投稿者「rekkyo_admin」のアーカイブ
2015年7月26日に、常任委員会として「政府与党の戦争法案強行採決に抗議する緊急声明」を出しました。
2015年7月増刊号(No. 837)特集 第二次世界大戦終結・国連発足70年
Ⅰ 第二次世界大戦を再検討する 十五年戦争史研究の現在 河島真 日独伊の戦後処理と戦争責任追及の比較考察 佐藤健生生 日米英戦争と中国問題 森茂樹 植民地にとっての第二次世界大戦─ベトナムにおける日仏共同支配 難波ちづる 日本の五〇年戦争の終わりから新アジア戦争三〇年へ 和田春樹 戦場に向かう女性─一枚の写真から 平井敦子
Ⅱ 記憶・和解・未来─負の遺産を平和創造の礎に 憲法九条の平和理念を世界に 星野恒雄 未来のために、戦争体験者の声をワークショップで語り継ぐ 神直子 日本軍「慰安婦」の歴史と記憶をどう伝えるか 池田恵理子 中国人強制連行・強制労働と西松和解─草の根の日中友好運動と被害者に向き合った裁判官たち 内田雅敏 ドイツの歴史教育と国際歴史対話 川喜田敦子 日中授業交流の現在─歴史教育者協議会日中交流委員会の取り組みから 齋藤一晴
Ⅲ 21世紀を切り拓く国連 国際社会の核軍縮の取り組みと日本 井ノ口貴史 国連の平和維持活動の軌跡と現状 華井和代 国際刑事裁判所の機能と課題 竹村仁美 「国連と日本の関係を考える授業」プラン 稲次寛 国際連合と女性・子どもたち 本庄豊
2015年7月号(No. 836)特集 富士山を学ぶー信仰・現実
特集 富士山を学ぶ─信仰・現実
・浮世絵と富士山 大久保純一
・富士禅定から御富士参りへ─北面の富士信仰 堀内眞
・富士山の噴火と災害 内山高
・韓国高麗大生と学ぶ「富士山」の授業─日韓ナショナリズムのありようと関わって 三橋広夫
・世界遺産登録の陰─富士の裾野に生きることで見えてくる問題 渡辺功資
小学校の授業 6年 「オスプレイ問題」を授業化する 米須清貴
中学校の授業 公民 あなたは臓器を提供しますか? 山本悦生
高校の授業 世界史 フランス革命の授業─死刑執行人の生涯から死刑制度を問う 藤本榮光
連載
子どもの目
▼資料館で高校生は何を感じたか 山田耕太
窓
▼大杉榮の自由論再考─『現代に甦る大杉榮』から 飛矢﨑雅也
歴史研究最前線78
▼日露開戦と大韓帝国 金文子
地域─日本から世界から230
▼沖縄で何が起こっているのか 宮城康博
モノ教材が語りだす⑦
▼古文書を読む─年貢割付状 鳥塚義和
絵本で知ろう! おとなりの国④
▼くらしを描く「マンヒのいえ」 木村誠
世界を歩く72
▼自転車で世界を巡る(3)中国では中国語を話そう 堀内謙太朗
各地からの便り⑯
▼福岡県 福岡県歴教協の元気の出る活動について 齊藤勝明
歴教協第67回東北・宮城大会/二〇一五年 負けねど! 東北⑦
▼ぜひ宮城/東北さ来てけさいん! 手代木彰雄
探訪ミュージアム72
▼不屈館(沖縄県那覇市) 松田浩史
『自由民権〈激化〉の時代─運動・地域・語り』
『「慰安婦」問題を/から考える─軍事性暴力と日常世界』
『歴史を読み替える─ジェンダーから見た日本史』
〈第33回中間研究集会講演〉福島原発事故から見えたこの国のかたち─原子力ムラ、国権主義に抗して 村上達也
歴教協第67回宮城/東北大会 分科会世話人・レポート(予定)一覧
●写真●伝言板●北から南から─歴教協各県支部ニュース477●今月の動き●読者のひろば●次号予告
6月24日、記者会見に歴教協からも参加して、14団体で「安保関連法案(戦争法案)に反対し、そのすみやかな廃案を求める 研究団体共同アピール」を発表しました。
2015年6月号(835号)日韓条約50年―未解決のこと
特集 日韓条約50年―未解決のこと
日韓条約10問10答 吉澤文寿
