投稿者「温若杉」のアーカイブ

2022年2月号「小学校の歴史教育に学ぶ」の読みどころ

 小学校は、歴史学習の出発点である。小学校教員の座談会や授業を中心に、子どもは歴史とどのように出会い、

どのように学ぶのか、授業のあるべき姿を特集した。そこから、中学・高校の歴史教育は何を学ぶべきか。地域の

遺跡や史料から子どもが疑問をみつけ、みんなで解き明かす。そんな授業を中学・高校でも追求したい。

 

2022年1月号「”生きづらさ”を生きるこどもたち」の読みどころ

 貧困、虐待、不登校、望まない妊娠など、こどもたちの身のまわりには、「生きづらさ」をめぐる課題があふ 

れ、コロナ禍によってより深刻になっている。こどもたちが生きる日常に、希望をどう紡いでいくのか。おとなた

ちの役割や責任を具体的に示し、こどもたちが生きる希望をみいだせるような特集を目指した。

2021年12月号「アジア太平洋戦争開戦80年・開戦76年」の読みどころ

 戦争体験者は次第に減り、体験を語り継ぐことが難しくなっている。

 しかし、新しい世代により、戦争の記憶を継承しようという取り組みがさかんにおこなわれている。

 そもそもなぜ、戦争体験を継承する必要があるのか、そのためにどのようなことがなされているのか。

 未だ解決をみない問題にも着目したい。

2021年11月増刊号「コロナ社会に希望を紡ぐ 第72回全国大会報告集」の読みどころ

 本号は、コロナ禍で実施された初の歴教協のオンライン全国大会の報告集です。

 コロナに負けずに学校や地域での授業や行事などの活動の報告をまとめました。

 具体的には、全体会や分科会、そして地域に学ぶつどいで報告されたものを掲載しました。

全体会では、ジャーナリストの望月衣塑子さんの日本政治の現状批判、分科会は21のグループに

分けて、授業実践や地域の掘り起こしなど報告を記載しています。地域に学ぶつどいでは、教科書問題や

震災10年目の福島・宮城の現地報告、日韓・日中の授業などの交流を特集しています。

さらにそれらとは別に、この1年の社会科教育や歴史教育を振り返り、その課題と今後の展望を

特集した論稿を掲載しました。

 大会に参加された方はもちろん、参加されていない方には大会を振り返って、社会科教育、歴史教育の現在地を

学んで頂ける内容となっています。是非、ご講読をお願いします。

2021年11月号「いま、南北朝時代がおもしろい」の読みどころ

近年、歴史研究が進み、南北朝時代についての新たな見方が次々に打ち出されています。この時代は日本史上の大きな画期です。そして、この時代に対する評価の変化もまた歴史教育の重大事です。今までの認識をリセットするとともに、その変化も教材にして、新しい歴史の見方を教室で子どもたちと考えていきたいものです。

2021年10月号「Harassmentは戒めんと?」の読みどころ 

    Harassmentは,発言・行動等が本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたりするものである。しかし,よくないものだとわかっていても,社会に認識が浸透するなか,対応の難しさが目立つようになってきている。実際どう取り上げられ,どんな問題をはらんでいるのか,さまざまな立場の人の視点から、社会の歪みを見通したい。

2021年9月号「幕府はどうする? 内憂外患」の読みどころ

 江戸時代は経済が発展する中で財政悪化が進み、幕府は揺れ動きました。

さらに、百姓一揆や異国船の接近など、国内外の“危機”への対策も必要になってきました。

これが幕政改革となります。

 いわゆる内憂外患とそれへの対応について、最新研究に学び、授業づくりのヒントを探ってみました。

2021年8月号「2021年から問う、世界現代史」の読みどころ

  大戦の終結から76年。朝鮮半島の分断やパレスチナ問題などが続く中、感染症や気候変動、内戦と難民の増加、貧困と格差の拡大などの問題もおきています。

 他方で、植民地支配の歴史の見直し、ジェンダー平等の進展、核兵器禁止条約など平和と民主主義をつくる動きも広がっています。

 2021年の時点から、世界の現代史を問い直したいと思います。

2021年7月増刊号「音楽のきこえる社会科の授業」の読みどころ

 ふと口ずさむ歌、こころのなかに流れるメロディー、教室や校庭に響きわたるハーモニー・・・。

 いつの時代も音楽は、ひとびとにとって身近でかけがえのないものであるとともに、その社会や時代を表すものでもありました。音楽は、人を動かし世の中を変えていく力を持っています。歴史をふりかえれば、その力は歓喜や幸福だけでなく、悲哀や苦悩をもたらすこともありました。

 社会科の授業では、いにしえの旋律をいまの教室で響かせるのはもちろんのこと、時に子どもたちが、時に教員自身が歌い演奏するなど、これまでも音楽をもちいた実践が積み重ねられてきました。

 本特集は、音楽をめぐるさまざまなエピソードや実践が散りばめられています。子どもたちと、音楽を素材により深く楽しく社会や文化を学びたい。そんな気持ちでヒントを提示したつもりです。音楽のきこえる授業をしてみませんか?

2021年7月号「揺れる香港とマカオ」の読みどころ

「一国二制度」で一定の言論の自由も認められてきた香港。しかし近年中国政府は締め付けを強化し、昨年「国家安全維持法」も施行しました。政治には関心の薄かった香港でなぜ民主化運動が高揚したのか。今後の民主化運動の行方を展望するとともに、マカオについても日本人の知らないその姿を明らかにしたいと思います。