歴史地理教育1月号(No964)‐特集 グローバルサウスとウクライナ戦争

By | 2023年12月16日

 

 

 

定価 850円(本体773円)

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特集 グローバルサウスとウクライナ戦争

グローバルサウスの誕生―名づけの力学をめぐって 峯陽一
ウクライナ戦争に対する東南アジア諸国の対応 鈴木勝比古
実践報告/中学校歴史 広島サミットとウクライナ侵攻、そしてパレスチナ 山本悦生
グローバルサウスでG20議長に臨んだインド 溜和敏
「グローバル・サウス」概念の射程―「新自由主義」的グローバリゼーション下の「南」の抵抗 栗田禎子

小学校の授業 5年
「G7議長国記者会見」と「広島ビジョン」から考えた平和学習 寺本透
中学校の授業 歴史
ワクワクする社会科の授業─暗記よりも大切なもの 篠原貴明
高校の授業 日本史A
世界とのつながりを意識した日本史授業─日清戦争を題材として 林裕行

連載
子どもの目
▼みんな、どんなことを考えているのかな 三橋昌平
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”40
▼『いわれなく殺された人びと―関東大震災と朝鮮人』 浅尾弘子
地域─日本から世界から312
▼横田基地周辺の東京・多摩のPFAS汚染 根木山幸夫
いま戦後史を学ぶ④
▼中学校社会科π型問題 本庄豊
テアトロ@rekkyo①[新連載]
▼『エンドロールのつづき』 石出みどり
世界を歩く174
▼南京を歩く⑦[最終回] 歴史の彼岸へ 芦鵬
各地からの便り96
▼三重県歴教協 多彩なフィールドワークからの活性化─10年後の福島の現地で学ぶ 大西孝明
探訪ミュージアム174
▼練馬区立牧野記念庭園 黒田貴子

読書室
『私たちは黙らない!』
『せんそうがおわるまで、あと2分』
『社会とつながる探究学習―生徒とともに考える22のテーマ』
『そもそもお公家さんって何―近世公家のライフ&ワーク』
『先生が足りない』
『大学で学ぶ 沖縄の歴史』

佐々木勝男と「社会科の学力と教育課程分科会」のあゆみ―現状と今後の課題をとらえるために 前田賢次
山城社会科研究会の三十一年間を振り返って 片桐康志
習字教育に関するノートー黎明期の明治時代に焦点をあてて 矢口正樹
第75回歴史教育者協議会全国大会案内

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース● 579/88●今月の動き/91
●伝言板/92●読者のひろば/93●次号予告/94●バックナンバー/95