政治に翻弄される在日の人権─ヘイトスピーチは氷山の一角 金淑子
私の戦争は終わっていない─姜富中さんの戦後補償を求める闘い 清水義昭 日韓会談と漁業・竹島問題 魚山秀介
アジア市民として「共に生きる」若者たち─川崎・富川高校生フォーラム「ハナ」一五周年 風巻浩
実践記録/韓国・高校 韓日条約と戦後補償問題 朴中鉉〔訳:三橋広夫〕
小学校の授業 生活科
1年 自然にふれる・親しむ体験─明日香村の魅力を生かして 匂坂裕一郎
中学校の授業 歴史
戦死者の墓から考える戦争の授業 髙木郁次
高校の授業 日本史B
〈模擬授業報告〉写真花嫁はなぜ海外へ渡ったのか 山下辰夫
連載
子どもの目
▼子どもたちが教えてくれたこと 上野かすみ 窓
▼大伴氏の「没落」─氏族研究の陥穽 荒木敏夫 地域─日本から世界から229
▼東大阪の町工場を訪ねて 後藤貴三恵 モノ教材が語りだす⑥
▼義満の日明貿易─勘合・日本國王之印 鳥塚義和 絵本で知ろう! おとなりの国③
▼うち捨てられたものへの優しい眼差し「こいぬのうんち」 木村誠 世界を歩く71
▼自転車で世界を巡る(2)「ピンチはチャンス」 堀内謙太朗 各地からの便り⑮
▼東京・武蔵野支部 明日に向かって学ぶ武蔵野支部 日達綾 歴教協第67回東北・宮城大会/二〇一五年 負けねど! 東北⑥
▼巨大津波・閖上と女川の教訓(宮城) 手代木彰雄/永澤汪恭 探訪ミュージアム71
▼浅川伯教・巧兄弟資料館(山梨県北杜市) 向山三樹
読書室『近代天皇制権力の創出』『靖国の子─教科書・子どもの本に見る靖国神社』『種子島から「日本」を考える授業─初期社会科の理想を求めて』
安房の高校生によるウガンダ支援・交流二〇年のバトン 河辺智美
淡輪ニサンザイ古墳の陵墓限定公開に参加して 小貫充
福島の国道6号線北上と温泉 宮崎令子
●写真●伝言板●北から南から─歴教協各県支部ニュース476●今月の動き●読者のひろば●次号予告
2015年5月25日に、歴史学関係16団体で「『慰安婦』問題に関する日本の歴史 学会・歴史教育者団体の声明」を出しました。
2015年5月号(No. 834)特集 貧困・家族のゆらぎと向き合う
- 変容する家庭と深化する貧困に向き合って 白鳥勲
- 自分らしく輝くことのできる居場所を求めて 大久保はるみ
- 母子世帯の子ども死亡事件に見る〝女性の貧困〟と自助努力の臨界点 湯澤直美
- 学校事務室から見える「子どもの貧困」─学びと生命・暮らしを支える学校を 荒井正則
- 子どもの揺らぎに気づく最後の砦─定時制高校を七年間見つめて 太田直子
- ぼくを育ててくれた目の前の「師」たちのこと 佐藤功
小学校の授業
6年 歴史学習と「歴詩」 清水章孝
中学校の授業 総合
平城京のナゾを追え 北尾悟
高校の授業 歴史サークル活動
柳寛順と歴史の中の多くの女子学生─三・一運動を俯瞰して見よう 任性旻〔訳:大谷猛夫〕
連載
子どもの目
▼生徒の願い─エコネット美のキャンプにて 松田浩史
窓
▼ベトナム戦争とは何だったのか? 古田元夫
モノ教材が語りだす⑤
▼「一遍聖絵」の世界─絵巻物・念仏札・宋銭・備前焼 鳥塚義和
絵本で知ろう! おとなりの国②
▼民衆の心と伝統を描いた「くらやみのくにからきたサプサリ」 木村誠
世界を歩く70
▼自転車で世界を巡る(1)どうせやるなら自転車で 堀内謙太朗
歴教協第67回東北・宮城大会/二〇一五年 負けねど! 東北⑤
▼避難住民の現状(山形)
▼被災芸能の復興・再生運動の今(秋田) 伊田稔
探訪ミュージアム70
▼鹿児島県立博物館(鹿児島県鹿児島市) 小浜健児
読書室 『戦後責任─アジアのまなざしに応えて』『あの出来事を憶えておこう─2008年からの憲法クロニクル』『史料から考える 世界史20講』『関東大震災記憶の継承─歴史・地域・運動から現在を問う』『ブラック企業に負けない! 学校で労働法・労働組合を学ぶ』『証言で学ぶ「沖縄問題」─観光しか知らない学生のために』
