の中に引き込むという自民党の戦略。日本人のアジア認
識・歴史認識をどう考えるべきか。コロナ禍を契機に団結出来るのか、逆の方向に動
いているのではないのか。
 人々のこころを繋ぐ、歴史学習の自由。みんなが表現する、表現しても罵倒されず
議論できる社会・集団をどうつくるのか。いっしょに考え、意見を交わしましょう。
○日程(予定)
1)受付(入室) 14時40分から入室が可能です。
2)報告①「日韓関係で問われていること 韓国徴用工裁判から」   竹内康人
報告② 「大学生は日韓関係の歴史と現在をどうみているか」   関原正裕
報告③「日韓の中・高校生の歴史認識~東アジア青少年歴史体験キャンプから」原幸夫
報告④「強制連行・強制労働の犠牲者の遺骨発掘・返還の活動から」 殿平善彦
3)フリートーク
4)まとめと「私たちの課題」佐貫 浩(平和・国際教育研究会会長)

○参加申込 ZOOMによる集会のため事前の申し込みをメールでお願いします。
*申し込み先: 土田謙次 tukken.1955jp@gmail.com
 *お名前・都道府県名・区分と所属(学生・教員・市民、あれば所属も)を記入のうえ、申し込んでください。個人情報は研究集会終了後、責任をもって破棄します。
*申し込み締め切りは10月31日(金)とします。
 *11月6日までに事務局から、Zoom用の「招待URL、ID・パスワード」および「参加にあたってのお願い・諸注意」をお伝えします。  *参加費は無料です。
○問い合わせ先
平和・国際教育研究会  沖村民雄 090-4819-2932 okimurat@msi.biglobe.ne.jp
東京高校生平和ゼミナール世話人会津田幸介090-2753-3791 kokosuket@gmail.com
歴史教育者協議会事務局 03-3947-5701   事務局 <jimukyoku@rekkyo.org>

主催 平和・国際教育研究会、東京高校生平和ゼミナール世話人会  
共催 歴史教育者協議会

「杉本判決から50年 家永教科書裁判を今に生かす!大集会」

日時:10月25日13時30分から 
会場: 全国教育文化会館(会場参加90名、Zoom参加100人)
 ○講演「家永教科書裁判と杉本判決の意義について」加藤文也弁護士 
 ○リレートーク「家永教科書裁判をいまにどう生かすか-杉本判決から50年」
1家永教科書裁判をいまの教科書づくりにどう生かすか(吉田典裕さん、出版労連教科書対策部事務局長)
2七生養護裁判に引き継がれた杉本判決(窪田之喜さん、元七生養護学校「ここから裁判」弁護団)
3杉本判決を生かして地域の教科書問題にどう関わってきたか(和田哲子さん・子どもと教科書狛江の会)
4子どもから始まる教育課程づくり、20 人以下学級をめざすとりくみ、など(公立学校教員)
 会場からの発言もあります。

 ○主催 「杉本判決50年、家永教科書裁判を今に生かすつどい実行委員会」
  連絡先:子どもと教科書全国ネット21 電話 03-3265-7606

「テレビ朝日“バーチャル修学旅行”で歴史を学ぼう~テレビ朝日ライブシンポジウム」案内(一部抜粋)

・10月24日
・「バーチャル修学旅行で歴史を学ぼう」ゲスト案内人-サーロー節子さん、森保一さん、
 りゅうちぇるさん、保阪正康さん
○主催 テレビ朝日ビジネスプロデュース局 松原他)連絡先 03-6406-1966

10月授業づくり講座のご案内

10月授業づくり講座は、次の内容でおこないます。
日 時:10月18日(日)10:00~13:00
報告者:宮下和洋さん(我孫子特別支援学校清新分校教員)
テーマ:「特別支援学校高等部の社会科
~北海道の地理を通して学んでほしい力~」
内 容:北海道の地理(北海道の特色や米作りの歴史、
アイヌ民族の文化など)を題材に学習をしました。
卒業後、進学でなく就労という進路に進み、社会で
生きる軽度知的障害の高等部の生徒が、北海道の地理を
通して何を学び、感じたのかを報告したいと思います。
*今回の講座もZoomでおこないます。
 参加を希望される方は、下記のアドレスに御連絡下さい。
 近づきましたら、資料とURLをお送りします。
 takako-ashibi@amail.plala.or.jp

