投稿者「rekkyo_admin」のアーカイブ

2024年7月号「評価が困難!授業をどうする?」の読みどころ

観点別評価で学校現場は混乱している。しかし、新学習指導要領や
観点別評価が導入される中でも、学問の成果に則り、子どもの成長
に寄り添った実践を打ち出していきたい。そこで、観点別評価とは
どのようなものかを踏まえた上で、各校種での取り組みを特集した。
社会科教育の原点に立ち戻り、授業づくりと評価のあり方について
考える機会としたい。

2024年5月号「「人権とくらしを守る 日本国憲法 77年 」の読みどころ

昨年成立した改正入管法、LGBT理解増進法などを見ると、日本国憲法の
「人権を守る」という理念がないがしろにされているのではないか、不安に
なる。まもなく80歳になる憲法が、身近なくらしの中に根づいていること
を確認し、私たちのくらしがどのように守られているのか、改めて考えたい。

2024年4月号「古代の都はなぜ遷る」の読みどころ

大王(天皇)の代替わりごとに宮を遷す歴代遷宮の時代を経て、7世紀末
に条坊制を採用した永続的な都として藤原京が造営されました。しかし
それから20年もたたずして都は平城京へ。そして長岡京、平安京へと遷
っています。なぜなのでしょう。都の機能の変化にも注目し、遷都から
古代国家の成立とその変遷について考えました。

2024年3月増刊号「『歴史総合』から『日本史探究』『世界史探究』を紡ぐ」の読みどころ

2022年度に必履修科目「歴史総合」の授業がスタートしてまもなく2年が経過します。
2023年度からは選択科目「日本史探究」「世界史探究」の授業も始まりました。この
間、「歴史総合」の授業では、扱うテーマと進度、生徒の問いの立て方、世界史と日
本史を関連づけて学ぶ方法、評価のありまた、2つの歴史探究科目に関しては、「歴
史総合」の学習内容との調整、「歴史総合」で学んだ学習スキルの応用、歴史を探究
する学習方法の追求、大学入学共通テストへの対応など、教員たちが多くの課題に向
き合い、新たな模索をつづけています。本特集では「「歴史総合」から「日本史探究」
「世界史探究」を紡ぐ」をタイトルに掲げました。第1部では「歴史総合」の多様な授
業実践を見すえて、授業展開のさらなる可能性を探り、第2部では「歴史総合」と中学
校の歴史的分野、高校歴史探究科目とのつながりや接続、関係性や系統性を考え、第3
部では「日本史探究」「世界史探究」の授業の実践やプランを通じて授業づくりのヒン
トを提示しました。本特集号が授業づくりに役立つことを願っています。