投稿者「温若杉」のアーカイブ

2019年2月号「東日本大震災8年後のいま」の読みどころ

   東日本大震災・福島原発事故から8年。政府・東電は、汚染物質を出し続ける現状を伝えず、再び安全神話を振りまき、原発の再稼働を推し進めています。被災者をさまざまに分断し、支援を打ち切り、帰還を強いています。原発事故や津波による被災者の未だに続く厳しい現実を知り、教室で、地域で伝え続けて行きたいと思います。(黒田)

 

2019年1月号「『象徴天皇』のゆくえ」の読みどころ

 「生前退位」をめぐる動きは、あらためて天皇とは何か、象徴とは何かを考える機会になっています。象徴天皇のあり方やそのゆくえについては、教室の中だけでなく、地域など様々な学びの場で取り上げることのできる現在進行形の課題で、私たちにとって象徴天皇とは何か、それをめぐる課題にどう向き合うか、考えてみたいと思います。(江連)

 

2018年12月号「兵農分離のウソ・ホント」の読みどころ

「太閤検地と刀狩」。ともに兵農分離をめざした秀吉の統一政策とされてきました。しかし、江戸時代になっても村々にはたくさんの鉄砲がありました。百姓だけでなく、武士の名前が書かれた検地帳も残っています。こうした事実から兵農分離の実際を問い直してみました。(若杉)

 

2018年11月増刊「歴教協第70回京都大会報告集」の読みどころ

 この1冊で、歴教協第70回京都大会がわかります!

 本年8月におこなわれた歴教協第70回京都大会は、約800名の参加者を得て、熱気溢れる大会となりました。大会テーマは、「現代と“明治150年”―けんぽう・ちいき・みらい」としました。

 全体会では、山田朗委員長の基調提案と加藤陽子氏の記念講演「『明治150年』を考える」で、本年節目を迎える明治維新以来の日本の近現代史の150年について追究しました。

 分科会で発表された小・中・高校や大学での授業実践、教員・市民の各地での歴史・教育運動の報告、それらについての討議内容は、分科会ごとの報告にまとめました。

 歴教協大会の魅力である「地域に学ぶ集い」や「現地見学」も、現地京都の歴教協の、地域とのネットワークを生かし、歴史・文化とともに現代の課題に迫る内容でした。それについては、それぞれの参加者が印象深い文章で綴っています。

 ぜひ本誌をご一読頂き、来年8月の埼玉大会へのご参加をお待ちしています。

2018年11月号「オセアニアの今を知る」の読みどころ

   グアムやサイパン、フィジーなどは多くの日本人が観光で訪れ、またオーストラリアとは貿易上とても深い関係にあります。ツバルやキリバスなどでは今、温暖化の影響が深刻になっています。オセアニアはこれまで、取り上げられることが少なかった地域ですが、改めてこの地域の現状を紹介したいと思います。(北田)

2018年10月号「軍がしのびよる」の読みどころ

 軍事研究を拒否する研究者。本当は武器はつくりたくないという労働者。自衛隊員の子どもたちの心に届く授業を模索する教員。学校の入り込む「軍」に対し異議申し立てを続けている市民。進む軍事化に否を突きつけている人たちがいる。大きな力に対して、変えようとする人々の動きを伝えたい。

2018年9月号「なぜ?ポピュリズム、ナショナリズム」の読みどころ

 トランプ大統領が、世界中に混乱を巻き起こしている。アメリカ大統領だからひときわ目立つが、今、世界各地では同じように、ナショナリズムやポピュリズムによる混乱が起きている。こうした現実に対して、私たちはどう考え、どう行動したらよいのか、日本も視野に入れて深めていきたい。

2018年8月号「核の戦後」の読みどころ

 唯一の戦争被爆国日本は、核兵器禁止条約(2017年)に参加せず、核廃絶を全世界にアピールしませんでした。  また、東日本大震災から7年半がたちますが、いまだ被災地の復興が進まぬまま、原子力発電所の再稼働が開始されています。ヒロシマ・ナガサキとフクシマを通して「核の戦後」を考えました。(中條)

2018年7月増刊号「明治150年を問いただす」の読みどころ

「明治150年」。明治維新から150年の日本の歩みを賛美する動きが、政府内閣を中心に活発です。各地の自治体でも、明治維新や戊辰戦争に関わるイベン盛んにおこなわれています。

 そこには、近代化を誇るべき歴史として賛美するのみで、それがもたらした近隣諸国の惨禍への反省はありません。明治以来の富国強兵近代化の路線は、敗戦後もしばしば復活させようとする動きが起きています。

 今後、私たちはどのように生き、どのような国家、社会を築くべきなのか。それを考えるために、「明治150年」の歴史を、政治や戦争、沖縄や北海道などの地域、アジア諸国との関係、文化やジェンダーなど、さまざまな視点から、問い直したいと思います。

2018年7月号『高校「社会科」の改変』の読みどころ

 新しい高校学習指導要領によって、高校「社会科」は大きく改変されようとしています。
今回、創設される「歴史総合」「地理総合」「公共」は、どのような科目なのでしょうか。
その問題点と今後の社会科教育のあり方について、批判的に考察しました。