9月授業づくり講座のまとめ

 「主権者意識を育てる 中学校地理学習をめざして」
 2020年9月13日(日)  講師 石戸谷浩美(東京学芸大学附属竹早中学校教諭)
司会 宮下和洋  

1.参加者 19名
   小学校 3名、 中学校 5名、 高校 2名、 特別支援学校 4名
   大学 1名、 大学生 4名 

2.講師からのコメント(抜粋)
 たくさんの方に参加していただき、また貴重なご指摘をいただくことができ、心から感
謝申し上げます。発表者として、なによりビデオをZoomで見せられるか心配でした。
 やっぱり、発表者が一番勉強になります。諫早湾の干拓堤防問題のドキュメンタリー番
組を使った1時間の授業報告でしたが、映像の使い方では番組をフルで使うかどうかや、
途中で止めて発問するアイディアをいただいたり、最後の発問の言葉の吟味など、授業の
時には気づけなかったことをご指摘いただき、まだまだこの歳になってもわかっていなか
ったことが恥ずかしいですが、そのことで意見交換ができたことがうれしいです。
 北海道の山本さんからは、講座の間にチャットで授業展開の代案をいただいたり、私の
思いつきに「それいただき!」とやりとりできたのも、Zoomだからこそですね。遠く離れ
た場所から、リアルタイムで意見交換できるのはすばらしいですね。直接対面で話せた方
が互いの表情もわかり、見せたい実物も使えたりしますが、今後の講座の1つのあり方を
示せたようです。
 地理学習が、自然決定論で終わらず、ものづくりの工夫を学び、地域で働き生活する人
々のすばらしさを知ることで、そうした人々の人権を守ることの大切さを考え、また、国
政レベルの問題と闘う地域の人々の姿を学ぶことで、自分たちの問題として政治に関わる
という意識を育てるのだ、という、当たり前のことにやっと気づきました。政治をしくみ
だけで抽象的に語るのでなく、地域の現実のなかで闘う人の姿として学ぶ場面として、地
理学習が生かせたら、まさに主権者を育てるための「種まき」になるのではないか。
 地理学習の既成概念を打ち破り、「何でもあり」こそ地理だ、という大学の恩師の言葉
を授業づくりにも生かしていきたいし、みなさんにもそう思ってほしいと思います。
 
3.参加者の感想(一部抜粋)
*本日はこのような機会を作って下さりありがとうございました。沢山学ぶことがあって
    とても有意義な時間になりました。特に私は大学の石出みどり先生の授業で「良い問い
    は良い授業をつくる」という事を学んでいたので、今回子どもたちへの問の投げかけ方
    などについて多くの意見が交わされた事で発見が沢山ありました。また、石戸谷先生の
    お話を聞いてこの講座を受ける前は諫早湾の問題をなぜ1時間も使って取り上げるのだ
    ろうと思っていました。ですが、今日お話を聞いて主権者意識というものが分かりこの
    事例を取り上げた理由を知ってスッキリしました。現役の先生方の問やお話、また同じ
    大学生の方の考えも分かりとても貴重な時間でした。

*石戸谷先生のお話を聞いて「地理=暗記、つまらない」という印象がガラッと変わりま
    した。地理を教えてみたいとさえ思えました。授業計画や教材選びをどのようにすべき
    かのヒントを頂きました。先生の授業計画書を見るとタイトルから工夫されていて、き
    っとラインナップを見て生徒も次の授業を楽しみにしているのだなと思いました。農家
    の人の技術のすばらしさ、主権者として国と戦っている人を紹介することで自分たちの
    主権者意識を育てるという話納得しました。授業映像を見た後は、国・政府はひどいな
    という印象が残りました。自分たちの権利を守るためにも色々勉強しなければならない
    とも生徒は感じると思いました。その気になれば、すべてが教材研究。この言葉を受け
    止めて研鑽に励みたいと思いました。

