歴史地理教育3月増刊号(No922)

By | 2021年3月5日

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あの日から10年 東日本大震災から未来をひらく
Ⅰ 一〇年目のいま問われるもの
二〇二〇年秋の陸前高田プレ・フォーラムが照らし出すもの─東日本大震災後のフォーラムをふまえて 大門正克
生業訴訟を闘って 中島孝
困難に陥る人々を切り捨てない 青木美希
原発事故は、続いている 片山夏子
障がい者にとっての被災とは 栗田誠
東日本大震災・原発事故を生徒に伝え続けてきて 福田和久
福島原発事故から一〇年─現状と課題 安斎育郎
Ⅱ 子どもたち・教員・学校は
原発災害と教育・学校の行方 境野健兒 細金恒男
福島での学習支援活動の七年間 前川直哉
養護教員にできることを求め続けて 横田美奈子
あれから一〇年 菊池恵理
東日本大震災から八年目に、福島の〝いま〟を伝える 帆足亮輔
高校生の視点から伝え続けてきたもの 渡部義弘
Ⅲ 被災地に生き、未来へ伝える
「復興教育」の具現化を目指す雄勝花物語の挑戦 徳水博志
原発事故から一〇年、福島県浜通りから 鈴木茂男
南相馬の農業の復興 三浦広志
福島県における小児甲状腺がんの多発─国会事故調査委員会報告から見た福島の現状 崎山比早子
「緑の復興」の要を担う自然エネルギーへの大転換─地域から「より良い世界への復興」へ 飯田哲也
【インタビュー】「双葉盆唄」を伝え続ける─映画『盆唄』出演者の思い 横山久勝
【コラム】東日本大震災と図書館再建のあゆみ 志賀美樹
【コラム】紙芝居で震災を伝える高校生 瀬成田実
【コラム】原発事故を初めて知るなら、この写真絵本 加藤雅子
【資料】『歴史地理教育』所収 東日本大震災関連論稿 編集委員会