歴史地理教育1月号(No919)-特集 いま、感染症の歴史と向きあう

By | 2020年12月18日

 

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特集 いま、感染症の歴史と向きあう
「歴史総合」と感染症─「感染症を通じて」歴史を読み解く 飯島渉
実践報告/高校世界史 コレラ流行と産業革命からアフター・コロナの社会を考える 小川涼作
〈コラム〉歴史の中の感染症─水際対策としての鴻臚館 大村浩二
〈コラム〉平城京の疫病対策 石橋源一郎
〈コラム〉感染症を切り口とした世界史教育 橋本翔太
変質するアマビエ─二〇二〇年の「疫病退散」から考える 長野栄俊
幕末コレラ史料にみる〈疫病経験〉の歴史 鈴木則子

小学校の授業 6年 体験活動を取り入れた社会科の授業 宮原翔太
中学校の授業 歴史 ヒトとサルの本質的なちがいは何か?─中学校歴史学習のスタートとして 武田章
高校の授業 世界史 北沢楽天から見る近代史に対する日本人のまなざし 矢野一生

連載
子どもの目
▼休校中の子どもたち 藤田真
今、読みたい社会科・歴史教育の“古典”5
▼『わくわく論争! 考える日本史授業』加藤公明 北尾悟
地域─日本から世界から282
▼「小説 火垂るの墓誕生の地」碑建立―子どもたちに伝える平和の願い 山内英正
楽しくノリノリで過ごした小学校での日々1[新連載]
▼課題はある、でも楽しかった二年生 宮崎令子
映画で感じる韓国・朝鮮7
▼くり返し語られる侵略された歴史。丙子胡乱の記憶『天命の城』 平野昇
世界を歩く138
▼エチオピアの小学校で働く①[新連載]エチオピアと私の「出会い」 上野かすみ
各地からの便り67
▼コロナ禍に設立した市原・袖ヶ浦支部 四十栄貞憲
探訪ミュージアム138
▼長崎大学熱帯医学ミュージアム(長崎県長崎市) 奥村順子

読書室『もう一つ上の日本史 近代~現代編『日本国紀』読書ノート』
『動き出した時計─ベトナム残留日本兵とその家族』
『ハポンを取り戻す─フィリピン残留日本人の戦争と国籍回復』

戦実践報告/中学歴史 後日本の歴史から「豊かさ」を考える 髙橋壮臣
今、国立ハンセン病資料館で何が起きているのか 稲葉上道
新型コロナ蔓延の中、東京の大学では―安全と改善の模索 中尾浩康
新型コロナ蔓延の中、宮城県では 平山正之
新型コロナ蔓延の中、名古屋市の高校では 伊藤和彦

●写真/表紙裏●北から南から─歴教協各県支部ニュース●543/88●伝言板/91●いただいた本/92●今月の動き/93●読者のひろば/94●次号予告/95