*地理という学びの見方が広がりました。今まで自分が受けてきた授業でしか、地理とい
    う学問を見れなかったのですが、公民的分野も取り入れながら、その地域の問題を捉え
    ていくというのは大事な地理的視点ですよね。特に現在進行形で行われていることに目
    を向けることで、今も困っている誰かがいるという事実に気付けることが中学生にとっ
 ては大きいことだと思います。どうすればいいかを考え続けるというテーマを非常に具
 体化した授業で、とてもおもしろかったです。年間計画や単元計画など、大きな視点で
 捉えるということを学生は学生のうちには経験できません。模擬授業も経験が限られて
 おり、単元をどう捉えるか、など俯瞰的に見ることがなかなか難しいです。きっとそれ
 は現場に行って失敗しながら学んでいくものだと思います。しかしこのような場で、実
 際の先生の話を聞けることが、少しでも視点を広く、アンテナを高く張れることにつな
 がると思いました。

*まずは、私はじめ学生の参加しやすい状況を作っていただきありがとうございました。
 日本近現代史を専攻している私にとって、遠く感じる存在であり、難しそうと感じる存
 在であり、教員になるに向けて最も不安要素であったのが「地理」でした。今回の講座
 を通して、地理だからこそ出来ることが沢山あるということを学ぶことができました。
 「地理学習がまさに「種まき」になるように」という、自分の中になかった授業観や「
 地理観」を持つことができただけでも、今回参加した意義があったと感じています。何
 より、ベテランの石戸谷先生の実践例を見て、色々な意見交換ができたことが良かった
 と思いました。全27枚の熱い学びの多い資料を用意してくださった石戸谷先生に感謝申
 し上げます。また、私の拙い意見も受け入れてくださった皆さんにも重ねて感謝を申し
 上げます。次回も可能であればぜひ参加したいと考えています。
 

授業づくり講座の予定の変更につきまして

コロナ感染者数の増大に伴いまして、これからの授業づくり講座を、
どのようにおこなっていこうか、と実行委員会で話し合いました。
会場が当面は使えないことと、都心に集まることが難しいためです。
まず、年間計画表は、ひとまず白紙に戻します。そのつど、お知らせして
まいりますので、よろしくお願いいたします。まずは9月講座について
お知らせします。

9月講座紹介
日 時:9月13日(日)10:00~13:00
方 法:Zoomでおこないます。
テーマ:「主権者意識を育てる中学校地理学習をめざして」
講 師:石戸谷 浩美さん(東京・中学校教員)
内 容:
 「地理学習で何を?」と問われれば「なんでもあり」と答えます。異文化理解
から地球環境保護や平和実現につながる政治や経済のあり方など、授業者
がこれだと思うテーマを見つけたら、地域や順番にかかわらず、どんどん
取り上げればいいと思っています。
 今回は、2年生の九州地方の授業で「長崎・諫早湾干拓」のドキュメンタリー
番組を見せた実践をもとに、日本地理で日本の政治のあり方を考えさせ、
主権者意識を育てるということの意義や可能性、どんな工夫が必要かを、
実際の番組を見ながら、みなさんで考えていきたいと思います。
 Zoomを使っての初めての講座です。いろいろと不具合が起こるかもしれま
せんが、ともかく挑戦してみますので、よろしくお願いいたします。

参加申し込み:
下記のアドレスに、メールでご連絡ください。携帯番号もお教え下さい。
takako-ashibi@amail.plala.or.jp (黒田)
開催日が近くなりましたら、みなさんのアドレスに、当日のZoomのIDと
パスワード、そしてPDFで報告資料をお送りします(可能でしたら、資料を
印刷して、お手元に用意の上、ご参加下さい)。

『歴史地理教育』読者モニター募集

 今年も『歴史地理教育』の読者モニターを募集します。
希望される方は、下記の編集委員会メールアドレスに「読者モニターに応募します」と
送信ください。応募期間は、7月1日~7月31日です。
 モニターの方には、半年間無料で『歴史地理教育』をお送りします。
詳細は歴教協事務局(TEL 03-3947-5701 ,E-mail=jimukyoku@rekkyo.org )に問い合わ
せください。