歴史地理教育7月増刊号(No897)-社会科教育、この20年とこれから

By | 2019年7月11日

  

 

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社会科教育、この20年とこれから

Ⅰ 現代の課題と向き合う
歴史修正主義とのたたかい 山田朗 10
貧困と憲法 久保田貢 18
「女性」の問題から見えてくること 黒田貴子 24
いま求められている世界史・世界認識の教育のために
―核兵器をめぐる今日的な課題を中心に 木村宏一郎 30
沖縄が提起し続けてきたこと 山口剛史 36
東電福島第一原発事故から八年が経過して 福田和久 42
Ⅱ 歴教協の実践のこれまで・これから
◆子どもが主役
マンガ「ソラノイト」を読んで考える四日市公害 早川寛司 48
四日市の学びから九州の学びへ 伊崎優太朗 54
戦争が遠くなった君たちへ―戦時下の摸擬家族 平井敦子 60
わたしの平和教育実践 能島可奈 66
高校での実践の課題ー学びの場の再構築 柄澤守 72
第二次東学農民戦争を授業する 渡辺哲郎 78
◆若い仲間に広がる
たのしい社会科交流会 千葉 四十栄貞憲 84
若手とベテランがつながる上尾支部 斎藤英樹 86
地域まるごと授業づくりの魅力 首藤さやか 88
◆大会から学ぶ
教えと学び、徐々に深まる参加を楽しむ
―授業方法分科会の歩みから 岩本賢治 92
平和教育の今日的課題―平和教育分科会での報告から 大八木賢治 98
今に続く教科書問題―地域に学ぶ集い 鈴木敏夫 104
Ⅲ 70周年を迎えた歴教協  
『歴史地理教育』編集の舞台裏からの報告 若杉温 110
日中歴史教育交流のこれまでとこれから 米山宏史 116
日韓歴史教育者交流の歩みと課題 糟谷政和 120
全国大会を振り返って 長屋勝彦 126
資料 ●年表で読む歴教協と教育行政のあゆみ
●決議・声明
桜井千恵美 130