二十一か条要求と日中関係の転換─一〇〇年目の回顧 吉澤誠一郎
三内丸山遺跡から見える縄文の世界 小林達雄
歴教協第67回宮城/東北大会 現地見学 ここが見どころ 現地実行委員会
●写真●伝言板●北から南から─歴教協各県支部ニュース475●今月の動き●読者のひろば●次号予告
2015年4月号(No. 833)特集 遣唐使像を問い直す
- 【インタビュー】遣唐使研究の現在 田中史生
- 大唐帝国が求めた日本の牛角─中国から見た遣唐使 山崎覚士
- 実践/高校日本史 遣唐使派遣と「国風文化」─歴史的思考力の育成とアクティブラーニング型を意識した授業実践 皆川雅樹
- 正倉院Q&A 本誌編集委員会
小学校の授業 6年 子どもの疑問からつくる歴史の授業 遠藤茂 中学校の授業 歴史 「中世はつまらないと思っていたけど…」 斎藤英樹 高校の授業 歴史 多様なセクシュアリティと自分らしさ 江連恭弘 連載 子どもの目 ▼タネってなあに?─小学2年生が発見したこと 澤田好江 窓 ▼終わらない戦争─〝英霊〟を戦争の殻から自由に 李修京 モノ教材が語りだす③ ▼琉球からの貝の道─イモ貝・ヤコウ貝・タカラ貝 鳥塚義和 世界を歩く68 ▼マラウイを知っていますか(3)お金を稼ぐことで元気になる 吉野華恵 映画を語ろうか?[最終回] ▼愛すべき「おバカ映画」 松原誠司 歴教協第 67回東北・宮城大会/二〇一五年 負けねど! 東北③ ▼教育行政の混乱 三好博 ▼震災と東北の漁業 佐藤昭彦 探訪ミュージアム68 ▼丸木美術館(埼玉県東松山市) 山口勇 読書室『福島への帰還を進める日本政府の4つの誤り─隠される放射線障害と健康に生きる権利』 『平和と命こそ─憲法九条は世界の宝だ』『二〇世紀の歴史』 《リレートーク》─いま、新しい世界史の理論にどう向き合うか⑥ 歴史的思考力を伸ばす世界史学習の模索 小野恭一 中学年からとらえる小学校社会科の関係性─ひらがな8文字と10文字を使って 加藤好一 【インタビュー】『昭和天皇実録』をめぐって 山田朗 「建国記念の日」に関する声明 日本歴史学協会 ●写真●伝言板●北から南から─歴教協各県支部ニュース473●今月の動き●読者のひろば●次号予告
2015年3月増刊号 (№832) 3・11と「東北」の未来
3・11と 「東北」の未来
Ⅰ 3・11を見据えて未来にのぞむ 震災報道と地方紙の役割─『河北新報』の取り組みから 今野俊宏
「東北」の歴史から「創造的復興」政策を問い直す 岡田知弘 これでも罪は問えないのか 武藤類子
東日本大震災を後世に伝える─桜ライン311の取り組み 岡本翔馬
Ⅱ 「震災後」を生きる─震災・津波・原発と地域 【座談会】陸前高田から「東北」の未来を語り合う 佐藤昭彦 ほか
原子力半島下北の未来を見つめる 寺田肇 大震災で見えた自衛隊・米軍 佐藤春治
「受け入れる」という視点─311受入全国協議会の取り組み 佐藤洋
Ⅲ 子どもたちが学ぶ震災後の「東北」 〈実践/小学校〉石巻市の漁業・復興への努力 國吉尚美
〈実践/中学校〉原発の授業と福島の中学生との交流 斎藤英樹 〈実践/中学校〉福島への修学旅行 髙木郁次
震災・原発事故災害の経験をどのように伝えるか 福田和久
Ⅳ 歴史の中の「東北」 「東北」の過去から未来へ向けて─津波と三陸沿岸をめぐって 川島秀一
歴史津波の事実を風化させてはならない 飯沼勇義 近世東北の飢饉 菊池勇夫
男鹿地方の震災誌を読む 渡部豊彦
コラム ●「走れさんてつ! 夢と希望を乗せて」─がんばれ三陸のローカル線!! 小野崎克彦
●福島で生きて 村松久美子
●学校現場で問われる心の再生 坂本謙
●「温度差」をこえて 菊池恵理